2017年9月20日配信「『北の脅威』の封印が解かれて明るみに出た電磁パルス弾、GPS破壊装置など『北の最新鋭兵器』の本当の実力」<政治>

 

 

 北朝鮮が、第6回の核実験を強行、先週末にも大陸間弾道ミサイルの発射実験を繰り返すなど、挑発行為を続けるなか、「北の脅威」が本気で語られ始めた。

 北朝鮮が保有する電磁パルス弾GPS(全地球測位システム)破壊装置などで、電力と通信網を破壊、GPS搭載兵器の効力を失わせる最新兵器群である。

 電磁パルス弾は、最高400キロメートル程度までの高高度で核爆発させ、それによって生じる電磁パルスによって、人や建物を破壊するのではなく、電気、通信、交通インフラを破壊するものである。

 落雷で電子機器が壊れるのと同じ原理だが、すべてのインフラが電気と電子機器によって成り立っているのを考えれば、都市機能は失われ、国民の生存が脅かされる。

 電波攪乱機能が100キロメートルに達するというGPS破壊装置の威力も凄まじい。

 軍用も民間もGPS搭載が一般化、その測位システムを利用してミサイルは飛び、民間航空機は自動運転ができる。

 北朝鮮の持つGPS破壊装置は、そのGPSを攪乱するもので、兵器システムは破壊され、民間機は航空不能になる。

 この兵器の脅威を知る米軍は、今年の米韓合同演習の重大テーマをGPS破壊装置対策とし、発信源を探し出し、迅速に攻撃を加えて破壊する訓練を行った。

 では、北朝鮮は急速にミサイルの性能を向上させ、核開発を推進、都市機能や兵器システムを破壊する最新鋭兵器を持つに至ったのか。

 金正恩朝鮮労働党委員長が、国民生活を犠牲にして核やミサイル、兵器開発に血道をあげたのは事実だが、いきなり「兵器大国」になるわけではない。

 核搭載ミサイルの開発も原爆も水爆も着々と成果を上げ、それを知る日米韓の軍事関係者は、一様に苛立ち、怖れを感じていた。

 ただ、日本の場合は反北朝鮮の感情と、「北朝鮮優位の報道は、北を利することになる」という官邸やマスコミ上層部の思惑によって、封印されてきた。

 北朝鮮への渡航歴10回を超える軍事評論家が苦笑混じりに言う。

 「日本のマスコミは、北は貧しく、人々は疲弊していて、自由はなく表情も暗い、といったマイナスイメージの報道しか認めないが、生活が豊かになり、携帯電話の普及が進み、軍事的にも一流の装置、武器、システムを備えつつある、という“現実”は、伝えようとしなかった

 確かに、日本のマスコミには、北朝鮮とそれを支える中国、ロシアといった国家と違って、「報道の自由」はある。

 だが、「報道しない自由」もあって、伝えたくない現実は報道しない。

 北朝鮮がしだいに豊かになり、全精力を核ミサイルや先端兵器に注ぎ込んだために、少なくとも軍事面では大国化しているという事実は、官邸にとっても報道機関にとっても、「伝えたくない事実」だった。

 事実が伝わらなかったという意味で、これまでの北朝鮮報道は、今風に言えば「フェイクニュース」だったことになる。

 実は、社会インフラを崩壊させる電磁パルス弾、ミサイルや交通システムや航空機を機能させなくなるGPS破壊装置については、5年以上前からその存在が指摘され、脅威が伝えられてきた。

 2011年6月、CIAで核兵器の専門家だったピーター・フライ博士が米マスコミのインタビューに応じ、「北朝鮮は既に電磁パルス弾の開発に成功、電気を止め、電子機器を破壊、社会インフラを壊滅させ、人を殺傷するよりはるかに威力のある攻撃ができる」と、語っている。

 北朝鮮という国家への不安や金委員長の狂気への嫌悪は別にして、既に北朝鮮は、小野寺五典・防衛相が認めたように「核保有国」であり、国家システムを破壊させかねない兵器を持つ国である。

 安倍首相は、事ある度に「断固たる制裁、圧力を加えなければならない」と口にするばかりだが、政府やマスコミは、今後は、その現実を国民に正確に伝えたうえで、対処方法を論議する必要があろう。【午】

 

 

 

 

 

 

 


コメント
時宜を得たナイスなニュースです。
  • 通りすがりの者ですが
  • 2017/09/21 8:42 AM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

profile

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
<< February 2020 >>

selected entries

categories

archives

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

還暦川柳
還暦川柳 (JUGEMレビュー »)
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

テレビはなぜおかしくなったのか
テレビはなぜおかしくなったのか (JUGEMレビュー »)
金平 茂紀,永田 浩三,水島 宏明,五十嵐 仁

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM