2013年7月16日配信「沓掛龍之介の株式道場」<連載>


◆今週の日経平均株価の動向

 株価調整をするのではなく、株価が上昇する事により移動平均乖離を上げる!!――理想的な展開でゆっくりと下値を切り上げており実に強い相場です。引き続き、押し目買い、吹き値売り姿勢を堅持して下さい。上値メドは14,665円、下値メドは14,090円。【龍】


★短期特選銘柄

★3785  エイティング
(東証マザーズ)
<売買単位 100株・7月12日終値 1080円>

 主力はゲームソフト受託開発。ゲームソフト開発における外注制作の内製化やソーシャルゲームの運用体制の見直しで利益率が向上。13年9月期連結営業利益は3.01億円の黒字(前期は2.23億円の黒字)見通し。買いは1,100円以下。


☆中期推奨銘柄

★1813  不動テトラ
<東証1部・7月12日終値 171円>



☆中期推奨銘柄

★5805  昭和電線HD
<東証1部・7月12日終値 86円>



☆中期推奨銘柄

★1720  東急建設
<東証1部・7月12日終値 253円>



☆中期推奨銘柄

★5423  東京製鉄
<東証1部・7月12日終値 456円>



☆中期推奨銘柄

★5614  川金HD
<東証1部・7月12日終値 279円>







2013年7月10日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」 <連載>




本因坊師「暑いなあ、まったく。……さあ、今日こそは『北朝鮮問題』をやるぞ!!」
 
――ちょっと待って下さい。「北朝鮮〜」も大事ですけど、今回ばかりは「参議院選挙」でしょう。
 
本因坊師「2週連続で、羊肉と言いつつ狗肉を売ったことで『紳士揃いの当欄の読者も怒っている』とブーブー言うとったくせに、どういうこっちゃ。しかも、代わりのテーマが参院選だなんて。マスコミの尻馬に乗るなんて、真っ平御免の介だね」
 
――予定は未定です。人生は臨機応変に対処しなければいけません。尻馬だろうと何だろうと、今回ばかりは参院選に乗ってもらわなければいけませんよ。
 
本因坊師「頭は相変わらずの“瓶詰”のくせに、口だけは一丁前になったのう」
 
――すべて本因坊師の指導の賜物です(笑)。
 
本因坊師「しかし、いくら旬の話題とはいえ、良識の府なんて今や昔の物語。党利党略の府になり下がってしもうた参議院のボンクラ先生を選ぶ今回の選挙に見るべきところはないだろう」
 
――何を不貞腐れてるんですか。自・公が過半数を獲って捻じれを解消するか、憲法改正について国民がどう判断するか、これからの日本の将来を左右する重要な選挙ですよ。
 
本因坊師「分かった、分かった。やりますよ。……結果は大方の予想通り、どうせ自民党の圧勝だろうから、当欄は当欄らしく、いつものように斜に構えた“ひねくれ談義”で行こうかのう」
 
――さすがは本因坊師!よろしくお願いします。……これが公示後の候補者リストです。
 
本因坊師「う〜む、何じゃ、これは?……先の衆院選で苦杯をなめた“落武者”の“ハローワーク”みたいじゃないか?」
 
――エッ、気が付きませんでしたが、一、二、三、四……名前が知れたところでは、鹿野某(民主・山形→比例)、太田某女(生活・福島→千葉)、五十嵐某(民主・埼玉→比例)、吉田某(民主・比例→比例)、山岡某(生活→比例)、東某(生活・東京→比例)、三宅某女(生活・千葉→比例)、山田某女(みどり、長崎→比例)、松木某(大地、北海道→比例)など25人ほどいますねえ。
 
本因坊師「♪♪昔の名前で出て〜いまぁす♪♪はエエけど、大臣や副大臣まで務めたお歴々が、『衆院がダメなら参院があるぜ』とばかりに大挙して押しかけるなんて、どうかと思うがなあ」
 
