2017年6月8日配信「レイプ容疑をかけられた“太鼓持ちジャーナリスト”の逮捕潰しに奔走した官邸の末期症状」<事件>

 
渦中の山口敬之氏


 森友学園騒動で、安倍晋三首相べったりの噴飯もののコメントを出し続けていたのが、元TBSワシントン支局長で現在はフリージャーナリストの山口敬之氏だった。

 政治部記者が肩入れする政治家の“代弁”をするのは避けられない。

 ただ、それも程度問題。まして今回は、国有地の安値払い下げをめぐる首相夫妻の口利きが取り沙汰された案件だっただけに、したり顔で擁護する山口氏への批判は強かった。

 なぜ、ジャーナリストとしての矜持を忘れたようなコメントを出し続けたのか。5月末にその理由が、明らかになった。

 レイプ被害者の詩織さん(姓は非公表)が「顔出し告発」したことで、「山口氏を守るための官邸による疑惑潰し」が露呈、山口氏と官邸は「運命共同体」になっていたのである。

 既に、詩織さんが『週刊新潮』に匿名告発していた時点で、同誌の取材によって、幾つかの疑惑潰しは明らかになっている。

 現段階で、まだ踏み込んで報道しているメディアはないが、山口氏の官邸への食い込みは“証明”されているだけに、疑惑潰しの点と点の情報が結びつけば、最終的には安倍首相に行き着くわけで、森友学園、加計学園以上の騒動に発展しかねない。

 ハッキリしているのは、詩織さんがレイプされたのが2015年4月4日で、5日後の9日から警視庁に相談して、4月30日に高輪署が告訴状を受理。捜査が始まり、ドイツからの帰国後の6月8日、逮捕される寸前に中村格・警視庁刑事部長(当時)の決済で、逮捕が見送られたことだ。

 この間、山口氏が新潮編集部に「北村さま」宛に誤送信したメールによって、山口氏が北村滋・内閣情報官に一連の経緯を相談したことが明らかになっている。

 山口氏は「民間人」と否定したものの、その後の官邸の対応も含め北村情報官であった可能性が高い。

 官邸の情報中枢である内閣情報調査室を5年も率いる北村情報官は、日本有数の危機管理の責任者である。

 そんな公的立場の人間が、一介のフリージャーナリストのレイプ疑惑に関与したのが事実なら由々しきこと。民進党を始めとする野党が、この問題を国会で取り上げるのも当然である。

 「逮捕は必要ないと判断した」と、『週刊新潮』の取材に答えた中村氏もまた、ただの警察官僚ではない。

 刑事部長に就任前は、5年も官房長官秘書官を務め、菅義偉・官房長官の“お気に入り”だった。

 安倍・菅・北村といった官邸中枢に太いパイプがある山口氏が、逮捕説に危機感を募らせ、安倍首相に相談、ないし要請をしていたらどうなるか。

 安倍→菅→中村というライン、あるいは安倍→北村→中村というラインで逮捕が見送られた可能性がある。

 点と点が線で結ばれると大変なことになるというのはそういう意味で、森友、加計両学園騒動とは違った「誤ったいびつな権力行使」である。

 ただ、「行政を歪める」ことに霞ヶ関の官僚は敏感に反応する。

 加計学園騒動における「前川喜平・文部科学省前事務次官の反乱」に見られるように、「官僚組織の口封じ」は容易ではないが、それは警察組織にしてもそうだ。

 山口氏は逮捕を免れただけではない。

 山口氏を取り調べていた捜査員は担当を外れ、担当部署も高輪署から本庁捜査一課に変わった挙句、書類送検で済まされ、7月22日、不起訴処分となった。

 警察組織、なかでも現場の刑事は、こんな横車、不当な圧力を嫌う。

 前川氏のような実名告発はなくとも、現場から捜査情報が漏らされる可能性がある。

 しかも、こちらには詩織さんという覚悟を決めた存在がいて、検察審査会に審査を申し立てている。

 太鼓持ちジャーナリストを側に置き、自身の代弁をさせるだけでなく、事件潰しを指示したのが安倍首相なら、内閣が持たない事態に発展するのは必至である。【酉】

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年6月7日配信<0510archives>「週刊0510の昭和写真館」


 あの人は誰? この人は確か?――当然ですが、昔はみんな若かった!?――この風格ある顔をとくとご覧あれ!!――茶坊主丸出し、どこかの国のへっぽこ財界人と比べれば、貫禄十分、迫力ニ十分のツラ構え!!――嗚呼、昭和は遠くなりにけり!!――「週刊0510」編集部所蔵の懐かしの人物写真を再公開!! <敬称略>








































2017年6月6日配信「人生本因坊の甘辛時事問答」<連載>

 
共謀罪の立役者(☚首相官邸HP)

 

 

――今月中旬には、現在、参院で審議中の稀代の悪法・共謀罪(テロ等準備法案)が衆院に続いて強行採決されそうな雲行きです。

本因坊師「時代は段々悪くな〜る。――法案成立の暁には迷走答弁で野党を翻弄した金田法相こそが立役者だなwww」

――冗談かましてる場合じゃないでしょ!

