2017年6月24日配信「人生本因坊の甘辛時事問答」<連載>

 
警視庁町田警察署(☚同署HP)

 


――S級の仕事師・祭主某と盟友のO某が警視庁M署に詐欺容疑で逮捕されました。

本因坊師「そんなニュースは新聞には載ってなかったが、発表はあったのか?」

――記者会見はなかったようです。

本因坊師「おかしいやないか。祭主といえば、相撲の番付でいえばバリバリの大関格、野球でいえば俊足好打の1番打者や。そんじょそこらの仕事師とは格違いの大物やぞ。それを発表もしないとは祭主に失礼やないか」

――そんなに大物なのですか?

本因坊師「まあ、業界で彼の名前を知らなければモグリだな」

――まだまだ勉強不足でした。

本因坊師「ややこしい物件には、必ずと言っていいほど登場するのだが、初期の段階でさっさと美味しいところを喰って、疾風のように去っていくから、たとえ事件になっても、尻尾を掴まれん業師やぞ」

――へ〜っ!やりますねえ。

本因坊師「川崎・東田町の地上げの先鞭をつけたのも奴だし、とにかくフットワークは抜群。人柄も悪くないし、人脈も多彩。利害関係がなければナイスガイやな」

――しかし、今回の詐欺は被害額が1000万円。そんな大物にしてはゼロが、ひとつ少ないのではないですか?

本因坊師「昔なら1000万円ぐらいなら調達は朝飯前。事件になることなどなかったのだが、最近は体調が芳しくなかったし、妖刀の“切れ味”も鈍っていたのかもしれんな」

――そんなに体調が悪いのなら、勾留に耐えられないということで一旦は釈放、精々が在宅起訴?で処理するつもりかもしれませんね。

本因坊師「発表がなかったところをみると、ハナから早期の釈放を見越して、署轄案件として処理するつもりだったから発表もなかったのかな」

――それはそうと五反田方面で「大型の“なりすまし詐欺”があったらしい?」と、事情通の間で話題になっています。

本因坊師「それって、ひょっとして国道沿いの古い旅館じゃないのか?」

――御存知なんですか?

本因坊師「あくまで噂だが、『億単位の手付金を詐取された大手住宅メーカー(本社・大阪市)の担当者が自殺した?』という話を耳にしたもんだから…」

――本当の持主は入院中だそうですが、既にある会社を経由して所有権売買予約の仮登記が付いているらしいのです。「新橋4丁目白骨事件」のこともあるし、何はともあれ、一度、現地を見に行こうと思っています。

本因坊師「モタモタすんなよ。善は急げや。足腰が鈍っとる“桜田門養鶏場”の木っ端記者は知らんだろうから、先回りせんかい。たまにはスクープも飛ばさないと愚痴とボヤキばかりでは読者に申し訳ないからな(苦笑)」

――御意!

本因坊師「よっしゃ、その意気や。元国会議員の名前も出ているようだから“獲物”に不足はないぞ!」

――ところで、その旅館の名前は何というんですか?

本因坊師「ドアホ!――甘えたらアカン。目黒川に架かっとる橋の近くや。自分の足で探さんかい」

――(相変わらず意地悪だなあ)アイアイサ―!   (了)

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年6月23日配信「人間を丸裸にするビッグデータ、人工知能、SNS時代に成立した共謀罪法の底知れぬ怖さ」<事件>

 

 

 ネット空間では、ニュース、ゲーム、メール、会話、地図、そして多種多様な情報を、「原則タダ」で入手できる。

 全てのモノに値段を付け、その売買によって生活を豊かにするという資本主義の原則に従えば、「タダの空間」はありえない。

 実際、利用者は、サービスを提供するプラットフォーマーたちに、「個人情報の提供」という“対価”を支払っている。

 ログイン情報を通じて、年齢、氏名、性別、住所といった基礎情報を提供しているのはもちろん、通話の相手、メールの相手と内容、検索を通じた趣味嗜好、友人の種類とつきあいの幅、位置情報の提供を通じた生活パターンまで提供、丸裸といっていい状態だ。