――そもそも「猿は木から落ちても猿だが、政治家は落ちたらタダの人。どっちの色でもいいからとバッジに執着する気持ちは分かりますが、「参院の本旨は衆院をチェックする」ことなのに、実情はまるで“失業対策選挙”。「参院不要論」が出るのも当然ですね。
 
本因坊師「それはそうと、知名度だけが頼りのタレント候補は、今回は随分と地味な顔ぶれだな」
 
――佐竹某・塚原某・伊藤某・若狭某・渡辺某(自民)、桐島ローランド(みんな)、アントニオ某・小倉某・富山某(維新)、山本太郎(無所属)あたりが目星いところですね。
 
本因坊師「お前の分類では、居酒屋のオヤジもタレント候補かい?」
 
――「悪名は無名に勝る」……“ブラックの帝王”なんていう形容詞がつくこと自体、立派なタレント候補ですよ。
 
本因坊師「しかし、あれだけ袋叩きに遭っても、カエルの面にナントカ。逆風も何のその、シレッとして我が道を行く姿勢は逆に立派だよなあ(苦笑)」
 
――自分自身が立候補することで「自民党に対する票を減らすかもしれない?」という謙虚さが1ミリでもあれば、ブラック企業大賞なんて貰えませんよ。
 
本因坊師「ヤレヤレ、齢70にして未だ『1、2、3、ダーッ』も出とるんだ。南禅寺・佐川邸での借金話を聞いとるワシとしては苦笑あるのみだなあ(笑)」
 
――前回はヤワラママなど多くのタレント候補を擁立した民主党は、今回はゼロです。
 
本因坊師「出したくても、出馬したいというタレントが居なかったんだろう(苦笑)」
 
――タレント以外の“注目候補”に話を移します。まず選挙区では、神奈川で松沢某が「みんなの党」から立候補しています。
 
本因坊師「松沢も準タレント候補だろう。都知事選でシンタロウに梯子を外されて落選、ウロウロしとるところを江田某に拾われたんだろう」
 
――福島に“お嫁”に行っていた太田某女が、今度は千葉選挙区から出ています。
 
本因坊師「選挙区は変われども、コロコロと党を変えるコウモリ野郎が多い中、操を立てて『生活の党』から出馬しているのは立派じゃないか」
 
――次は比例区ですが、石井某(民主・78)、鹿野某(同・71)、山東某女(自民・71)、中山某女(維新・73)など超高齢者の立候補が目立ちます。
 
本因坊師「皆さん、ヒトを食って生きとるせいか、お若いのは御同慶の至りですが、何年か前までは“政界若返り”なんて言うとったのに、どないなっとんのやら?(苦笑)」
 
――「老兵は消え去るのみ」どころか「老いてますます盛んなり」ですね(笑)。
 
本因坊師「美しく老いた老兵ならまだしも、失礼ながら“妖怪”に近い爺婆ばかりだもんなあ。……嗚呼、嫌だ嫌だ!」
 
――“妖怪”でなくても元大阪府知事の太田某女(自民)なんか、よく分からない立候補です。
 
本因坊師「エッ!……てっきり“知事時代の反省録”でも静かに書いとるものと思うたら、還暦過ぎて、また出るんかいな?……さっきの“妖怪グループ”に入れた方が良さそうやな(笑)」
 
――「自民党」から、ワイドショーでキレ味鈍い?コメントを連発していた“ヒゲのヤメ検”・若狭某が立候補しています。
 
本因坊師「『日興SMBCインサイダー事件』でK某の弁護人をしとる時には、もう出馬を決めとったんやな。……まあ、今回は『立正佼成会』の後押しがあるから当選は堅いだろうが、橋下某といい、丸山某といい、今や将来の政界進出を目論む弁護士にとってTV出演は、当選のための“必須アイテム”だな」
 
