2016年10月4日配信「上へ、上へ!?――警視庁組対4課は野球賭博の頂点にいる大胴元に辿り着けるのか!」<事件>

警視庁(☚wikipedia)


 警視庁組織犯罪対策4課が摘発した野球賭博事件で、巨人軍野球選手らを賭博に誘い込み、笠原将生投手ら3人を引退に追い込むきっかけをつくった飲食店経営の斉藤聡被告(38)は、事件のキーマンだった。

 事件後も笠原元投手が、地元の福岡で斉藤被告考案の「うにシャブ店」を経営しているのを見てもわかるように、面倒見のいい兄貴分気質なのだろう。

 笠原元投手だけでなく、福田聡志元投手、高木京介元投手が相談を持ちかけ、他に面識のある巨人軍選手は8選手にのぼるという。

 それだけに組対4課は、斉藤被告の「上」を狙いたかった。

 捜査本部の置かれた原宿署は、早い段階で「上」の口座を特定、客の事情聴取を活発化させていた。

 その「上」が、24日、逮捕された広域暴力団山口組系矢嶋組幹部の三宅雅剛容疑者(42)である。

 愛媛県今治市に本拠を置く矢嶋組は、かねて野球賭博を組の収益源とする博徒として知られている。

 三宅容疑者は、4次団体若頭のポストに就いており、組織的なポジションは高くないが、東京の野球賭博の責任者を務めており、都内の暴力団関係者や野球賭博に関わっているグループの間では、「野球屋」と呼ばれていた。

 2010年に警視庁が摘発した大相撲の現役力士による野球賭博事件でも、ハンデ表の作成や賭け金の回収には暴力団が絡んでいるとして、警視庁は「上」を狙ったが、野球のない月曜日に回収と配当を現金で行うという慣習が、「上」への道を阻んだ。

 今回、斉藤被告の役割を「客を持つ小胴元」と位置づけ、「中胴元」の三宅容疑者に辿り着くことができたのは、三宅容疑者が元矢嶋組組員の酒井良昌(37)、福岡勝美(36)両容疑者の口座を使って、資金回収や配当の振込を行っていたからである。

 口座の特定は早い段階でできており、捜査本部の置かれた原宿署には、多くの利用客が呼ばれ、捜査協力を求められて調書の作成に応じた。

 いずれも携帯電話の提出を求められたわけではなく、つまり不逮捕を前提の捜査協力であり、そうした証言から「中胴元」としての三宅被告の存在が裏付けられ、それに斉藤被告ら確かな顧客の履歴をもとに、暴力団に行き着くことができた。

 マスメディアは、警視庁発表をもとに「大胴元」を頂点にしたピラミッド型の組織図を作成、「三宅容疑者の上部組織の解明」という組対4課の狙いを明かしている。

 「上部組織」とは矢嶋組であり、組対4課は、矢嶋組が「どこよりも精巧で客の射幸心を煽る」というハンデ表を作成、組の重要な資金源となっていることを解明したい考えだ。

 が、ここから先は難しい。

 ピラミッド型の組織図はわかりやすく構造を示してはいるが、現実には「中胴元」が直接、顧客の相手をすることがあり、型にはまってはいない。

 東京の野球賭博の大口客にとっては、「野球屋」の三宅被告が「大胴元」であり、そこで完結。その先は、三宅被告の矢嶋組への「上納金」という感覚だ。

 それも野球賭博の構造を示すものではあるが、賭博と金銭移動を証拠や証言で裏付けるわけではなく、野球賭博事件とすることはできない。

 仮に、ここで終わったとしても、「野球賭博に暴力団が絡む構造」を摘発した意味は大きいのだが、「上」に捜査を向けたため、「野球選手に蔓延する野球賭博」には手をつけなかったことには触れておくべきだろう。

 斉藤被告は、逮捕前、さまざまなマスメディアに接触、「他の野球選手の遊び(賭け事)」に言及していた。

 それは自分や笠原元投手らに事件が集中するのを拡散させる目的もあったが、「野球賭博にはまっているのが巨人元4投手だけではない」というのは、誰にでも容易に想像できた。

 だが、組対4課が、「下」ではなく「上」に伸ばしたのは、プロ野球界全体を覆った「早期解決」の声に、警察が配慮したためである。

 そこには4人もの処分者を出した野球界の盟主・読売巨人軍の警察当局への"根回し"があったと言われているが、ともあれ野球選手が野球賭博に手を染めるという前代未聞の事件は、捜査当局にとっての"宿願"を叶えるとともに、野球界への傷を最低限に抑えるという「理想に近い形」で決着することができたのである。【午】

 

 

 

 

 

 

 


2016年9月30日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>

 

 

――遅くなりましたが、金メダルこそなかったものの、パラリンピックでもメダルラッシュで閉幕しました。

本因坊師「なんのなんの、Good Newsは、少々、遅くてものも乙なもんや!」

 

――(物わかりが良すぎてキモイなあ)そうですよね。

 

本因坊師「種目を問わず、ハンディをものともせず頑張る姿は凄かったなあ」

――それに比べて、大した努力もせず、文句ばっかり言ってる我々ときたら…。

本因坊師「こら!ちょっと待たんかい。――我々とは何や、我々とは?(怒)」

――ギョッ!

本因坊師「我々は複数や。ワシまで一緒にするとは、失敬千万、言語道断!(怒)」

――(ギョッ!)失礼しました。「わたし」と訂正します。

本因坊師「単数を複数にしてワシまで巻き込むなよ、ボケナス!」

――(パワハラでしょ、それって)さてと、豊洲市場が大変なことになっています。

本因坊師「この前までカンカンだった移転賛成組も、こうも次から次へとデタラメぶりが表沙汰になってくると、青菜に塩だな」

――青菜に塩どころか、いつの間にやら"被害者組"に入って都庁の職員に文句を言い始めてますよ。

本因坊師「"被害者組"といえば、『私は騙された』、『都庁は伏魔殿だ』、『副知事に任せていた』発言のシンタロウ元知事のモーロクぶりは目に余るものがあるな」

――どうあろうと当時の最高責任者だったのですから、「わしゃ知らん」、「下が言うとった」、「報告がない」では、無責任にも程がありますよ。

本因坊師「そもそも、あんな"厄ネタ"を安くない価格で『東京瓦斯』から買うたのは、知事時代のシンタロウ本人やないか。それをこの期におよんで、かつての部下に責任を転嫁するとは、男として最低だわな」

