2019年1月18日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 
還らずの島(wikipedia)


――今や正月の風物詩となった箱根駅伝で常勝の青山学院を破って東海大学が優勝しました。

本因坊師「ふ〜ん。だから…」

――またまた、そんな不貞腐れた言い方をする(*_*)

本因坊師「正月は箱根駅伝を見なきゃ、まるで非国民のような言い方は気に入らんな。

――そんなつもりは毛頭ありませんが…。

本因坊師「一生懸命走っとる選手に罪はないが、あれは受験者を増やしたい大学のPR活動やないか。全国規模でTVでガンガン宣伝をしてくれるスポーツは他にないからな」

――そういう一面はあるでしょうが、もう少し素直な言い方があるのではないですか。

本因坊師「素直ちゅう意味がよう分からんが、汐留TV局の戦時中みたいな基地外じみた実況中継がすべてを物語っとると思わんか。衰退産業化しつつあるTV業界にしてみれば労せずして30%もの視聴率が取れる美味しいコンテンツとはいえ、何度も何度もVTRを流す安直さは無能の証明以外の何物でもないわな」

――(チッ、天邪鬼は相変わらずだな!)話題を変えます!――お互い忙しい身ですから、余計なことをグダグダ言ってる暇はありません。順不同で恐縮ですが、山積する重大問題について一問一答形式で老師のご意見をお伺いします。まず、近く開かれる日露会談の重大議題である北方領土は2島にしろ、4島にしろ還ってきますか。

本因坊師「無理、無理!――1島も還って来ましぇ〜ん」

――どうしてですか?

本因坊師「未だ朝鮮戦争は終結しとらんし、日米地位協定がある限り絶対に無理ですな」

――日米地位協定?

本因坊師「いずれ詳しく教えてやるから、今日は先を急ごうぜ」

――ヘイ。…次に憲法改正は?

本因坊師「これも無理で〜す。安倍首相にしてみれば、爺さんの悲願を自分の手で成就したいのだろうが、あの器量のなさでは、無理の3乗、5乗だな」

――拉致問題はどうですか?

本因坊師「被害者家族には気の毒だが、安倍首相が総理大臣にいる限り望み薄だな」

――ふ〜っ!ダメダメ尽くしですね。

本因坊師「そうだよ」

――朝鮮半島ついでに、現在、徴用工裁判、レーザー照射疑惑で日韓問題で揉めていますが…。

本因坊師「竹島、慰安婦像問題でもグジュグジュなように、この問題も納豆mたいに糸を引くんじゃないかwww」

――これも安倍総理大臣のせいですか?

本因坊師「ミソもクソも一緒にすべきではないが、まあ…な!」

――「まあ…な」って、どうしてハッキリ言わないんですか。

本因坊師「痩せても枯れても我らが宰相。まだ松の内だし惻隠の情も必要だろうwww」

 

 

 

 

 

 

 

 


2019年1月10日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 

 

――ちわ〜っす!――明けましておめでとうごじゃいま〜す。今年もヨロチクで〜す。

本因坊師「いよっ! おめでとっさん!」

――ありゃりゃ、老師までが随分とくだけた挨拶で、どうしたのですか?

本因坊師「政・官・財――自分だけが良ければいいと思うとる徒輩ばかりが大手を振っている世の中じゃ。ワシらが『ああでもない、こうでもない』と言うたところでゴマメの歯ぎしり以下。今年からは難しく考えないで軟弱路線で行こうと思うてな」

――まあ、たまには柔らかい話題もいいと思いますが、さりとてあんまりチャラチャラしたことばかり言ってるとチコちゃんに叱られますよ(キリッ)。世間は新年なんですから、ひとつぐらいまともな話題をお願いしますよ」

