2017年6月14日配信「週刊0510の告知板」

 


2017年6月13日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載> 

 「全く問題ない」(☚wikipedia)


本因坊師「アッパレやなあ」

――何がですか?

本因坊師「何や、その言い方は!」

――世の中は刻々、動いていますもの。「アッパレ」って言ったって、何のことやら分かりませんよ。

本因坊師「一を聞いて十、二十を知ってこそワシの弟子だろうが」

――(う〜ん。昨夜は夜遅くまで7CHを見ていたし…)ひょっとして卓球の話ですか?

本因坊師「今頃、気が付いたんか。ホンマに鈍い奴やのう!」

――(……)

本因坊師「ピンポンだけやないぞ。将棋も水泳もフィギアスケートも皆、10代の子どもばっかりや」

――ホント、すごいですね。自分の十代の頃とは隔世の感があります。

本因坊師「それに引き換え……永田町の老人たちときたら、ホンマにどうしようもないデタラメ揃いだのう」

――卓球の話から、いきなり永田町ですか!

本因坊師「森友学園事件では前理事長を“しつこい悪党”に仕立て、加計学園ではでっち上げに近い嫌疑で“前事務次官”の人格を攻撃。まるで自分が“無垢の被害者”のように喚き散らして恥じないデンデン首相を筆頭に、冗談ではなく“サイコパス内閣”としか言いようがないデタラメ大臣ばかりだなあ」

――もう忘却の彼方に消えつつありますが、「甘利事件」の時も同じような構図でしたね。

本因坊師「『東芝粉飾決算疑惑』だって不問に付されたようだし、この国では事件になって然るべき大きな疑惑が片っ端から不問になっとるし…。そういえば、この国には昔、東京と大阪に“花の特捜部”というのがあったような気がするんやけど、もう無くなったんか?( ´艸`)」

――今や絶滅危惧種的」存在です。まあ、時代とともに「正義」の定義が変わってきたんですね。

本因坊師「そういえば、参院でもスカタン法相が笑えないコントを繰り広げている共謀罪だが、今週にも強行採決されるんやないか」

――海外ではテロが頻発しているし、北朝鮮は相変わらずのミサイル発射。“追い風”を受けて、残念ながら中旬には可決されそうな気配ですね。

本因坊師「いよいよ“人権冬の時代”に突入だな。老い先短いワシには関係ないが、若い世代は、すべてをガンジガラメにされた窮屈な生き方を余儀なくされるぞ。ざま〜見ろwww」

――老師の底意地の悪さは相変わらずですね!

本因坊師「そういえば、“デンデン太鼓記者”の強姦疑惑は、事件になるんかな?」

――どうですかね。被害者のためにも検察審査会でキチッと審査して欲しいものですが、仮に強制起訴になっても最近の裁判所はヒラメばかりですから、どうでしょうかね。

本因坊師「それはそうと、前川奇兵隊長の相次ぐ謀反発言が余程、気になるのか、デンデン一派が、あの手この手で打ち消しに躍起だな」

――安倍首相自らラジオ番組で“犬の遠吠え”みたいな反論をしたり、官邸御用紙が出会い系サロン記事に対する批判に社会部長名で弁解記事を掲載、挙句の果てに、かつてS銀行との癒着などで話題になったヨタ飛ばしの須田某にヨイショ音頭を歌わせるなど、防戦に必死です。

本因坊師「やれやれ、須田まで動員するようでは、かえってクロだと自白しているようなものなのになあ!( ´艸`)」

――アメリカではトランプ大統領がピンチだし、日本では安倍首相が苦戦。原因は違っても、面白い符合ですね。

本因坊師「菅義偉官房長官の『全く問題ない』という木で鼻を括ったようなセリフも賞味期限切れかもな( ´艸`)」 (了)

 

 

 

 

 

 

 


2016年6月10日「週刊0510のおススメ催事」


2017年6月9日配信「東京仙人島通信局週間ミニ情報」<連載>

 

「近代刑法の原則は、罪を犯した後、証拠に基づいて逮捕され、処罰されることです。ところが、共謀罪は犯罪を実行していないのに罪に問われてしまう。犯罪の計画段階と準備行為の段階で、処罰できるようになります。しかも、共謀罪の対象となる“組織的犯罪集団”にあたるかどうかは警察が判断する。権力の意に沿わない活動は、狙い撃ちにされるでしょう。権力者にとって共謀罪の最大の効果は、住民を萎縮させることです。余計な運動には加わらない方が身のためだという空気をつくればいい。戦前の治安維持法もそうでした。共謀罪には自首すれば減刑措置もあるから、密告が行われ、疑心暗鬼も広がるでしょう。どこかで誰かが盗み聞きをしているのではないか、監視されているのではないかと、息苦しい社会になるのは間違いありません。(金子勝氏・日刊ゲンダイ・5/24