――週に2〜3日しか登庁しなかったし、功績といえば、排気ガス規制とカラス退治だけ。つまりは"稀代の無能知事"だったということですね。

本因坊師「まあ、そんな無能知事を"裕ちゃんの兄貴"というだけで長きにわたって選んできた都民がアホだったということやけどな(笑)」

――アホといえば、詐欺師を市議会議員に選んだ富山市民もアホですね。

本因坊師「1件、1件の金額が小さいだけに、格好悪いというか、涙がチョチョ切れる、さもしい"犯罪"だな」

――かえって、兵庫県議会の"号泣議員"の方が分かりやすくて、清々しい気持ちがしますね(笑)。

本因坊師「全国に1700近くある村会・町会・市会・県会・国会まで一斉に精査したら、開店休業になるんちゃうか(笑)」

――はっきりしたことは、税金を喰ってる奴、すなわち政治家、公務員は、どいつもこいつも公金にたかる"寄生虫"ということですね。

本因坊師「宿主は"日の丸印の親方"――羨ましいのう。ケケケ」

――公金喰いといえば、東京近郊某市で聞き捨てならない奇妙な噂が飛んでいます。

本因坊師「あのあたりは、政治的には、"ややこしい地域"だが…」

――何でも、「農業で障害者の自立支援」を謳い文句にするNPO法人が、肝腎の障害者がほとんどいないのに、年間で延べ10000人分近い給付金をガッポリとせしめているらしいんですよ。

本因坊師「10000人分ともなれば相当な金額やろ」

――4年間で3億円以上になるそうです。

本因坊師「そりゃあ、美味しすぎる詐欺ビジネスやなあ(笑)」

――しかも、その問題のNPO法人の代表者が市長選に立候補するらしいんですから、もうムチャクチャですよ。

本因坊師「盗っ人猛々しい話やが、事実なら大事件やないか(怒)」

――ですよね。

本因坊師「『ですよね』じゃないだろう。最近、NPO法人を舞台にした詐欺事件が、あちこちで摘発されとるし、もっと気合を入れて真相を取材せんかい」 (了)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2016年9月29日配信「東京仙人島通信局週間ミニ情報」<連載>

元JAL役員の「千本桜リゾートゴルフクラブ」乗っ取り合戦

 元JALの役員であった岡崎俊城という人物の良くない噂が頻りである。
福島県にある「千本桜リゾートゴルフクラブ」というゴルフ場を舞台にして、乗っ取り合戦をやっているのだそうだが、この岡崎という人物側が暴力団顔負けの「糞尿バラマキ」やら「拉致未遂」やらを繰り返し、半ダース近い訴訟を抱えている(もちろん被告だが)と言われている。
いま福島県のゴルフ場では、ゴルフをやる客はいないのだが、ゴルフ場を太陽光発電やクラブハウス、ホテルを原発作業員の宿舎に使えるということで、少しでも権利のある者が、奪い合いしてるのが現状である。
岡崎氏の履歴がまた華麗ということで話題になっている。

 1941年生まれと言うから現在75歳である。

 1965年に学習院大学政経学部を卒業し、同年「日本航空」に入社。アムステルダム支店長、常務取締役販売担当、JALセールスネットワーク代表取締役社長、日本アジア航空代表取締役社長、JALセールス代表取締役社長、JALUX代表取締役社長など、「日本航空」の中枢を渡り歩いたのだという。
岡崎の父親が昔の「特高警察」から衆議院議員に転身した実力者で、そのコネでJALに入社したらしい。

 今回トラブルを起こしている「JSO」という会社は、JALとは全く関係ないらしいが、JALと全く縁が切れたというわけではないらしい。

 というのは、JALのOBが入社できる施設として、社会福祉法人「創生会」(福岡県)というのがあって、岡崎は今もなお、愛人共々、そこの役員をしているのだそうだ。
昔総会屋や株主に株主優待券と言うのが配られていたが、その担当のトップをしていた時期もあって、反社会的人物とは、今なお繋がりがあって、彼の仕事には常にそういう輩が取り巻いていると言われている。

 彼が日本航空のなかで、その実力を発揮できる理由の一つに、「ホノルルマラソン」の産みの親と言うのがある。
私も何度か参加したことがあるが、ハワイでは年間の締め括りとして名物行事になっている。

 ホノルルマラソンと言えば、サロンパスの社長さんがサロンパスを配りながら走ってたなー。一枚貰ったけど、体中から塩が吹いてサロンパスがくっ付かなかった思い出がある。
JALは昔、「ナショナル フラッグ」と呼ばれ、名実共に「日本の航空」だった。

 ANAの「全日空」より公的な側面を持っていたが、驕り過ぎたのか、今ではものの見事にANAの後塵を拝している。

 航空会社に限らず「企業の財産は人材」である。岡崎のように情実入社が度を超すと、時間をかけて綻びてくるのである。

 

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<社会>

 

★「会社ぐるみの詐欺請求」「電通」がインターネット広告で「トヨタ自動車」など111社に対して過去4年間で2憶2000万円超の架空請求

 

★「執念の捜査」…警視庁組対4課が賭博開帳図利容疑で巨人選手を巻き込んだ野球賭博中胴元の山口組系矢島組幹部・三宅某容疑者ら3人を逮捕。

 

◆「絶句!」…静岡中央署が小林某・NHK静岡放送局副局長を自転車窃盗容疑で逮捕。

 

★「なぜか"ハグキ王子"がソワソワ?」次は脱税容疑!?――東京地検特捜部が「日本スマートハウジング」の実質経営者の前山亜杜武ら3人を中小企業緊急雇用安定助成金4700万円を詐取した容疑で逮捕。

 

◆「国際規模のハッカー!?米「ヤフー」で5億人の個人情報が流出。

 

◆「ハマのジエイソン病院!?」…殺人疑惑で大騒ぎの横浜・大口病院に入院中患者の死者は3ヶ月でなんと48人

 

★「十三のサオ師ー第2弾‐」"婆さん転がし専門詐欺師"・長谷川誠一が詐欺のネタに使う福井の名湯・芦原温泉の老舗旅館は関西でも有名な厄ネタ物件!