 グーグル、ヤフー、ライン、フェイスブック、アマゾンといった検索エンジン、ネットワーク構築、物品販売を通じたプラットフォーマーたちは、得た情報を自社のビジネスに生かす一方、広告空間の提供という形で莫大な利益をあげている。

 今、広告分野ではネット広告が主流になりつつあり、ラジオ、雑誌、新聞はとうに抜き去られており、二ケタ成長が続く現状では、テレビCMを抜くのも時間の問題だ。

 ネット広告が優れているのはターゲティングである。

 例えばフェイスブックでは、趣味嗜好はもちろん人種や宗教、政治的傾向まで「いいね!」を送った友人知人の傾向で、読み解くことが可能で、そうした個人データを分析の上、より成約に至る確度の高いターゲティング広告を打つことができる。

 また個人情報は、ビッグデータとして集められ、それを日々、超速に進歩している人口知能が、選別し識別する。

 そうした情報が欲しいのは物品やサービスを売る企業だけではない。

 政党政治家メディアも、すべてが欲しい。

 そして情報を握った者が、マーケットだけでなく権力を握る。

 そんな時代を我々は生きているだけに、むしろ個人情報を保護し、商売のために利用させない手立てや処罰を論じなければならない時に「共謀罪法」が成立した。

 まともに法案の趣旨も内容も把握していない法相のもと、「一般人が含まれるかどうか」といった大切な論議が尽くされないまま施行(7/11)されるが、「人間を丸裸にするビッグデータ、人工知能、SNS時代」は、「友達の友達は友達」という形で人脈が広がって、誰もが組織犯罪グループの一員になりうる。

 また、ビッグデータで拾い集めた行動履歴、読書傾向、検索履歴は、行動心理学などの専門家によって、「心の内」をいかようにも解釈されてしまう。

 さらに、テロ防止、犯罪予防を口実に、Gメールやラインの履歴を捜査当局に求められれば、プラットフォーマーは簡単に提供する。

 そうなると、どんな「読み取り方」も可能になり、既にSNSは犯罪捜査に利用されており、ある強盗殺人の容疑者は、殺人実行者との「ラインのメール記録」を突きつけられ、「お前も共犯だろう」と、責め立てられた。

 捜査員とすれば、「自供すれば拾い物」といった感覚かも知れないが、メールのやり取りをもとに犯罪集団の一員とされ、検索履歴や行動履歴が、犯罪との関係を示す傍証とされるのでは、誰もが「被疑者」になりかねない。

 そうしたネット時代に拡散する個人情報の怖さを、さらに加速することになるのが共謀罪法である。

 共謀を認定するのは検察や警察であり、彼らが今、人事権を握られ、官邸に対してヒラメのような存在になっていることを立証したのが、「森友学園」、「加計学園」、「山口敬之レイプ疑惑」だった。

 今、メディアに求められているのは、共謀罪法の乱用を許さない監視とともに、グーグルやフェイスブックなどが安易に個人情報を売り渡さないようにする「歯止め」を確立させることだろう。【午】

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年6月22日配信「週刊0510のおススメBOOKS」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話題沸騰!

堂々の重版出来!!

 

 


2017年6月21日配信「人生本因坊の甘辛時事問答」<連載>

名君・佐竹公の再来!?


――とうとう決まりましたね。

本因坊師「決まったな」

――いつものやり方ですが、ロクな審議もないまま強行採決。酷いものですね。

本因坊師「バカでもチョンでも数は力。しゃあないな。まあ、悪いのは、そんなバカやチョンにバッジを進呈した有権者やからな…」

――自業自得は分かっているんですが…。

本因坊師「で、この悪法はいつから施行されるんや」

――来月中旬、7月11日からです。

本因坊師「随分と早いな」

――周辺の法整備はとっくに完了していましたから、成立は計画的だったんですね。

本因坊師「サラ金のCMと同じやないか(笑)」

――悪企みは常に計画的にやるべし!という教訓ですね。

本因坊師「白昼堂々の悪企みの最たるものが、岩盤規制突破を大義名分にした回の国家戦略特区や」

――すべては国家財産を詐取するための仕掛けだったんですね。

本因坊師「その元祖的存在が現在、どこかの口入れ屋で役員に納まっとる竹中某や三木谷某や。遅きに失した感はあるが、アイツらの足跡を洗えば“調査報道大賞”を貰えるかも知れんぞなモシ」