本因坊師「『30時間以上も審議したのだから、これ以上、グダグダ言っても時間の無駄だ』――衆院で質疑終局動議を出した維新の丸山穂高はヤケに気合が入っとったが、参院も維新の議員が吠えるのかなあwww」

――維新は「政権には是々非々で臨む」と言いながら、公明党と同じで、重要な局面ではいつも自民党に賛成しますね。

本因坊師「( ̄∇ ̄😉ハッハッハ)――『永田の森には“寄らば大樹の性悪コウモリ”が2匹住むという』――( ̄∇ ̄😉ハッハッハ)」

――それにしても、金田法相の口から最初から最後までマトモな答弁は唯の一度も聞けませんでした。

本因坊師「法曹資格者を揃えた野党の追及も何のその。法案に書かれた組織的犯罪集団、計画、準備行為という肝腎の文言の定義もノラリクラリ、ハッキリしないままで時間切れまで粘ったんやから、利口なのか、バカなのか分からんが、名役者ならぬ迷役者であることは間違いないなwww」

――秋田高→一橋大→大蔵省ですから、決してバカではないと思うんですが…。

本因坊師「かつての名馬も脳梗塞で駄馬になってしまったのかも知らんが、まるで本懐を遂げるために島原で放蕩三昧、相手を油断させた大石内蔵助みたいだなwww」

――脳梗塞といえば、林幹雄・幹事長代理が脳梗塞云々発言で物議を醸していましたが、ひょっとして金田法相のことを遠回しに言っていたのかも?

本因坊師「大幹の息子に、そんな洒落た皮肉が言えるとは思えんがなあwww」

――共謀罪は、最初は東京オリンピックに備えてとか、パレルモ条約に加入するために必要だとか、あれこれ理屈を並べていましたが、いつの間にやら何処かへ消えてしまいました。

本因坊師「裁判員裁判と同じや。あれだって最初は長期化する民事裁判を短くするために必要だと言っていたのに、それがいつの間にやら刑事裁判にすり替わってしまったもんな」

――しかし、どうあれ成立してしまった以上、悪法でも法律は法律。今後は冗談でも迂闊なことは言えませんよ。

本因坊師「理屈と膏薬はどこにでもくっ付く。――今は他人事のように思うとる一般国民も早晩、内心にヅカヅカと踏み込んでくる“平成の監視社会”の怖さを身をもって知ることになるだろうな」

――いつから施行されるんですかね?

本因坊師「普通は周辺の法律を整備するのに3〜5ヶ月ほどかかるんだが、今回の共謀罪については官報に掲載されたあと、2週間前後で施行されるようだぞ」

――スマホもネットも覗かれ放題で丸裸だし、定義が曖昧ですから恣意的な運用ができますから、捜査当局にとっては“天下御免の魔法の杖”を手にしたようなものですね。

本因坊師「残念ながら、こんな稀代の悪法を成立させたのも、自民党に大勝させた国民の一票。自業自得だわなwww」

――今さらながらですが、千葉のドジョウの“罪”は重いですねえ。

本因坊師「オイオイ、6年以上も前のことを未練がましく言う前に、まずは選挙に行って自分の意思を投票用紙に込めなアカンがな。選挙にも行かないで、ブツブツ文句言うのは、それこそアホやぞ」

――御意、御意。――それはそうと、一時は官邸応援団として活躍していた元TBS記者ですが、『週刊新潮』(5/11号)に過去の準強姦疑惑で叩かれて以来、すっかりワイドショーから姿を消してしまいました。

本因坊師「本人はツイッターで『無実だ』と言うてるようだが、風呂の中の屁みたいにブツブツ言ったところで、疑惑が疑惑だからなあ。チョビ髭が何を言おうと、世間はソッポを向くのは必至。検察審査会の議決によっては塀の中に転落の公算もなきにしもあらず。自らが蒔いた種とはいえ、政治評論家としての生命は完全に終わってしもうたな」

――政界に限らず、評論家の世界も一寸先は闇。我々も「他山の石」として女色には気をつけなければいけませんね。

本因坊師「『老筆に  カネと力は 無かりけり  わてはしがない  天邪鬼』――心配無用じゃよ」

――珍しく名調子が出たところで、今日はこの辺で閉店ガラガラ。老師のゴチで焼き鳥でも食べに行きませんか。

本因坊師「おごりは酎ハイ1杯に焼き鳥3本まで。後は自腹ということならエエぞ。ほな、行こか」(了)