――新党大地から代表と同姓同名の鈴木某氏が立候補しています。
 
本因坊師「ムネオ先生らしい“作戦”じゃないか。…愛敬、愛敬!…本物のムネオ先生に投票するつもりで、影武者に一票入れる有権者も結構おるかもしれんな(笑)」
 
――果たして、7月21日には、1億余人の有権者がどんな審判を下すのか。……「どうせ自・公が過半数の議席を獲得するんでしょ」なんて諦めず、小誌の記事を参考に!!是非、投票に行って下さ〜い。(了)



2013年7月9日配信「東京仙人島観測レポート」 <連載>


 教祖が信者を獲得するのにはその教祖なりの個性がある。突如、サンスクリット語で喋りはじめたりする。習ったおぼえはないのにだ。宇宙語を喋ったりする。これは宇宙人がいないからでたらめなのかどうかが分からない。どちらにせよ道具が大切だ。あっといわせてその隙に引きずり込まねばならない。引きずり込んだあとは、セックスが待ち受けている。セックスを使わない新興宗教は存在しない。妻を夫を替えさせる。新しい女、新しい男を配偶者に与える。そうすることによって男女は宗教にのめり込み、教祖に絶対服従を誓うことになる。苦痛を与えれば与えるほど信仰心は増す。配偶者交換というのは教祖のだれもが考えつく妙案だ。そこまで来ては信者はもう後戻りは不可能になる。喰われる痛苦が依存度を深めるからだ。(『ガラスの壁』西村寿行・徳間書店)
 
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<社会>
 
◆「老醜、度し難し!!」…「私の評価は歴史がする」――辞任コールも馬耳東風。加藤良三・日本プロ野球機構コミッショナーが堂々の“続投”宣言。(鉄面皮老人につける薬なし?)
 
◆「インチキ転入で詐欺投票」…警視庁捜査2課、「フリージアマクロス」社員・関口某を公職選挙法違反(詐偽投票)容疑で逮捕。(投票先は○○党!?)
 
◆「求刑懲役15年」「AIJ投資顧問・年金詐欺事件」論告求刑公判で首謀者の前社長・浅川和彦被告に懲役15年を求刑。
 
◆「消すなら書くなよ!!」…「盗作」と書いて名誉毀損訴訟を起こされていた猪瀬直樹知事が、裁判長の提案受けてツイッターをこっそり削除。
 
◆「宣伝効果は抜群」…フィギュアスケーター・安藤美姫嬢の突然の出産騒動の仕掛人は、ドリーム・オン・アイスショー主催の「西武鉄道」の噂?
 
◆「暴力団との関係に寛容という印象を自ら強めていた」…東京高裁、「島田紳助&吉本興業名誉毀損事件」控訴審で、110万円の損害賠償を認めた一審東京地裁判決を取り消し、「講談社」に逆転勝訴判決。(勝訴は久し振り!?)
 
◆「事件化の可能性も〜?」木村賢太郎・前衆院議員が、助成金不正受給の上村春樹・全柔連会長吉村和郎・前強化委員長を詐欺罪で告発。
 
◆「安すぎる判決?」「オリンパス損失隠し事件」公判で、「前任者からの引き継ぎ」理由に菊川剛・前社長懲役3年執行猶予5年の大甘判決!?(“発案者”は闇を抱いて冥土へ!?)
 
◆「身内だから起訴猶予?」…東京地検が、万引きで逮捕、書類送検された女性検察事務官を起訴猶予のうえ、停職1ヶ月の温情処分。
 
◆「小沢一郎強制起訴の“くじ引き立ち会い副部長”が大出世」…「知能犯に対するプロ集団として絶対に必要だ」――鹿児島地検検事正に転出する中原亮一・東京地検特捜部長の後任に山上秀明・東京地検公安部長が就任。(“冬の時代”にどこまで?)
 
◆「花王も真っ青!?」「正直なところメカニズムが分からない」――肌が斑になる欠陥化粧品販売で「カネボウ化粧品」が、「ブランシールスぺリア」など54製品を自主回収。(信用失墜!!)
 
