2017年10月19日配信「強制捜査からキッチリ365日!――『ストリーム』関係者を逮捕した警視庁の狙いと意欲」<事件>

yasutakaストリーム社本社が入る住友芝公園ビル

 

 ネット通販会社でマザーズに上場する「ストリーム」の株価操縦事件を捜査していた警視庁捜査2課は、10月12日、高橋利典(69)、笹尾明孝(64)、本多俊郎(51)の3容疑者を、続けて15日には入院中だった松浦正親容疑者(45)を、そして17日には、シンガポールから帰国した佐土康高(58)を五月雨的に逮捕したが、他にも、事件に関与した会社関係者や外部協力者は多く、事件は大きく展開しそうだ。

 逮捕された容疑者らは、いずれも14年2月から共謀して、株価を上回る価格で連続して注文を出す「買い上がり」という手法を中心にストリーム株を仕手株化、不正に吊り上げたとされる。

 株価操縦を禁じた金融証券取引法違反で、捜査2課が証券取引等監視委員会などと一緒に家宅捜査に入ったのは昨年10月13日だった。

 仕手戦の中心人物の死去などもあり、「事件は潰れた」という観測も一時、流れたが、捜査2課はキッチリ1年で結果を出したことになる。

 選挙違反などを担当する捜査2課が、総選挙の最中に株価操縦事件を手がけたのは、関係者の海外逃亡、入院などが続き、捜査2課と証券監視委が「早く着手したい」という意欲を持ったこと、一発百戒にもってこいの事件構図に前向きとなった検察の姿勢など、幾つもの条件が重なったためだ。

 ただ、起訴したとしても、「公判を維持するのは難しそうだ」との声も少なくない。

 「株価操縦の中心的役割を担ったのは、昨年12月にガンで亡くなった大阪のU氏だ。彼が今回、逮捕された松浦正親が持つストリームの内部情報などをもとに作戦を立て、仕手仲間とともに買い上がった。その本尊が亡くなったのでは、『指示はUから出た。それに従って買っただけで、株価操縦に関与しているという認識も意識もなかった』と、他の人間に主張されると立件は厳しい」(証券関係者)

 しかし、捜査2課は、逮捕されたメンバーの証言と、各自の口座を特定したうえでの売買履歴の検証で、意思統一を図った「買い上がり」を確認した。

 それは捜査2課の粘りだが、この範囲にとどまったのでは、何のための捜査かわからない。

 というのも着手の時点で証券監視委と警視庁は、オーナーで中国籍を持つ劉海涛前会長(逮捕者が出た12日の時点で退任)及び、松浦正親容疑者が属している六本木のクラブ経営や金融業などで急成長する「松浦大助グループ」の事件への関与を解明することが狙いだった。

 だが劉前会長は、強制捜査後、ほどなくして中国へ戻り、当局の度重なる帰国要請にも応じていない。

 その間、自らは会長に下がって明電舎OBのベテラン経営者を社長に招請。会社経営には遠隔操作で参加してきた。

 従って、劉前会長の供述は取れず、劉前会長のものと思われる借名口座を使った売買記録はあるものの、その口座が本当に劉前会長のものかどうかはわからないし、一連の逮捕メンバーの「買い上がり」と連動しているかどうかの確認も取れない。

 同時に、松浦正親容疑者とU氏や仕手グループとの関係は証明できるものの、劉前会長と松浦正親容疑者との関係は、劉前会長の証言なしには解明できない。

 松浦正親容疑者と「松浦大助グループ」との関係も同様である。

 金融業を営む松浦大助氏は株に手を出しておらず、今回、逮捕状を請求されたメンバーのなかには入っていない。

 また、グループには佐土容疑者と(逮捕状は出ているものの)未だ所在不明の四方某氏がいるのだが、両氏とも仕手戦への参加は否定、「劉氏に金銭を貸し付けただけ」と、主張しているという。

 

 劉前会長は、80年代後半から日本に留学した「新華商」と呼ばれる在日中国人グループの成功者のひとりで、日本中華総商会で役員を務める。

 また、「松浦大助グループ」は、飲食、金融を中心に急速に力を付け、「安愚楽牧場」の債務整理に乗り出すなど、見逃せない集団になりつつある。

 それだけに「何が何でも!」と意欲を燃やす警視庁は証券監視委とともに、まず特定できた実行行為者から逮捕。指示者や会社幹部に駆け上がる手法を取った。

 その執念が実るかどうか?――その帰趨は、逮捕者の供述次第だが、U氏の死は、残る逮捕予定者も含めて容疑者を分断する“厚い壁”だけに、全体像を解明するには相当な困難を要しそうである。【丑】

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年10月18日配信「阿修羅になったヤス」 <寄稿>

 

 交通事故右肩腱板損傷の痛みがひどく、夜眠れず、痛み止めも効かず東京での活動を1週間切り上げ、戻りました。

 

9月29日東京地裁で行われた、清水節知的財産高等裁判所(以下、知財高裁という)所長を訴えた裁判は、1回で結審しませんでした。幸運です。

 

裁判・判決を行った二人の知財高裁所長(中野哲弘第3代所長並びに今回の清水節所長)を訴えた人間は、日本にいないでしょう。

日本にひとつしかない知的財産の裁判を行う知財高裁の所長が二人もお粗末な裁判と判決で訴えられたのですから、世界の恥でしょう。

 

以下、東京報告です。また、Mさんが書いてくれた、被告清水節答弁書に対する準備書面原稿を添付送付いたします。ご参考ください。

 

19日(火) 本来月曜日にはすべて終わり、東京に向かう予定でしたが、日曜日が台風18号で表に出られず、広島市作業所での作業はできませんでした。月曜日に作業をして東京に向かうとしたら月1回の休日だとわかり、やむなく火曜、朝一番で作業所に行き、「パネル板中国塗料との裁判履歴の作りかえ」をやり午前10時過ぎ東京へ向かいました。