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年6月3日配信「銀行業界が頭を悩ます銀行カードローン破産急増の自業自得」<事件>


(☚NHK「クローズアップ現代」)

 

 マイナス金利下で間接金融の役割を果たせず、存在意義を問われている銀行業界で、唯一、元気一杯なのが、各行揃って「お手軽、便利」と、ネットやテレビでCMを垂れ流している無担保個人貸付の銀行カードローンだ。

 だが、過剰競争、過剰CMは、当然のことながら弊害を生み、目下、問題になっているのが、銀行カードローン破産の急増である。

 昨年から徐々に顕在化して、日本弁護士連合会が規制を求めるようになり、最近、NHKの『クローズアップ現代』(4月12日放送)で取り上げられたのを始め、マスコミ各社が報道するようになった。

 そんな“盛り上がり”を証明するように、日本銀行が5月18日に公表した2016年度末のカードローン残高は、前年度比9.4%増の5兆6024億円だった。

 原因はハッキリしている。

 2006年1月、懲罰的な最高裁判決によって、過去に遡った過払い金の返還が認められるようになり、二重のグレーゾーン金利を禁じた改正貸金業法が施行された。

 これにより、金利は20%以下となり、完全施行の10年以降は、総量規制が徹底され、年収の3分の1超の貸し付けは禁止された。

 消費者金融業界にとっては大打撃である。

 過払い金返還によって収益を吐き出し、総量規制と金利収入の低下によって事業規模の縮小を余儀なくされ、「武富士」は倒産、「アコム」は三菱UFJグループの、「プロミス」は三井住友グループの、それぞれ傘下に入って生き延びる道を選んだ。

 06年度末に約1万1800社だった事業者数は約2000社に激減。ひとつの金融業態が失われた。

 民法の請求時効は10年である。

 改正から10年が経過、時効は最後の支払いを起点とするので、過払い金返還請求はまだ継続中のものもあるが、今後、数年で終焉する。

 これまでに消費者金融・クレジット業界が応じた過払い金返還額は約6兆円。そのうち報酬や手数料で、請求に関わった弁護士などが受け取ったのは約2割の約1兆4000億円である。

 そうした弁護士事務所などの過払い金返還を勧めるCMが多かったのをみてもわかるように、「過払い金バブル」だった。

 結局、改正貸金業法がもたらしたのは、消費者金融をつぶして、銀行と弁護士、司法書士を潤わせただけだった。

 もちろん、それで改正の目的である「多重債務者問題の解消」がなされるなら、何の問題もなかった。

 「ギャンブルに狂ってサラ金に手を出したあげくの一家離散」といった類型的な消費者金融過が、当時、しきりに喧伝され、「貸さない親切」といった言葉で改正貸金業法が喧伝された。

 だが、10年を経て明確になったのは、潤ったのは銀行と弁護士、司法書士だけで、多重債務者問題は解消せず、銀行カードローン破産という形で、新たな問題が顕在化した。

 それには、行政の明らかな失態もあった。

 銀行カードローンは、消費者金融専業のような無理な貸し付けをしないし、突然、蛇口を閉めると、金融収縮が発生するという金融庁の方針のもと、銀行カードローンは年収の3分の1の総量規制の枠外とされた。

 従って、収入以上の借り入れをする顧客が急増。銀行は、そうした客を“カモ”として、「おまとめローン」なる商品を生成、「銀行カードに総量規制はありません」と、露骨な勧誘を行った。

 低金利下でそうした争いが激化するのは当然だが、13年のマイナス金利になってからはより勧誘は激しくなり、銀行界にとって無担保個人の銀行カードローンは、「もっとも稼げるビジネスモデル」となった。

 だが、そうした顧客のなかに、過払い金の返還で一時的な小康を得ていた層が少なくない。

 銀行カードローン破産の急増は、過払い金返還を使い果たし、銀行カードローンの融資を複数、受けて、借金の総額を年収の2〜3倍にまで膨らませて自己破産に至った人たちの急増でもある。

 「ご利用は計画的に」は、無担保ローンのCMで最後に使われる決め台詞だが、「欲しいと思えば今、欲しい」という計画的になれない一群の人たちはいるのであって、銀行業界の規制だけでなく、カウンセリングも含めた抜本的な改正が必要であろう。【戌】

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年5月31日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載> 

 
(☚ネットゲリラ5/26)