 

 

<政治>

 

★「舞い上がりシンちゃん!」「まるで北朝鮮、中国共産党大会みたいだ!」――大事なのは今なのに、未来、未来、未来と18回も連呼したシンゾウ首相の所信表明演説中に総立ちで拍手をした自民党議員に野党から批判の声。

 

◆「何であの人が?」…政府が「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」メンバーに今井敬、御厨貴、山内昌之、清家篤、小幡純子、宮崎緑各氏を選出。

 

★「暴れん坊幹事長!?「黙って聞け!(怒)」…衆院本会議で代表質問に立った二階俊博幹事長がヤジを一喝の巻。

 

◆「目指すは来年4月の公民権停止明け!?…「鈴木先生と力を合わせていきたい」――シンゾウ首相ムネオ先生の政治資金パーティに出席、「ヨイショ、ヨイショ」のバーゲンセール!?

 

◆「余計な口出し!」…「五輪期間中の平日は休日にして都心の道路の封鎖を」「築地市場跡を駐車場に」――シンキロウ五輪・パラリンピック組織委員長がボケ老人特有の妄言を連発。

 

★「無責任極まりなし!」「都庁は敗戦するわけにはいきません」「7人の侍を守るのが私の責任」――百合子都知事が定例会見で"都庁の反対勢力"に宣戦布告。

 

★「ゴメンで済むなら警察要らん!」…豊洲市場の地下空洞問題で岸本良一・中央卸売市場長が都議会経済・港湾委員会で渋々、謝罪。

 

◆「市議会は詐欺師の巣窟!?――富山市議会に続いて庄司某・大阪府阪南市議の印刷費領収書使い回しによる政務調査費詐取が発覚。

 

 

<企業>

 

◆「SOS!!…iPhoneの販売不振で「JDI」「三井住友」、「三井住友信託」に500億円規模の融資を要請。

 

★「親子は他人の始まり?」…ソウル中央地検が重光昭夫・ロッテグループ会長の横領、背任容疑での逮捕状を請求も辛うじて不発。

 

 

<国際>

 

◆「前途に暗雲?」トランプ米大統領候補「トランプ・オーガニゼーション」との間で黒い利権の噂。(☚「News Week日本版」)

 

◆「独裁称賛に批判殺到」故マルコス比・元大統領を「英雄」として埋葬することを決めたドゥテルテ大統領を扱いに数千人規模のデモ。

 

 

<原発>

 

◆「命より生活!?「裏切りだ!」――高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の廃炉決定で西川一誠・福井県知事がと世耕弘成経産相に文句タラタラ。

 

 

<訃報>

 

◆洋画家の塗師祥一郎さんが死去。享年84。合掌。

 

◆米映画監督のカーティス・ハンソンさんが死去。享年77。合掌。

 

◆文芸評論家の田中弥生さんが肝臓ガンのため死去。享年44。合掌。

 

◆書家の稲村雲洞さんが老衰のため死去。享年91。合掌。

 

◆米プロゴルファーのアーノルド・パーマーさんが心臓疾患のため死去。享年87。合掌。

 

◆俳人協会顧問の水原春郎が心不全のため死去。享年94。合掌。

 

◆詩人の河合幸男さんが肺炎のため死去。享年92。合掌。

 

◆翻訳家の猪俣和男さんが脳腫瘍のため死去。享年62。合掌。

 

◆油彩画家の石川ヨシ子さんが心不全のため死去。享年87。合掌。

 

◆漫談家のテントさんが自動車事故のため死去。享年65。合掌。

 

 

 

 

 

 

 


2016年9月23日配信「東京仙人島通信局週間ミニ情報」<連載>

 

 ネット社会とケータイ文化が広がってきた。パネル捜査ひとつで、どこからでも手軽に情報が集められ、画像を見て商品が注文できる。そして宅配便ですぐさま届けられる。

 まことに便利なご時世になったのである。こうなってくると、もはや「アルキ」や「ワタリ」で生計を立てる「道の人」が生きていく余地はない。ここで結論めいたことを述べるつもりはないが、その反面で「失われたもの」も大きかったのではないか。

 例えばボードの上で瞬時に読める情報は、コツコツ苦労して集めたものではないから、頭の中から消え去るのも早く、生活の知恵として蓄積されることもない。

 そしてなによりも大事なことは、人と人との直の対話と、心の触れ合いがなくなってきたことである。お互いに腹を割って話し合うところから、他者とのコミュニケーションが成り立ち、この世の情理が分かってくる。

 明日の身空がどうなるか分からないこの世では、義理と人情が失われれば、生きていくことはむつかしい。生きていけたとしても、あまり意味のない人生になるだろう。

 この小論は、そうやって歴史の舞台から去っていった「道々の者」への挽歌である。

 そのことはまた、とげとげしく冷たい関係に覆われようとしている今日の、人間の有り様と情理についての歴史からの問いかけでもある。(『旅芸人のいた風景』・沖浦和光・河出書房新社)

 

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<社会>

 

◆「毎度の談合にメス」…公正取引委員会が「JR東日本」「JR西日本」の乗務員の制服納入に絡む談合容疑で「三越伊勢丹」「大丸松阪屋」「そごう・西武」「伊藤忠」「双日ジーエムシー」「丸紅メイト」「東洋紡STC」「チクマ」「ニッケ商事」に立ち入り検査。

 

◆「架空広告費計上で〜」…東京地検特捜部が「AppBank(マザーズ)から1億3000万円を詐取した同社元取締役・木村某を詐欺容疑で逮捕。

 

★「責任者は誰だ!」豊洲市場の地下空間に溜まった水から猛毒の六価クロム砒素検出でシンタロウ知事と元市場長が責任転嫁合戦

 

◆「デタラメ学園」…東京地検特捜部が「ウイッツ青山学園高校」の就学金不正受給事件で馬場某・東理HD元教育事業部長を詐欺容疑で逮捕。

 

◆「氷山の一角?」…警視庁が犯人隠避教唆容疑と道交法違反容疑で常習?身代わり出頭の「佐川急便」東京営業所を家宅捜索。

 

◆「金融商品の損失算入不可」…東京国税局が30億円申告漏れの里見治・セガサミーHD会長に15億円の追徴課税。

 