 

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<社会>

 

◆「昨日の盟友は今日の逆賊」…大阪府が不動産取得税未納で「森友学園」系列保育園の土地を差し押さえ。

 

◆「60年の歴史に幕」…1967年創刊の「月刊新聞ダイジェスト」が休刊。

 

★「FBでつべこべ言わずに髭面見せて文句言わんかい!!」官邸御用の鬼畜記者・山口敬之が準強姦被害者の告発記者会見に対してフェイスブックで卑劣な言い訳!

 

★「保釈中にひと稼ぎも〜?」“地面師の帝王”=内田マイクが世田谷区下馬でなりすまし詐欺を仕掛けるも寸前で失敗の巻。

 

◆「詐欺師になったバクチ打ち」…警視庁捜査2課が顧客口座から2億8000万円を不正に引き出した野村證券元社員・林某を窃盗と詐欺容疑で逮捕。

 

★「特別な関係?」…東京国税局が飯泉嘉門・徳島県知事と昵懇の川岸美奈子・アンサンブル・セシリア代表を1億3000万円の所得隠しで摘発。

 

★「生徒のことより我が身の保身ダッペ!」「教育委員会を調査する第三者調査委員会を設けるべし!」――取手市教育委員会が両親の文科省への直訴で渋々「いじめ自殺」を認めて謝罪。

 

◆「さすがは愛知県警( ´艸`)…金塊強奪事件で愛知県警の警察官が逮捕前の容疑者に捜査情報を漏洩

 

★「仏の顔も3度まで」シモン君、剣が峰!――金融庁が金融商品取引法違反容疑(虚偽広告)で「日本クラウド証券」に行政処分を勧告。

 

 

<政治>

 

★「Shall Up. Mr,Kaneda! by Denden」…参院法務委員会審議でデンデン首相が答弁のため挙手した金田法相をあわてて制止のマンガ( ´艸`)

 

★「ナントカのひとつ覚えで姑息な時間稼ぎ!…何かといえば「印象操作」「印象操作」を連発するデンデン首相に党内からも「総理こそ印象操作をしているのでは?」の声。

 

◆「ブラックコント!?」「同姓同名の(10人の)職員はいます」――流出した共有メールに書かれた職員名を問われた常盤豊・文科省高等教育局長が国会舐めたおちょくり答弁

 

★「居直り文科相」…所詮、松下政経塾出身はこんなもの!?――「文書確認できない」「再調査はしない」――行政の在り方を歪めた?加計学園獣医学部新設計画文書について松野博一・文科相が懸命の居直り答弁を連発。

 

★「ゴマすりトリオ!」…前川喜平・前文科省事務次官が安倍首相の意向を受けた木曽功・千葉科学大学学長、和泉洋人・首相補佐官、藤原豊・内閣府参事官の“圧力”を証言。

 

◆「アホちゃうか!」…加計学園の「定員160人」の根拠を問われた山本幸三・地方創生大臣「神の手」を持ち出してシドロモドロの迷答弁。

 

★「なりふり構わず人格攻撃」…「教育行政の最高責任者が出会い系バーに出入りし、女性に小遣いを渡すようなことは考えられない」――菅官房長官が謀反発言の前川・前文科事務次官に唾を飛ばして印象操作の卑劣発言

 

◆「逆らう奴はクビ」…外務省が安倍首相の対韓政策批判の森本康敏・釜山総領事を更迭。

 

★「泣き虫大臣が完敗!」…『サンデー毎日名誉棄損裁判』で最高裁が稲田朋美防衛相「在特会」との蜜月関係を認定。

 

◆「他国のことをとやかく言う前に〜www「アメリカなんて、所詮はその程度の国だ」――トランプ大統領のパリ協定脱退発言にゴーマン財務相が、国際連盟を引き合いに口を歪めて批判。

 

★「控えおろう、上様の命令であるぞ!」「総理は自分の口から言えないから私が代わりに言う」――デンデン首相の要請受けた和泉洋人・首相補佐官が前川喜平・前事務次官に獣医学部の早期設置命令。