本因坊師「じゃあ、最初で最後のまともな話題をひとつだけなwww。――何がいいかな?」

――やはり「日産自動車事件」でしょう。

本因坊師「『カニは甲羅に合わせて穴を掘る』――今年から基本的に億単位のカネが絡む話は止めようと思うとるんじゃが…www」

――またまた、新年早々の冗談は止めてください。

本因坊師「何より、この事件は白いモノでも黒に、黒いモノでも白に変えることができる国策捜査。判決は有罪で決まっとる?のに、何を今さらギッチョンチョンだろうwww」

――(戯言は無視して)ゴーン前会長は、裁判所の“ご加護”があったのに、特捜部のブロックでXマスどころか、正月まで小菅ホテルに留め置かれてガックリ。そろそろ白旗が揚るんじゃないですかね。

本因坊師「チッチッチッ!――そう思うのはド素人や。♪嬉しがらせ〜て 泣かせて再逮捕〜♪で悲嘆にくれるようでは、世界を股にかけるビジネスマンになれるかい。官が支給する特製おせちを食って闘志を燃やしとると思うぞ」

――しかしゴーン氏が、いくらヤル気を出そうと灯篭の斧。主導権を握っているのは経産省=官邸の命を受けた検察です。経産省にしてみれば、下町ボブスレー・日の丸半導体エルピーダ・日の丸液晶ジャパンディスプレイ・日の丸旅客機MRJ・原発輸出・もんじゅ・水素自動車・プレミアムフライデー・クールジャパン・産業革新投資機構(JIC)など、すべてのプロジェクトが裏目に出ていますからねえ。ひとつぐらい白星を上げなければ、チコちゃんに叱られるでしょうwww。世間が騒ごうと、海外メデイアが批判しようとインチキ、八百長何でもアリ。“今日 耳 日曜”で突っ走るしかないのでは…。

本因坊師「『特捜&経産の興廃 日産事件に在り』――こんな事件なんかやらずに、森友学園、加計学園をやっとけば良かったのに…www」

――「やれることをやらないで、出来ないことをやろうとする」官邸と同じですね。

本因坊師「しかし、日産事件のおかげで森友、加計は、完全に忘却の彼方。そういう意味では特捜部は官邸の“救世主”だわなwww」

――「すまじきものは宮仕え」――役人というのは公僕とは名ばかり。常に『事件の先』の自分の立ち位置を計算する姑息な生き物ですからねwww。

本因坊「『雀百まで踊り忘れず』――それにしても毎度のこととはいえ、“検察広報部”たる大マスコミの忠犬ぶりは、今回もまた目覚ましい限りじゃのう」

――検察の記者会見で鋭い質問を発しているのは外国メディアのみで、我が国の記者たちは、ひたすらご意見拝聴らしいですよ。

本因坊師「『ヘタなスクープ 身の破滅』が、社会の木鐸の心得じゃからなあwww」

――国営放送や全国紙と肩を並べてN紙が健闘しているようですが…」

本因坊師「N紙は“企業広報紙”だもん。大事なクライアントのために張り切るのは社是。間違ってもゴーン擁護記事は書けんだろうwww。――それはそうと、今日は箱根駅伝をやっとるんじゃないのか。テレビを点けてみいや」

――御意! (プチッ)

本因坊師「ありゃりゃ、また青山学院がトップじゃないか。強いのう。昔はアホヤマ学院ちゅうて、パッとせん大学だったがのうwww」

――何かと噂のある大学ですが、駅伝のお蔭で今やアンタッチャブルな大学になった感すらありますね。――ところで箱根駅伝は、今や正月の風物詩になった感がありますが、最初は神谷町TV局が中継していたそうですね。

本因坊師「そうよ。だが、途中で汐留TV局が横取り。今や視聴率稼ぎのためのビッグイベントに育てあげたんや。――しかし、中継に必死になるのも無理からぬこととはいえ、さっきも『初めての初体験』だなんて、『馬から落馬』みたいなチョンボ発言をしとったが、言葉が命のアナウンサー失格。お粗末よのうwww」

――それと、中継を観ていて感じ悪いのは、まるで選手のアクシデントを期待しているかのようなアナウンサーの絶叫です。

本因坊師「『他人の不幸は蜜の味』――権力犯罪に背を向けたマスコミの本領発揮じゃよ。ヒヒヒ( ´艸`)」

――(暴走ぶりは健在です!)今日はこの辺で終わりにしましょうか。今年もよろしく!