◆「決められない新社長?」「郷鉄工所」に対し「T社」(東証1部)がM&Aを打診も、優柔不断で知られる?長瀬隆雄・新社長の腰定まらず口論乙駁、連日の小田原評定!?
 
◆「開示勧告」「袴田事件・第二次再審請求審」、静岡地裁が袴田巌死刑囚の否認調書に書かれた関係者20人の調書と捜査報告書130通の開示を静岡地検に勧告。
 
◆「アングラマネーの運び屋?」…執行猶予中の黒木某に、またもや逮捕説。今度は外為法違反容疑?(行先はマカオ?)
 
◆「下町に事件屋たちが勢揃い!?」…新宿大久保・スポーツセンター案件でも活躍した岡某以下、李某、篠崎某、矢沢某ら詐欺師たちが食い散らかした浅草・寿町「吉川ビル」に警視庁捜査4課が深甚の注目。
 
◆「菊のマークのバカ神輿!?」…新たに“北の大地の暴力団関係者”との密接交際発覚の事件屋・I某との腐れ縁切れないセレブ気取りの皇室評論家・T某に「世間知らずも程々に」と周囲から危惧の声。
 
 
<政治>
 
◆「“はぐれ爺”が無念の立候補断念」…“身許引受人”不在で自見庄三郎・元金融担当相が、参院選立候補を断念も政界引退は否定。
 
◆「改革の急所が一切、抜けている」…「業界に配慮し過ぎている」――橋下徹・日本維新の会代表が、アベノミクスの失敗を予言も、慰安婦発言の傷跡深くニュースにならず。
 
◆「何が何でも立候補!!」…ゴタゴタの原因はアキカンの後押し?――参院選東京選挙区での公認外しに大河原雅子参院議員が、無所属での出馬を強行。(分裂選挙で共倒れ?)
 
◆「スワッ、“外務省のラスプーチン”が出馬か?」…「鈴木宗男・新党大地代表と親しい元外務官僚が立候補」の一報で大騒ぎも、蓋を開ければ“盟友”佐藤優氏に非ず。
 
◆「知事の仕事は東京五輪招致運動だけ?」…税金で外遊三昧、海外で報道陣引き連れジョギング三昧の猪瀬直樹都知事に、都民から「その胸糞悪い“しかめっ面”は何とかならんのかい?」の声。
 
◆「“誤解を与える奇策”の批判も何のその」「代表と間違って貰っても構わない」――「新党大地」が、参院選公認候補として“もうひとりの鈴木宗男”を擁立。(影武者作戦?)
 
◆「思慮無きつぶやき!?」…「未熟。我慢が出来ないのは『お育ち』故の致命的なものかもしれません」――在スリランカ日本大使館一等書記官が、お坊ちゃん議員(父は中山正暉元建設相)の中山泰秀・自民党国防部会長のFBに誹謗中傷文言を投稿の愚。
 
◆「ブラックで上等!?」「ブラック企業大賞? まったくのナンセンス。明確な基準もないまま報じられるのは、ペンの暴力」――渡辺美樹・前ワタミ会長が、いつもながらの開き直りで参院選出馬第一声。
 
 
<経済>
 
◆「普及の鍵は生産コスト減」「ホンダ」「GM」が燃料電池車(FCV)の共同開発で提携。
 
◆「カウントダウン開始?」黒木某、山崎某ら反社勢力が参集、スッタモンダの「インスパイアー」(JQ)が、5億3500万円の債務超過で監理銘柄入り。
 
◆「インチキ米が命取り」…産地偽装米で信用失墜の米穀卸商「大阪ライス」が、大阪地裁に破産手続き開始決定を受け倒産。負債総額3億9000万円。
 
◆「『寿不動産』がニンマリ?」…「サントリーHD」が60%の株式を握る「サントリー食品インターナショナル」が東証1部に上場。初値は3120円。(同族支配は健在!?)