――御意。現在進行中のディズニーランド取材と並行して早速、資料を集めてみます。

本因坊師「ところで、共謀罪の対象犯罪は277個もあるらしいが、知っとるか?」

――テロとは無関係の犯罪までが対象にされているみたいですが、詳細は…。

本因坊師「そんなことも知らんと、共謀罪がどうした、こうしたと言うても始まらんじゃないか!(怒)」

――あの優秀な法務大臣ですら答弁に窮するんですもの、私如きが…(苦笑)。

本因坊師「しかし、あんなデタラメ答弁の連続で共謀罪審議を乗り切ったんやから、ひょっとしたら、あの大臣は名君・佐竹公の再来かもしれんな(笑)」

――冗談はともかく、今や日本国内にある監視カメラの台数は500万台超。今後はこのカメラが“五人組”となって権力に歯向かう国民を監視する、窮屈な時代になりそうです。

本因坊師「そうやな。『寄らば大樹』――月が替わる前に、ワシらも“デンデン応援団”に宗旨替えしようかな(笑)」 (了)





 


2017年6月20日配信「東京仙人島通信局週間ミニ情報」<連載>

「いいか。多くの人の不幸の一つはの、今は分からぬことにまで、ろくに考えもせずすぐに白黒を付けたがることにある。性急に敵か味方を見分けたがることにある。所詮は下司の勘繰り、損得勘定よ。じゃがの、世の中にはすぐに答えの出ぬこともある。時に非でもあり、時に是でもあることがある。是非を超越したものもある。それは、状況によって賽の目のように変わることもあるし、立場によっても変わる。死ぬまで答えが分からぬこともある」(『室町無頼』・垣根涼介・新潮社)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

<社会>

 

★「ギネス級!?」…福岡県警巡査部長による母子殺害事件で樹下 尚本部長に代わって冒頭、延々3分30にわたって頭を下げた久田 誠・警務部長が謝罪会見。

 

★「除染詐欺師?」「安藤ハザマ」が福島除染事業で作業員に宿泊費用の領収書を強制的に改竄させて約8000万円を詐取、1次下請け会社が強要罪容疑で東京地検特捜部に告訴か。

 

◆「予定通り!」…最高裁がJR西日本福知山線脱線事故で歴代3社長に上告棄却判決で無罪が確定。

 

◆「ブラックHIS」…厚労省東京労働局が違法な長時間労働の「HIS」を労働基準法違反容疑で東京地検に書類送検。

 

◆「ワッチ不足!」…石廊崎沖で米イージス艦とコンテナ船が衝突。米乗組員の死者7人。

 

 

<政治>

 

★「良識の府は死んだ!」…暗黒の時代再び!――参院法務委員会審議省略の奇策で“平成の治安維持法”が成立!

 

★「永田町サル芝居劇場が閉幕⁉」…あわやアウト!の大ピンチも“政官牧場のゴマスリ馬喰たち”の必死のガードでデンデン号が逃げ切りの巻。

 

★「出し遅れの証文の中身はスカスカ?」…世論に押された文科省がようやく、ようやく、渋々、渋々、嫌々、嫌々、加計学園に関する「内部文書」の再調査を指示も結果は内閣府共々、嘘と詭弁と健忘症発言のテンコ盛り。

 

◆「悪いのは役人だ!」…「(文科省からの)出向者がご注進した」――加計学園疑惑について山本幸三・地方創生相の姑息すぎる責任転嫁発言に「いかにも〜」声。

 

★「御用犬ヤンキー!」「法令違反に該当しない場合、国家公務員法違反になる可能性もある」――森ゆう子・参院議員の質問に対する義家弘介・文科副相のあまりの官僚答弁は公益通報者保護法違反の疑い。

 