途中、20日午前3時、駿河健康ランドで入浴し、9時過ぎまで仮眠、荻窪のKさん宅に向いましたが湘南バイバスを出てから渋滞がひどく荻窪に着いたのは、午後6時過ぎでした。

Kさん宅に預かってもらったパネル板、机を積み、宿に着いたのは午後8時過ぎでした。広島の自宅を出て34時間近くかかったことになりました。

21日(木) 午前10時過ぎには裁判所前に着いたが、運転中足が吊った後遺症、右肩の痛み、痛み止め薬などのせいで歩いたらふらつき、満足に歩けず、チラシ配りの気力もなく、若林・大高さんと歓談し、車の中で寝たりし、午後2時過ぎ、三井霞が関ビル隣の東京倶楽部ビルにあある中国塗料東京本社に行き、清水節9月29日「第1回口頭弁論傍聴チラシ」、「中国塗料求釈明申立書に対する清水節の対応などチラシ」、準備書面などをポスティングし、ビル近辺でチラシを配り、その後、虎の門4丁目、富士火災本社ビルを探し、交通事故第8回傍聴チラシを1時間ほど配ったが、人通りが少なく、10枚程度しか配れなかった。

9月22日(金) 清水節知財高裁所長第1回口頭弁論チラシを配り、午後中国塗料東京本社ビル、富士火災本社でチラシ配りをやったが人通りが少なく、効果がないことがわかり、午後6時ころ、荻窪Kさん宅に向かい、金、土、日とKさん宅に泊まらせてもらいました。

24日(日) 妻から東京の裁判所から書類が特別送達されたと連絡があり、中を見てもらったら国からの答弁書だったので転送してもらった。

25日(月)7時30分にはKさん宅を出たが、渋滞がひどく、裁判所前には2時間近くかかってしまった。中国塗料本社ビル、富士火災本社ビルでのチラシ配りはやめ、裁判当日まで裁判所前で清水節傍聴チラシを配ることにした。

チラシ配りの間に、民事16部へ出向き、準備書面(1)、清水節証人尋問申立書、証拠甲11号証から13号証及び証拠説明書を提出した。書記官から国の答弁書は広島に送ってしまったと言われたので現在転送してもらっていると答えた。姫野、山田さんが陣中見舞いに来られた。

26日(火) 国賠償、国側答弁書が妻から届いた。内容は、不知、争うの羅列だったが、何が不知で、何を争うとは書いていないものだった。

29日(金) 午前中まで傍聴チラシを配り、裁判所の駐車場に車を移動し、姫野さん、山田さんと昼食をご馳走になり、530号法廷に向かった。

  第1回口頭弁論には若林、大高、姫野、山田、酒井さん他3名が傍聴してくれました。

 思ったよりすくない傍聴人でした。

担当裁判官は谷口安史裁判長,安江一平,丹野由莉裁判官です。

裁判長は、表向き紳士的でした。

 

今回、清水節知財高裁所長を訴えた傍聴チラシを配ったが、判決を出した裁判官を訴えるのは珍しいので、けっこう手応えがありました。

 ある弁護士は、「これほどの能力をこんなことに使わず、違ったことをやれ、」と言われたので、能力があるからできることで、能力がなければできないと答えたら笑っていました。

 

以下は、口頭弁論の概要です。

1        裁判長は、原告準備書面(1)、清水節証人尋問申立書、証拠甲11号証から13号証及び証拠説明書の陳述をしますかと言った後、「清水節と国は、分離します。清水節裁判は今回で結審します」と裁判長が言ったので、「行為者は清水節であり結審は

2        納得できない。どうしても結審するのであれば弁論再開申立てを行う」と伝えた。

3      そして以下清水節答弁書内容を読み上げ、この答弁書内容はお粗末極まりない。このような人物が知財高裁所長であることは日本の裁判所の恥である。更迭することをお願いすると訴えた。

「第2 請求の原因に対する認否 被告清水節が知的財産高等裁判所平成20年(ネ)第10064号事件の審理に関与し、判決をした合議体の構成員であったことは認める。原告の主張は、裁判官による訴訟の審理方針ないし判決内容に関するものであって、被告清水節への損害賠償の法的効果が生じることは争う。」

4        国答弁書答弁書の内容は、「不知、争う」の羅列であるが、何が不知で、何を争うか内容は不明だから、当方が次回までの「不知、争う」の内容をすべて書き出し提出するので、国に回答をお願いすると申し出たら、裁判長は了承した。

5        清水節本人尋問申立てについては、裁判長の発言がなかったので、ぜひとも本人尋問を行うよう申し入れたが、無視された。

6        本人尋問を行わず、結審することは不当であるとも発言したが、「行う」という答は得られなかった。

7        今後、清水本人尋問を行わず結審することは、不当だと裁判忌避申立てを出し続けて戦うか、それとも国賠償裁判で「清水の本人尋問」を訴え続けるか、どちらを選ぶか迷うところです。

8        次回、12月8日(金)10時30分より530号法廷と決まった。 

 

翌日、Mさんに裁判報告を行い、清水節のお粗末な答弁書を報告したところ、「被告清水節への損害賠償の法的効果が生じることは争う」と「争うのは法的効果だけ」で事実関係は争ってなく、認めていると言われ、この点についての反論書原稿を書きましょうと心強い言葉をもらいました。

