2014年10月25日配信「週刊0510のおススメ展覧会」














2014年10月24日配信「『産経新聞』がお台場カジノで“敗北宣言”――次世代事業の核を失った『フジ・メディアホールディングス』の行方?」<政治>


「カジノ争奪杯」第一本命が落馬?(wikipediaより)



 弊誌が「お台場が沈んで横浜が急浮上したカジノ構想の背景に菅官房長官の政治力」と、題して10月10日に配信した「カジノ候補地」問題が、カジノ法案を提出した「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」の総会などの協議を経て、大阪、沖縄、横浜の3カ所に絞られていることが明らかになった。

『産経新聞』(10月17日付)は、「IR議連ガイドライン了承」の記事のなかで、「カジノ1号に大阪・沖縄・横浜想定」と、報じた。

 根拠は、複数の政府関係者が発したという「大阪、沖縄の評価が非常に高く、横浜がこれに次ぐ」という言葉である。

 この報道が持つ意味は大きい。

「産経新聞社」が関連会社として名を連ねる「フジ・メディア・ホールディングス(フジMDH)」が、次世代事業の柱と考えていたのが、「フジテレビ」が本社を構えるお台場でのカジノ構想で、その頓挫を自ら認めたことになる。

『産経新聞』は、記事のなかで、こう“引導”を渡した。

「一方、東京は五輪関連施設の整備を優先しており、舛添要一都知事も消極的なことから、第一号認定からは外れる見通しだ」

「フジMDH」にとって「お台場カジノ構想」は、社運を賭けたプロジェクトだった。そのため、同社が出資・運営する「ダイバーシティ東京」が、2012年9月、東京都から特区認定を受けており、この特区で国際会議場や展示場を誘致、常時、開設できる場を持ったうえで、カジノ併設のホテルを運営することになっていた。

「フジテレビ」は、視聴率低迷と業績悪化に歯止めがかからないが、そもそも地上波での放送を事業の核にして、テレビCMで収益を稼ぐというビジネスモデルそのものが限界に達している。

 テレビ局には、「フジテレビ」が成功を収めた「ツタンカーメン展」のように、イベントを仕掛け、集客につなげる能力がある。カジノを集客のひとつとした統合型リゾート施設(IR)の運営は、まさにテレビ局に相応しく、「フジMDH」はそれに一歩、先んじていた。

 東京の「お台場カジノ」は、他の自治体などが名乗りをあげた構想のなかで、抜きん出た存在で、カジノ法案の行方が報じられる度に、「東京・お台場の他はどこになるのか?」が、取り沙汰された。

 しかし、そのお台場が「第一号認定から外れる見通し」となった。

 原因は、石原慎太郎元知事=猪瀬直樹前知事ラインが失脚して政治力を失ったことと、カジノ運営で関わることになっていた「ユニバーサルエンターテインメント(UE)」が、「ラスベガスのカジノ王」と喧嘩してしまったことの2点である。

 東京五輪を控えて、その整備に時間とカネを投入しなければならない舛添知事には、石原=猪瀬利権だった「お台場カジノ」を引き継ぐ気はまったくない。

 しかも「UE」を率いる岡田和生会長とカジノ王のスティーヴ・ウィン氏とのケンカは、民事上の争いだけでなく、日米比の捜査当局を巻き込むところにまで発展しており、今後、どう展開するかわからない。

 また、「UE」はそれを報じた「朝日新聞社」や「ロイター通信社」を訴えており、誘致のネックとなっていた。

 そんな停滞を尻目に、弊誌が書いたように菅官房長官=林文子横浜市長の積極的な後押しを背景に、「藤木企業」などの地元企業、アクセス権を持つ「京浜急行電鉄」、カジノ運営ノウハウを持つ「UE」のライバルの「セガ・サミー」が積極的な姿勢を見せ、一気に逆転。東京ではなく首都圏という“くくり”で横浜カジノ構想が、一歩、リードした。

 ガチガチだった“本命”が落馬?――次世代事業の核を失った「フジMDH」はどこへ行くのだろうか?【椿】



2014年10月23日配信「東京仙人島通信局」<連載>


「学会というのは伏魔殿だ。新しい説は拒否する。理論が大切なのではなくて、閥や自分のみが大切なのだ。頭脳も何もありはしない。ただ、外国人の称えたプレート・テキト二ックス説をバカの一つ覚えのように信奉しているだけだ。あなたがたは、わたしの超音波理論に反駁できなかった。地震につきものの発光現象や汲潮現象、作物の豊作その他の諸現象を超音波理論でなら解明できるが、プレート・テクトニックス理論では何一つ解明はできない。解明ができないから、あなたがたは冷笑黙殺の態度をとったのだ。ところが、どうだ。わたしは理論性のない学会から脱けて、ついに、自説を証明したのだ。科学は立証が必要だ。繰り返し立証できないものは、科学ではない。わたしは、わたしの超音波理論を証明するだけでなく、地震兵器まで造りあげたのだ」(『荒涼山河風ありて』・西村寿行・角川書店)


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<社会>

★「“申告漏れ”だけで幕引き?」…“恐怖支配”で大学私物化、暴力団との交際疑惑etc渦巻く批判も馬耳東風?――「日本大学」各学部に対する税務調査は粛々進行中も肝腎の警視庁はヤル気なし?で田中体制は安泰の気配?(三崎町では石が浮かんで木の葉が沈む?)