 

◆「似た者同士が相見互い?」…尻に火が付いたMr,トランプ&Mr,デンデンがG7会合で喜色満面。尻糞の憂鬱忘れて固い握手で傷のなめ合いの巻。

 

★「ヾ岨が読めない官房長官!」…前川喜平・前文科事務次官の暴露発言にも「あれは出所不明の怪文書!」の連呼で疲労困憊の菅義偉官房長官が、「恋々(れんれん)」「れんめん」と誤読のお粗末。

 

★「漢字が読めないヤンキー先生www!」「出自」(しゅつじ)を「でじ」と読んで失笑を買った義家功介・文科副大臣が、今度は「便宜(べんぎ)」「びんせん」と読んで、またもや赤っ恥。

 

◆「“影の総理”がご乱心!?菅官房長官が共謀罪に関するジョセフ・ケナタッチ氏の国連特別報告書に抗議文。

 

★「あっさりジャンプ!?」…「3年後の待機児童ゼロを実現します」――デンデン首相が胸を張って「公約手形」の決済延期を表明。

 

◆「どこまでも下駄の雪?」…「既に退官された方がこんな事を言うのは如何なものか」――山口那津男・公明党代表の寝言発言に創価学会信者からも「ガッカリ」の声。

 

★「いざ出陣!」小池百合子都知事が自民党に離党届、晴れて都民ファーストの会代表に。

 

◆「百合子姐さんに追随」…「加計学園疑惑」への屁理屈対応に疑問の若狭勝・衆院議員自民党を離党

 

◆「選挙前に血祭り!?」…東京都議会が百条委員会での偽証容疑で浜渦武生元副知事を告発。

 

 

<企業>

 

◆「ドン・平野信行会長のひと声で〜⁉」…体調不良を理由に小山田隆・三菱東京UFJ銀行頭取がわずか1年で退任、後任に三毛兼承副頭取が昇格。

 

 

<国際>

 

◆「ミサイル合戦?」…お前が撃つから、俺も撃つ!――アメリカが北朝鮮に対抗して勢力誇示のICBM迎撃実験

 

◆「ラマダン月の惨事」…アフガニスタンのカブールで爆弾テロ、死者90人、負傷者400人。

 

◆「ドブに捨てた3000億円」…プーチン大統領が「米軍基地設置の惧れ」を理由に北方4島の返還を拒否

 

◆「米国ファースト!?…米トランプ大統領がパリ協定からの脱退を高らかに表明。

 

 

<訃報>

 

🌸米小説家のデニス・ジョンソンさんが肝臓ガンのため死去。享年67。合掌。

 

🌸歴史学者の岡田英弘さんが心不全のため死去。享年80。合掌。

 

🌸建築家の池原義郎さんが肺炎のため死去。享年89。合掌。

 

🌸女流登山家の谷口ケイさんが死去。享年43。合掌。

 

🌸カーター政権当時のビグニュー・ブレジンスキー大統領補佐官が死去。享年89。合掌。

 

🌸パナマのマヌエル・ノリエガ元将軍が死去。享年83。合掌。

 

🌸作家の杉本苑子さんが老衰のため死去。享年91。合掌。

 

🌸長谷川清・元民主党参院議員が腎不全で死去。享年84。合掌。

 

🌸大河原太一郎・元自民党参院議員が老衰のため死去。享年94。合掌。

 

🌸写真家の田原桂一さんが肺ガンのため死去。享年65。合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年6月8日配信「レイプ容疑をかけられた“太鼓持ちジャーナリスト”の逮捕潰しに奔走した官邸の末期症状」<事件>

 
渦中の山口敬之氏


 森友学園騒動で、安倍晋三首相べったりの噴飯もののコメントを出し続けていたのが、元TBSワシントン支局長で現在はフリージャーナリストの山口敬之氏だった。

 政治部記者が肩入れする政治家の“代弁”をするのは避けられない。

 ただ、それも程度問題。まして今回は、国有地の安値払い下げをめぐる首相夫妻の口利きが取り沙汰された案件だっただけに、したり顔で擁護する山口氏への批判は強かった。

 なぜ、ジャーナリストとしての矜持を忘れたようなコメントを出し続けたのか。5月末にその理由が、明らかになった。

 レイプ被害者の詩織さん(姓は非公表)が「顔出し告発」したことで、「山口氏を守るための官邸による疑惑潰し」が露呈、山口氏と官邸は「運命共同体」になっていたのである。