Mさんからの原稿は、日曜日、添付立派な準備書面原稿が届きました。これで、次回、清水節裁判は結審されても、私を敗訴にする判決は書きにくくなり、面白くなりました。

Mさんとの打ち合わせ終了後5時前広島へ向かい、仮眠しながら30日(日)4時前、無事自宅に着きました。

風呂に入り、朝、パンを一つ食べただけだったので、軽い食事をとり、7時過ぎには寝ましたが、疲れと身体の痛みで熟睡できなかった。

12時過ぎ、腰、右肩の痛みで目が覚め2時間近く眠れず、2時過ぎにやっと眠り、翌朝8時過ぎに起き、朝食をとりまた寝ました。

1時過ぎ目が覚め、昼食後、整形外科に出向き、右肩の痛みがひどく、眠れないので東京での滞在を1週間切り上げて戻ってきた。何とかして欲しいと伝え、治療を受けたが、治療中、右肩のどこを触られても痛みが走り、あまり効果があったようには思えなかった。

 

 火曜日から昨日まで相変わらず夜間、肩の痛みで眠れず、薬のせいで日中はボウとし、ふらふらしてパソコンもできず、情けない日々が続いています。ただ、毎日運動公園に出向き、ウオーキング、ストレッチに励んでいますので体力は回復すると期待し、励んでいます。

 痛み止めを飲んでもあまり効かずまたふらふらするので6日から薬をやめています。痛みがひどくつらいですが耐え、頑張っています。

 

以上が今回の東京での報告です。

いつものことですが、いろいろ皆さんのご支援をいただきありがとうございます。

 

                                                                                                                                 以上

 

日本の民事裁判を考える会

阿修羅になったヤス
―日本のきしみと悲鳴が聞こえる―
阿修羅になったヤスPART2
『路上はヤスの法廷だ!』 CDROM
―民事裁判(官)のカラクリがわる、目には目をー
著者 原敏恭
hon-ashura @do.enjoy.ne.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年10月17日配信「人生本因坊の甘辛時事問答」<連載>

 
在りし日の?民進党(wikipedia)

 

 

――余すところ5日、22日の投票を前に衆院選が混戦状態です。

本因坊師「選挙?――くだらん話をすんなよ!(プイ)」

――どうしたのですか、随分とご機嫌斜めで。政治マターは老師の得意分野じゃないですか。

本因坊師「史上、稀に見る軽佻浮薄丸出しの選挙。厚顔無恥マックスの”選挙興行”なんぞどうでもエエわい(ケッ)」

――お言葉ですが、大事な選挙なのに、そういう下品かつ投げやりな態度は頂けません。

本因坊師「思えばマトモな政治家は今や絶滅危惧種。香具師顔負けの口舌の徒が跋扈する永田町で真の政治家を探すのは、まさしく鳥取砂丘で一粒のダイヤモンドを探すのに等しきこと。誰が当選しようと、どの政党が政権を獲ろうと吾輩にとっては関係なき戯言也!」

――アイヤー!今日の老師は、今は亡き春日一幸先生みたいですね。

本因坊師「ミサイルが飛んでくると大騒ぎしている最中に、己が垂れた糞を隠すために解散した👨も👨だが、それに乗じて大道芸人並みのパフォーマンスで天下獲りの野望に走った👩も👩。安物のドラマよりタチが悪いわな」

――ハイハイ、もう結構毛だらけ😸灰だらけ。話題変更です。――ドラマといえば、TV東京で放映していた“東京地検特捜部物語”が面白かったですね。

本因坊師「面白かった?――あんな現実と真逆の浮世離れしたドラマに感心するなんて、呆れてモノが言えんわ。今や特捜部は開店休業どころか、閉店ガラガラ状態。あんな熱血検事がひとりでもいたら、日本の政治はもうちょっと良うなっとるわい!」

――確かに恰好良すぎるところはありますが…。

本因坊師「馬は2日も運動しなかったら走らなくなるし、年寄りだって1ヶ月も寝込んだら足腰が立たなくなるんぞ。それが10年も冬眠したら、もう再起不能どころか永久凍土の下のマンモス君。“花の特捜部”などという看板は、早々に降ろすべきだな」

――特捜部を馬や年寄りと一緒にするなんて…(´;ω;`)。

本因坊師「森友学園事件だって、おそらく事件の核心である値引き疑惑なんて、あっさりスルーされるだろうし、加計学園疑惑なんか捜査すらしないと思うぞ」

――そんな気がしないでもありませんが…。

本因坊師「検察ドラマのみならず、ほとんどの刑事ドラマ、弁護士ドラマも同じや。いくらフィクションとはいえ、お前みたいな頭の乏しい人間は、実際の彼らを“正義の味方”であるかのように錯覚させるストーリーばっかり。罪作りもエエ加減にせんとイカンだろう」

――(……)

本因坊師「いっそのこと遠山の金さんや水戸黄門みたいに最初から結末が分かっとる娯楽ドラマにすれば罪もないけどな。あんな風に妙にシリアスなドラマに仕立ててしまうと、世間知らずや頭が…」

――待った!次の「乏しい」は禁句です。

本因坊師「誰が『乏しい頭』って言うたんや。ワシは『頭が貧弱』と言おうとしたんや」

――どっちも同じですよ!――それはそうと“天下のNHK”でも過労死事件があったのに、それを隠蔽。「電通事件」をシャーシャーと報道していたことで批判を浴びています。

本因坊師「“皆様のNHK"は不都合な真実は隠すのが上手だからなあ( ´艸`)」

――笑い事じゃないですよ。

本因坊師「いずこも同じ秋の夕暮れ!――NHKの醜態をここぞとばかり報道する他紙、他局も同じ穴のムジナやないかwww」

――実際問題、どの報道機関も同じような仕事をしているわけですから…。

本因坊師「報道機関にとって他社を出し抜くようなニュースをキャッチしようと思えば少々の無理は当然のこと。しかし、それと自殺や過労死は別。最終的にはトップに責任があるのだから裁判所で被告席に座るのは当然だが、大組織の場合、現場の記者にとって彼らは雲上人。最も罪深いのは、彼らを直接、指揮・監督する立場にある直属の上司だ。『大丈夫か、無理すんなよ』のひと言もなく、己の評価を上げるために下っ端記者を奴隷のようにこき使って知らぬ顔。これを鬼畜の所業と言わずに何と言うんだ!オウ、コラァ〜!」