★「製薬ムラのナアナア体質は“健在”です!」 
…千葉大学が「ノバルティスファーマ社・データ改竄」の見返りに奨学寄付金を受けていた同大学院・薬学研究院教授に大甘の戒告処分。

★「ユルフン府警!!」…「懇親会費用をちょっと拝借」――鳴り物入りで新設された大阪府警証拠品係の巡査部長が保管中の現金1万円抜き取りで人生暗転のお粗末!!


<政治>

★「お嬢様、神輿から転落!!」…使途が「明治座&ブテイック&ネギ&こんにゃく&ベビー用品」ではアカンわな!――初の女性首相の声もあった小渕優子経産相が無念の辞任も終始「分からない、知らなかった」を連発のおとぼけ会見。(『李下に冠を正さず』は今や死語?)

★「公選法違反逃れのサル芝居?」…「会計責任はすべて私に在る」――死ぬまで小渕家の使用人を公言する折田某・中乃条町長が電光石火の辞任。

★「“みどりオバちゃん”も後追い辞任!」…公職選挙法違反容疑で民主党・階 猛衆院議員に告発された「うちわ配布」の松島みどり法相「それでも違法性はない」の捨てゼリフ残し辞職。(優子が風除け?)

◆「他人の不幸は我が世の春?」…辞任した経産相と法相の後任に夫々、宮沢洋一・元内閣府副大臣上川陽子・元少子化担当相が就任。

★「爺の世迷言?」「閣僚に対するアラ探しというか、火のない所に煙を立てようとする行為は目に余る」――高村正彦副総裁の言わずもがなのひと言に党内からも「遂にヤキが回ったか!」の声。

◆「貧すれば鈍する!?」「天童よしみショーのチケット代の会計処理について詳しく知りたいとは思わない」「盆踊り大会のウチワ配布の真相を見極めたいとも思わない」――「毎日新聞」の露骨なヨイショ記事に「新聞失格!」の声。

★「女流右巻きトリオが靖国参拝!」…総務相・早苗おばさん&国家公安委員長・えり子おばあちゃん&少子化担当相・治子おばさんが靖国神社を訪問。(治に乱を厭わず!?)

★「次は誰?」…優子、みどりの次の辞任は政治資金規正法違反容疑の江渡聡徳・防衛相か? 口利き疑惑の塩崎恭久厚労相か? 阿愚楽牧場から献金を受けた西川公也農水相か?――“退場候補者”は目白押し!!

★「お粗末政務官」…愛人に対するDV容疑で告訴、書類送検された大塚隆司・国交政務官に新たに地元企業からの違法献金問題が浮上中。

◆「罵倒合戦!」「アンタとは何だ!(怒)」vs「お前と言うな!(怒)」 ――トオル大阪市長桜井誠・在特会会長の“市役所バトル”が10分足らずで物別れ。


<経済>

◆「金利1%上昇で▲7兆6000億円」…日銀の金融システムレポートで国内金利上昇で国債など債券損失額が3月末より1000億円増加。

◆「花も嵐も踏み越えて?」「ベネッセHD」が英会話教室の「ミネルヴァ・インテリジェンス」を買収、100%子会社に。


<国際>

★「躓きの始まり?」「安倍首相にとって政治的な打撃だ」(NYタイムズ)、「政権にとって最大の挫折」(ワシントンポスト)、「消費増税などの政治的な判断を下しにくくなる」(ウォール・ストリートジャーナル)、「女性閣僚の問題は終わりではない」(英・BBC)、「女性閣が安倍政権の地雷になっている」(新華社)――海外メディアは軒並み安倍政権の前途に悲観的報道。

◆「論評せず」「今後の展開は予断しない」――米国務省のハーフ副報道官シンゾウ首相の「真榊」奉納について鹿十コメント。

◆「庶民派大統領誕生」…7月のインドネシア大統領選で当選したジョコ・ウィドド前ジャカルタ特別州知事が晴れて新大統領に就任。


<原発>

◆「捜査延長」…東京地検が検察審査会の「起訴相当決議」を受けて捜査中の東京電力福島第一原発業務上過失致死傷事故の捜査期限を来年1月まで延長。


<訃報>

✿元大阪ガス会長の大西正文さんが老衰のため死去。享年89歳。合掌。

✿松竹演劇本部顧問の中川芳三さんが肺炎のため死去。享年83歳。合掌。

✿元サッカー日本代表の奥 大介さんが交通事故で死去。享年38歳。合掌。

✿女優の中川安奈さんが子宮体がんのため死去・享年49歳。合掌。

✿マンハッタン・トランスファーの創設者ティム・ハウザーさんが心疾患のため死去。享年72歳。

✿元米国柔道連盟会長の米塚義定さんが骨髄腫のため死去。享年77歳。合掌。

✿メゾソプラノ歌手の長野羊奈子さんが肺炎のため死去。享年81歳。合掌。

✿元全国信用協同組合連合会理事長の熊沢二郎さんが心不全のため死去。享年74歳。合掌。




2014年10月22日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>


鳥なき里の♀コウモリ?(wikipediaより)


――すっかり秋。やっとぐっすり眠れるようになりました。

本因坊師「ケッ!一年中、ぐっすり寝とるくせに…」

――ああ言えば、こう言う。まったく可愛くない爺さんだなあ(プンプン)。

本因坊師「何か言うたか?」

――いえ別に。(ブツブツ)