 

 

 

 

 

 


2018年12月26日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 
(東京映画・1963年)


――さあ、今日のテーマはお約束の種子法水道法、それに水産関連法ですよ。

本因坊師「エエ〜ッ!――法案の内容も十分議論されとらんのに、入管法同様、数の力でダダーッと強行採決しやがって、ホンマに今の内閣の横暴ぶりは目に余るなあ。しかし、もう決まったこと。今さらワシらがワイワイ言うたところでゴマメの歯ぎしり。気が抜けてしもうて、話をする元気もないがな」

――確かに。でも、だからと言って、このまま黙っていたのでは益々、奴らは調子に乗るんちゃいますか。

本因坊師「それはそうだが、あんな馬鹿議員を選んだのは国民やぞ。今さら、文句を言うんなら、バカを選んだ自分たちの一票を反省するほうが先だろうよ」

――そらまあ、そうですが…。

本因坊師「ところで、よく刑事ドラマなどで、『アイツはシロだ』とか『いや、クロだ』とか言うセリフがあるけど、何故、赤や青でなくて、白と黒なのか知っとるか?」

――エ〜ッ! う〜ん! 分かりません。

本因坊師「ボーッと生きてんじゃねえよ!」

――(またナントカのひとつ覚えで、チコちゃんの真似をして)何故ですか?

本因坊師「よっしゃ、よっしゃ。じゃあ、教えてやるか。その代わり、特上天ぷら蕎麦大盛一丁な」

――(特上のうえ大盛とは!)御意!

本因坊師「あのなあ、人間は死んだ時――善行を積んできた人物の場合は顔色が白くなり、反対に悪行の限りを尽くして人生を送ってきた人間は真っ黒になることが由来なんじゃよ。――ウオッホン!」

――さすがは老師、随分と博識ですねえ。

本因坊師「まあな…」

――どこから、そんな知識を仕入れたんですか?

本因坊師「それはヒ・ミ・ツ!」

――そんなこと言わないで教えてくださいよ。

本因坊師「親交のある奈良県の某寺のクソ坊主じゃよ」

――そんなあ。さぞかし高名なお坊さんのはず。クソ坊主だなんて失礼にも程があるでしょ。

本因坊師「なんの、なんの。世間では高僧、名僧と言われとるが、奴は高校の同級生。大学時代はあっちのオンナ、こっちのオンナと、色道修行に励んだ破戒坊主よ。クソ坊主で悪けりゃ、エロ坊主だよ」

――じゃあ、そのエロ坊主、失敬!そのお坊様が死んだ時の顔色は、きっと桃色ですねwww」

本因坊師「『棺を覆いて定まる』――先人の言葉は含蓄があるなあ」

――今の世で成功者と呼ばれ、栄誉栄華を謳歌している人間の大半の死に顔は、おそらく真っ黒でしょうね

本因坊師「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ――そうかも知れんなあ」

 

 

 

 

 

 

 


2018年12月18日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

草野球チームの面々

 

――今日も前回の続きですか?

本因坊師「そのつもりだったんじゃが、肝腎の資料を忘れてしもうて…」

――またですかぁ〜! 失礼ながら、ボケが進んでいるんじゃないですか?

本因坊師「そうかもな」

――そうですよ、絶対に!