◆「運転士の鑑!?…「電車を遅らせたくなかったから〜」――JR東日本の運転士が運転席から線路におしっこ

 

★「パワハラTV」…「ゴマをすりましょ、すりましょゴマを!」――ヒラメ幹部ばかりが泳ぐ落ち目の"お台場テレビ"で障害者枠採用の社員に対するパワハラ横行の非道。

 

◆「音楽配信めぐり徴収漏れ」…東京国税局が源泉所得税を徴収漏れの米「アップル社」の日本法人「iTunesに120億円の追徴課税。

 

◆「爆買い脱税」…免税店運営会社「ALEXANDER&SUN」が1億円の所得隠しで4000万円の追徴税。

 

★「粉飾認識で告発へ!」…証券取引等監視委員会が不正会計の田中久雄、西田厚、佐々木則夫・元東芝社長の刑事告発に向けた調査を本格化。

 

◆「監査法人に初の株主代表訴訟」…不正会計の「東芝」の株主が「新日本監査法人」に対し105億円の株主代表訴訟

 

★「"十三の老サオ師"にご用心!」…背負うリュックの中味はヨタ話!――M弁護士を神輿に担いで、今日は東へ明日は西へ、婆さん相手専門の事件屋・長谷川誠一に捜査当局が深甚の注目。

 

 

<政治>

 

★「消防庁防災課長の経歴が泣く」…長靴履かずに被災地を訪問。おんぶ、だっこの務台俊介復興政務官に批判集中。

 

★「田中家の終焉」…新潟県警が7月の参院選で落選した田中直紀元防衛相を公選法違反容疑(法定外文書頒布)で書類送検

 

★「黄昏迫る石原家!!…口は禍の元!――出来損ないの息子にモーロク親父、一家揃って政治屋稼業の石原商店に閉店の危機!?

 

★「逆切れボケ閣下」…「都庁は伏魔殿だ!」――「豊洲市場・消えた盛り土疑惑」シンタロウ元東京都知事が元市場長に必死の責任転嫁発言。

 

★「君子は豹変する?」…都公明党調査で豊洲市場から基準値上回るシアン化合物を検出したと発表。

 

◆「天気晴朗なれど波高し!」ドジョウの次はレンコンだって!?――テンヤワンヤの大騒ぎの末に蓮舫女史民進党代表に就任、幹事長に"戦犯ドジョウ"を起用。

 

◆「恐る恐るの破門状!?…自民党東京都連が小池百合子都知事応援の豊島、練馬区議7人に離党勧告処分。

 

◆「小池新党へ着々」…小池百合子都知事が政治塾「都民ファーストの会」を設立。

 

★「嗚呼、議長までが辞任で都合9人!」市議会は詐欺師だらけ!――政務調査費の不正請求で富山市議が相次いで辞職の大醜態。

 

 

<企業>

 

★「カウントダウン開始!?…火の車の「郷鉄工所」(2部)の振り出した融通手形は20枚で〆て10億円?

 

◆「1株2450円也」…東京証券取引所が「JR九州」の上場(10/25)を承認。

 

◆「直参昇格?」「三菱商事」が1500億円TOBで「ローソン」を子会社化。

 

◆「文句の沙汰もカネ次第!?」…横浜市都筑区・パークシティLaLAの区分所有者集会で全棟建て替え(〆て400億円)を決議。

 

 

<国際>

 

◆「EU離脱で〜」英・キャメロン元首相が下院議員を辞職、政界引退を表明。

 

◆「ダバオ暗殺団」…超法規的殺人を繰り返すドゥテルテ・比大統領にダバオ市長時代の1000人超の処刑疑惑。

 

◆「泥沼のお家騒動」…ソウル中央地検が重光昭夫・ロッテグループ会長を横領・背任容疑で取り調べ。

 

 

<原発>

 

◆「動かない、動かせない金喰い虫!?…政府が高速増殖炉原型炉「もんじゅ」を廃炉の方向に向けて検討を開始も所管の文科省は猛反対。

 

 

<訃報>

 

大森義夫・元内閣情報調査室長が死去。享年76。合掌。

 

桐山靖雄・阿含宗管長が老衰のため死去。享年95。合掌。

 

◆日本舞踊家の花柳茂香さんが脂肪肉腫のため死去。享年90。合掌。

 

◆俳優の三角八郎さんが心不全のため死去。享年80。合掌。

 

橘正信・浄土真宗本願寺派元総長が死去。享年73。合掌

 

◆加作家のウィリアム・パトリック・キンセラさんが死去。享年81。合掌。

 

◆米劇作家のエドワード・オールビーさんが死去。享年88。合掌。

 

山室英男・元NHK解説委員長が肺炎のため死去。享年86。合掌。

 

◆米女優のシャーミアン・カーさんが死去。享年73。合掌。

 

伊藤茂・元社民党幹事長が死去。享年88。合掌。

 

小川後楽・小川流煎茶6代目が肺ガンのため死去。享年76。合掌。

 

◆脚本家の松木ひろしさんが白血病のため死去。享年87。合掌。

 

◆舞台写真家の飯島篤さんが老衰のため死去。享年81。合掌。

 

 

 

 

 

 

 


2016年9月21日配信「道遥か?――体制一新で『無駄飯喰らいの腰抜け集団』と揶揄された東京地検特捜部は甦るのか?」<司法>

 

 最高検検事総長、東京高検検事長、東京地検検事正と、「法務・検察」の中枢ラインが、9月5日の人事で一新された。

 8月5日には、「政官財」の監視役を持って任ずる特捜部長が交代しており、最近、弱体化している「捜査検察」は変化するのか――。

 検事総長に就いた西川克行氏は、「検察の使命は時代が変わっても変わらない。国民の検察への負託を深く自覚し」と、就任記者会見で述べ、東京高検検事長の田内正宏氏は、「犯罪者をのさばらせない。特捜部は本来の仕事を」と、特捜部の役割を強調した。

 東京地検検事正に就いた堺 徹氏は、特捜部経験10年の捜査畑の検事で、「公正誠実に、知力を尽くして真相解明」と語り、特捜部在籍8年の吉田安志特捜部長は、8月の就任時、「他機関との連携を重要視、誠実に真摯に事件に取り組みたい」と述べた。

