未公開株詐欺会社ドーマー追及第5弾! 「塚原は私たちの命を奪うのか!」老後資金を騙し取られた被害者夫婦が怒りの告発!!

ドーマー

 度重なる警察当局の摘発にもかかわらず「未公開株詐欺事件」は後を絶たない。そればかりか、その手口はますます悪質化、巧妙化しつつある。つい先日も、発足したばかりの消費者庁の関連団体を装って「未公開株の被害者を救済するための社債を買わないか」とか、「消費者庁が主催する高利回りの基金に出資しませんか」などという怪しい勧誘が横行、“第二の振り込め詐欺”ともいうべき様相を呈しつつある。
 こうした事態に対して、当局関係者は「これまでの一罰百戒的な摘発では根絶できない。今後は税務当局とも連携、あらゆる法律を駆使して販売業者はもとより、株券発行会社、仲介ブローカーを徹底的に取り締まるつもりだ」と語るが、折しも来月は“この種の犯罪の摘発月間”とのこと。果たして“年貢”を強制納付させられるのは誰であろうか。

 さて、未公開株詐欺会社「ドーマー蝓廖碧楴辧δ耕邯上田市、塚原菊一社長)を徹底追及する本誌渾身の連載企画も今回で5回目を迎えた。これまでに被害者から寄せられた“激励メール”、“SOSメール”の数は既に30件以を越えつつある。
 詐欺師たちの甘い言葉に易々と大枚を叩いた被害者の迂闊さは責められるが、それ以上に塚原社長の所行について許せないのは、同社が「上場」どころか、「完全な倒産状態」(=取引金融機関)にあるにもかかわらず、「2009年春のジャスダック上場」のために「あずさ監査法人に監査を依頼」し、「上場時の公募価格は1株=40〜45万円」と明言して、“無価値な紙切れ”を「1株=25万円」という“騙しそのものの価格”で一般に販売するという、例えれば“木の葉”を“小判”に変えてほくそ笑む“タヌキ”が如き、あまりにも“世間を舐めた厚かましさ”である。

 今週は、別件の取材も兼ねて、本誌にメールを寄せてくれたS氏(北関東某県在住)の許に足を運び、購入の経緯や「株式公開準備室」との遣り取りについて話を聞いた。
 S氏は定年退職した元公務員。老人会の集まりで、やはりドーマーを買っていた友人に教えられて本誌の記事を知り、「まさか?と思いつつメールをした」とのことであった。

 記者が座るやいなや、挨拶もそこそこに不安な面持ちのS氏が聞いてきた。

S「失礼な聞き方で申し訳ありませんが、『週刊0510』で書かれていることは事実ですか?…事実だったら、家族には内緒で老後資金のほとんどを注ぎ込んでしまったものですから大変なことになります」

──残念ながら事実です。(ドーマー社の決算書、調査報告書、旧本社と現在の本社、および塚原社長の自宅不動産登記簿謄本、あずさ監査法人回答書、金融機関担当者との取材メモなどを見せ、さらに株式公開取引室の営業トーク録音テープを聞かせる)

S「(食い入るように資料を見つめる同氏が口を開いた)ドーマーのセールスマンは電話で『確かに今年の春に上場します』と言ったのに。(株式売出要項と書かれた書類を見せながら)この資料にもちゃんと2009年春に上場と書いてありますよ」

──残念ですが、みんなデタラメです。詐欺師は何とでも言いますし、平気で書類を作るものです。でも、この資料は決定的な証拠ですから、大事に保管しておいてください。

S「(それでも恨めしそうに)25万円で買っても40〜45万円で売れればと思って買ったのですが」

──上場間近になっても幹事証券が未定だなんて、新規上場の実際を知らない人間の“仕事”です。

S「株を買ったのは初めてですし、そんなものかなと思ってしまいました」

──ドーマーに約束が違うのでお金を返して欲しいと請求したことは?

S「一度だけ上場時期が遅れているので問い合わせたことがありますが、その時は『株式市場の環境が良くないので秋頃にズレた』と電話に出た社員が言ってました」

──株主総会の招集通知なんかは送られてきたことがありますか?