本因坊師「さてと、今日は何から始めようかのう?」

――何はともあれ、今日のトップバッターは辞任した小渕優子経産相でしょう。

本因坊師「『政界の一寸先は闇』――弱冠40歳で経産大臣の座を射とめ、将来の総理大臣候補とまで言われていたのになあ。内心の動揺を隠してキツネみたいな顔で一生懸命弁明しとったが、問題が『カネ絡み』だけに、今後は折に触れて蒸し返され、郷里の先輩・佐田某と同様にこのまま霞んでしまうのは必至。気の毒だが、政治家生命は終ったなあ。“ケツモチ”の幹雄爺も、さぞかしガックリしとるわな(苦笑)」

――もともとが、故小渕恵三元総理の娘というだけで神輿に乗っていた“お嬢様”を何の実績もないのに、原発問題など難問山積の経産相に抜擢した安倍総理の頭の悪さが改めて証明されました。

本因坊師「しかし、いくら田舎ならではの選挙事情があるとはいえ、旧態依然の資金管理を長きにわたって続けていたとは、国許の爺や、婆やたちは何をしとったんかいのう?」

――本人はもちろんですが、安倍総理もや“おらが国さのお姫様”として“小渕ブランド”に慢心していた先代以来の地元後援会も同罪ですね。――ところで、今回は『週刊新潮』のスクープ記事が発端ですが、別にゲリラ的な手法を使ったわけでもないのに、なぜこの手のニュースが全国紙やTVキー局から出ないんでしょうかね?

本因坊師「他社の誤報記事をバッシングする元気はあっても、政権与党のアラ探しは『致しません!』――大メディアは『権力共同体』の一員だもん、彼らに無理なこと言うたらアカンがな(笑)」

――そういえば、優子姫は選挙に出る前は「TBS」に在籍していたのではないですか?

本因坊師「『TBS』には、ナントカの乱で腰砕け、落魄の身になったK某の娘も居ったはずやがな」

――地方議員クラスまで淹れると「NHK」なんか、お坊ちゃん、お嬢ちゃんが掃いて捨てるほど居るんじゃないですかね。

本因坊師「少々オツムは弱くても、育ちが良い分、素直だし、双方にとって大事な“人質”やからなあ(笑)」

――今、入ったニュースですが、「うちわ問題」で告発された松島みどり法相も辞任したそうです。

本因坊師「さては、あのオバはん、優子姫を風よけに使ったな(笑)」

――目玉が2つも吹っ飛んだうえ、頼みの綱の株価も冴えないとあっては安倍内閣の先行きはどうなんでしょうか?

本因坊師「閣僚の相次ぐ辞任に加え、長期政権の望みを掛けていた『拉致問題』も膠着状態になってしもうたし、念願の消費税増税も雲行きが怪しくなってきたし、来月には敗北必死の沖縄県知事選。――“第一次内閣の悪夢再び!?”――そのうち腹が痛いだ、ヘチマだと言い出すかも知れんぞ(笑)」

――こういう嫌な空気が漂っている時は、トドメを刺すような大きなスキャンダルが飛び出してくるような気がするのですが…。

本因坊師「仮にシンゾウ内閣が吹っ飛んだところで、国民にとってはむしろ福音や。『鳥なき里のコウモリ』――そもそもが『総理大臣になってはいけない御仁が、総理大臣になってしまった』のが間違いの始まりや。いくらバカな国民でも、次の総選挙では少しは真面目に候補者を選ぶんと違うかのう」

――しかし、安倍首相自身が「余人をもって替え難い」と自信満々で登用した女性大臣のうち2人が内閣の足を引っ張るとは、政治はまさしく“筋書きのないドラマ”の連続ですね。

本因坊師「『極道と政治家は他の堅気の世界で生きていけないロクデナシがなる世界』――先人の言葉が身に沁みるなあ(笑)」



本因坊師「オイ、さっきから大事そうに持っとるそのチラシは何や?」

――「NTT東日本」から送られてきた電話賃の請求書に同封されていたチラシですが、これによると「ビリング」の登録をしないと、150円の手数料を取られるそうです。

本因坊師「何や、その『ビリング』というのは?」

――パソコンや携帯電話で利用できる「紙の要らないWEB明細」と書いてありますが…。

本因坊師「ちょっと、見せてみい。う〜む!これまで『請求書』または『口座振替』で支払っていた利用者は、来年1月からは、電話賃の他に『手数料として150円払え』という、要するに『150円値上げする』という内容やないか!」

――請求書や口座振替明細書の「支払い賃」まで利用者に負担させようとは、まったくふざけてますね。

本因坊師「しかも、その理由が『ペーパーレスでエコ』、『みんなでできるエコ活動』だなんて、どこかの国のトップみたいな美辞麗句を並べやがって、事実上の値上げをエコで誤魔化そうとする根性が許せんな(怒)」

――彼らは、何でも『エコ、エコ』言うたら通ると思ってるんですから…。

本因坊師「こんな姑息な“値上げ”なのに、どのマスコミも報道しとらんのと違うか!(怒)」

――クライアント様々です!!