――お気持ちは分かりますが、私に向かってそんなに唾を飛ばさないで下さいよ。

 

本因坊師「シャラップ!ーー未来の日本を背負って立つ若人の命が懸かっとるんぞ。唾ぐらい何ぞ!」


――(こりゃダメだ!)御意、御意! (了)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年10月16日配信「沓掛龍之介の株式道場」<連載>

 

◆今週の日経平均株価の動向

 

 先週は衆院選での与党優勢の報を受けて、21000円を一気に突破(21211円)しました。当面の目標をクリアしたことでしばし一服、日柄整理を経て、再度の上値(21600円)を目指す展開でしょう。今週の下値メドは20750円、上値メドは21400円。「セブン銀行」(8410)「日本冶金工業」(5480)「東栄リーファーライン」(9133)が良い動きです。【龍】

 

 

☆中期推奨銘柄

★1813  不動テトラ
<東証1部・10月13日終値193円>



☆中期推奨銘柄

★5805  昭和電線HD
<東証1部・10月13日終値1030円>


 

 

☆中期推奨銘柄

★5614  川金HD
<東証1部・10月13日終値396円>














 


2017年10月14日配信「証券監視委がようやく再建にメドがついた東芝の粉飾決算調査に執念を燃やす理由」<事件>

 
東芝本社(☚wikipedia)

 

 

 「東芝」は、懸案の「東芝メモリ」の売却にメドをつけ、10月24日、臨時株主総会を開いて株主の承認を求める。

 売却に反対の「米ウエスタンデジタル」(WD)が、訴訟を起こして揺さぶるなどリスクは残しているものの、ともあれ再建へ向けて一歩、踏み出す。

 既に、「東芝」は民間企業の範疇から外れ、国の思惑に左右される存在となっている。

 従業員総数約15万人、売上高約5兆円は、潰すに潰せない規模であり、しかも海外に流出させたくない技術があり、経済産業者の意向を汲んだ再生策となり、いつものように「産業革新機構」が手足となった。

 「東芝メモリ」の売却が遅れたのは、国と支援銀行と「東芝」本体とが、さまざまな思惑のなかで駆け引きを続けたためだが、そうした動きを度外視して、「東芝」の粉飾体質に苦々しい思いを抱き続けてきたのが証券取引等監視委員会だった。

 そもそも「東芝」の危機は、2015年4月3日付プレスリリースの『特別調査委員会の設置に関するお知らせ』と、題する報告から始まっている。

 インフラ事業の会計処理に問題があり、再調査する旨が述べられていたが、これが「蟻の一穴」となり、「東芝」の粉飾体質が次々に暴かれ、やがてパソコン事業で行ってきた粉飾操作が表面化した。

 海外の委託先に部品を販売、完成品を購入する取引を「バイセル」と呼ぶが、これを悪用、歴代経営陣はパソコン事業の水増しすることでみせかけの利益を捻出、業績を調整(粉飾)してきた。

 証券監視委の佐渡賢一前委員長は、「経営陣が自ら関与していたという意味で悪質」として、金融商品取引法違反での立件を視野に、検察との協議を続けてきた。

 だが、冬眠中の?検察の腰は重かった。

 検察は、昨年7月までに「東芝不正会計における歴代社長の立件は困難」という見通しを証券監視委に伝えた。

 だが、「日本のモノづくりを支えてきた世界に冠たるリーディングカンパニーが、経営不振の中小企業並みの意識と手法で決算を粉飾するのは許せない」という思いの佐渡氏は納得しなかった。

 佐渡氏は昨年12月に勇退、新委員長には同じ元検事の長谷川充弘氏が就いたが、思いは引き継がれて「東芝」への調査は継続。新たに問題視されているのが、17年3月期決算の米・原発処理事業をめぐる不正経理である。

 この時、「東芝」は約6500億円の損失を計上したが、証券監視委はこのうち数千億円については、16年3月期に損失を計上すべきだったという見方をしている。

 損失は認識した時期に計上するのがルールだが、東芝経営陣は米・原発事業子会社の「ウェスチングハウス」(WH)が、15年12月、原発工事会社の「ストーン・アンド・ウェブスター」(S&W)を買収した直後から16年3月までの間に、相当程度の損失が発生することに気付いていたという。

 この件は、「東芝」の監査を担当したPwCあらた監査法人が、「巨額損失が、突然発覚するのはおかしい」として、16年3月期に計上すべきだったと指摘。同法人が監査意見を出さないので、「東芝」は6月の有価証券法報告書の提出期限を8月に延期。PwCあらた監査法人は、最終的に、「計上しないのは誤りだった」と指摘したうえで「限定的適正意見」を出し、これを受けて「東芝」は、なんとか有価証券報告書の提出に漕ぎ着けた。

 証券監視委も、PwCあらた監査法人同様の見方をしており、「16年3月期決算は虚偽記載であり、その結果、利益が過大に計上された」として調査を実施する方針だ。

 また、この件に関して同委員会の一部委員が、「重要な虚偽記載がある」と指摘した文書を作成、事務局幹部に配布するなど、異例の力の入れ具合だ。

 「東芝」は国策で救済される。

 だが、「それで連綿と続いてきた経営陣の粉飾体質まで許されるものではない。もし、このまま『東芝』を見逃したのでは、証券監視委の存在意義に関わる」というのが、証券監視委関係者の偽らざる思いであろう。【寅】