本因坊師「……」

――老いては弟子に従え!――これからは私が資料の整理をしますから、余計なことに手を出さないでください!(キリッ)

本因坊師「はい、はい。――代わりのテーマは何にしようかのう?」

――やっぱりMr,ゴーンでしょう。

本因坊師「『日産事件』じゃあ、我が道を行く当欄のポリシーに反するじゃろう」

――じゃあ、「海喜館事件」はどうですか? 周辺ネタは幾つかあるんですがね。

本因坊師「ラス前の土井某は六本木のW宅に潜伏していたところを逮捕されたが、オーラスの小山某はフィリピンに逃げたままだし…パンチに書けること夥しいだろう」

――ゴタゴタ続きの「代々木会館の地上げ問題」に、ようやく曙光が射してきたようなんですが…。

本因坊師「代々木会館なあ。今まで何度か取り上げたし、手垢で黒光りしとるもんなあ。それにあの物件に蝟集している徒輩は、いつ塀の向こう側へ落ちてもおかしくないような厄ネタばかり。あんな連中にヘタに関わると、ワシらにまで“インケツ神”が憑依するんじゃないか!www――できれば、ワシはご免蒙りたいなあ」

――そうですねえ。言われてみれば、延々20年以上にわたって、事件屋・詐欺師が入れ替わり参戦してきた“インダラ物件”ですからねえ。そんなややこしい物件に数十億円もの大金をポンと出すには、相当な勇気が要りますよね。

本因坊師「もうちょっと格調高いネタはないんかい?」

――う〜ん。格調ねえ? 例えば…。

本因坊師「国民生活に重大な影響を及ぼす、今国会で成立しそうな種子法とか、水道事業の民営化法案とか…」

――なるほど。私もその法律については気になっていたんですが…。

本因坊師「入国管理法の改正もそうだが、安倍首相の海外旅行をいいことに中途半端な審議のまま一気呵成に成立させようとするなんて、どう考えてもおかしいだろう」

――種子も水道も外国企業に関係することですし、ひょっとして陰謀絡み…?

本因坊師「断定は出来んが、誰ぞ黒幕がおるんやろなあ」

――分かりました。早速、資料を集めます。政治家シリーズが終わったら、ガッチリやりましょう。

 

本因坊師「ガッチリやる言うたかて、もう手遅れやろ。バータレが!」

 

 

 

 

 

 

 


2018年12月12日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 草野球内閣

 


――全員参加野球は1番から9番まで全員がファームの選手⁉――全然、期待はしていなかったですが、ここまでボンクラ揃いとは開いた口が塞がりません。監督は森友、加計学園疑惑が未だに燻っているし、ヘッドコーチは公文書改竄問題に終止符を打てないままですから、当然といえば当然なのですが、それにしても…。

本因坊師「分かった、分かった。お前の気持ちは分かるが、今さら青筋立てたところで詮なきこと。ボヤキ混じりの辛気臭い話なんか止めて、今回からテーマをひとつに絞ってトコトン、深堀りするっちゅうのはどうやろな?」

――いいですねえ。ところで新シリーズ第1回目の今日は何を?

本因坊師「個別の政治家云々ではなく、格調高く『昨今の政治家に欠けているモノとは何か?』というのはどないや?」

――お〜っ!――さすがは老師!テーマの選び方に品格がありますね。
 
本因坊師「ワシが思うに、今のアホンダラ政治家に最も欠けているものは、ズバリ!――『政治家としての志』だな」

――う〜ん。何となくは分かるのですが…。具体的な政治家名を挙げて解説してください。

本因坊師「いいねえ、そういう素直に教えを乞う態度は!」

――チッ!能書きはいいですから、早く教えてください。

本因坊師「皆、それなりに志はあるのだが、俺が知る限りでは志に溢れた最高の政治家は、ズバリ角さん。――田中角栄・第64代総理大臣をおいて他にないな」

――老師は、角さんと会ったことは…。

本因坊師「うん。直接、取材することはなかったが、木曜倶楽部に大学の先輩の紹介で名刺交換をした程度だ。とにかく、あの当時は角さんの全盛時代だからな。顔を見るだけでも身震いするほど嬉しかったな。――眼光鋭く、頑張れよ!と握手された時には、思わず勃起したよ!( ´艸`)」

――老師でも、そんなに感激したのですか?