◆「ゲスはお前だ!」「加計問題は野党のゲスの勘繰り」――老醜丸出しの高村正彦・自民党副総裁が言わずもがなのひと言。

 

★「構図はそっくりさん?」政商・高木邦格氏が理事長を務める「国際医療福祉大学」(成田市)の医学部新設にも特区利用の怪しい噂。

 

◆「豊洲に移転も築地は売却せず!」…揺れる築地市場の築地市場問題について小池都知事が豊洲市場の移転を決定。

 

 

<企業>

 

◆「ぼんやり原研!」「日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター」が当初の被爆事故によるプルトニウム検出を一転して「不検出」と訂正。

 

◆「水面下の暗闘⁉」「富士フィルムHD傘下「富士ゼロックス」のニュージーランドとオーストラリアの子会社の利益水増しで▲375億円の損失を計上。

 

◆「銘菓『アマンド娘』が倒産」「ロリエ常盤家」(静岡市)が自己破産を申請。負債総額3億8900万円。

 

★「創業家は強し⁉」…欠陥エアバッグでヨレヨレも退任の気配が見えない高田重久・タカタ会長兼社長に業界関係者は天を仰いで絶句!

 

★「上場廃止も?」「東芝」が監査法人との意見調整が整わず有価証券報告書提出を延期申請

 

◆「上場資格に疑問多々あり?」…難問山積の「佐川急便」を傘下に持つ「SGホールディングス」が東京証券取引所に上場申請。

 

◆「社内は大混乱!」…経営危機が叫ばれる「大塚家具」で馘首担当の人事課長が飛び降り自殺。(☚週刊文春)

 

★「負債総額1兆円の新記録!」…欠陥エアバッグの大規模リコールで沈没寸前の「タカタ」が日米両国で民事再生法を申請。スポンサーは米「キー・セーフティ・システムズ社」

 

◆「買わずに正解?」「日本郵政」による「野村不動産」買収が白紙に。

 

 

<国際>

 

◆「揺れるメイ政権?」…英総選挙で与党の保守党が予想外の過半数割れ。

 

★「裸の大統領!」…北朝鮮を嘲えない!――トランプ米大統領が居並ぶゴマすり閣僚のヨイショ発言にご満悦。

 

★「自滅の道、着々?」…トランプ米大統領がロシア疑惑捜査を指揮するモラー特別検察官の更迭を検討中。

 

 

<訃報>

 

🌸野平昌人・元北海道新聞社専務が肺炎のため死去。享年99。合掌。

 

🌸エムケイ総業創業者の青木定雄さんが死去。享年88。合掌。

 

🌸大田昌秀・元沖縄県知事が肺炎のため死去。享年92。合掌。

 

🌸女優の野際陽子さんが肺腺ガンのため死去。享年81。合掌。

 

🌸独統一の立役者・ヘルムート・コール元首相が死去。享年87。合掌。

 

 

 

 

 

 


2017年6月19日配信「沓掛龍之介の株式道場」<連載>

 

◆今週の日経平均株価の動向

 

 6月2日に高値20239円を示現してからは、20000円前後で推移。週末の16日は20000円を示現、着々と上値向いの段取りをしています。悪目があれば進んで拾っておくべきでしょう。今週の日経平均株価の下値メドは19780円、上値メドは20400円。個別銘柄では「日本冶金工業」(5480)、「日亜鋼業」(5658)、「日東精工」(5957)、「ゼニス羽田」(5289)、「セブン銀行」(8410)「東栄リーファーライン」(9133)、「ミマキエンジニアリング」(6638)に注目です。【龍】

 

☆中期推奨銘柄

 

★1813  不動テトラ
<東証1部・6月16終値180円>



 

★5805  昭和電線HD
<東証1部・6月16日終値82円>






★5614  川金HD
<東証1部・6月16日終値365円>










 


2017年6月17日配信「週刊0510の特選レース」<週間レース社提供>




2017年6月◆日配信「週刊0510のおススメ舞台」


2017年6月16日配信「人生本因坊の甘辛時事問答」<連載>

 
高野山・不動明王像(☚wikipedia)


本因坊師「べべンベンベン『現世に〜神も仏も〜あるものか〜』ベベンベンベン」

――どうしたのですか、突然!