◆「過去最高値13,990円が紙くずに」 …不適当な合併理由に金採掘業の「ジパング」(JQ)が上場廃止に。
 
 
<原発>
 
◆「電気料金再値上げの布石?」
…地元同意のメド立たぬまま、「東京電力」が原子力規制委員会に柏崎刈羽原発の再稼働申請を発表。
 
◆「かなり個性的な発言だ」原子力規制委員会・田中俊一委員長が、柏崎刈羽原発の再稼働に反対する泉田裕彦・新潟県知事に精一杯の皮肉。
 
◆「薄笑い知事vs嘘つき社長」…「事前の了解がない。東電は住民の不安解消や安全より、お金を優先したのではないか」vs「安全審査と同時に進めたい。3期連続の赤字だけは避けたい」――柏崎刈羽原発再稼働めぐる泉田裕彦・新潟県知事広瀬直己・東電社長が会談も議論噛みあわず物別れ。
 
◆「とめどなく海へ流出?」…海から25メートルの観測用井戸からストロンチウムなど90万ベクレル(1L)の放射性物質を検出。
 
 
<国際>
 
◆「盗聴システムは何処の国へ!?」…二転三転、ロシアへの亡命撤回で、元CIA職員エドワード・スノーデン氏の亡命先が迷走中。(結局はボリビアかべネズェラ?)
 
◆「ピアノの名門が身売り」…高級ピアノメーカー「スタインウェイ・アンド・サンズ」を傘下に持つ「スタインウェイ・ミュージカル・インスツルメンツ」を米投資ファンド「コールバーグ・アンド・カンパニー」が437億円で買収。
 
◆「デモの結末はクーデター」…軍事クーデターでエジプト・ムルシ大統領が失脚、暫定大統領にマンスール・最高憲法裁判所長官が就任。ムスリム同胞団幹部の摘発加速で混乱拡大は必至。(プロデューサーはアメリカ&イスラエル?)
 
◆「ざまァ見ろ」…同じように大規模デモで政権崩壊、目下「デモ参加者殺害容疑」で公判中のムバラク・前エジプト大統領が刑務所内のテレビにニンマリ。
 
◆「次期国王はフィリップ皇太子」…べルギー国王・アルベール2世が高齢(79歳)理由に退位を表明。
 
 
<訃報>
 
✿「燃えよドラゴン」でブルース・リーと共演した俳優のジム・ケリーさんがガンのため死去。享年67歳。合掌。
 
✿教育評論家でエッセイストの千住文子さんが多臓器不全のため死去。享年87歳。合掌。
 
✿元社会党衆院議員(旧福島3区)・上坂昇さんが肺炎のため死去。享年94歳。合掌。
 
✿「棺を覆いて〜」――損失隠しの生みの親、下山敏郎・オリンパス元社長が呼吸器不全のため死去。享年89歳。合掌。
 
✿松川事件で無罪の元被告・鈴木信さんが老衰のため死去。享年93歳。合掌。
 
✿「光の巨匠」と呼ばれたデンマークの建築家、ヘニング・ラーセンさんが死去。享年87歳。合掌。
 
✿ロシア国営ラジオ「ロシアの声」の元日本語放送課編集委員の岡田敬介さんが死去。享年87歳。合掌。

✿ウイニ―開発者の金子勇さんが死去。享年42歳。合掌。

✿日本原水爆被害者団体協議会元会長の山口仙人ニさんが肺炎のため死去。享年82歳。合掌。

「名誉の戦死」 …「それでも被爆の影響とは考えにくい!?」――吉田昌郎・福島第1原発元所長が食道がんで死去。享年56歳。合掌。



2013年7月5日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>



――さあ、今日は前回のお約束通り「北朝鮮」がテーマですよ。
 
本因坊師「ン?…何の話だったかいな?」
 
――何をトボけてるんですか? 老人は、すぐに「年齢」にかこつけて、自分に都合の悪いことは誤魔化そうとするんですから(怒)
 