本因坊師「まだ尻のモンゴル斑点消えていない頃だし、今みたいにスレてなかったからな(笑)」

――亡くなって25年経って、も未だに角さんの著書が出ることからも魅力たっぷりの人物だったいうことは想像できます。

本因坊師「政治家に必要なのは、国民を引っ張る『リーダー力』と利害が対立した際の『調整力』だが、とにかく角さんは、コンピューター付ブルトーザーと呼ばれたようにリーダー力はグンバツ。――あの頃は国民が一体となって『頑張ろう!』、『豊かになろう』という時代だから、まさにリーダーにはうってつけ。国民の愛情を背に、バリバリ仕事ができたのだろうな」

――ホントに愛された人物でしたね、角さんは。今の時代、悪口を言われる政治家はいっぱいいますが、愛される政治家なんて見当たりません。

本因坊師「学歴こそなかったものの、独力で勉強。そこで培った『知恵』はそんじょそこらの木っ端代議士とは月とスッポン。それもこれも原点に志があるからのことだが、二世、三世議員が闊歩する現在の永田町には絶対にいない快男児だな」

――御意!――口先だけで「国民の生命、財産を守る」と空手形を切って恥じないバカ野郎ばかりです(笑)。

本因坊師「今日は調子がいいなあ。次回もこのテーマでやろうぜ」

――アイアイサー。ところで少々、前借をお願いしたいのですが…。

本因坊師「おう、エエぞ!ナンボ要るんや?」

――(シメシメ。前借申し込みは、機嫌のいい時に限ります( ´艸`)

 

 

 

 

 

 

 


2018年11月6日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 
ボーっと生きてんじゃねえよ!

 

知らぬ!存ぜぬ!告訴しました!

 


裸の大臣!

 

――今日は『週刊文春』、『週刊新潮』が取り上げた3人の話題です。


本因坊師「本誌まで“スプリング・センテンス”の後塵を拝すとは、横着極まる手抜きだな」

――お言葉ですが、どこが先鞭をつけようと、価値あるニュースは追っかけるべきだと思いますが…。

本因坊師「(ウッ!)それもそうやな。――しかし、何だかソワソワしているようだが、便所に行きたいのか?」

――(失礼な!)頻尿は老師でしょ。――今日は、これから久しぶりに仕立て🚢で🐡釣りに行くんです。♪ルンルン♪

本因坊師「そうか。お前にはいつも苦労を掛けとるからなあ。秋空の下でのんびり羽を伸ばしてきたらエエよ」

――(気持ち悪いなあ)それではお言葉に甘えて。

本因坊師「上掲写真の3人のデタラメぶりについては週刊文春・週刊新潮(10/25号)を読んでもらうとして、今日はこれでオ・シ・マ・イにするかな」

――アザ〜ス!

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年10月20日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 

――どないしたんですか、眠たそうな顔をして?

本因坊師「昨夜、久しぶりに徹夜してしもうたんや」

――年寄りが朝まで何をしてたんですか?

本因坊師「読書や。読書の秋やからな。3冊も読んだよ」

――徹夜してまで読書するなんて、そんなに面白い本なんですか?

本因坊師「そうや。本を読まないお前には分からんだろうが…」

――フン!失敬なことを言わないで下さいよ。

本因坊師「1冊目は『社長争奪』や。今が旬の『大塚家具』をはじめ、『NEC』、『三越伊勢丹』、『野村証券』、『クックパッド』、『みずほFG』、『パナソニック』、そして『ダイエー』と、8社のお家騒動をコンパクトにまとめとるわな。さすがは有森先生や」

――老師も「みずほFG」、「ダイエー」については、どこかの雑誌に書いていたんじゃないですか?