 法務官僚経験が長く「赤レンガ派」と呼ばれる西川検事総長、田内東京高検検事長も、「捜査現場派」の堺東京地検検事正、吉田特捜部長も、現在、国民が検察へ向けている厳しい目は自覚していよう。

 会員制月刊誌の『選択』(9月号)は、次のように厳しく迫っている。

 『無駄飯喰らいの東京地検特捜部――巨悪は叩かない腰抜け集団』

 なにかと批判されることが多い地検特捜部だが、ここまで貶められたことはなく、同誌の記事は批判ではなく、もはや論評に値しない集団だとして、その構造を解析している。

 取り調べの模様を録音・録画する可視化のもとで"インタビュアー"に堕した特捜検事。それをチェックしてアラを探し、出来るだけ面倒な捜査をさせたくない地検、高検、最高検の幹部たち。政界=官邸の意向を気にして政官界の捜査をさせたくない法務官僚……。

 そんな骨抜き状態で政官界捜査などできるわけがない、という『選択』の主張は正しい。

 そして、検察ウォッチャーならずとも、ごく一般的な国民レベルでもわかる“腰抜け”ぶりが露呈したのが「甘利事件」だった。

 告発したのが質の悪い事件屋という難点はあったが、その分、会話データ、領収書、行動記録など詳細な証拠は残されており、「甘利明・元経済再生担当相とその事務所の職務権限を利用した収賄事件」という構図は、誰にでも読み取れた。

 単純収賄罪か、斡旋収賄罪か、斡旋利得処罰法違反か、といった法律の規定は専門家の領域だが、大物政治家とその秘書が、現金を受け取った上で「UR」(都市再生機構)の幹部職員を何度も呼びつけ、「補償の増額」を要求した。

 それに成功して政治献金を受け取っただけでなく、個人的にも利得を得て、さんざん饗応をうけたのだから、なんらかの処罰があるべきだというのが一般国民感覚だ。

 しかし特捜部は、詳細な事情には通じていなかった甘利氏はもとより、告発者と親密な関係を続け、金銭授受と接待饗応を認めていた2人の秘書まで不起訴処分にした。

 検察審査会は秘書については「不起訴不当」との議決を出したが、特捜部は改めて不起訴とし、捜査は終結した。

 検察は、斡旋利得処罰法の適用の難しさを司法記者会に伝え、それをマスコミは報じたが、法律が問題なのではない。

 最初からやる気がなかったのである。

 それは「UR」などには家宅捜索に入ったのに、甘利事務所は任意の資料提出で済ませたことで明らかだが、そこには、「司法改革」を取り入れた刑事司法改革関連法案への“配慮”があったという。

 可視化のもとでの捜査に「司法取引」が欠かせないとする検察は、法案を通すために甘利氏のような大物政治家に手を付け、官邸の反発を買いたくなかったというのだ。

 だが、法整備と犯罪摘発はまったくの別物である。

 「取り調べのための武器」を得るために“死んだふり”をするような集団が、国民の信頼を背景に「巨悪」に挑めるとは到底、思えない。

 最高検から特捜部までの体制一新を機に、現在の「ご都合主義」の脱却から始めなければ、検察捜査は変わらない。

 しかし、ありきたりの就任会見からはその自覚は感じられず、国民はまだまだ「腰抜け集団」との付き合いを余儀なくされそうである。【寅】

 

 

 

 

 

 

 

 


2016年9月16日配信<0510archives>「ついに警視庁が失踪事件に捜査着手!――新橋4丁目・資産家女性の土地売却の謎に迫る!」<事件>

 

 

 炎天下の8月10日、警視庁愛宕署の署員ら約50人が、新橋5丁目の路上を、一時、通行閉鎖して、膨大なゴミの山に取り組んだ。

 目的は、今年3月、5億円以上の資産を残して、忽然と姿を消した高橋某女(60)の自宅を家宅捜索。片付けが苦手でゴミ屋敷と化していた家からゴミの山を運び出し、搜索の手がかりを見つけるためだ。

 きっかけは、「新橋『資産家女性失踪事件』を追え」と題した『週刊現代』(8月1日発売号)の記事だった。

 両親は20年以上前に亡くなり彼女は一人っ子。地元では土地持ちの資産家で知られ、借地代で暮らせるほどだった。

 しかし、高橋女史は猜疑心が強く、人との交流を好まず、しかもアルコール依存性で、今年に入って、酒を飲んで暴れて愛宕署の厄介になったことは一度や二度ではない。

 酒のための寸借を、3万円、5万円と重ねる「困ったオバサン」が、愛宕署員に付き添われて家に帰った3月12日以降、まったく姿を見せなくなったため、心配した町内会長が、愛宕署に「失踪届」を提出した。

 一度は、形ばかりの捜索を行ったものの、後は放置。が、新橋5丁目の自宅とは別に所有権を持つ4丁目の土地が、彼女の知らない間に?売却され、しかも、その直前、住所が縁もゆかりもない大田区大森南のワンルームマンションに移されていたことで、「地面師による犯罪ではないか?」と、ネット情報誌などで騒がれるようになっていた。

 住民票を移して印鑑証明を取り、偽造の免許証などで本人に成りすます人間を用意、土地を収奪する地面師事件は、意外に手間暇がかかり、所轄の手には負えない。

 そのため放置していた愛宕署だが、事件性の高さを総合週刊誌に指摘されたのでは動かざるを得ない。

 地面師事件を扱う捜査2課、あるいは関与した不動産業者のなかに反社会的勢力が存在するために、組織犯罪対策3課、同4課といった部署が、不正登記などでまず捜査着手することになる。

 トラブル案件であるのは、不動産登記簿謄本からうかがえる。

 1990年、相続によって高橋女史が取得した約40坪は、昨年4月28日、木更津市の「三京」なる砕石・解体業者に売却され、わずか3ヶ月後、最終ユーザーの「NTT都市開発」の手に渡るまでに「三京」→合意解除→「CKエージェント」(相模原市)→「平和恒産」(千代田区)→「京栄商事」(港区)→「中央都市管理」(新宿区)→「京栄商事」「NTT都市開発」(千代田区)と目まぐるしく変遷する。