本因坊師「まったく、どいつもこいつも!!――貧乏人には、オンナ大臣の首よりも150円の方が大問題やぞ!!(怒)」

――御意! ですが、残念ながら、今日はこの辺で時間切れです。(了)




2014年10月21日配信「高山若頭不在で山口組反執行部?作成の姑息な怪文書が氾濫中!?」<事件>


月刊「宝島」11月号



 山口組直参が関与?したと思われる「怪文書」が乱舞している。

 本誌も1カ月ほど前に入手、その赤裸々な内容に驚いたものの、裏を取ることの難しさもあって掲載を見合わせていた。

「怪文書」は玉石混交。取るに足らない“便所の落書き”が大半で、読むに値するものは少ない。

 ただ、現在、出回っているものは、少しでも山口組の動向に気をとめているものなら、容易に現或いは元直参の幹部クラスが情報源であることが分かるものである。

 この「怪文書」を正面から、ほぼ全文掲載の形で伝えたのは月刊誌『宝島』の最新号(11月号)である。

『鎮魂』(宝島社刊)で、山口組の内情を大胆に切った元直参組長の盛力健児氏が、「怪文書を読み解く」という形で記事化した。

 注目すべきは、既に第2弾が出されているうえ、「続いて第3弾、第4弾も用意されているらしい」(山口組中堅幹部)ということだ。

 警察に対しては警察官との接触を認めない「三ない主義」で知られる弘道会は、山口組の若頭である高山清司総裁のもと、厳しい情報統制を敷き、組織内の管理も厳しい。

 高山若頭は、銃刀法違反による司 忍・山口組組長の長期服役もあって、6代目体制を「弘道会方式」と呼ばれる厳格な管理体制で乗り切ってきた。

 それは司組長の復帰後も続き、暴排条例など暴力団への締め付けが強化されていることもあって、「息苦しいし、儲かっているのは名古屋(弘道会)だけ」という山口組本流の関西系組織の不満に繋がっている。

 だから「怪文書」は、弘道会体制への批判であり、内情暴露なのだが、第2弾となると内容はより刺激的だ。

 名指しされているのは、高山若頭の覚えがめでたいという若頭補佐と直参幹部だが、あまりに具体的なので氏名の掲載は避けるが、その「怪文書」によれば、両名が「若頭の信認を盾に傍若無人」に他組織の争いに口を挟んで「金銭を騙し取っている」実例を幾つも示したうえで、「搾取された金額の全貌は想像もつかない」と書き、さらにこう続けている。

橋本(弘文)統括委員長と大原(宏延)本部長は、事情を薄々知っていたと思われる節があるが、頭が怖いから見て見ぬふりをしているが、それでは職責上の責任放棄と云われても仕方がない、同罪に等しい所業である」

 それにしても、盛力氏が「5代目時代からの直参、それも執行部におった人間やろな」と、見当をつけるような幹部が、「怪文書」という姑息な形で、山口組執行部を攻撃しているのは何故なのか。

 前出の山口組幹部が解説する。

「モノ言えば唇寒しで、誰も本音を言わない。直参が集まって6代目執行部の批判を口にすれば、すぐにそれが高山若頭の耳に入る“仕組”になっていた。それはスパイというか、ご注進する直参がいるからで、若頭が収監されてからは、代行を委託された形の橋本統括委員長の耳に入る。そんな誰に何を聞かれているかわからないというフラストレーションが、怪文書という形になっている」

 最初の「怪文書」の圧巻は、宅見勝若頭射殺事件に繋がった中野太郎若頭補佐襲撃事件“首謀者”司若頭補佐(当時)と名指ししているところだ。

 これについて盛力氏は、“首謀者”という言い方は否定するものの、「つまり中野襲撃を仕組んだんは若頭の宅見やけど、司や桑田(健吉)、古川(雅章)・滝澤(孝)ら、当時の頭補佐もみんなグルやったんです」と、明かしている。

 6代目体制の内部統制の厳しさは、暴対法、暴排条例と続く締め付けのなか、外部組織と揉め事は起こさずに平和外交路線を敷く一方、内部の争いごとを封印することを目的としている。

 内部抗争が、警察当局の介入を最も招きやすいからである。

 だが、それが不平不満となって「武力」ではなく「怪文書」という形で執行部批判に繋がっているのだろうが、こうした内部情報の氾濫は、やがては“ボディブロー”となって組織力を弱めるのは必至である。

 裡なる敵は堅城をも滅ぼす!――日本最大の暴力団・山口組の“衰退”が加速中と言っても過言ではないのかもしれない。【淳】




2014年10月20日配信「沓掛龍之介の株式道場」<連載>


◆今週の日経平均株価の動向

 米株の量的緩和(QE)相場が転換点を迎えています。今月にも量的緩和第3弾が終了する見込みで、潤沢な流動性に支えられてきた上昇相場が変調をきたしています。スタートから66カ月が過ぎ、歴史的に5年といわれる上昇期間を経過している事や、世界景気の減速懸念が加わり、グローバル投資家がリスクポジションの巻き戻しを加速させる中で、海外勢が取引の中心である日本株も影響を受けています。
 米株の上昇相場は、リーマン・ショックに対応するため、バーナンキ前米連邦準備理事会(FRB)議長が2008年11月に導入した量的緩和策がきっかけです。12年9月から始まった第3弾(QE3)まで米国債などの購入枠を拡大し、FRBのバランスシートは、それまでの9000億ドル程度から4.4兆ドルに拡大しました。
 米ダウはQE開始後も、リーマン・ショックの影響でしばらく低迷していたものの、09年3月9日の6547ドルを底に今年9月19日の史上最高値1万7350ドルまで66カ月、ほとんど調整らしき調整のないまま2.65倍に上昇した格好です。
 クレジット(信用)コストの縮小を通じて、企業業績も底上げしたほか、資産効果で消費も拡大させました。ファンダメンタルズの改善に加え、手元流動性を増大させた金融機関や投資家が積極的に投資を行い、流動性相場が継続しました。
 米株の上昇サイクルも歴史的に5年程度が多く、ここ10年では、94年12月から2000年3月まで、02年10月から07年10月までが上昇局面でした。
 量的緩和の終了と米株の上昇サイクル期間がマッチしていることで、上昇相場の転換期を迎えているのではないかとの疑念が増幅したことが、今回の米株急落の大きな背景と見られています。
 日経平均は9月25日の年初来高値1万6374円から14500円台まで約3週間で約1800円下落というハイスピードの下落をみせています。海外勢の売りが主体と見られており、10月第1週(9月29日─10月3日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、1兆0632億円の売り越しと、今年2番目の規模に膨らみました。8月第2週から9月第3週まで約2兆5000億円を買い越しており、その巻き戻しが出ているとみられています。
 足元の日経平均のPER(株価収益率)は約14倍で、今年の相場展開をみると、1月や4月の下落局面では14倍付近で下げ渋っており、短期的には反転のタイミングをうかがう時期にきていると言えそうです。
 