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年10月13日配信「週刊0510のおススメ格闘技」

 


2017年10月12日配信≪0510archive≫「改竄されたDNA鑑定書で死刑判決!? そして性急過ぎた死刑執行!?――中井洽元国家公安委員長(09年当時)の“懸念”通り、『飯塚事件』久間三千年元死刑囚に冤罪の疑い?」



霖雨の時計台 西村寿行(徳間文庫)

 


 明和63年12月4日、福岡県飯塚市明星団地に住んでいたひとりの少女が行方不明になった。

 

 潤野小学校1年、松野愛子である。

 

 日曜の午前7時半頃、町内の廃品回収を手伝った後、団地内の公園で友達と遊び、さらに同10時頃、「ひとりの男」の自宅で弟と遊んでいるのを近所の人に目撃されるが、これを最後にこの女児は失踪した。

 

 この男こそ、久間三千年であった。
 
 果たして、久間三千年がこの女児失踪に関与したのか。

 

 証拠はない。

 

 だが、周囲の印象は、久間が「極めて怪しい」「という雰囲気に包まれた。

 

 今度この男の周辺で児童が失踪すれば、重要参考人にされるのは明らかであった。

 

 ましてや殺害されるようなことがあったなら、警察は間違いなく久間を“想定した犯人”に仕立て上げるであろう。

 

 もちろんこの時点では久間も警察も3年2か月後にお互いが反目し合うことなど予想できなかったに違い。

 

 両者を土俵に載せてほくそ笑むものがいた。

 

 悪魔の謀略の第一段階は成功したのである。
 
 平成4年2月21日夕、福岡県甘木市野鳥の国道322号道路わきの林で、20日朝から行方不明になっていた潤野小学校1年、中川藍と同、梅野裕莉の二人の女児が死体となって発見された。

 

 二人の顔には殴打の跡があり血が流れていたという。二人は20日朝、別の友人と三人で登校したが、登校途中、この友人と別れ、飯塚市内の繁華街で目撃されたとの情報を最後に消息を断っていた。
 
 この時点で、つまり状況証拠すらほとんどない時点で「犯人・久間三千年」は9割方確定された。

 

 初めに「犯人・久間三千年ありき」であった。

 

 相撲でいえばもろさしで土俵際1メートルの所から無理やり取り組まされたのである。

 

 捜査の初期段階から、久間を犯人と匂わす、警察地元マスコミ一体となっての波状攻撃が繰り返し行なわれた。

 

 時に警察は、捜査の初めから久間の顔写真を持ち歩いて近所の住民に聞いて回るという人権を蹂躙した不当な捜査を平気で行なったのである。
 
 2女児の遺体発見で、松野愛子の敵が討てる、一部の警察関係者は色めきたったのであろう。

 

 だが、これこそ悪魔が想定していたシナリオであった。

 

 冷静に考えれば、久間の一連の事件への関与は素人目にも大きな矛盾があることは明白であった。

 

 まず久間三千年が知性ある性倒錯者として、かつて嫌疑をかけられたのと同じ自宅の近所に住む潤野小の児童を、何故わざわざ欲望充足の対象に選んだのか、しかも2人も、という素朴な疑問が生じてくる。
 
 我々が「変態久間」の立場なら自宅周辺での対象物色という危険な行為は間違っても犯さなかったであろう。

 

 以前に嫌疑がかかっていたのだから尚更である。

 

 最も不可解なのが、2女児の遺体や遺品をほぼ100%発見されるであろう道路わきにわざわざ放置したことであった。

 

 “殺人事件”になることを確信して、久間が松野愛子失踪に関与していたと仮定するならば、少なくとも欲望を充足した後の処理技術に関しては長けていたわけである。

 

 それが2女児殺害のような大それた事後の処理は、確実に己の首を絞めるであろう形で省略した。

 

 遺体が発見されれば警察は確実に動く。

 

 この“省略”こそ警察をフル嫁働させ、ターゲット久間が総攻撃されるように仕組まれた「起爆剤」であったのである。

 

 これより以後の 「久間攻略作戦」は以下のように行なわれた。
 
 3月に警察が得たといわれる「遺品遺棄現場での紺色ワンボックス車を見た」との目撃情報により、「同種の車を所持していた」久間三千年に捜査の対象はほぼ100%絞られ、この男と女児とを結びつける証拠の発見に全力が注がれた。

 

 警察は、最悪、決め手となる証拠品が発見されなかった場合、伝家の宝刀である内部工作による証拠のこじつけ、デッチ上けも辞さない覚悟でいた。

 

 3月下旬、久間に任意で提出させた毛髪と「現場に残されていたといわれる体液」とが警察庁で行なわれたDNA鑑定の結果「ほぼ一致」し、この時点で久間がほぼ犯人と断定された。

 

 だが検察に証拠能力を問われ、第三者の大学研究室で再鑑定したところ、一致の確立は非常に低下したものであった。

 

 ここに警察の苦悩がある。

 

 捜査は中断したかにみえたが、平成5年12月になって、前年9月に久間が手放した例のワンボックス車内を再度鑑定、翌年2月、1年5か月という歳月を怪て、女児の衣服に「付着していたという4種類の繊維」と前述の「車のシートの繊維とが一致」、さらに「シートの裏に付着していたといわれる「ごく微細な血痕」と女児の一人の「血液型も一致」した。

 

 8月、検察との協議の結果、久間三千年の死体遺棄容疑が固まり、9月29日、同容疑で、ついに逮捕された。

 

 最初の事件発生から実に5年9か月後、悪魔のシナリオは完遂されたのである。
 
 久間と警察の5年9か月に渡る闘争は警察による久間への一方的な「精神的拷問」という形で行なわれた。 

 