 売買に関与した不動産業者によれば、新橋から虎ノ門に抜ける環二道路(通称マッカーサー道路)に面した一画で、「NTT都市開発」が再開発ビルの建設を計画。その地上げを「京栄商事」に依頼し、その計画地内に高橋女史の所有物件があった。

 契約では「NTT都市開発」が、15年7月から16年10月までの間にが物件を取得。総額は50億円で、そのために12億円が前払いの形で「京栄商事」に渡っていたという。

 ただ、「名もない地上屋」と「NTT都市開発」が、直接、契約を結ぶには不安があるということで、著名弁護士が設立した信託会社が「立会人」となって保証。事業は動き始めた。

 しかし、誤算だったのは「京栄商事」には「NTT都市開発」が考える以上に“借り”が多かった。

 所有権が転々とするのは、世話になった業者に“借り”を返すためだと考えられる。

 また、土地の所有権は「NTT都市開発」に移したものの、借地権(建物)は、西岡進氏(菱和ライフクリエイト元社長)「ウエスト」などに売却しているのは、「NTT都市開発」に12億円の約2割の違約金を支払ってでも、この物件で資金繰りをつけなければならないという差し迫った状況を想像させる。

 そうした"窮状"のなかでの地上げであり、高橋女史の土地の転売過程に登場する業者のなかにも、たとえば「平和恒産」のように「差し迫った業者」は少なくない。

 そのなかにアル中気味で、ホテルを転々としている高橋女史のいない間に土地を収奪した業者がいたのか。

 そして、ホテルに滞在するカネが尽き、地元に戻ってトラブルを繰り返す彼女に不安を覚えた業者がいたのか。

 連日の猛暑の中、一体、高橋某女は何処へ消えたのか?――"悪い予感"さえ覚える都心のミステリーの解明は、捜査当局の手に委ねるしかない【酉】

 

 

 

 

 


2016年9月15日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>

(☚wikipedia)


――毎日、変な天気ですね。

本因坊師「人間が狂うとんのや、天気も狂うがな」

――(また始まった!)台風の迷走も人間のせいですか?

本因坊師「要らんことばっかりする人間の真似をしとるんやろ(笑)」

――迷惑な話ですね。

本因坊師「『人間には迷惑しとる』と天気も言うとるよ」

――なるほど、人間のやっていることを考えてみれば、そうかもしれませんね。

本因坊師「『人類は地球上で棲息する最悪の生き物』ということを自覚できない愚かな動物だぞ」

――そこまで言いますか!

本因坊師「だからこそ『宗教』が必要なんや」

――宗教ですか?

本因坊師「そうや、宗教や」

――どういう意味ですか?

本因坊師「人間が、生まれつき素直な生き方ができる生き物だったら、戒律だらけの宗教なんか要らんやないか!――象を見てみい、カバを見てみい、キリンを見てみい。彼らがお経を口にしているのを見たことがあるか!」

――あ、ありませんが…。

本因坊師「彼らは宗教なんかなくても、自然界の掟に従って生きとるから宗教なんか要らんのや!――どうだ参つたか!」

――(???)参りました!

本因坊師「分かったらよろしい」

――ところで、昨夜、寝言で「アホやなあ」「頭が悪いなあ」「何であんなこと聞くんやろ」「何であの事を聞かんのやろ」って、ギャーギャー騒いでいたらしいですね。

本因坊師「ン?」

――どうやら最近の記者会見の場で質問する記者たちの質問力の低さに立腹していたようですよ。

本因坊師「覚えとらんなあ」

――新聞、テレビを問わず、記者たちのレベルの低さは問題ですが、寝言で叫ぶことじゃないでしょう。

本因坊師「記憶にないと言うとるやろ」

――総じて地頭が悪いうえに、記者倶楽部と言う"餌場"で口を開けて待ってたら取材なんかしなくてもいいわけですから、勉強不足なんでしょうね。

本因坊師「確かにそうなんだが、お前が言うたら説得力はないと思うがなあ…ヒヒヒ!」

――今日はこれで終わりま〜す。 (了)

 

 

 

 

 


2016年9月14日配信「都知事と都議会とゼネコンに翻弄され続けた築地市場移転を検証する!」<政治>

築地市場(☚wikipedia)


 "百合子砲"が最初に炸裂、都政のこれまでの担い手に衝撃を与えているのが、築地移転の見直しである。

 ベンゼン、シアン化合物、ヒ素などが基準値を果てしなく上回る土壌汚染地の豊洲に、なぜ世界ブランドの築地中央卸売市場を移転させるのか――。

 1999年11月、築地市場再整備推進協議会で、築地での再整備が困難であるとして移転に方向転換して以降、豊洲に広大な工場跡地を持つ「東京ガス」との交渉が本格化、01年11月、豊洲への移転が決まった。

 この時からガス製造工場であった豊洲が、高度に汚染された土地であるのは周知の事実だった。

 製造者責任で「東京ガス」が、改良工事を行ったものの、規制の緩やかな旧基準をクリアすればいいというズサンなもので、07年、東京都が行った土壌汚染調査では、ベンゼンが環境基準の1000倍を記録、推進してきた石原慎太郎都知事をして、「びっくりした!」と、言わしめた。

 それならば計画を見直せば良かった。

 しかし、既に、計画は動き出し、都議会与党の自民、公明が推進派に回り、ゼネコンなどの業界は、その後の築地再開発など壮大な青写真を描いて推進体制を担っていた。

 小池都知事が、「都政改革」に踏み切る時、築地を最初の標的にしたのは理解できる。

 一度、権力に近い者が公共事業の歯車を回せば、「政」「官」「業」が、それぞれの思惑を持って動き出し、インナーサークルのなかで物事は決まり、都民の利害とは関係のないところで、事業は推進される。