本因坊師「まあな。そんなことより2冊目が『立ち上がれ日大マン』や。これもよく書けてたな」

 

 

 

――以前、当誌の<おススメBOOKS>でも推していましたよね。

本因坊師「わざわざワシに<謹呈>のハンコを押して送ってくれたんやもん。気合を入れて読んだのだが、著者の白倉康夫氏は日大アメフト部の故篠竹監督の秘書だっただけに、大マスコミが触れることのできない事実をしっかりと書いてるよ」

――今やデタラメ大学の象徴みたいに批判されている日大だけに相当売れているんでしょうね。

本因坊師「『この本を読まずして日大問題を語る事勿れ』と言ってもよい、中身の濃い本だ。お前も是非、読めよ!」

――御意!

本因坊師「3冊目が、カジノエージェンの肩書を持つ尾嶋誠史氏の筆による『天国と地獄』だ。これもまた秀作だよ」

――カジノに嵌って懲役まで食らった、あのI某氏が推薦するぐらいですから、リアルな内容なんでしょうね。

本因坊師「惜しむらくは、カジノ解禁を決める前に出して欲しかった本やな」

 


 

――年甲斐もなく、老師が徹夜して読んだぐらいですから、一番弟子たる私も今夜は寝ずに読んでみるつもりです」

本因坊師「言うだけでのうて、しっかり読めよ。3冊とも完読したら焼肉を奢ってやるからな」

――ごちそうさまです!

 

 

 

 

 

 

 


2018年10月18日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 

写真:第4次安倍改造内閣の閣僚全員による記念撮影

 

 

――とうとう捕まっちゃいましたね。

本因坊師「誰や? 主語と述語と目的語(SVO)をキチンと言わんと判らんやないか? ひょっとして『五反田海喜館事件』の小山某でも逮捕されたんか?」

――(自分だって… ゚Д゚)大阪の富田林署から逃走していた樋田クンですよ。

本因坊師「ホ、ホ〜ッ。――アクリル板を蹴破って脱走してから1ヶ月以上は経つやろ」

――48日・8府県・1000キロの逃亡の果てに、山口県の道の駅で万引きが見つかって逮捕されました。

本因坊師「今治の造船刑務所から脱走した平尾クンは、確か3週間ぐらいで捕まったから倍以上やないか!」

――なんと日本一周のサイクリング姿だったそうですよ。

本因坊師「やるなあ! サイクリングを仮装するとは、多羅尾伴内でも思いつかんグッドなアイディアだな」

――不謹慎ですが、もっとサイクリング旅行を続けて欲しかったような気がしないでもありませんwww

本因坊師「ホンマやなあ。チンケな万引きなんかしなきゃ良かったのになあ。ぐるっと日本一周。そして終着点が富田林署前だったら、間違いなく映画化されたはずやで〜www」

――本人はチャリンコで西へ、西へペダルを漕いでるというのに、浪花奉行所は大阪府内の立ち寄り先を24時間張り込んでいたというんですからメンツ丸潰れ。本来ならば本部長以下、府警幹部は全員切腹モノの大失態なんですが、どういう沙汰が下るのでしょうかね?

本因坊師「政界と一緒で厳正な処分なんぞは期待薄。そのうち検証委員会みたいなもんが出来てグズグズ、モゾモゾ。ホトボリが覚めた頃に形ばかりの処分で幕引きになるんちゃうかwww」

――警察の失態といえば、広島県警広島中央署の8500万円盗難事件も発覚以来、1年半も経つというのに、未だ「捜査中」のまま。どないなっとるんですかね?

本因坊師「言いたくはないが、まあお宮入りというか、事情聴取を受けた捜査員もひとり死んどることやし、無理にでもお宮入りにしたほうが何かと都合がいいからなあwww」

――なるほど。迷宮入りになれば責任の所在も曖昧になるし、桁は違いますが、50年前の『三億円事件』みたいですね」

本因坊師「『警察の威信』ちゅうのは厄介なもんよのうwww」

――威信といえば、安倍政権の威信を懸けた第4次安倍内閣がスタートしました。

本因坊師「モリ・カケ・スパ。スキャンダル塗れの安倍政権に威信なんかあったとは思えんがんか?www」

――留任組と新参者で安倍総理以下20人ですが、どう見てもワクワク感のない内閣ですね。

本因坊師「脛キズに棚卸ばっかりやもん。このメンバーでは、来年の統一地方選と参院選が思いやられるぞ」

――これだけガラクタ大臣ばかりだと、失言・暴言・過去のスキャンダル発覚で辞任続出ということもあるんじゃないですか?

本因坊師「政界に限らず、なったらイカンという人間が望外の地位に就いた場合は、なかなか辞めんから渋太く粘ったりして…www」

――下馬評では、桜田義孝五輪相が辞任レースのトップを引くのではと噂されています。

本因坊師「自殺者まで出た『T建設事件』でも名前が出てたし、似つかわしくないポストではあるなあwww」

――石破派の山下貴司法相はどうですか?

本因坊師「『山田洋行事件』で秋山某氏を恫喝、完オチさせたことが自慢のヤメ検だが、検事気取りで憲法改正を論じていたら炎上するかもしれんぞ。しかし所詮は盲腸ポストや。余程のことがない限り大丈夫やろwww」


――紅一点、片山さつき地方創生相が入閣しました。

本因坊師「性別では確かに🚺だが、中身は紅一点かな?www」

――新参大臣は陣笠なので大勢に影響はありませんが、問題は「100万円賄賂事件」の甘利明氏をはじめ、稲田朋美、下村博文両氏を党の要職に据えたことです。

本因坊師「抜擢する方も、それを受ける方もゴッスン。安倍政権を象徴する厚顔無恥丸出しの人事だな。――論ずるに値せず!(キリッ)――本日はこれにて終了!」

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年10月6日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 
最低裁判所?(☚wikipedia)


――「良心に従えば左遷、権力に心を売ればご栄転」――嘆かわしいことに原発訴訟をはじめ、このところの裁判所は緩みっぱなし。絶句、絶句の忖度判決ばかりです。

本因坊師「クソ暑いのになかなか鋭いこと言うやないか!」

――老師の日頃の薫陶のお蔭です。

本因坊師「三権分立なんて絵空事というのが我が国の伝統だから、今さら驚くことはないが、最近は条理もヘチマも糞喰らえのデタラメぶりが際立っとるな」

――原発裁判や基地訴訟なんて住民側に軍配を上げた裁判官は、ことごとく左遷されています。

本因坊師「裁判官も官僚やもん。どいつもこいつも最高裁判所にご機嫌伺いすることを裁判官の務めと考えとるヒラメ野郎ばかり。霞が関と同じや」

――黒衣を着たらいかにも公平無私の判断を下すように見えますが、あれは生臭坊主の袈裟と同じで、目くらましの芝居衣装みたいなもんですね。

本因坊師「以前、ある地裁で目撃したんだが、法衣の下にステテコ履いとったもんな( ´艸`)。今年は特に暑いので、ステテコ判事が多いんじゃないか!」

――ところで、一時は「もはやこれまで」と思われた安倍政権ですが、満身創痍になりながらも、閉会間際にカジノ法案、参院定員増まで強行可決するというオマケまでつけて、何とか逃げ切りました。

本因坊師「野党もだらしないが、全力で『嘘と居直りに論点ずらし』。“忍法目くらまし術セット”を駆使して逃げ切り。――もはや処置なし。かくなるうえは神頼み。お天道様に罰を当ててもらうしかないわな」

――それにしても大水害に見舞われとる最中に、「国民の生命と財産を守る」と広言する安倍首相御一行は、翌日の死刑執行を命じた法相を女将役にしてドンチャン騒ぎ。自慢げに写真を貼ったり、それを非難されると逆ギレ。ホンマにロクでもない選良たちばかりです。

本因坊師「水産高校の練習船が沈没した時(2001年)にゴルフをしていたことで、当時の森喜朗首相が辞任したが、構図は今回と同じ。出席者全員、辞任に値するご乱行なのだが、今の国会議員の頭の中には『責任』の2文字は皆無。それがどうした文句があるか!と開き直るんだから…(*_*)」