 本来密室で行なわれるはずの自白強要が、衆人環視、認証の下行なわれたのである。 

 

 特に2女児殺害以後は、久間の実名と顔写真を所持しての自宅近辺での聞き込み、張り込みが連日続けられた。

 

 平成5年9月には、警察の嫌がらせに対して堪忍袋の緒が切れた久間が、張り込みの捜査員に刈りバサミで切りつけるという一幕もあった。

 

 状況証拠らしい状況証拠と言えば「久間も持ってた紺色ワンボックス車が遺棄現場で目撃された」という情報のみであった。

 

 だがこれは久間に嫌疑が向けられるように作られた情報リークの可能性があったし、それが事実であるとしても、久間のものと同一の車種を使い、たまたま誰かに目撃されたか、あるいはわざと目撃された真犯人のものであろうことは容易に推測できるものであった。
 
 この「目撃」以外はすべてこじつけられた証拠である。

 

 DNA鑑定などほとんど信用性がないことが証明されたにもかかわらず、警察は自称「ほぼ一致」にあくまでこだわった。

 

 そもそも「現場で発見された体液」はDNA鑑定できるほどの量があったのか。車内の微物の鑑定に1年5か月もの長大な期間を要したのは伝家の宝刀の製作に四苦八苦していたからに他ならない。

 

 A、B、AB、O、2女児の型がそれぞれ異なるとして、いずれかが一致する確率は単純計算で二分の一である。

 

 こんなのが証拠と言えるのか。警察が久間逮補のよりどころとしている証拠に久間の車の「シートの4種顕の繊維と2女児の衣服に大量に付着していた繊維とが一致した」というのがあるが、これは殆ど詭弁であろう。

 

 女児の衣服のものであると100%断定できる繊維が久間の車の中から出てきたわけではないからだ。

 

 証拠となるには4種類の繊維が久間固有のものであることが証明されなければならない。

 

 4種類の繊維が量販されている、あるいは他者が真似て作れる、使用できる可能性がある以上、確固たる証拠にはなり得ないのである。

にもかかわらず警察は、久間三千年を「怪しい」「やったに違いない」という偏見と思い込み、ほとんどこじつけられた状況証拠だけで犯人に仕立て上げたのである。
 
 久間三千年の起訴後、実に“奇妙”な事が起きた。

 

 何を思ったのか、警察は今頃になって松野愛子の痕跡を再び捜しに出かけ、それを見事に発見したというのである。

 

 地元マスコミはこの出来事を、6年間不明の愛子ちゃんの衣服が25分で発見された「快挙」としてこぞって報道した。

 

 この出来事は警察の「本質」というべきものを実に見事に物語っている。

 

 松野愛子の衣服(ジャンパーとトレーナー)は明星寺南谷山道斜面で再捜索に加わっていた地元消防団員の手により不法投棄のゴミに混じって発見された。

 

 これに対する警察のコメントが「失踪事件の風化を防止するため、当時の捜索でやや不十分だった場所をあらためて探しただけ」という“素晴らしい”ものなのだ。

 

 6年掛けて探し続けてきたものを今回はわすか25分で見つけ出したのである。

 

 しかも「とても6年前に捨てられたとは思えないほど傷みは少なかった」という関係者のごたいそうなおまけまで付けて…。

 

 警察はいつから“超能力者”になったのか。 

 

 よくもこのような見え透いた大うそを憶面もなく平然とつけるものである。

 

 まさに遺族と国民を愚弄したと言えるのではないか。

 

 この“奇妙な出来事”は一体何を物語るのか。

 

 可能性として次の事が推測されよう。
 
 ‥漸箸諒刀を抜いた。つまり全く同じ衣服を新たに用意し、自ら投棄し発見した。
 警察が温存していた証拠(衣服)を今が出し頃であると判断し、偽装する形で発見させた。
 松野愛子殺しの真犯人、第三者が久間を嵌める目的で今になって投棄し、リークして発見させた。
 ぃ化児殺害で捜査の手が及ぶと判断した久間が、最近になって投棄しそれをたまたま警察が発見した。
 ィ暁間野ざらしの衣服がほとんど無傷の状態で奇跡的に警察に発見された。

 
 現場で発見された着衣は、ゴミ不法投棄場所として調査した主婦の証言から平成4年秋頃にはなかったことが確認され、投棄の時期はそれ以降であることが判明している。

 

 したがってほとんど「傷みのない着衣」という事実と合わせて考慮するとイ硫椎柔は除外できよう。
 
 次にい砲弔い討世、平成4年秋以降といえば2女児殺害に関して久間に多大な嫌疑がかかっていた時期である。

 

 連日張り込みも行なわれており、このような状況での投棄はます不可能である。

 

 見つけられた時のリスクを考えればむしろ自宅で燃やすなりして処分するはずである。

 

 それにもともと久間はやってないのだから捨てようがないのだ。
 
 残るは´↓であり、この内のどれかが真相である。

 

 この時朝に、特定の場所に狙いを定めて、しかも超短時間で確実に“望みのブツ”を発見した。

 

 この意味することは4の“たまたま”とか5の“奇跡的に”ということではなく“そこにある”ことを警察は100%確信していたのである。
 
 この警察の“異能”に関して永留慶造飯塚署長は「若干の捜査情報に基づいた可能性もあるが、その情報は明らかにできない」と述べたそうだが、これを素直に解釈すると、すなわち直接の犯人からでないにせよ、何ものからかの情報リークがあったとも受けとれる。

 

 これが事実ならばむしろ久間の事件への関与は否定できよう。もしこの事実がなけれは、,△箸いΔ海箸砲覆襦もっとも警察は間違ってもデッチ上げたとは言わないだろう。

 