S「そんなものは今まで、一度もありません。確か、株を買った時に玄米の小さい袋が送られてきただけです。(急に肩を落として)そうですか、上場するなんていう話はみんな嘘っぱちだったんですね。このことは家内には打ち明けましたが、息子や娘にはまだ内緒なんです。老後の資金と葬式代にと思って貯めていた大事なお金なんですが、会社自体が倒産状態だともう返ってきませんか。塚原さんは『私たちに首を吊れ!』と言ってるのと同じですよね。酷い人だなあ」

──警察や弁護士には相談されましたか。

S「(小さな声で)まだです。今まで警察や弁護士にお世話になったことは一度もありませんから。でも、記事によると塚原さんは『3万円』と強調していましたが、私は25万円で買ってるんですよ。差額の22万円は何処へ行ったのですかね。『株式公開準備室』で保管しているのだったら、22万円だけでも返してくれないですかね。同じ会社でありながら、3万円と22万円に分けるなんて、おかしいと思うんですが」

──その「おかしいこと」については既に税務署と警察が動いています。いずれSさんのところへも問い合わせがあるはずですが、その時は刑事事件ですから、残念ですが、お金は返って来ない可能性が大きいと思います。現段階では、未だしっかりした確認は取れていないんですが、塚原には未公開株販売以外にも余罪があるようなので、ひょっとしたら“そっちの事件”の方から火の手が上がるかもしれません。

S「……(虚ろな目で天井を見上げながら沈黙)……」

──私で協力できることがあれば、いつでも相談に乗ります。警察に相談に行かれるのなら、県警本部から所轄に紹介して貰うように手配します。塚原やその背後にいる悪い奴をこのままにしておいたら、Sさんみたいな方が次から次へと生まれますから。奥さんとよく相談して、またご連絡ください」

 「未公開株詐欺」は、平凡な人生を歩んできた善良な人々の余生の糧を奪うばかりでなく、精神を絶望の淵に叩きこむ卑劣極まる犯罪である。
 「ドーマー許すまじ!株式公開準備室許すまじ!塚原菊一許すまじ!」…本誌は彼らが縛に就くまで、さらに追及を続ける所存である。(以下次号)【甚八郎】

コメント
株主です。記事では、警察が内偵中等など記載されているが飽くまでも推測記事なのか
何故、騙された人は早く被害届を出さないのか、記事を読んでいて何かおかしい。Sさん早く被害届出すべきです。被害届が出ないと事が公にならない。そうすれば責任の所在を株主総会で塚原氏を追求できます。そして塚原氏が代表から引く事があれば正しい株主が其の実情を開示できると思いますが。その為にも被害者の方は被害届を出すべきです。
今の経営陣を一掃し、債務整理を行えば、一縷の光は有るかもしれない。担当記者はドーマーの販売実績を調べるべきだ。塚原氏経営陣はトンネルとして上田市内の派遣会社を利用しドーマーを運営生産販売し法人のドーマーには利益が入らない仕組みを作り個人の利得を得ていると推測される。詐欺に遭われた方も被害届を出し、役員個人所得の差し押さえに動くべきだ。本当に被害を受けたのであれば。
  • 債権者
  • 2009/09/21 8:36 AM
債権者さんへ

 いつもコメントを戴きありがとうございます。
 現在、確認済みの警察への被害届は4件です。(本記事のSさんは迷っていて、現時点で被害届は未提出です)
 9月に入って税務署の動きが活発になっていますので、こちらが先行するかもしれません。
 被害者が広範囲にわたっていることと、関係者のひとりが行方不明になっているため刑事事件化には時間がかかりそうですが、早晩立件されると思います。
 債権者さんが指摘される「派遣会社云々」は取材しておりませんが、金融機関の話では「細々と営業している」ようです。
 債権者さんの「債権の内容」は分かりませんが、文面から推測するに「未公開株購入被害者」とは異なる債権!?をお持ちのような気がします。
 
  • 甚八郎
  • 2009/09/21 10:37 AM
未公開株詐欺事件の被害者では有りませんが、債権者として塚原氏個人の株式を担保とする権利者です。記事中塚原氏が個人所有の株式売却云々、本来ならば、債権者側に渡らなければならい株式を勝手に売却するのは如何なものか?被害届が出されている株式所有者に其の株式の受け取りの経緯を知りたいものです。また担当警察をお知らせいただければ、この件を通報致します。現経営陣が退任すれば、財務等の内容は明らかにできると思います。100株株主だから
  • 債権者
  • 2009/09/21 10:55 AM
債権者さんへ 

 ドーマーの「販売実績」を取材しろということですが、諸々の調査資料毎に数字が違っており、口から出任せなのか、未公開株を販売するために意識的に粉飾しているのか、真相は不明です。
 未公開株購入者には高齢者が多く、被害に遭っていても「被害者の認識」がない場合が大半です。
 仮に、被害を受けたことが分かっても、事が大きなるのを嫌ったり、家族に知られるのが怖くて「被害」即「被害届の提出」には至らないのが実情です。あくまで「被害届を出すべき」は第三者の意見であり「被害届を出す」のは本人の意思です。
 