本因坊師「アメリカの大統領日本の総理大臣もケツに付いた糞隠しに必死やなあ」

――あのう、すみませんが、もう少し上品な言い方ができませんか。

本因坊師「片やロシア疑惑、片や森友&加計学園疑惑絡みでオタオタ、バタバタ。似た者同士とはいえ、糞拭きまで一緒とはなあ( ´艸`)」

――汚いなあ。

本因坊師「ふたりとも、偉そうに言うくせに、都合が悪くなると、.レる、△瓦泙す、1す、だ嫻づ床、挙句の果てにテ┐嘉櫃。――何もかもがそっくりやないかwww」

――安倍首相なんか、満足な説明もないまま、特定機密法、集団的自衛権が成立したことに味をしめてか、“ 銑ズ鄒”一本鎗。渦中の森友学園疑惑加計学園疑惑の真相解明も期待できそうにない?雲行きだし、共謀罪の成立も時間の問題になりつつあります。

本因坊師「しかし『満つれば欠ける』が世の習い。いくら“デンデン一強時代”とはいえ、ここまでデタラメが横行すると、今回のG7が夫婦お揃いで出掛ける最後の海外旅行になるかもしれんぞ」

――ご本人たちは地中海旅行で憂さ晴らしができてご満悦かもしれませんが、毎日毎日、文科省の前事務次官の暴露証言をムキになって否定せざるを得ない菅官房長官の疲れ切った表情が痛々しいですね。

本因坊師「デンデン首相マフイア財務相の誤読は驚かないが、“影の総理”までが、『恋々』を『れんめん』と読むなど、よっぽど疲れとるんだろうなwww」

――漢字が読めないバカ大臣といえば、義家文科副大臣が「便宜」を「びんせん」と読んで漢字力薄弱組の仲間入りをしましたwww。

本因坊師「さすがはヤンキー君www。『宜』と『宣』は似とるけど、それにしても『びんせん』とは読めんだろう」

――以前に、「出自」を「でじ」と読んだぐらいですから、さもありなんですね。

本因坊師「副とはいえ、文科省担当大臣がこれじゃあシャレにならんなあ」

――漢字力は知的レベルのバロメーター。バカさ加減もここまで来れば、アッパレと言うべきかもしれませんねwww。

本因坊師「答弁も満足にできない、そのうえ口を開けば非常識極まる暴言のオンパレード。そのうえ漢字も読めないアホンダラ大臣テンコ盛りの内閣を救っているのが、.謄軋从、∨鳴鮮制裁、E豕オリンピックという“魔法の3大呪文”だ」

――まさに葵御紋の印籠と同じで、これには誰も正面切って反対できないですものね。

本因坊師「こんな時代に老醜を晒して生きなきゃイカンとは嗚呼、嫌だ、嫌だ。早うポックリ逝きたいもんやなあ」

――何を言ってるんですか。こんなデタラメな時代だからこそ、老師のような慧眼の持ち主が必要なんですよ。

本因坊師「どないしたんや、急に。そんな見え透いたオベンチャラを言うても何も出んぞ」

――本心からの言葉ですよ。――くだらない問答は止めて、もう少し明るい話題に変えましょうよ。

本因坊師「競馬も当たらんし、競輪、競艇、オートもサッパリ。明るい話はないなあ」

――来週あたり久しぶりに魚釣りでも行きませんか。

本因坊師「行きたいのはヤマヤマだが、若い時と違って船が揺れたら踏ん張りが効かんしなあ」

――う〜ん。一体、何がお望みですか。

本因坊師「な〜んも要らん。カネも要らなきゃ、命も要らん、名誉なんぞ糞食らえ。生まれ変わったら、こんな生き方をしてみたいなあ」

――そうですか。私の切なる願いまでをも邪険に扱うのなら、ポックリ寺にでもお参りに行きましょうか。

本因坊師「……」

――さあ、行きましょう。さっさと支度してください。

本因坊師「♪ダービーの馬券でも買いに行こうかな♪――え〜っと、Д▲襯▲ぅ鵝↓.瀬鵐咼絅薀ぅ函↓カデナ、マイスタイルの連単はどうかな?」

――(憎まれ爺、世に憚る)……。

本因坊師「何か言うたか」

――いえ、別に。私はぅ好錙愁凜螢船磧璽レイデオロの単複で勝負です」

本因坊師「よっしゃ、決まった、早う、行こうぜ」 (了)

 

 

 

 

 

 

 


2017年5月27日配信「東京仙人島通信局週間ミニ情報」<連載>

 