需給関係を検分しますと、まず15500円どころ、15300円どころの玉のしこりは有りませんので上値でのシコリはないと推測できます。ただし、15000円での仕込み玉は一部シコリとして、存在しています。上値を取るためには、この玉をこなしてからと言う事になります。つまり、15000円を抜けば上部では売物が無いわけですので、上昇しやすい状態になります。【龍】

☆中期推奨銘柄

★1813  不動テトラ
<東証1部・10月17日終値 246円>



☆中期推奨銘柄

★5805  昭和電線HD
<東証1部・10月17日終値 97円>




☆中期推奨銘柄

★5614  川金HD
<東証1部・10月17日終値 263円>








2014年10月18日配信「週刊0510のおススメ音楽会」












2014年10月17日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>


本文とは特に関係ありません、ワン!



――ブラボー!! なんと3人もの日本人が今年のノーベル物理学賞を受賞しました。

本因坊師「何がブラボーや、どアホ!」

――また、そんなひねくれた返事をして! なぜ、素直に喜べないんですか!

本因坊師「アホやからアホと言うとるんや! どアホ!!」

――私のどこがアホなんですか?(怒)

本因坊師「受賞したのは2人の日本人に1人の米国人や!」

――嘘! 誰ですか米国人って?

本因坊師「中村クンは米国籍や。そんなことも知らんで、大騒ぎするなんてお前もコピペ宰相と同類の“IQ欠損症”やな!」

――知らなかったなあ。 でも、なぜ中村修二教授は米国人になっちゃったんですか?

本因坊師「青色LEDの発明対価を巡る『日亜化学』との裁判で日本に嫌気がさして『さらば日本』ちゅうことになったんやろ」

――確か、最初「日亜化学」から提示された報奨金は2万円だったんですよね。

本因坊師「世紀の大発明だというのに、たったの2万円やぞ、2万円。 泥沼裁判の結果、結局は8億円で和解したんやが、青色LEDのお蔭で、今や『日亜化学』は3000億円企業。お宝発明の対価をケチっては、社員だって士気が上がらんやろ」

――いくら研究費は会社持ちとはいえ、発明に携わった社員には、それなりに報いるのは当然ですよね。

本因坊師「にもかかわらず、シンゾウ首相は、来年の通常国会に『職務発明は無条件で会社のもの』とする改正特許法案を提出するつもりというんやから、一体何を考えているのやら?」

――そんな時代に逆行した法律が出来れば、“第二、第三の中村教授”が出ますよ。

本因坊師「その“逆行の張本人”が、ノーベル賞を受賞したと聞いた途端に、『わが国の学術研究の水準の高さと人材こそが、世界に誇る資源だ』、『世界で最もイノベーションに適した国を目指す』と“チョウシの与三郎”よろしく大はしゃぎするなんて、どう考えても二枚舌やろ」

――何を今さらギッチョンチョン。 モラルなし、自制心ゼロ、すべてをその場しのぎの虚言、妄言で国民受けを狙うパフォーマンスを繰り返すのは、安倍首相の十八番じゃないですか(笑)。

本因坊師「シンゾウ首相が就任以来、“最重要課題”として唾を飛ばしてきたのは、 悒妊侫譴らの脱却』◆愽興第一』『規制改革断行』す餡餤聴の定数是正ァ慵巴很簑蠅料缶眠魴茵扠Α愧亙創生』А惱性の活用』と仰山あるが、すべてがカラ手形。まさしく“風呂屋のノレン”状態やもんな(笑)」

――「最重要課題」と銘打ったからには、石にかじりついてもやらなきゃ。

本因坊師「『巧言令色鮮仁』――政治家が嘘つきというのは今に始まったことではないが、おそらくシンゾウ首相は “迷宰相”として 歴史に名を刻むのは間違いないな」

――ところで、その“迷宰相”が掲げる、Г僚性活用の象徴として、自信満々で選んだ女性大臣たちから次々にボロが噴出しています。

本因坊師「もうお粗末すぎて話題にするのもシンドイなあ(嘆)」

――「ショール&うちわ&議員宿舎問題」で屁理屈を垂れ流して恥じないみどりオバさん、ガチガチの右巻き団体と昵懇のえり子ばあちゃん、ガチガチの公選法違反&政治資金規正法違反容疑優子ママ、以下早苗オバチャンさん、治子おば様まで見事に全員が落第点。――厚顔熟女&老婆たちのオンパレードにはウンザリです。

本因坊師「法相を筆頭に全員が職責とミスマッチのガラクタばかりで論評の要なし!――以上」

――それでもクビのひとつも取れないなんて、民主党以下、野党もだらしないことこの上ありません。

本因坊師「しかし、野党に期待するのは『池に映った月を掬うが如し』じゃ!(苦笑)――以上」

――随分とあっさりしていますね。

本因坊師「ワシは他人の悪口を言うのは性に合わんからな!」

――エッ! 何か仰いましたか?(唖然)

本因坊師「怒らず、激せず…悟りの境地だわな。只、ひと言だけ言わせてもらえれば、お騒がせみどり”と“デタラメ優子”は、間違いなく辞任だろうな

――本当ですか? でも老師は一体、そんなニュースをどこから?