 既に、詩織さんが『週刊新潮』に匿名告発していた時点で、同誌の取材によって、幾つかの疑惑潰しは明らかになっている。

 現段階で、まだ踏み込んで報道しているメディアはないが、山口氏の官邸への食い込みは“証明”されているだけに、疑惑潰しの点と点の情報が結びつけば、最終的には安倍首相に行き着くわけで、森友学園、加計学園以上の騒動に発展しかねない。

 ハッキリしているのは、詩織さんがレイプされたのが2015年4月4日で、5日後の9日から警視庁に相談して、4月30日に高輪署が告訴状を受理。捜査が始まり、ドイツからの帰国後の6月8日、逮捕される寸前に中村格・警視庁刑事部長(当時)の決済で、逮捕が見送られたことだ。

 この間、山口氏が新潮編集部に「北村さま」宛に誤送信したメールによって、山口氏が北村滋・内閣情報官に一連の経緯を相談したことが明らかになっている。

 山口氏は「民間人」と否定したものの、その後の官邸の対応も含め北村情報官であった可能性が高い。

 官邸の情報中枢である内閣情報調査室を5年も率いる北村情報官は、日本有数の危機管理の責任者である。

 そんな公的立場の人間が、一介のフリージャーナリストのレイプ疑惑に関与したのが事実なら由々しきこと。民進党を始めとする野党が、この問題を国会で取り上げるのも当然である。

 「逮捕は必要ないと判断した」と、『週刊新潮』の取材に答えた中村氏もまた、ただの警察官僚ではない。

 刑事部長に就任前は、5年も官房長官秘書官を務め、菅義偉・官房長官の“お気に入り”だった。

 安倍・菅・北村といった官邸中枢に太いパイプがある山口氏が、逮捕説に危機感を募らせ、安倍首相に相談、ないし要請をしていたらどうなるか。

 安倍→菅→中村というライン、あるいは安倍→北村→中村というラインで逮捕が見送られた可能性がある。

 点と点が線で結ばれると大変なことになるというのはそういう意味で、森友、加計両学園騒動とは違った「誤ったいびつな権力行使」である。

 ただ、「行政を歪める」ことに霞ヶ関の官僚は敏感に反応する。

 加計学園騒動における「前川喜平・文部科学省前事務次官の反乱」に見られるように、「官僚組織の口封じ」は容易ではないが、それは警察組織にしてもそうだ。

 山口氏は逮捕を免れただけではない。

 山口氏を取り調べていた捜査員は担当を外れ、担当部署も高輪署から本庁捜査一課に変わった挙句、書類送検で済まされ、7月22日、不起訴処分となった。

 警察組織、なかでも現場の刑事は、こんな横車、不当な圧力を嫌う。

 前川氏のような実名告発はなくとも、現場から捜査情報が漏らされる可能性がある。

 しかも、こちらには詩織さんという覚悟を決めた存在がいて、検察審査会に審査を申し立てている。

 太鼓持ちジャーナリストを側に置き、自身の代弁をさせるだけでなく、事件潰しを指示したのが安倍首相なら、内閣が持たない事態に発展するのは必至である。【酉】

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年6月7日配信<0510archives>「週刊0510の昭和写真館」


 あの人は誰? この人は確か?――当然ですが、昔はみんな若かった!?――この風格ある顔をとくとご覧あれ!!――茶坊主丸出し、どこかの国のへっぽこ財界人と比べれば、貫禄十分、迫力ニ十分のツラ構え!!――嗚呼、昭和は遠くなりにけり!!――「週刊0510」編集部所蔵の懐かしの人物写真を再公開!! <敬称略>








































2017年6月6日配信「人生本因坊の甘辛時事問答」<連載>

 
共謀罪の立役者(☚首相官邸HP)

 

 

――今月中旬には、現在、参院で審議中の稀代の悪法・共謀罪(テロ等準備法案)が衆院に続いて強行採決されそうな雲行きです。

本因坊師「時代は段々悪くな〜る。――法案成立の暁には迷走答弁で野党を翻弄した金田法相こそが立役者だなwww」

――冗談かましてる場合じゃないでしょ!