 詐欺や横領の嫌疑がかかった人間は、全員が狡猾な嘘つきだ。嘘に噓を重ね、人生そのものが虚飾に満ちている。

 犯人自身、自分の言動のどこまでが本当で、どこからが嘘なのか、わからなくなっているケースも多い。

 知能犯を自供させる苦労は計り知れない。これといった正攻法はないのだ。

 粗暴で、激情にかられて罪を犯したような犯人を取り調べる際は、相手とまっすぐに対し、腹を割って真剣に話せばいい。自分は、お前の今後の人生まで考えて調べに臨んでいるんだぞと理解させ、相手の信頼を勝ち取れば必ず落ちる。実際、西澤も所轄署時代、先輩から習ったこのやり方で複数の完全自供を取った。

 しかし、二課の獲物は全く違う。(『ナンバー』・相場英雄・双葉文庫)

 

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<社会>

 

◆「知らんで済むなら警察要らんwww…千葉県警君津署護送係が無免許で押送車を運転も「知らなかった」と弁明のお粗末。

 

★「舌切りサガワ君?」…都内の市民団体が公用文書等毀棄容疑佐川宣寿財務局長ら財務省幹部7人を東京地検に告発。

 

◆「口封じ告訴⁉」…大阪府が補助金詐取容疑の籠池泰典・前森友学園理事長を大阪地検特捜部に告訴。

 

◆「事実無根に付き〜!」水田宗子・前学校法人城西学園理事長が一族を裏切った同法人と事務局長に3600万円の損害賠償請求裁判を提訴。

 

◆「危険な交番?」…埼玉県警が相談のため交番を訪れた少女と“交際”の越谷署交番勤務の巡査を青少年育成条例違反で逮捕。

 

★「ま、まさかの詐欺騒動?」…太陽光発電用地(竜ケ崎市)の売買めぐって君津市議が代表を務める「P社」(木更津市)に5000万円の手付金詐取疑惑?

 

★「剛腕の女流地上げ屋もお手上げ⁉」…嘘か?誠か?――人気ネットブログに過去の“黒い足跡”を連日のように暴露された金田某女が必死の犯人探しも心当たりが多すぎて難航中。

 

 

<政治>

 

★「日本忖度音頭!」…♪♪エライやっちゃ エライやっちゃ ヨイヨイヨイヨイ 忖度祭りだ ヨイヨイヨイヨイ♪♪日本列島 政界 官界 マスコミも みんなで 踊ろう 輪になって 一強時代は 忖度こそが出世の秘訣だ ヘイヘイヘイ♪♪ 

 

★「ア〇のひとつ覚え!?」…「北朝鮮のミサイル発射は断じて容認できない」――毎度おなじみ、ワンパターン発言でゴルフ三昧のデンデン首相に危機感ゼロ。

 

★「狙いはポスト安倍?」麻生派・谷垣G・山東派が合併、安倍派に次ぐ自民党第2の派閥が誕生。

 

◆「カネダ君に当て擦り⁉」「お聞き苦しいのは脳梗塞ではありません」――林幹雄幹事長代理が言わずもがなのアホンダラ発言。

 

★「予定通りの強行採決?」…稀代の悪法・共謀罪法案が混乱の中、与党の賛成多数で法務委員会で可決、衆院本会議へ送付。

 

★「ハナからヤル気なしも疑惑は拡大の一途!?」加計学園に対する「特別な配慮」を記した文書について松野博一文科相が早々に調査打ち切りを宣言。

 

★「何が何でも前川を潰せ!?」…デンデン首相の意を受けた"天下の読売新聞"前川喜平・前文部事務次官の"出会い茶屋遊び"の大スクープwww。

 

★「まるで子ども⁉」…ツイッターの「朝日新聞は言論テロ」デンデン首相が「いいね!」だってさ。

 

◆「"常習暴言居士"が"アバズレじゅん子"に刺されて謝罪の巻!」「ガン患者は働かなくていい」――またまた大西英男・自民党衆院議員が大暴言のお粗末!

 

◆「懲りないセンセイ!」…再選の高田重信・富山市議がまたもや政務活動費で酒盛りの意汚さ。

 

 

<企業>

 

★「またまたガラクタ掴み?」…豪物流企業「ツール」のババ掴みに懲りない「日本郵政」が”野村グループ”のお荷物=「野村不動産HDを4000億円超で買収。

 

★「仏の顔も3度まで?」「東芝」がまたもや監査法人の“お墨付き”得られぬまま▲7500億円の暫定赤字決算を発表。

 

★「体調不良?が理由だが〜」小山田隆・三菱東京UFJ銀行頭取が突然の辞任で三毛兼承副頭取が昇格。

 

◆「"オオカミたち"がニンマリの巻!」…損保大手3社(「MS&AD」「SOMPOホールディングス」「東京海上HD」)が揃って好決算。

 

 

<国際>

 

◆「第二のウォーターゲート事件⁉」トランプ大統領がロシア疑惑の捜査に執心のジェイムズ・コミーFBI長官解任で疑惑隠しに必死。

 