 
  • 甚八郎
  • 2009/09/21 11:06 AM
債権者さんへ 

 元社員の証言によれば、記事にも書きましたが、「どこかに担保として預けてある」とのことでした。ひょっとすると、この証言と関係あるのかも?
 債権者さんの文面を推測するに「本来なら何らかの債権保全のために、塚原が所有する株券が債権者さんに渡らなければならないはずなのに、それが履行されぬまま、株券が一般に売却されているのはけしからん!」ということでしょうか。
 僭越ながら、債権者さんが塚原とそうした約束をされたのはいつ頃のことでしょうか。塚原が株券を「株式公開」をタネに株券の販売を始めたのは昨年の今頃からです。
 

 
  • 甚八郎
  • 2009/09/21 11:24 AM
母が騙されました。
先月、弁護士を頼んで警察に被害届と告訴状をを出しました。
「後は任せてくれ。必ず立件するから」と警察の人に言われています。
お金が返ってこないのは残念ですが、いつまでも塚原のような詐欺師をのさばらせておくのは業腹と思い決心しました。
  • 2009/09/21 4:08 PM
罪深き者、汝の名は「塚原菊一」なり。
  • キリスト
  • 2009/09/21 10:08 PM
ここまで書いていいのかと思うほど強烈な記事ですね。
私の知人にも「ドーマー株」を購入した方がいます。
本人は上場を真面目に信じているので、週刊0510の記事のことは話していません。
どうしましょう?



  • 相談者A
  • 2009/09/22 10:14 AM
Pは4件だと動かないかもね。
もうあと3〜4件あれば帳場が立つかも。
塚原はどこかのフロント?
  • シゲゾウ
  • 2009/09/23 11:42 AM
塚原はヤクザも顔負けの詐欺師です。
明日を考えない詐欺師ほど始末に負えない人種はありません。
さっさと塀のなかへ行ってもらいましょう。
  • 人生劇場
  • 2009/09/23 8:36 PM
被害者の方の事情は察しますが泣き寝入りは塚原氏の常套手段です。被害者があきらめる事は塚原氏は自分の主張を理解されたと思い込みますます被害が拡大する恐れがあります。債権者が泣き寝入りせず逆襲に転じると裁判と云う手段で、引き延ばし的な嫌がらせを行いました。一例です。事件平成19年(ワ
)第161号 長野地方裁判所上田支部
平成20年9月22日和解この間10回の弁論がありました。債権者を訴え時間と費用を掛け結果債務割引、返済猶予代わりに持ち株全部の担保提供を和解条件に解決しましたが、返済約定日になっても返済されず差し押さえ強制執行権と債務残滓の確定と被告債権者が有する結果となりました。要望があれば和解調書FAXします。同様に情報中央ジャーナル山本氏へFAX送って訴えていますが。(貴誌はちゃんと掲示板で回答くれなすが、中央ジャーナルはなしのつぶてです。ネットジャーナリストも色々ですね)被害者救済役に立つか、小さなチャンスは有ると思います。ドーマーは有る自治体に保証金として2600万円ほど積んでいるはずです。決算書で確認出来ると思います(作っていれば)債権者として自治体に交渉しましたが門前払いでした。しかし犯罪被害者であれば、可能なら裁判で一部でも差し押さえが可能ではないかと思います。多分他の債権者もこれには、手が付けられないと思います。だから、この件が犯罪と立証できるように被害者は訴えるべきかと。他のコメントに四〜五件では警察は動かないのであればなおさらだと思います。

  • 債権者
  • 2009/09/24 9:12 AM
債権者さんへ 

 おはようございます。
 早々に長文のコメントありがとうございま した。
 債権者さんの主張、大分理解できました。
 原告と被告が逆転した裁判とは、さもあり なん。いかにも塚原らしい卑劣極まる手段 です。

 ところで、つかぬことをお伺いしますが、 債権者さんは8月末頃に本誌宛にメールを 戴いた方ではありませんか。
 もしそうでしたら、無返信の非礼をお詫び するとともに、ご多忙中誠に恐縮ですが、 今後はメールにてご意見を戴ければもっと 具体的な情報交換ができるのではと思いま す。

 宜しくご検討ください。 

 
 
  • 甚八郎
  • 2009/09/24 10:10 AM
私も被害者ですが、メールしていいですか。
被害額は100万円を超えています。
くやしい!
  • 埼玉県より
  • 2009/09/24 8:11 PM
連絡先メールアドレスは以下ですか
polestar0510@yahoo.co.jp

  • 債権者
  • 2009/09/25 7:42 AM
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