――“安倍商店”が振り出す手形はすべて不渡り。まさしく「巧言令色内閣」&「風呂屋の暖簾内閣」です。

本因坊師「天皇陛下は西日本豪雨の被災者に祈りを捧げとるというのに、片や選良たちは内輪同士で酒盛り。――世が世であれば、獄門・打ち首では済まん不敬の罪ぞなもし」

――カジノ法案も被災者を放ったらかしにして審議した挙句の強行採決でした。

本因坊師「競馬・競輪・競艇・オート――公営ギャンブルのテラ銭は、曲がりなりにも社会に還元されとるから良しとすべきだが、カジノの収益はトランプ大統領、すなわちアメリカ資本への“貢上物”。大義のカケラもない世紀の愚策だからなあ(# ゚Д゚)。――GDPはマイナスだし、大見得切った拉致問題も一向に進展なし。すべてが「看板に偽りあり内閣」。オリンピックだ、何だと浮かれとるんじゃから、ホント、国民の頭も暑さでグニャグニャになっとるんちゃうかのう。ヒヒヒ(*_*)」

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年10月2日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 

――旧聞に属しますが、予想通り安倍首相が総裁選を制しました。

本因坊師「ふ〜ん」

――注目された地方票は安倍首相が224票を獲得、目標としていた55%をギリギリですがクリアしました。

本因坊師「目指していた55%ピッタリというのは出来過ぎのような気がするがwww、それはともかく2人しか出ていないのに55%ということは、半分近くが安倍ではアカンちゅうことやな」

――投票率が65%ですから、その半分ということは、約30%の党員にしか信任されていないということになります。

本因坊師「党員資格を18歳以上に引き上げたことで党員が16万人も増加、100万人超の有権者の3割だからな。逆に自民党議員の8割が安倍首相に投票したこと自体が異常だわなwww」

――実質的に総理大臣を選ぶ選挙なのに茶番ですね。

本因坊師「とうに民主主義が崩壊しとるこの国では選挙なんて単なるセレモニーよ(( ̄∇ ̄😉ハッハッハ)。――政治家というのは利害関係の調整役だ。その調整役に必要なのは冷静で理知的な計算だが、アメリカや日本のような衆愚政治満開の国では理屈は嫌われ、国民の感情に訴えかける“判りやすい馬鹿”が選ばれるという恐ろしいことが起きるんだな。要するにバカな有権者がバカなリーダーを選ぶという悪循環の繰り返しになるんだな。中国を見てみい。民主主義という制度がないから、バカがリーダーになるということは絶対にないだろう」

――注目の内閣改造ですが、麻生財務相を筆頭に相当数が留任するみたいです。

本因坊師「バカの中から選ぶんだから誰を選んでも同じ。だったらそのままでエエやろということだろうwww」

――安倍首相は「適材適所」と言ってますが…。

本因坊師「麻生財務相が引き続き副総裁職では『不適材不適所』だなあ。――直近の『冷や飯は冷や飯なりの食い方がある。焼き飯にしてもお茶づけにしても美味い』という意味不明の言葉はともかく、過去の『ハッキリ言って医者は社会的常識が、かなり欠落している人が多い』、『食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって入院している奴の医療費は俺たちが払っている』、『(年寄りは)さっさと死ねるようにしてもらうとか考えなくてはいけない』、『政府のカネで延命治療をやってもらっていると思うと寝覚めが悪い』『90になって老後が心配とか訳が分からない。いつまで生きているつもりだよ』etc挙げればキリがないが、これだけ暴言を連発しても副総裁。まあ総裁が総裁だからしゃあないけどなwww」

――まさに反知性主義の象徴!――そうだ。財務相再任のお祝いに漢字辞典を贈りましょうかねwww」

本因坊師「GoodーIdea!」

 

 

 

 

 

 



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