◆「脅迫外交」…「南シナ海で天然資源を掘削すれば戦争になる」――習近平・中国国家主席ドゥテルテ・比大統領を“恫喝”。

 

 

<訃報>

 

🌸映画監督の坂野義光さんがくも膜下出血のため死去。享年86。合掌。

 

🌸音楽プロデューサーの山田廣作さんが心不全のため死去。享年75。合掌。

 

🌸作曲家の北原じゅんさんが肝臓ガンのため死去。享年87。

 

🌸俳優の日下武史さんが肺炎のため死去。享年86。合掌。

 

🌸3代目ジェ―ムス。・ボンドのロジャー。ムーアさんが死去。享年89。合掌。

 

🌸与謝野馨・元官房長官が死去。享年78。合掌。

 

🌸坂井隆憲・元自民党衆院議員が大腸ガンのため死去。享年69。合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年5月25日配信<0510archives>「"売り"は安倍首相との近さ!――急浮上した加計学園・加計幸太郎理事長の強みと弱み」<事件>

 加計幸太郎理事長
  (☚加計学園HP)

 
 「政商」は、時の政権との近さを“売り”に幅広くビジネスを展開、あまりいいイメージで語られることはない。

 在任5年を超えた安倍晋三政権に、強いコネクションを利用して大きくなった企業があってもいいが、実は、そうした企業は意外に少ない。

 「ゴリゴリと強引に突っ込んでくるような人間は嫌い。成蹊大出身の二世らしく上品を好む。だからといって知的エリートも苦手。だから昔からの『気のおけない友達』と付き合う」(官邸詰め記者)

 そうした友人のひとりが、「加計学園」の加計孝太郎理事長だろう。

 やはり二世で、創業者は父の勉氏。同氏が、広島県に1955年に設置した「広島英数学館」が母体で、現在、「岡山理科大」、「倉敷芸術科学大」、「千葉科学大学」など3大学に専門学校、付属高校・中学そして幼稚園などを持つ一大学校法人グループである。

 安倍首相と加計氏との関係は、両氏が20代の頃、ともに米国に留学していた時からだというから40年近く前にさかのぼる。

 この歴史と、今も多い時は年に5回も食事をともにし、時に夫人同伴になるという親密さ、そしてアベノミクスの成長戦略を加計学園が取り込んでいるという実態が、「政商」としての加計氏を裏付ける。

 「加計学園」は、「森友学園」とは比べ物にならない安倍首相との親密さを誇る。

 そもそも「森友学園」の“正体”が割れ、そのことで、籠池泰典前理事長の資金力のなさと無計画性が判明した。

 校舎を買う資金がないから国有地を借り、運営資金がないから「安倍晋三記念小学校」の名で寄付を集めようとした。

 しかも、安倍首相を誘い込めないので「私の名前を使っていい」と、公言する昭恵夫人を引っ張り込んだ。

 大阪地検特捜部は、森友学園の捜査に着手しているが、「官僚による忖度」という事件の"本質"には触れない。

 それは、安倍政権を守るためだけに行う「国策捜査」だからで、マスコミは捜査の是非は問わない。

 そこには「所詮、籠池は詐欺師的言動で、教育界を渡り歩いてきた男」という蔑視がある。

 ならば、アベノミクスの国家戦略特区利用で大きく事業展開してきた「加計学園疑惑」をマスコミは追及するのか。

 これも、あまり期待はできない。

 民放は、「安倍批判は、基本的にタブー」であり、ネット系は「ネトウヨ」を中心に政権を支える論調で、新聞も「親安倍」と見られるところが少なくない。

 だが、それでいいのだろうか。

 安倍首相が、千葉科学大学創業10周年というどうでもいい式典に、岸田文雄外相を引き連れて参加したり、学園傘下の「御影インターナショナル」に昭恵夫人が就任したりと、加計氏の"安倍利用"は、籠池氏以上だ。

 役人の忖度にしても、過去52年も新設がなかった獣医学部が、突如、安倍首相が諮問会議議長の国家戦略特区で認められ、愛媛県今治市の特区に立候補したのが「岡山理科大」だけだった。

 「役所と地方自治体が一強安倍内閣に配慮した結果」(民進党関係者)と、取られるのも無理からぬところだ。

 この獣医学部の認可には、"もうひとつの配慮"があった。

 最初、優勢だったのは「京都産業大」だったが、突如、条件が変更になり、「獣医学部の空白地域に限って認める」となったところで、関西圏の「京都産業大」はダメになり、四国の「岡山理科大」が浮上した。

 前述のように安倍首相は諮問会議議長である。

 何の接点もない籠池氏と比べ、加計氏の首相パイプはあまりに太い。

 加計学園が「第二の森友」と呼ばれる以上、マスコミは今こそ、調査報道によって、「加計学園と首相との関係」に切り込むべきである。【巳】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年5月23日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>

(☚広島県警HP)

 

 

 

――しかし、まあ、いやはや、まったく、何と申しましょうか…。

本因坊師「初っ端から何をゴチャゴチャ言うとるんや! 言いたいことがあるんやったら、さっさと言わんかい」

――広島県警広島中央署内での盗難事件ですよ。

本因坊師「奉行所内での窃盗事件?――ほ〜、そんな事件があったんかい?」

――ゲ〜ッ! 知らないんですか!