本因坊師「まあな。年寄りの勘や、勘(ハハハ)」

――それはそうと、ソウル中央地検が朴槿恵・韓国大統領の名誉を棄損したとかで名誉毀損容疑で在宅起訴された件で、マスコミ挙って「報道の自由」云々で大騒ぎです。

本因坊師「ふ〜ん」

――「ふ〜ん」って、これって由々しき問題じゃないですか!

本因坊師「『他人のフリ見て 我がフリ直せ』――『君子危うきに近寄らず』で自主規制が当り前になっとる国に他国のことをとやかく言う資格はないと思うがなあ(ケケケ)。――以上。本日はこれにてお開きや!」(了)




2014年10月16日配信「東京仙人島通信局」<連載>



「地震は海洋底移動で起こるものだという、当節流行の愚にもつかない理論を振りかざした。錦の御旗だ。それに反したものは異端者となる。異端者は黙殺するのが陰湿な学会のやりかただ。あなたはそれでも科学者というが、科学者の会ほど狭小なものは、ほかになはい。わたしにいわせれば、閉ざされた魔窟だ。正常心などを持った人間は一人もいやしない」
(略)
「学会というのは伏魔殿だ。新しい説は拒否する。理論が大切なのではなくて、閥や、自分のみが大切なのだ。頭脳も何もありはしない。ただ、外国人の称えたプレート・テクトニックス説をバカの一つ覚えのように信奉しているだけだ。あなたがたは、わたしの超音波理論に反駁できなかった。地震に憑きものの発光現象や汲潮現象、作物の豊作その他の諸現象を超音波理論でなら解明できるが、プレート・テクトニックス理論では何一つ解明はできない。解明ができないから、あなたがたは冷笑黙殺の態度をとったのだ。ところが、どうだ。わたしは理論性のない学会から脱けて、つい、自説を証明したのだ。科学は立証が必要だ。繰り返し立証できないものは、科学ではない。わたしは、わたしの超音波理論を証明するだけでなく、地震兵器まで造りあげたのだ」(『荒涼山河風ありて』・西村寿行・角川書店)


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<社会>

★「厚顔の極み」「中村氏を含む日亜化学社員と企業努力によって実現した青色LEDであることは、光関連技術の日亜化学にとっても誇らしい」――中村修二教授のノーベル賞受賞に“便乗”した「日亜化学工業」のコメントに社内外から「小川社長らしいなあ(笑)」の声!?

★「痺れ薬配布中!?」国税調査に暴力団との親密交際、理事長の独裁批判で揺れる「日本大学」の時期外れのテレビCM連発に「さては、マスコミ封じの毒まんじゅう?」の声。

◆「ほとぼり冷めてようやくの謝罪」…高野友梨・たかの友梨ビューティクリニック社長が仙台店の女性従業員に対する威圧的発言を認めたうえで謝罪(謝るぐらいなら言うな!)

★「公金詐取のプリズンドクターに大甘処分!?」京都刑務所、東京少年鑑別所、多摩少年院、京都医療少年院に勤務の男性常勤医3人(㊟国家公務員)が外部医療機関での研修費名目で1800万円を“詐取”も法務省は告訴せず。(本来ならば獄門・打ち首の沙汰!)

◆「一杯ひっかけ 気合いを入れて 取り締り!?」…埼玉県警が飲酒状態で交通取り締りの所沢署巡査を書類送検、懲戒免職に。(酒乱警官?)

★「嗚呼、鬼十訓の精神は今、何処?」…警視庁捜査2課が電通系「吉田秀雄記念事業財団」の経理担当者・小口某を1億円の横領容疑で逮捕。

◆「ほとぼり覚めて〜!」「陸山会政治資金規正法違反事件」でデッチ上げ調書を作成した田代政弘・元特捜部検事が弁護士(東京弁護士会)デビュー。

★「結局は自己責任!!」「経験したことのない地震による液状化は予測不能」――「浦安埋立地液状化集団訴訟」で東京地裁が住民側に賠償請求棄却の判決。(想定外の天災は天下御免の免罪符?)

◆「バトル再燃」…“朝日バッシング”の急先鋒「週刊新潮」が今度は手抜き除染報道記事で「朝日新聞」に追い討ち。

◆「不正な所得調整」…名門「帝国ホテル」が工事費用の計上時期を偽り1億3400万円の所得隠しで追徴課税5000万円。(迷門ホテル?)

★「忘れられる権利」「人格権が侵害されている」――東京地裁が「グーグル社」に対し異例の検索結果の一部削除命令。

◆「アスベスト被害は国の責任」「規制や対策を長期にわたって放置した」――「アスベスト訴訟」で最高裁が国の賠償責任を認定。

★「元祖・インチキファンドに賠償命令」…大阪地裁が説明義務違反を理由に元本割れの林野庁が募集した「緑のオーナー制度」出資者85人に9100万円の賠償命令。

◆「他人の不幸は数字が取れる!?」…朝から晩まで台風中継で大騒ぎするTV各局の報道姿勢にOBたちからも「いつから“気象庁特別広報部”になったんだ!?」の嘆き節。

◆「死刑反対!」「死刑はあるべきではない」――シンゾウ手術を受けた袴田 巌さん死刑廃止を求める市民集会に参加、元気な姿を披露。 

★「八重森の次は〜?」「成城地面師事件」で逮捕、一旦は処分保留で釈放された“ニンベンのカリスマ”・野口某に再びの逮捕説。

★「新たな“怪人”登場で勝負は第2ラウンドへ!?」「銀座九竜城明け渡し訴訟」で全面敗訴の仲田某・ピュアコーポレーション代表「電通ワークスLED詐欺事件」で逮捕、拘留中の大物地面師・T某まで“動員”して控訴の悪あがき。


<政治>

★「悪乗り晋チャン?」「3人もの日本人がノーベル賞を受賞したのは本当に素晴らしい」「日本は最もイノベーションに適した国」――特許法改正法案提出予定のシンゾウ首相ノーベル賞便乗発言に関係者から「また法螺貝を吹き始めた?」の声。(正しくは2人の日本人と1人の米国人デスよ!)