本因坊師「『30時間以上も審議したのだから、これ以上、グダグダ言っても時間の無駄だ』――衆院で質疑終局動議を出した維新の丸山穂高はヤケに気合が入っとったが、参院も維新の議員が吠えるのかなあwww」

――維新は「政権には是々非々で臨む」と言いながら、公明党と同じで、重要な局面ではいつも自民党に賛成しますね。

本因坊師「( ̄∇ ̄😉ハッハッハ)――『永田の森には“寄らば大樹の性悪コウモリ”が2匹住むという』――( ̄∇ ̄😉ハッハッハ)」

――それにしても、金田法相の口から最初から最後までマトモな答弁は唯の一度も聞けませんでした。

本因坊師「法曹資格者を揃えた野党の追及も何のその。法案に書かれた組織的犯罪集団、計画、準備行為という肝腎の文言の定義もノラリクラリ、ハッキリしないままで時間切れまで粘ったんやから、利口なのか、バカなのか分からんが、名役者ならぬ迷役者であることは間違いないなwww」

――秋田高→一橋大→大蔵省ですから、決してバカではないと思うんですが…。

本因坊師「かつての名馬も脳梗塞で駄馬になってしまったのかも知らんが、まるで本懐を遂げるために島原で放蕩三昧、相手を油断させた大石内蔵助みたいだなwww」

――脳梗塞といえば、林幹雄・幹事長代理が脳梗塞云々発言で物議を醸していましたが、ひょっとして金田法相のことを遠回しに言っていたのかも?

本因坊師「大幹の息子に、そんな洒落た皮肉が言えるとは思えんがなあwww」

――共謀罪は、最初は東京オリンピックに備えてとか、パレルモ条約に加入するために必要だとか、あれこれ理屈を並べていましたが、いつの間にやら何処かへ消えてしまいました。

本因坊師「裁判員裁判と同じや。あれだって最初は長期化する民事裁判を短くするために必要だと言っていたのに、それがいつの間にやら刑事裁判にすり替わってしまったもんな」

――しかし、どうあれ成立してしまった以上、悪法でも法律は法律。今後は冗談でも迂闊なことは言えませんよ。

本因坊師「理屈と膏薬はどこにでもくっ付く。――今は他人事のように思うとる一般国民も早晩、内心にヅカヅカと踏み込んでくる“平成の監視社会”の怖さを身をもって知ることになるだろうな」

――いつから施行されるんですかね?

本因坊師「普通は周辺の法律を整備するのに3〜5ヶ月ほどかかるんだが、今回の共謀罪については官報に掲載されたあと、2週間前後で施行されるようだぞ」

――スマホもネットも覗かれ放題で丸裸だし、定義が曖昧ですから恣意的な運用ができますから、捜査当局にとっては“天下御免の魔法の杖”を手にしたようなものですね。

本因坊師「残念ながら、こんな稀代の悪法を成立させたのも、自民党に大勝させた国民の一票。自業自得だわなwww」

――今さらながらですが、千葉のドジョウの“罪”は重いですねえ。

本因坊師「オイオイ、6年以上も前のことを未練がましく言う前に、まずは選挙に行って自分の意思を投票用紙に込めなアカンがな。選挙にも行かないで、ブツブツ文句言うのは、それこそアホやぞ」

――御意、御意。――それはそうと、一時は官邸応援団として活躍していた元TBS記者ですが、『週刊新潮』(5/11号)に過去の準強姦疑惑で叩かれて以来、すっかりワイドショーから姿を消してしまいました。

本因坊師「本人はツイッターで『無実だ』と言うてるようだが、風呂の中の屁みたいにブツブツ言ったところで、疑惑が疑惑だからなあ。チョビ髭が何を言おうと、世間はソッポを向くのは必至。検察審査会の議決によっては塀の中に転落の公算もなきにしもあらず。自らが蒔いた種とはいえ、政治評論家としての生命は完全に終わってしもうたな」

――政界に限らず、評論家の世界も一寸先は闇。我々も「他山の石」として女色には気をつけなければいけませんね。

本因坊師「『老筆に  カネと力は 無かりけり  わてはしがない  天邪鬼』――心配無用じゃよ」

――珍しく名調子が出たところで、今日はこの辺で閉店ガラガラ。老師のゴチで焼き鳥でも食べに行きませんか。

本因坊師「おごりは酎ハイ1杯に焼き鳥3本まで。後は自腹ということならエエぞ。ほな、行こか」(了)

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年6月3日配信「銀行業界が頭を悩ます銀行カードローン破産急増の自業自得」<事件>