本因坊師「(ムスッ)――知らんもんは知らん!」

――自分の無知を指摘されるとすぐにキレるなんて、どこかの国の総理大臣みたいですね!

本因坊師「……」

――盗まれたのは会計課の大型金庫に保管されていた8572万円。ちょっとやそっとの額じゃありませんよ。

本因坊師「8572万円!――マジかい?――長生きしとるといろんなことがあるもんやなあ」

――私にとっては財布の中の1枚の1万円札が大事ですが、こともあろうに警察署内で大金が盗まれたわけですから前代未聞の大事件ですよ。

本因坊師「1万円札で8572枚だなあ。普通のカバンには入らんわな」

――何をバカなことを言ってるんですか!

本因坊師「とすると、トランク? それともキャリーバッグかな?」

――それにしても署内の金庫破りとは、まさに死角を衝いた大胆不敵すぎる犯行。外部から盗っ人が忍び込めるはずもないし、まず100%、内部犯行ですよね。

本因坊師「奉行所内に防犯カメラはなかったんかい(笑)」

――犯罪を防止、摘発すべき警察がこの有様では、世も末。また鶴田浩二の唄を歌いたくなりました(笑)

本因坊師「『魚は頭から腐る』――我が国のトップが、解釈だけで憲法を平気で憲法を破るんだから、金庫破りがあっても可笑しゅうないわな(笑)」

――しかも、このカネは振り込め詐欺事件の証拠品。裁判にも影響するんじゃないですか。

本因坊師「それより本来なら被害者に返還すべきカネ。このまま出て来なかったら、税金で補填しなきゃいかんのだから、広島県民にすれば堪ったもんじゃない。県警幹部の『すんません。以後、気をつけます』では済まんだろう」

――今頃は、県警挙げて犯人探しに躍起になっているでしょうね。

本因坊師「( ̄∇ ̄😉ハッハッハ。狭い世界や、とっくに下手人は分かっていると思うぞ。組織護持こそが奉行所の第一義。どう処理したら上部組織の傷を浅くできるか、あれこれ思案しとるんとちゃうか(笑)」

――痴漢、盗撮、万引き、セクハラ、パワハラ、飲酒運転なら「またか!」で済みますが、今回ばかりは警察署内部での事件なんですから、署長は無論のこと、県警本部長にも相当な処分が下されて然るべきでしょう。

本因坊師「どうかな?――キャリアは”神様”や。過去に起こった警察官の殺人事件でも本部長クラスは、大した処分は受けなかったんじゃないかな」

――広島県警の警察官の数は5000人以上。老師得意の「3%理論」によれば、不良警察官は150人。よくよく考えれば盗っ人のひとりやふたり居ても不思議ではありませんよね(苦笑)

本因坊師「(^^♪(^^♪人生いろいろ。警察官もいろいろ(^^♪(^^♪だよ」

――『防犯のこと もっとしっかり 考えよう』――広島県警のキャッチコピーがブラックジョークに聞こえます(笑)。

本因坊師「警察を取り締まる“第2警察”が必要だな」

――託された使命を忘れて何でもあり。一事が万事。こんなデタラメな組織に、たとえば共謀罪の運用を任せたら、それこそこの世はメタメタですよ。

本因坊師「窃盗罪からいきなり共謀罪とは、随分と大きく出たなあ(苦笑)」

――老師みたいにヘラヘラしていると、戦前に逆戻りしかねません。だからこそ、私は今回の事件を重く見ているんです。

本因坊師「分かった、分かった。分かったから、珈琲でも淹れてくれよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年5月20日配信「5月末の改正個人情報保護法などどこ吹く風で貪欲に稼ぎまくるアドテク業者たち」<事件>


盛況の第1回Web&デジタルマーケティングEXPO


 

 「マイクロターゲティング」「ONE TO ONE」とは、広告業界の言葉で、年齢、性別、趣味嗜好に合わせた広告を打つことを意味する。

 テレビ、新聞、雑誌などの従来型広告が、幅広い視聴者・読者に向けたイメージ広告であるのに対し、ネット広告は、誰が、どの機器を使って、どんなサイトを見ているかが、ある程度、把握できるために、個人へ向けたターゲティング広告を打つことができる。