★「法匪大臣!!」「これはうちわだ!」「いや、討議資料だ!」――参院予算委員会で民主党の蓮紡議員に追及された松島みどり法相が屁理屈答弁に終始。(ショールの次はうちわ、議員宿舎と問題続出で辞任は時間の問題?)

★「一難去ってまた一難!?」山谷えり子・国家公安委員長「在特会関係者とのツーショット写真」がに続いて今度は「統一教会との密接関係」が問題に。

★「斡旋収賄疑惑で大ピンチ?」塩崎恭久・GPIF担当厚生労働大臣に地元・松山市での特別養護老人ホーム開設めぐる口利き疑惑が表面化。(☛by『週刊ポスト』)

◆「泣き虫語録 「俺たちを見て学べ」――“泣き虫幹事長”「谷垣塾」で新人議員20人に当選の秘訣を伝授。

◆「泣き虫語録!?」「頭の良い方だから高等で難しいことを仰っていた」――“泣き虫幹事長”江田憲司・維新の党代表に嫌味たっぷりの“ほめ殺し答弁”。(ゲスの極み!)

★「官製談合ミエミエで贈収賄事件に発展?」「報告を受けて警察に通報した」(下村博文文科省)――参院予算委員会で「国立競技場解体工事」の談合疑惑について追及された「日本スポーツ振興センター(JSC)」河野一郎理事長が冷汗三斗のシドロモドロ発言に終始。(親分はサメ脳!!)

★「船頭多くして政府一体は画に描いた餅!?」 崔亙創生実行統合本部」◆嵜郵減少・地方創生議連」「どこでも政調会」――シンゾウ首相肝いりの「地方創生」も党内組織乱立で結局は看板倒れに!?

◆「眠くなるのは生理現象だ」…公明党参院議員総会で山口那津男・同党代表が議場での居眠りについて優しすぎる“持論”を開陳。

★「泉下のオヤジが泣いている?」ヨシミ・みんなの党前代表が自身の政治団体「渡辺美智雄政治経済研究所」からの借入金9000万円を政治資金収支報告書に未記載で政治資金規正法違反の疑い。(隠すより顕わる!?)

◆「ひがみ根性丸出し!?」「僕も共同代表なのにないがしろにされた」――トオル大阪市長が江田憲司・維新の会代表との連携を進める海江田万里・民主党代表に怒り心頭の弁。

★「耄碌爺につける薬なし!!」「朝日新聞を廃刊にしろ!」――劣化著しいシンタロウ・次世代の党最高顧問が『週刊新潮』誌上で品格なき咆哮。


<経済>

◆「能天気総裁」「円安は自然な為替の変動でむしろ景気にプラスだ」――円安倒産増加、物価高騰でも黒田東彦・日銀総裁は円安大歓迎の弁。(目途は120±2円?)

◆「FACTAにヤラレた!?」…病気を理由に退任した船戸義徳・アジア・アライアンスHD社長に代わってチャー・チェンロン副社長が新社長に昇格。


<国際>

★「生臭大司教?」聖職者は“性食者”?――ドミニカ共和国の警察が少年に対する性的虐待容疑でバチカン市国の前駐ドミニカ共和国大使ヨゼフ・ベゾロフ元大司教に逮捕状。

◆「決戦投票へ」…ブラジル大統領選、現職のルセフ労働党代表の得票数が過半数に満たず(42%)2位の社会民主党ネべス上院議員(34%)と一騎打ち。

◆「権力批判相成らん!」ソウル中央地検が朴槿恵大統領に対する名誉毀損容疑で前産経新聞ソウル支局長を在宅起訴。(嫌がらせ訴訟 何処も同じ 秋の夕暮れ?)

◆「拉致問題に暗雲?」「完全に解決済みである」――「拉致問題」に関する北朝鮮外務省幹部の呆れた国連演説の裏に金正恩の脳梗塞説。(☛日刊ゲンダイ・10/10)


<原発>

◆「安全軽視も極まれり」「日本原子力研究開発機構」の高速増殖炉「もんじゅ」の2次系監視カメラ(ITV)180基のうち3分の1が故障していたことが原子力規制庁の検査で発覚。