(☚NHK「クローズアップ現代」)

 

 マイナス金利下で間接金融の役割を果たせず、存在意義を問われている銀行業界で、唯一、元気一杯なのが、各行揃って「お手軽、便利」と、ネットやテレビでCMを垂れ流している無担保個人貸付の銀行カードローンだ。

 だが、過剰競争、過剰CMは、当然のことながら弊害を生み、目下、問題になっているのが、銀行カードローン破産の急増である。

 昨年から徐々に顕在化して、日本弁護士連合会が規制を求めるようになり、最近、NHKの『クローズアップ現代』(4月12日放送)で取り上げられたのを始め、マスコミ各社が報道するようになった。

 そんな“盛り上がり”を証明するように、日本銀行が5月18日に公表した2016年度末のカードローン残高は、前年度比9.4%増の5兆6024億円だった。

 原因はハッキリしている。

 2006年1月、懲罰的な最高裁判決によって、過去に遡った過払い金の返還が認められるようになり、二重のグレーゾーン金利を禁じた改正貸金業法が施行された。

 これにより、金利は20%以下となり、完全施行の10年以降は、総量規制が徹底され、年収の3分の1超の貸し付けは禁止された。

 消費者金融業界にとっては大打撃である。

 過払い金返還によって収益を吐き出し、総量規制と金利収入の低下によって事業規模の縮小を余儀なくされ、「武富士」は倒産、「アコム」は三菱UFJグループの、「プロミス」は三井住友グループの、それぞれ傘下に入って生き延びる道を選んだ。

 06年度末に約1万1800社だった事業者数は約2000社に激減。ひとつの金融業態が失われた。

 民法の請求時効は10年である。

 改正から10年が経過、時効は最後の支払いを起点とするので、過払い金返還請求はまだ継続中のものもあるが、今後、数年で終焉する。

 これまでに消費者金融・クレジット業界が応じた過払い金返還額は約6兆円。そのうち報酬や手数料で、請求に関わった弁護士などが受け取ったのは約2割の約1兆4000億円である。

 そうした弁護士事務所などの過払い金返還を勧めるCMが多かったのをみてもわかるように、「過払い金バブル」だった。

 結局、改正貸金業法がもたらしたのは、消費者金融をつぶして、銀行と弁護士、司法書士を潤わせただけだった。

 もちろん、それで改正の目的である「多重債務者問題の解消」がなされるなら、何の問題もなかった。

 「ギャンブルに狂ってサラ金に手を出したあげくの一家離散」といった類型的な消費者金融過が、当時、しきりに喧伝され、「貸さない親切」といった言葉で改正貸金業法が喧伝された。

 だが、10年を経て明確になったのは、潤ったのは銀行と弁護士、司法書士だけで、多重債務者問題は解消せず、銀行カードローン破産という形で、新たな問題が顕在化した。

 それには、行政の明らかな失態もあった。

 銀行カードローンは、消費者金融専業のような無理な貸し付けをしないし、突然、蛇口を閉めると、金融収縮が発生するという金融庁の方針のもと、銀行カードローンは年収の3分の1の総量規制の枠外とされた。

 従って、収入以上の借り入れをする顧客が急増。銀行は、そうした客を“カモ”として、「おまとめローン」なる商品を生成、「銀行カードに総量規制はありません」と、露骨な勧誘を行った。

 低金利下でそうした争いが激化するのは当然だが、13年のマイナス金利になってからはより勧誘は激しくなり、銀行界にとって無担保個人の銀行カードローンは、「もっとも稼げるビジネスモデル」となった。

 だが、そうした顧客のなかに、過払い金の返還で一時的な小康を得ていた層が少なくない。

 銀行カードローン破産の急増は、過払い金返還を使い果たし、銀行カードローンの融資を複数、受けて、借金の総額を年収の2〜3倍にまで膨らませて自己破産に至った人たちの急増でもある。

 「ご利用は計画的に」は、無担保ローンのCMで最後に使われる決め台詞だが、「欲しいと思えば今、欲しい」という計画的になれない一群の人たちはいるのであって、銀行業界の規制だけでなく、カウンセリングも含めた抜本的な改正が必要であろう。【戌】

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年6月1日配信「週刊0510の特選レース」<週刊レース社提供>

 

 


2017年5月31日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載> 

 
(☚ネットゲリラ5/26)