 それを小池氏は、「都議会のブラックボックス」と呼び、ドン・内田茂前自民党都連幹事長をその代表とした。

 敵を作るのは最もわかりやすい戦術だし、築地移転問題はブラックボックスのなかで行われているシステムを理解するのに最適だ。

 築地移転は、99年4月、自民党が擁立した明石康元国連事務次長を破って都知事に当選した石原氏が、初めて取り組むビッグプロジェクトだった。

 担当となったのは側近の浜渦武生元副知事で、築地で根回しを行うとともに、「東京ガス」との交渉を続け、買収合意に漕ぎ着けた。

 当初、石原体制に距離を置いていた自民党都連は、都議会の場などで「浜渦副知事の独断専行」を名指しして批判していた。

 知事主導で事業が推進されることへの不満で、これはやがて浜渦氏が、「民主党都議を使ったやらせ質問」の糾弾へとつながり、浜渦氏は失脚した。

 主導権を取り戻した内田氏を中心とする都連は、築地移転を積極的に推進、石原氏との関係を修復し、「石原軍団」と呼ばれる秘書や側近と各種の調整を行った。

 つまりは利権の“棲み分け”である。

 難点は、10年10月22日、「移転を決断しました」と、石原氏が決意表明したものの、都議会が自民・公明の与党と旧民主党など野党が拮抗、「移転経費」を盛り込んだ11年度予算案の成立が微妙だったことである。

 だが、これは移転推進派の旧民主党議員を、「区長選擁立」という"エサ"で一本釣り、寝返らせて予算を通し、移転事業を推進した。

 この流れに、ゼネコンは業界を上げて乗った。11年8月29日、まず土壌汚染対策工事の入札が実施され、「鹿島JV」が5街区を約119億円で、「清水・大林JV」が6街区を約383億円で、「大成JV」が約89億円で落札した。

 14年2月13日には、一度は不調となり、予定価格を引き上げての入札が行われ、「鹿島JV」が青果棟を約259億円で、「清水・大林JV」が水産仲卸売場棟を約436億円で、「大成JV」が水産卸売場棟を約339億円で落札。――落札率は平均99.87%で、土壌汚染工事と一体で業者が決まっていることと併せ、ゼネコン談合は明白だ。

 生鮮市場に最も相応しくない場所が、一度、選定されると、歯止めが利かずに転がってしまい、当初予算を大幅に上回る約6000億円が投じられて完成してしまった。

 少なからぬ人が「おかしい」と感じることが、まかり通ることの怖さを小池氏は指摘、「待った」をかけた。

 それを「ブラックボックス」と呼び、「見える化」という名の情報公開によって正そうとしているのだだ、「17年の歴史」が証明するように政官業の運命共同体は岩盤のように強固だ。

 小池都知事は「都政改革本部」のメンバーとともに、相当な覚悟を持って臨まなければ、玉砕することになりかねない…。【丑】

 

 

 

 


2016年9月13日配信「東京仙人島通信局週間ミニ情報」<連載>

 

◆ウイキリークスのリーク◆


1、ここでの国有企業とは国(公共)の支配下にある法人の行う事業をさすもので、日本の場合は国民健保、共済健保、建国保険組合、国立、市立、離島などにある県立病院、及び畜産振興事業団エーリックなどの野菜、砂糖、畜産物の価格安定資金の事業も含まれる。

2、国民皆保険制度は政府はそのまま堅持すると言ってきたが、外国の保険会社との関係では、明らかに国有企業として、政府の関与が差別的で不公平な競争であり、「相手国企業の不利益」をもたらす「反競争的な行為」であるとの攻撃を受けるものと思われる。

3、また中小企業などの政策金融公庫、住宅金融公庫などの公的な金融機関、労働組合、生協、農協などの共済保険にも適用されて、政府による税制上の優遇措置などもすべて該当

4、新聞でも一部報道されたが、国だけに限らず地方自治体の公共事業も国有事業に準じて、例外、工事の限度額がTPP協定で明記されない限り、日本の中小の企業と米国のペクトル、ゼネコンなどと英語と自国語との競争入札

5、今回のリークされた内容からすれば、これらの「差別的」「公平な競争」
「相手国企業に不利益を与えない」「反競争的」は条項に反したらISD条項によって制裁
政府は莫大な損害賠償を求められることになる。

6、それに大事なことは、漁業補助金の禁止は報道されたが、農業、医療、国立大学などに出される補助金も日本政府は自由に決めることはできなくなる。

8、さらに、大切なことは、今回のリークでは日本政府による外資企業への「反競争的な行為」は禁示、例えば食の安全で私自身も訪米の際「遺伝子組み換え食品の表示義務を止めてほしいと言われたが、まさにこれら法律は「反競争的な行為」に該当する。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

<社会>

 

★「だから言わんこっちゃない!」…5000万円貰って衆院予算委員会で証券取引等監視委員会に対して"恫喝質問"の山本幸三地方創生相に贈収賄疑惑報道も東京地検特捜部は机龍之介状態。

 

★「精神保健指定医を精神鑑定すべし!」…厚労省の調査で100人の医師が不正に「精神保健指定医」資格を取得していたことが発覚。

 

★「王族や坊主もひと役!?タイの鉄鉱石採掘事業を謳い文句に延べ1500人から140億円を集めた「ONK」が詐欺事件に発展か。

 

★「買収は無効だ!」「馬毛島」の入会権を主張する西之表市の漁業者20人が同島を買収した「立石建設工業」(「タストン・エアポート」)を提訴。

 

◆「サインください!?…新神戸駅で山口組と神戸山口組が小競り合いの巻。

 

◆「"冬の時代"にニュースバリューなし?」…新検事総長、新東京高検検事長就任会見もベタ記事扱い?

 

◆「課徴金14億円」…震災復旧談合で公正取引委員会が独禁法違反容疑で「NIP」「前田道路」「日本道路」「大林道路」「大成ロテック」「佐藤渡辺」「東亜道路」「常盤工業」「ガイアートT・K」「三井住建道路」「北川ヒューテック」に課徴金の納付命令。

 

◆「集団贈収賄だぜい」…「大修館書店」「明治書院」「教育芸術社」「啓林館」「日本文教出版」「第一学習社」が全国40都道府県271社に教科書採用の対価に大判振る舞い

 

★「キーマンは仲田クン?」「NTT都市開発」の全面撤退受けて「新橋4丁目T女史行方不明事件」で愛宕署にようやくの捜査本部。

 

 

<政治>

 

★「初仕事は謝罪!」…お粗末の極み!スピード違反で摘発された鶴保陽庸・沖縄北方領土担当相が謝罪。

 

◆「一度は辞めたはずなのに〜?」…自民党東京都連会長に下村博文元文科相が就任。

 