本因坊師「そうヤイヤイ言うな。時間はたっぷりあるがな」
 
――危惧した通り、前回の当欄については「羊頭狗肉だ」と編集部にクレームが来たそうですよ。
 
本因坊師「小言を戴くというのも、それだけ当欄が期待されてるということや。気にしないでガンガン行こうぜ」
 
――前向きといえば聞こえはいいですが、見方によっては暴走老人の自己弁護ですよね。
 
本因坊師「その昔、吉原のソープランドがトルコ風呂と呼ばれていた時代のことじゃが…」
 
――何ですか、突然?
 
本因坊師「まあ、聞かんかい。本論に入る前の軽いウォーミングアップや」
 
――ハイハイ。
 
本因坊師「そのトルコ、おっとソープランド嬢はマッサージが得意でな。そのマッサージを目当てに来る馴染み客も多かったんじゃが、或る日、いつも彼女を指名して来る客に、いつものようにマッサージをしていたところ、手許が狂ったのか、不運なことにその客は半身不随になってしもうたんや」
 
――エ〜ッ!(驚)
 
本因坊師「過失とはいえ、大事や。――その後、どうなったと思う?」
 
――今だったら即、億単位の損害賠償裁判でしょうね。
 
本因坊師「ところが、そのソープランド嬢は、『すべてが私の責任です。一生かけて身の回りの世話をさせて戴きます』と、何とその客にプロポーズして結婚、以後ずっと面倒をみたというんじゃから、エライの一語に尽きるだろう」
 
――いやあ、心打つ深〜い話ですね。(涙)
 
本因坊師「そうだろ」
 
――しかし、本因坊師はそんなネタをどこで仕入れてきたのですか?
 
本因坊師「うん。まだ駆け出し時代に、某スポーツ紙で風俗モノの連載を持ってたことがあってな。その時の思い出や」
 
――紙風船どころか、人情酷薄の現代では、絶対にありえない温かい話ですね。
 
本因坊師「浅草ついでにもう一丁、行ってみようか」
 
――あのう、今日は前回積み残した「北朝鮮」がテーマなんですけど…?
 
本因坊師「分かっとる、分かっとる。サラッと仕上げるから、もうちょっと待て。――夫婦愛に溢れた『流し』の話や」
 
――その「流し」って何ですか?
 
本因坊師「『流し』も知らんのか?――ギターやアコーディオンを抱えて、飲み屋を一軒、一軒回って、お客のリクエスト曲を歌う演歌師のことだ」
 
――ヘ〜ッ。そんな職業があったんですか。要するに移動式の生カラオケというわけですね。
 
本因坊師「有名どころでは、今や大御所になった北島三郎や『夢酔酒』で一躍スターになった渥美二郎などは『流し』の出身や」
 
――サブちゃんや二郎ちゃんは分かりましたが、その夫婦愛云々というのは、どんな話ですか?
 
本因坊師「70歳を越えて引退したと聞いたが、芸大の音楽科に在学中のふたりが恋に落ちたんだが、昔のことや、将来を嘱望されとった男の方の両親がその交際に猛反対して勘当、仕送りをストップしてしもうたんや。そこでふたりは駆け落ち。生活費と病弱の女性の治療費を稼ぐために、クラシックの世界から演歌が主流の『流し』の世界に飛び込んだんじゃ」
 
――同じ音楽でも180度の転向ですね。
 
本因坊師「最初は勘当が解けるまでのアルバイトのつもりだったんじゃが、何年経っても許しは出ぬまま。トロンボーンをアコーディオンに持ち替えても芸大に進むぐらいじゃから腕は確か。“インテリ流し”として贔屓客も増え、結局、オーケストラの夢を捨てて、『流し』が本職になってしもうたんじゃ。爾来、雨の日も風の日も、路地から路地を『こんばんは。一曲いかがですか?』と歩いて40余年。――名誉より愛情、恋した女性のために心ならずも進路を変更、夫婦愛を貫き通した生き様は、まさに“夫婦の鑑”じゃよ」
 