 いすれを取るにせよ、松野愛子殺しも久間に結びつけ、窮地に追い込もうという何者かの意図は見え見えなのである。
 
 ここで松野愛子殺しの意義を若干述べておく。

 

 サタンの本命はあくまで『中川藍』にあった。

 

 松野愛子の失踪は、〃抻,鬟侫覯覇阿気擦覆つ度に近所の久間に嫌疑がかかるようにする、⇒茲襪戮『中川藍』の儀式のための予行演習、という二つの意味があったと言える。

 

 儀式の完遂のための久間というスケープ・ゴートの必要性だ。

 

 松野愛子が演習であったことの証明は、その名前「愛」、衣服のあった「8木山」にある。

 

 この意味についてはボエドの『7バス報告書』の署長への謎かけと合わせて考えて頂きたい。
 
 この久間事件は、“謀略”により、いかにして無実の日本国民が殺人犯に死立て上げられるのかを端的に表しているケースである。

 

 その意味で、久間事件はすべての日本人に関わる問題であると言えよう。

 

 この事件の真相を追及しようとする姿勢を見せれば見せるほど、それを妨害しようとする勢力も勢いを増してくるであろう。

 

 『中川藍』の儀式の完遂は、サタンにとってどうしても譲れない橋頭堡的役割を合わせ持っているからである。

 

 従ってこれより以後も、久間に止めを刺す様々な小細工が仕掛けられる可能性が非常に高い。
 
 日本国民は自身の問題としてこの事件の成行きを監視していく必要がある。 【☚『告発の書』・岩永天佑】

 

 

 

 

 

 

 




 


2017年10月11日配信「人生本因坊の甘辛時事問答」<連載>

 

「週刊新潮』(新潮社)の中づり広告を、「週刊文春」(文芸春秋)が公表前に入手していた問題で、文芸春秋の松井清人社長が5日付で新潮社に謝罪文を出したことが分かった。「不適切な取り扱いと指摘されても仕方のない行為」と認め、今後は起きないように徹底するという」(朝日新聞・9/7)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

――何ですか、1ヶ月も前の記事を貼って!――世間は錯乱した安倍首相の「モリカケ解散」に伴う衆院選でテンヤワンヤの大騒ぎですよ。

本因坊師「600億円ものカネを掛けた“選挙祭り”なんか老い先短いワシにはどうでもエエわい」

――また、そんな憎まれ口を!――出来たばかりの「希望の党」にすんなりM&Aされるはずの民進党が"自爆的噴火"で分裂、立憲民主党という新しい政党まで出来ちゃったんですよ。


本因坊師「もともと民進党なんて主義主張が異なる"合体ロボ"みたいな政党。右と左が分かれて、かえってスッキリしてエエやないか」

――希望の党の当初の旗印は"安倍幕府打倒"だったのに、いつの間にやら“芋煮鍋党の乱”になりつつあります。

本因坊師「浅ましい政治屋どものドタバタ騒ぎを芋煮鍋に譬えるなんて山形県人に失礼だぞ。同じ言うなら"ゲテモノ鍋"だろうwww」

――自民党に対抗する頭数が欲しいのは分かりますが、いくら百合子姐さんでも、入党希望の民進党議員を「選別させてもらう」なんて言っちゃって、ちょっと強引すぎるんじゃないですか?

 

本因坊師「権力争奪のための戰いに理性も謙虚さもあるかい。――サルは木から落ちてもサルだが、政治家は選挙に落ちたら“政界漂流廃棄物”。当選するためには矜持や良識なんか糞食らえ。髪振り乱して目の色変えるのが信念無き者の戦よ!www」

――しかし、民進党の“脱走議員”を集めて自民党に真正面から勝負を挑むんですから、百合子姐さんも勝負師ですよね。

本因坊師「M&Aされようと、されまいと玉石混淆の民進党は出来た時から“日向の氷”。その"溶けた水"みたいな尻軽👨どもをリクルート、『黙ってあたしについて来い。カネがない奴は要らん』式の強引な作戦も"風"が吹いてのこと。いくら百鬼夜行、魑魅魍魎が跋扈する政界で👩だてらにひと旗挙げようと思うたら"夜叉"になる覚悟が必要とはいえ、昨今のドタバタ劇で"みどりの風"が弱まりつつある今回ばかりは、さすがの策士も策に溺れることになるかもな?www」

――本人は口を酸っぱくして否定していますが、百合子姐さんは"希望の党の総大将"として衆院選に出馬しないんですかね?

本因坊師「そんなこと知るかい!10日になったら分かるやろ」

――(可愛くない爺ィだなあ)やっぱり、姐さんが出ないと迫力不足だと思うんですけど…。

本因坊師「そないに出て欲しかったら、『いよっ、待ってました〜緋牡丹のお竜さん!』って叫べよ」

――(緋牡丹のお竜?そんな人知りませんよ!)ところで、今日の貼り付け画像は何ですか?