本因坊師「最近、世の中がつくづく嫌になったから琵琶法師にでもなろうかなと思うてな」

――ギョ、ギョ、ギョッ!老師らしい、おしゃれな選択ですね。

本因坊師「『近頃〜日本に〜流行るもの〜詐欺師〜嘘つき〜利権を漁る悪い奴』べべンベンベン」

――(ちょっと誉めたら調子に乗って)もういいですよ。――“親分”のアメリカもデタラメな国ですが、先日のコミー前FBI長官の公聴会を観ていて、少なくとも我が国よりマシだということがよく分かりました。

本因坊師「“子分”は子分らしく“親分”をお手本にしなしなきゃイカンのに、都合が悪くなると“親分”をシカトするんやから、ホンマに狡い“子分”やな、日本はwww」

――トランプ大統領が、FBIに圧力をかけた嫌疑で集中砲火を浴びている折も折、官邸御用広報部・山口某の準強姦罪事件をもみ消すために圧力をかけた?“奉行所”はもちろん、元締めたる安倍首相も査問されて然るべきでしょう。

本因坊師「無いものねだりの子守歌!――『李下に冠を正さず』なんて今の内閣には皆無。冠を正しっ放しやもんなあ」

――ところで、ずっと怪文書扱いされてきた文科省の内部文書について突然、再調査の沙汰が下りました。

本因坊師「次から次に火の手が上がったことで、さすがの“ハマの寝業師”もとうとう嘘のつきようがなくなったんだろうなあwww」

――こんな不細工なことになるのなら、最初からスンナリ認めていれば良かったのにねえ。

本因坊師「しかし、これまで木で鼻を括ったようなワンパターンのコメントで元締めのピンチを救ってきた“寝業師”の切れ味も鈍ったというか、胆力の衰えが目立ってきたな」

――しかし、毎日のようにポカを連発しっ放しの“元締め”のお守りをしていれば、誰だってクタクタになりますよwww。

本因坊師「それは理由にならんだろう。是は是、非は非。正すべきところはビシッと言うのが女房役たる官房長官の務め。それでも“元締め”が無理難題を言うようなら、お役御免を申し出るぐらいの覚悟がなけりゃあイカンだろう」

――「尾張名古屋は城で持つ 安倍内閣は菅で持つ」――“影の総理”なんて呼ばれてイイ気になってたんですかね。

本因坊師「前文部次官の出会い系サロン通いを、青筋立てて悪し様に言い出したあたりから人相が悪化、“らしさ”が失くなってきたような気がするなあ」

――人相が悪くなったといえば、都議選公示を月末に控えて気もそぞろの元文科相も亦然り。小池都知事が代表になった「都民ファーストの会」を親の仇のように罵倒しています。

本因坊師「ケッ、ありゃアカンよ。文科相在任当時の『N大問題を在任中に片付ける』と大見得切ったにもかかわらず、いつの間にやらゴニョゴニョ。そのままスルーした姑息さこそが彼の本性。論評に値せずだな!」 (了)

 

 

 

 

 

 

 


2017年6月15日配信「森友学園・加計学園・山口敬之――“疑惑の忖度3連弾”で明確になった官邸の“罪”」<事件>

 
忖度の館(☚wikipedia)


 今年に入って、森友学園、加計学園、山口敬之氏と、安倍晋三首相周辺が、いずれも「官邸の力を利用した」として、騒動を引き起こしている。

 いっそ安倍首相が、官僚の忖度を引き起こすのではなく、明確な指示を発して、“お友達”の利益になることの対価として献金などを受け取っていたのなら、問題が明確化してスッキリする。

 だが、今回は「忖度」で物事が進み、指示したかどうかは曖昧で、直接の対価が発生していないように思われるところが弱い。

 そんな安倍政権を擁護、牽強付会の論陣を張る読売新聞、産経新聞、夕刊フジなどの一部マスコミは論外だが、内閣支持率が落ちないのも、「安倍首相が、悪いことをやったわけじゃない」という国民感情が底流にあるのかもしれない。