本因坊師「アメリカの大統領日本の総理大臣もケツに付いた糞隠しに必死やなあ」

――あのう、すみませんが、もう少し上品な言い方ができませんか。

本因坊師「片やロシア疑惑、片や森友&加計学園疑惑絡みでオタオタ、バタバタ。似た者同士とはいえ、糞拭きまで一緒とはなあ( ´艸`)」

――汚いなあ。

本因坊師「ふたりとも、偉そうに言うくせに、都合が悪くなると、.レる、△瓦泙す、1す、だ嫻づ床、挙句の果てにテ┐嘉櫃。――何もかもがそっくりやないかwww」

――安倍首相なんか、満足な説明もないまま、特定機密法、集団的自衛権が成立したことに味をしめてか、“ 銑ズ鄒”一本鎗。渦中の森友学園疑惑加計学園疑惑の真相解明も期待できそうにない?雲行きだし、共謀罪の成立も時間の問題になりつつあります。

本因坊師「しかし『満つれば欠ける』が世の習い。いくら“デンデン一強時代”とはいえ、ここまでデタラメが横行すると、今回のG7が夫婦お揃いで出掛ける最後の海外旅行になるかもしれんぞ」

――ご本人たちは地中海旅行で憂さ晴らしができてご満悦かもしれませんが、毎日毎日、文科省の前事務次官の暴露証言をムキになって否定せざるを得ない菅官房長官の疲れ切った表情が痛々しいですね。

本因坊師「デンデン首相マフイア財務相の誤読は驚かないが、“影の総理”までが、『恋々』を『れんめん』と読むなど、よっぽど疲れとるんだろうなwww」

――漢字が読めないバカ大臣といえば、義家文科副大臣が「便宜」を「びんせん」と読んで漢字力薄弱組の仲間入りをしましたwww。

本因坊師「さすがはヤンキー君www。『宜』と『宣』は似とるけど、それにしても『びんせん』とは読めんだろう」

――以前に、「出自」を「でじ」と読んだぐらいですから、さもありなんですね。

本因坊師「副とはいえ、文科省担当大臣がこれじゃあシャレにならんなあ」

――漢字力は知的レベルのバロメーター。バカさ加減もここまで来れば、アッパレと言うべきかもしれませんねwww。

本因坊師「答弁も満足にできない、そのうえ口を開けば非常識極まる暴言のオンパレード。そのうえ漢字も読めないアホンダラ大臣テンコ盛りの内閣を救っているのが、.謄軋从、∨鳴鮮制裁、E豕オリンピックという“魔法の3大呪文”だ」

――まさに葵御紋の印籠と同じで、これには誰も正面切って反対できないですものね。

本因坊師「こんな時代に老醜を晒して生きなきゃイカンとは嗚呼、嫌だ、嫌だ。早うポックリ逝きたいもんやなあ」

――何を言ってるんですか。こんなデタラメな時代だからこそ、老師のような慧眼の持ち主が必要なんですよ。

本因坊師「どないしたんや、急に。そんな見え透いたオベンチャラを言うても何も出んぞ」

――本心からの言葉ですよ。――くだらない問答は止めて、もう少し明るい話題に変えましょうよ。

本因坊師「競馬も当たらんし、競輪、競艇、オートもサッパリ。明るい話はないなあ」

――来週あたり久しぶりに魚釣りでも行きませんか。

本因坊師「行きたいのはヤマヤマだが、若い時と違って船が揺れたら踏ん張りが効かんしなあ」

――う〜ん。一体、何がお望みですか。

本因坊師「な〜んも要らん。カネも要らなきゃ、命も要らん、名誉なんぞ糞食らえ。生まれ変わったら、こんな生き方をしてみたいなあ」

――そうですか。私の切なる願いまでをも邪険に扱うのなら、ポックリ寺にでもお参りに行きましょうか。

本因坊師「……」

――さあ、行きましょう。さっさと支度してください。

本因坊師「♪ダービーの馬券でも買いに行こうかな♪――え〜っと、Д▲襯▲ぅ鵝↓.瀬鵐咼絅薀ぅ函↓カデナ、マイスタイルの連単はどうかな?」

――(憎まれ爺、世に憚る)……。

本因坊師「何か言うたか」

――いえ、別に。私はぅ好錙愁凜螢船磧璽レイデオロの単複で勝負です」

本因坊師「よっしゃ、決まった、早う、行こうぜ」 (了)

 

 

 

 

 

 

 



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