本因坊師「(無粋な奴やなあ。せっかく『女侠客・矢野竜子』についてウンチクを垂れようと思うとったのに…)見りゃ分かるだろう」

 

――中吊り広告事件は5月中旬ですよね。どうして5ヶ月近くも前の事件について"紀尾井町の大将"自らが、わざわざ矢来町まで足を運んだのでしょうかね。

本因坊師「なんでやろうなあ( ´艸`)」

――教えて下さいよ。

本因坊師「親分が直々に謝罪に行くなんて異例のことやぞ。頭が乏しい奴やのう」

――酷いなあ。 "山口さんちのナツオ君"みたいなことを言わないで下さいよ。(ヽ(`Д´)ノプンプン)

本因坊師「ヒントは『他人のフリ見て 我がフリ直せ』や(@_@)」

――う〜ん。分かりません。

本因坊師「ホンマに頭が乏しいのう」

 

――いくら老師でも、その発言はパワハラですよ。

 

本因坊師「乏しい頭でもひと考えれば分かると思うけどなあ( ´艸`)」

――また言う。しつこいなあ!(クソ爺ィ、死ね!)  (了)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年10月9日配信「週刊0510のおススメ舞台」


2017年10月7日配信「豊洲市場と東京五輪を中断、国政に歩を進める『小池流改革大作戦』の功罪」<政治>

 
小池百合子東京都知事
(☚wikipedia)


 「情報公開を徹底し、しがらみ政治から脱却する」――設立された希望の党の代表に就任した小池百合子東京都知事は、開口一番、こう強調した。

 側近の若狭勝衆院議員も「25年の検事生活で痛感したのは、しがらみなき政治の必要性」と、訴えている。

 希望の党のキーワードは、「しがらみ」であり、それが日本の改革を妨げている以上、そこからの脱却を標榜するのは当然である。

 同時に、切るに切れないのがしがらみであり、その因習ともいえる連続性や、関係を保持することによる居心地の良さを放棄するのは大変だ。

 “ジャンヌ・ダルク百合子”は、そこに果敢に挑戦した。

 豊洲と五輪の中断は、しがらみだらけの密室政治で行われてきたことをオープンにするための作業であり、一旦、リセットした。

 その決断と、長きにわたり“都議会のドン”として君臨した内田茂前都議に代表される都議会自民党を敵に仕立て上げる戦略のうまさで、自らの手兵となる都民ファーストの会を都議選で大勝させた。

 だが、しがらみは断たれていない。

 自民党と公明党という保守勢力が、東京都の官僚やゼネコンなどの業界と、戦後、一貫して築き上げてきた政・官・業の癒着のシステムが、知事ひとりの力で簡単に変えられるわけはない。

 小池代表が5年、10年と知事を続け、都の官僚を完全に従わせ、都が主導する競争を前提とした入札などのシステムを、業界側が無理なく受け入れて初めて「しがらみなき政治」は完成するのだが、それまでは、副作用の方が大きい。

 小池代表が都知事になって取り組んだのは、「豊洲市場と東京五輪の見直し」である。

 その結果、豊洲では「盛り土問題」、五輪施設では「無駄な歳出」が判明して、移転と工事は中断。「決定の不透明さ」は明らかにされたが、かえって費用は膨らみ、スケジュールは遅延している。

 それを如実に表すのが、豊洲土壌汚染対策の追加工事である。

 豊洲が入札不調となって焦った東京都は、業界に参考意見を聞く形で、14年2月に再入札。青果棟を「鹿島JV」が約259億円で、水産仲卸売場棟を「清水・大林JV」が約436億円で、水産卸売場棟を「大成JV」が約339億円で夫々、落札した。

 スーパーゼネコン4社による「予定調和の世界」である。

 この3棟に「盛り土」がなされておらず、散々、批判を浴びた東京都は、地下空間の床にもコンクリートを敷くことになり、9月19日、「地下ピット床面追加対策工事」の入札を行った。

 だが、いずれも1社しか応札せず、不調となった。

 「小池改革」によって入札制度は変わり、6月から競争相手のない1社入札は認められなくなったからである。

 再公告に向けた発注条件などの見直しはこれからだが、来年6月までに完成させるというスケジュールは遅延する可能性が濃厚である。

 不調原因についてゼネコン幹部はこう説明する。

 「追加工事は、全てを知り臨機応変に対応するためにも最初に施工した業者が請け負うのが当たり前です。だから他の業者は手を上げないのです。見積もりなどするだけムダ。それをダメと言っていたのでは、話は前に進みません」

 これが公共工事の"現実"である。

 このシステムを維持するために、スーパーゼネコン4社は7人から9人の都の官僚を天下りで受け入れ、自民党都議を「票とカネ」で支え、都の官僚は仕事で業者と政治家に配慮、政治家は口利きで業者を、予算と人事で官僚を遇してきた。

 しがらみはこの"システム"のなかで生まれ、過去に都政を支配したこともある旧民主党も壊せなかったのである。

 容易には壊せない"壁"にぶつかって結局、小池氏は退歩した。

 五輪は会場などの施設見直しをぶち上げながら、ほとんど当初の計画のままに終わり、築地移転では「豊洲を活かし、築地を守る」という玉虫色のキャッチフレーズにより、コストは逆に大幅に増加した。

 しがらみは「日本型システム」の根幹を成している。

 脱却は、言うのはやさしいが実行に移すとなると困難なうえにコスト高となることは否めない。

 それを承知で「都民」は都民ファーストの会を選択したわけだが、都政をステップボードに、希望の党を率いて国政に軸足を移す小池代表を「国民」は、どう評価するのか。

 

 「選別させてもらう」――折しも、言わずもがなのひと言で"合体"するはずの民進党が"分裂"、同党のリベラル派とされる枝野幸男代表代行らを中心に立憲民主党が発足した。

 

 寄り合い所帯の民進党だけに、ある意味、当然の結果とはいえ、「小池代表の強引な手法が強調されたことで、これまで無敵だった"百合子パワー"に翳りが生じた」(全国紙政治部記者)のは明らかで、さらに都民ファーストの会の立ち上げ人である音喜多駿、上田令子都議が離党を表明、希望の党の足許に"亀裂"が生じ始めた。

 

 騎虎の勢いで東京都議会を制圧、余生を駆って国政に挑戦!――10月10日告示、22日投開票!――都議選のような"風"が吹くのか、それとも…?――衆院選で問われるのは「小池流ポピュリズム」の是非である。【戌】

 

 

 

 

 

 

 



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