ただ、個別に眺めれば、たいしたことではないかもしれないが、さすがに「3件」も続くと官邸の組織的な罪が見えてくる。

 それは、官僚人事を官邸が握ったことによる「霞ヶ関の支配力」の強化であり、官邸中枢を身内で固めてしまうことによる「権力の拡大」である。

 さらに危惧すべきことは、権力の監視機構として「霞ヶ関」と「永田町」に睨みを効かせるはずの「検察と警察」が、官邸に取り込まれていることだ。

 ここが最も問題で、彼らは「3つの疑惑」の事件処理に関わっている。

 森友学園疑惑の本質は、安倍昭恵夫人が名誉校長であることを忖度して、財務省が国有地を8億円も安く払い下げたことだった。

 従って追及すべきは、国有地を管理する財務省の誰が、埋まってもいないゴミがあるとして安く払い下げる決定をしたのか、それはどんな命令系統で行われたのか?である。

 だが、官邸は当初から「ワルは籠池(泰典前理事長)」という構図を描き、大阪地検特捜部に受理させて捜査を早め、国会閉幕後の早い時期、遅くとも6月末までに強制調査に入る方針を固めている。

 加計学園騒動の本質は、獣医学部新設は必要ないとしていた文部科学省の方針を覆し、国家戦略特区を使って官邸が、強引に安倍首相の「腹心の友」である加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園に決めたことである。

 だが、官邸はその圧力を暴露し始めた前川喜平・前文科事務次官の“謀反”を憂慮、「出会い系バー通い」を読売新聞に書かせ、証言の信頼性を失わせようとした。

 しかし、これは「あまりにもあざとい印象操作」だとして逆効果だったうえに、文科省官僚の組織的抵抗に会い、「官邸圧力文書の再調査」を命じるなど、後退を余儀なくされた印象である。

 しかし、政権を揺るがすことはない。

 たとえ加計学園絡みで刑事告発がなされたとしても、検察は捜査するつもりはなさそうである。

 そんな官邸の検察、警察への支配力を見せつけたのが、山口敬之氏が起こしたとされる準強姦事件だった。

 「安倍首相に最も近いジャーナリスト」と言われてきた山口氏は、TBSワシントン支局長時代の15年4月、就職希望の詩織さんを宿泊先のホテルに連れ込んでレイプしたとして刑事告訴され、6月には逮捕寸前だった。

 だが、中村格・警視庁刑事部長(当時)の判断により逮捕は延期され、結局、書類送検の後、16年7月、嫌疑不十分で不起訴処分となった。

 この処分に納得しない詩織さんは、今年5月29日、顔出し告発し、検察審査会に審査を申し入れた。

 「起訴相当」となって再捜査される可能性が高いが、ここで問題となっているのは「事件つぶし」の疑いがあることだ。

 中村刑事部長が捜査を止めただけでなく、事件は高輪署から警視庁捜査一課に移送され、担当捜査員は他の署に異動、検事も変わってしまった。

 所轄署長の権限で処理される準強姦事件としては極めて異例で、何らかの政治力か、強力な忖度が働いたに違いない。

 中村氏は、刑事部長の前に官房長官秘書官を5年も経験、また「出会い系バー通い」を前川前次官に突きつけた杉田和博・副官房長官は、警察で警備公安畑を歩み、内閣情報調査室長を歴任、副官房長官は在職5年。また、今夏、杉田氏の後任となる予定で、山口氏の相談を受けていたとされる北村滋・内閣情報官は、やはり警備公安畑出身で情報官歴は6年。さらに、官邸人事で法務省事務次官に就いた黒川弘務氏は、5年の官房長の間に「政権に最も近い検事」となった。

 こうした検察、警察人脈が働いて、準強姦事件という「国家にとっては何の影響もないハズの事件」が潰されたとしたら、これぞまさしく「強過ぎる官邸の力」の証明であり、今こそ、この歪みを徹底的に暴き、追及する必要があるのは無論の事である。【丑】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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