――凄いなあ。まるでドラマ、さながら演歌のようなお話ですね。
 
本因坊師「それに引き換え、今の時代の若夫婦と来たら、ちょっとしたことで痛いの、痒いの騒ぎ立てて、すぐに家庭裁判所に走り込むんじゃからなあ」
 
――若い私でもグッとくるイイお話ですが、それはそうと、そろそろメインテーマに移らないと、時間がないんですけど…」
 
本因坊師「オッ、ちょっとのつもりが、もうこんな時間か!!――『北朝鮮・金正恩』については次回に回そうよ」
 
――ソープランドの話を始めた時に嫌な感じがしていたんですが、やっぱりでした(怒)。本因坊師の嘘つき!!(了)


2013年7月2日「東京仙人島観測レポート」<連載>


 道祖神は中国古来の道路の神様だ。文字ではさまざまに書く。道祖神、道陸神、道縁神、道六神、賽神(さえのかみ)、岐神(くなどのかみ)、道候神、道神(たむけのかみ)、八衢神(やちまたのかみ)、衢神(ちまたのかみ)久那戸神(くなどのかみ)。(略)
 賽神、岐神などでわかるように、村外れの峠とか、道の分岐点に建てられた。悪者や疫病が村に入り込むのを防ぐ意味がある。地方では道祖神(さいのかみ)と呼ぶところもある。賽には家の敷居の意味もある。どちらにしても、道を司り、不幸を道に入れぬ神である。
 ほかに、もう一つ意味がある。性交の神だ。道祖神には男女交合の彫りものが多い。中にはズバリ男根を形どったのもある。性交中の道祖神が田畑の傍に建てられている。それをみて、植物が昂情する。すると、実がたくさんできるであろうという考えだ。
 仏教はインドから来ている。インドのヒンズー教の聖体は完全な男根である。シヴァ神が男根に化けている。
 長野県北部、ことに松本地方一帯は道祖神の多いことで知られている。道祖神だけではない。さまざまな石仏がある。
 仏像系では、大日如来、薬師如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩、馬頭観音、十一面観音、千手観音、子育観音、地蔵、子育地蔵、勝軍地蔵、不動明王、蔵王権現、摩利支天、閻魔王、鬼etc。神像系も多い。猿田彦大神などの神像をはじめ、養蚕金神から鎌持神、病根切神と訳のわからないものまである。中には、催促金神、啖護明神、咳霊神などというのまである。もっとも多いのが、道祖神と地蔵だ。地蔵は釈迦が入寂して弥勒があらわれるまでの無仏の世界を教化救済する菩薩のことをいう。
 わが国では、死者を導くのが地蔵だとされている。地獄の閻魔の裁きを受け、針の山、血の池、西の河原に苦しむ死者を救うとされている。
 地蔵菩薩は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の六道に迷い苦しむ衆生を救う。しかし、いつの間にか、地蔵と道祖神は混交されるようになった。なにしろ、催促金神を造る国民である。地蔵も菩薩も閻魔王もない。それに、道祖神といっても比丘形とはかぎらない。文字碑もあれば、自然石を立てただけのものもある。俗にいう牛つなぎ石だ。木像もある。それこそ、さまざまである。この国に伝来すると何ごとも混交されるようになっている。(『修羅の峠』・西村寿行・光文社)
 
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<社会>
 
◆「大人の解決で幕引き!?」高野山真言宗の次期宗務総長に添田隆昭・蓮華定院住職が就任。(高野山鳴動も庄野の剥げ頭ひとつでチョン!?)
 