 このネット広告の環境が、パソコンからスマホへの情報・通信ツールの進歩と、ビックデータといわれる莫大な量の情報の蓄積、それを整理して必要なものを取り出せる人工知能の進化、広告主と媒体を取り結ぶアドテクノロジー(アドテク)の超速の進歩によって、ネット利用者の欲望や関心を早取りして効果的な広告を打てるようになった。

 温泉へ行きたいと思えば、望む地方のお手頃価格の広告が現れ、ミュージカルや演劇を休日に楽しもうと思えば、希望に沿ったチケット情報が表示され、お腹が空けば宅配のピザや寿司、休日の午後にポッカリとした時間があれば自宅近辺で行われているイベントを紹介してくれる。

 うざいと感じたり、プライバシーを覗かれているようで不快感を持つ層もあるが、属性特定によって、それもやがては取り除けるようなネット広告環境になると言われており、急成長しているネット広告が、現在トップのテレビCMを追い抜くのは時間の問題だ。

 そんなネット広告の「今」を伝える「第11回Web&デジタルマーケティングEXPO」(5月10日〜12日)イベントが、東京ビッグサイトで開かれた。

 同時にビッグデータ活用展、クラウドコンピューティングEXPO、通販ソリューション展、IoT/M2M展、情報セキュリティEXPOなども開かれているから、ITが人と企業を今後、どのように変えていくかを指し示す祭典だった。

 昨日の技術が今日は陳腐化、今日のデータ蓄積量が明日は10倍になるIT分野の進化は、個人を驚く程の細かさで特定。それが前述のようなターゲティング広告につながるのだが、怖いのは個人情報が本人の同意なしにやり取りされることだ。

 否、「同意なし」というのは正確ではなく、そんな形で使われるとは思わなくて「同意」したものが、いいように加工され、使用されることになる。

 ネット利用で欠かせないのがログイン情報で、グーグル、ヤフーなどの検索エンジン、アマゾンのような通販、フェイスブック、ツイッター、ラインのようなSNSを利用しようと思えば、必ず住所、氏名、年齢などの個人情報を書き込むわけで、その情報を、業者が利用することに「同意」を求められた時、サービスに進むためにクリックする。

 この情報が、次々に積み重ねられ、人物像が友人、知人の存在とともに明らかになっていく。

例えばフェイスブックなら、訪問履歴や友人知人への「いいね!」クリックによって、肌の色、思想信条、支持政党までが推定されるようになり、それはビッグデータに保管される。

 瞬時に個人を層として捉えるアドテクは、例えば「田園調布駅半径300メートル以内のピザ好きな20代男性」に向けて、ボリュームある新製品のネット広告を配信することができる。

 怖いのは、個人情報保護法が改正を重ねられて厳しくなり、5月末施行の抜本改正で、個人情報法の漏洩はほぼ許されなくなっているのに、ネット広告業者は「同意」を得ていることと住所と氏名の特定は行わず、「層」として分類していることを隠れ蓑にしてこの問題をクリア、個人を“丸裸”にして広告を打ち続けていることだ。

 それも含めて「ITの祭典」に溢れる怖さは、グーグルやフェイスブックなどのプラットフォームを持つ業者が、その利用なしに人が暮らせないことをいいことに、情報をかき集め、広告に使うという行為が、他の人工知能、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどの利用と重なることで、政治、金融、教育、などにも利用される危険性があることだ。

 既に、トランプ大統領誕生の陰に、フェイスブック情報を利用した「ケンブリッジ・アナリティカ」という選挙対策チームがいたことはよく知られている。

 マイクロターゲティングにより「最後のプッシュでトランプに投票する有権者」を把握、そこに集中して攻勢をかけることで、逆転勝利に導いた。

 個人の属性をそこまで把握すれば、どんな金融商品を誰に販売すれば、どんな親にどんな進学先を勧めれば、といった情報操作を行えるようになり、それを悪用すればどんな犯罪も可能になる。

 しかし、「祭典参加者」にそんな危機感は微塵もなく、出展者たちは個人情報利用のアピールに余念がなかったが、その状況を野放しにしていいかどうかの本格的な論議が、早急に必要であろう。【戌】

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年5月18日配信「古いアルバムめくってみれば嗚呼、懐かしや、懐かしや!」 


 ツワモノどもが暴れまくった夢の跡あり、これから夢を紡ぐ黄金郷あり、既に夢が叶った新天地あり!――嗚呼、懐かしや、懐かしや!――間もなく平成の世も遠くなりにけり!

 

 















 

 

 



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