★「妄言?」「私は生まれた時から日本人」――蓮舫・民主党代表代行の「日本人宣言」がネットで炎上中。

 

★「ドンの後任に"ドンの提灯持ち"?」 …自民党都連幹事長にB級戦犯・高島直樹都議が就任。

 

 

<企業>

 

◆「只今、漂流中!」…韓国海運大手「ハンジン海運」の経営破綻で積み荷届かず「川崎汽船」などにトバッチリ。

 

◆「社長ごっこでチャレンジだい!」…業績悪化に歯止めかからず就任3ヶ月の福原賢一・ベネッセHD社長の後任に安達保・社外取締役が就任。

 

 

<国際>

 

◆「あの野郎、この野郎、バカ野郎」比ロドリゴ・ドウェルテ大統領米オバマ大統領に対し罵声連発で首脳会談が中止。

 

 

<原発>

 

◆「失敬千万!」九電・瓜生道明社長三反園訓鹿児島県知事の川内原発の即時一時停止要請にシカト回答。

 

 

<訃報>

 

小池保夫・日本モーターボート競走会会長が胸膜中皮腫のため死去。享年66。合掌。

 

◆俳優の梅津栄さんが肝硬変のため死去。享年88。合掌。

 

◆ウズベキスタンのイスラム・カリフ大統領が死去。享年78。合掌。

 

◆映画監督の松山善三さんが老衰のため死去。享年91。ガッツ相。

 

◆俳優の梅津栄さんが肝硬変のため死去。享年88。合掌。

 

粟屋敏信・自民党元衆院議員が老衰のため死去。享年90。合掌。

 

◆映画監督の山下賢章さんが心不全のため死去。享年72。合掌。

 

高橋令則・元新進党参院議員が心不全のため死去。享年81。合掌。

 

◆漫画家の三好銀さんが膵臓ガンのため死去。享年61。合掌。

 

◆テナーサックス奏者の尾田悟さんが心不全のため死去。享年88。合掌。

 

加藤紘一・自民党元幹事長が肺炎のため死去。享年77。合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 


2016年9月9日配信「再びの激震?――暴力団関係者の代弁者から"脅迫"されて捜査が始まる巨人の受難」<事件>

(☚wikipedia)

「巨人の受難」が続いている。

野球賭博事件は、笠原将生元投手が被告となり、賭博常習者とされた福田聡志、松本竜也の両投手が引退を余儀なくされ、賭博への関与が薄かったとされた高木京介元投手が失格1年の処分となった。

それで治まったかと思えば、今度は「日本野球機構」(NPB)から追放処分を受けた元暴力団組長A氏の「関係者」と名乗る男性B氏が、元巨人球団職員の携帯電話に、次のような電話をかけてきた。

「巨人の選手と一緒に写った写真もあるし、メールのやり取りも残してある。みんな一軍の選手ばかり10数人だ」

「(元組長の)親分筋の人は、人殺しも平気でやる怖い人だ。球界にとって、事を荒立てない解決があればいい」

金銭的な要求があったわけではないが、「自分が間に入る」と、暗に解決を匂わせる表現は「脅迫」といっていい。

巨人は、この事実を8月12日に記者発表した。

事前に相談を受けていた警視庁は、「脅迫相手に警戒感を抱かせる」と発表に不満だったが、巨人としては週刊誌やネット雑誌などにスクープ報道され、尾ひれがついて伝播することを危惧、先手を打って発表した。

A氏とはどんな人物か。

野球選手との密接交際をスクープした『週刊文春』によれば、「広域指定暴力団元組長で、13年に上部組織から破門。交流があった選手は8球団28名(OBも含む)で、飲食をともにして面倒を見る一方、選手らからは野球チケットや見学パスなどで便宜を受けていた」という。

この件が明るみに出たのは、「NPB」が各球団に向けて、「緊急」と赤文字で書かれた、まるで「手配書」のようなA氏の写真入り文書を配布したからで、実際、「この男は試合観戦契約約款第3条に該当する排除対象者」であるとして、その後の接触が禁じられていた。

『文春』のインタビューに応じたA氏は、親しい関係にあるプロ野球選手がいることを認めたうえで、「(暴力団関係者であるという)身分を偽っていた」と、反省していた。

A氏は、住吉会系3次団体の元組長。芸能、飲食などの事業を行っていて、B氏がいうような「武闘派暴力団」に所属している印象はないという。

一方、B氏はどんな人物か。

「関東の広域暴力団に所属していた元暴力団幹部。息子がプロ野球に入団したことで、野球界に人脈が広がった。注目されたのは、原辰徳前監督の1億円恐喝事件の“仲介者”となってからで、刑事事件にはならなかったものの、それを報じた『文春』を巨人が名誉毀損で訴えたために、公判の場で、長くその名が取り沙汰される結果となった」(球界関係者)

この事件は、原氏との不倫相手の女性が綴った日記を入手した暴力団幹部が、"誠意ある解決"を求めて接触してきたことが発端となった。

この時、B氏は、日記を手に入れた暴力団幹部の“窓口”のような形で原氏に接触、球団にも警察にも相談せず、個人的に用立てた原氏から1億円を受け取っている。

事件が起きたのは06年だが、発覚したのは、なんと6年後の『文春』が報じた12年6月。驚いたことに巨人は、恐喝を問題にするのではなく、報じた文春を名誉毀損で提訴。1審も2審も巨人は敗訴となり、報道は「真実」と認定された。

そのB氏が絡んでいるだけに、今回の脅迫疑惑はややこしい。

まず、A氏とB氏の関係が、現在のところ不明である。

写真やメールを認識しているのだから親しい関係にあるのは間違いないが、巨人との交渉をB氏に頼んだのかどうか。

また、前回、争われていたのは民事であり、B氏がトラブルの仲介者か、あるいは共犯者かは刑事事件的には不明のままである。

となると、今回、「事を荒立てない解決策」を“提案”してきたB氏の金銭的要求のない発言を、刑事事件に問うのは難しそうだ。

いずれにせよ巨人軍選手は、その名前だけでチヤホヤされ、「カネと博打と女の誘惑」が絶えないのは"宿命"である。

「親の心 子知らず」――20代から30代前半の“遊び盛り”の若者をどうコントロールするか。

「紳士たれ」を掲げる巨人軍の永遠の課題だろう。【未】



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