<訃報>

✿元ハイチ大統領のジャンクロード・デュバリエ氏が心臓発作で死去。享年63歳。

✿国際政治学者の坂本義和さんが心不全のため死去。享年87歳。合掌。

✿清元節浄瑠璃方の清元志佐雄太夫さんが脳梗塞のため死去。享年78歳。合掌。

✿米ロックバンド「ポール・リビア・アンド・ザ・レイダーズ」のポール・リビアさんががんのため死去。享年76歳。合掌。

✿元TBSプロデューサーの大山勝美さんが多臓器不全のため死去。享年82歳。合掌。

✿声優の家弓家正さんが死去。享年80歳。合掌。

✿「連続企業爆破事件」(1950年)をスクープした元産経新聞総務局長の福井惇さんが肺がんのため死去。享年84歳。合掌。

✿元社会党参院議員の横川正一さんが老衰のため死去。享年99歳。合掌。

✿ミスター・オートの飯塚将光さんが胃がんのため死去。享年64歳。合掌。

✿元衆院議員で元社会党副委員長の岡田利春さんが肺がんのため死去。享年89歳。合掌。





2014年10月15日配信「お掃除キャラで大人気の満月マンに、ネット利用の“新霊感商法”による脱税疑惑が発覚!?」<事件>


渦中の満月マン(満月マンblogより)


 国税当局が、東京都港区のネット関連会社A社(2011年4月に解散)に法人税法違反の疑いがあるとして、近く、東京地検特捜部に告発する。

 同社の目的欄に書かれた業務は、ホームページの企画・制作の他、家庭用浄水機などの製造及び販売、清涼飲料水の製造及び販売、通信販売などである。

 しかし国税が問題にしているのは、そうした事業ではなく、同社の元代表・T某が、「行導父」と呼ぶ男性霊能者・I某らと組んで霊感商法を行い、その収入を申告していないことで、鑑定料、御守り代、浄め塩などさまざま名目で顧客から受け取りながら申告しなかった金額は、数億円にのぼるという。

 これだけなら単なる「霊感商法脱税事件」だが、“彩り”を添えているのが、元代表が“日本橋のお掃除キャラ”として知られる「満月マン」ではないかということである。

 その指摘は、これまでに『TBS』の「Nスタ」などが行ってきたが、『産経新聞』が、社会面トップ(10/12付)でこの問題を扱い、「満月マンに霊感商法で脱税の疑い」と、報じた。

 この満月マン騒動は、実業家でミュージシャンのTOMORO氏が、「(脱税疑惑の人物ではなく)私が満月マン」と、名乗り出るなど、別の形の論争に繋がっている。

 一体、誰が本物の満月マンなのか?はともかく、指摘したいのは、手口の“新しさ”である。

 霊感商法は、判明しているだけで、全国で3万人以上の被害者を出し、被害金額が1100億円を超えた「統一教会」の霊感商法によって国民周知のもとなった。

 それは霊感があると自称する霊能者が、先祖の因縁などを理由に悪霊が取り付いている、などと脅し、高額の物品を販売、除霊などを行って金銭を受け取るものである。

「統一教会」では、系列の「ハッピーワールド社」が輸入、信者が販売員を務める販売会社で、壷、多宝塔、印鑑、数珠などを売っていた。

 類似の団体や企業も含め、人の不幸を聞き出したうえで、その祟りから逃れ、心身の健康を取り戻すためには、「除霊につながる商品を買わなければならない」と、威圧して迫るのが霊感商法の特徴だ。

 今回の「行導父」を名乗る池田某と、それと組んだ田中某元代表らは、彼らが立ち上げた「霊界からのメッセージ」といったホームページを閲覧、連絡してきた相談者に対し、「人生総合鑑定」などを通じて悩みを聞き取り、霊的能力による解決を申し入れてきた。

 その時点で、マインドコントロールされた相談者は、「霊能者の信者」のような立場に置かれ、除霊などの対価として数十万、数百万円の金銭を支払ってしまう。

「霊能者」と「伝達者」が分かれているところが巧妙で、「伝達者」である元代表が、電話で強く購入を迫ると、相談者は接触できない分、霊的能力が高いと錯覚する「霊能者」の意向だと受け取ってしまい、宗教ではなくとも、擬似的な「教祖と信者の関係」となる。

 ただ、ここまでの手法は、従来の霊感商法と変わることはない。

 今回の手口の特長は、ネットを使った遠隔操作にある。

 現在、損害賠償訴訟を提起、係争中の30代の女性被害者を例に取ろう。

 彼女は、親族に難病患者が相次ぎ、自身にも持病があることから、解決を求めて本を購入、ネットで調べるうちに、元代表が主宰するブログの存在を知り、ネットで接触を図った。

 元代表は、それには「人生鑑定評価」が必要だと申し向け、各種の質問事項に回答させたうえで、自宅の室内外の写真を送付させた。

 その結果は、元代表がメールや電話で伝達、自宅に張り付いている悪霊の数と場所を伝えたうえで、「行導父」の波動通信(念力)を受けて、「霊を外に出すためには各種の商品を購入しなければならない」と、強く申し入れる元代表の言葉に従った結果、被害者の女性が支払った金額は140万円近くにのぼった。

 この間、被害者女性は、元代表にも霊能者にも会っておらず、メールと電話での接触のみ。それでも、約1年間、マインドコントロール状態に置かれ、遠隔操作され、「御礼」「人生総合鑑定」「厄除け御守り観音」「人生飛躍3点セット」「波動送信」「濃縮有機八菜粉末スペシャル」「飛躍シール」などを買わされ続けた。

 霊能力があるかないかの判断は難しく、除霊も御守り類の購入も、成人が本人の意思でやっているために、刑事罰に問うのは難しく、そういう意味で、国税が税金で霊感商法退治に乗り出すしかなかった。

「満月マンは誰か?」というのは、事件の“本筋”とはまったく関係ないことではあるが、せっかく日本橋を掃除するという“善行キャラ”で、その人気が子どもにまで波及、世間から喝采を集めていたにもかかわらず、一転、霊感商法による脱税疑惑を指摘されるとは、何とも“残念”である。【鯛】




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