◆「放蕩息子が塀の中へ」…バクチ三昧で摩りも摩ったり55億3000万円。――最高裁が、特別背任罪に問われた元大王製紙会長・井川意高被告の上告を棄却。懲役4年の実刑が確定。
 
◆「嬉しそうに横文字を使うな!!」「コンプライアンス?」「コンシェルジュ?」「アスリート?」「リスク?」etc――「日本語を大切にする会」(岐阜県)が、外国語乱用?「NHK」を名古屋地裁に提訴。(裁判所も大変です!?)
 
◆「『知らなかった』は拙かった!!」「プロ野球の将来について消極的で責任回避的な人物がこれまでコミッショナーを務めてきた」――日本プロ野球選手会が、統一球問題で醜態晒した加藤良三コミッショナーに退任要求。(御身大事の老兵は消え去るのみ)
 
◆「起訴の8段重ね!!」…東京地検、「遠隔操作ウイルス事件」で無罪主張の片山某被告に対して起訴8件で捜査終結。(それでも私はやっていない!!)
 
◆「8%に引き上げ前の見せしめ?」…東京地検特捜部、「ほけんの窓口G」創業者・今野某(在宅起訴)に消費税還付詐欺を指南した石沢某を逮捕。(たった2500万円で上場は幻に?)
 
◆「屁理屈通用せず!?」「NECエレクトロニクス&エルビーダメモリ・インサイダー事件」で無罪主張の経産相元審議官・木村某被告に有罪判決(懲役1年6月、執行猶予3年)。即日控訴。(法律以前に倫理の問題?)
 
◆「会長辞任示唆発言は“院政”の布石?」…「改革のメドが立ったら辞任する」「女性理事を登用する」――往生際の悪すぎる上村春樹・全日本柔道連盟会長の“狙い”は「院政」高禄の「講道館館長」の座の死守。
 
◆「38億円投資顧問契約の見返りは250万円」…北海道警、「北海道石油業厚生年金基金」高浜一義理事長と「ケートス・キャピタル・パートナーズ」時岡慎社長を贈収賄罪で逮捕。(AIJに比べれば可愛いもの?)
 
◆「事件化濃厚の気配!?」…浅草寿町の有名物件・吉川ビルに巣食う木下某、岡某ら暴力団配下の事件屋たちにRCC特別班が深甚の注目。

◆「オソマツ府警」 …大阪府警、森林法違反事件をめぐり事件と無関係の女性宅を家宅捜索の大チョンボ。(しっかりせんかい!!)
 
◆「カネに色は付いてないけれど〜」…懸案の半グレ相手の株式奪還裁判に勝訴したのも束の間、今度は林成治社長が私淑する“灰色人脈”からの資金調達「カーコンビニ倶楽部」に「大丈夫か?」の声!?


<政治>
 
◆「西村がベトナムなら、オレは湯島で!?」「1回4万円で半年間に20回!?」――「週刊新潮」の買春報道で“性豪”の誉れも高い佐田玄一郎・衆院議員運営委員長が辞任。(いやはや還暦迎えて90分で“2回戦”とは!!…脱帽です!!)
 
◆「嫌がらせパフォーマンス?」…野党提出のシンゾウ総理に対する問責決議案が参院本会議で可決。6法案が廃案に。
 
◆「毎度のお騒がせ!?」“宇宙人”元首相「中国側から見れば日本が盗んだと思われても仕方がない」発言に菅義偉官房長官が、「絶句した。開いた口が塞がらない」と猛批判。
 
◆「分裂必至!?」「“大阪の本家”は憲法について寝ぼけたことを言っている」――石原慎太郎・日本維新の会代表の再々の嫌味発言の真意は、参院選後の“東京分家”の自民党合流!?(余生は大樹の陰で)
 
◆「ユルユル身体検査」…元女優・田島みわ女史に続いて、参院選候補に内定していたシンゾウ首相の奥方イチオシのドッグトレーナー・田辺久人氏の自民党公認を取り消し。
 
◆「もう1回やりたくなる職業か!?」麻生太郎財務相が「ポスト安倍晋三」を囃すマスコミ報道に、一応の否定コメント。(と言いつつも、ホンネは…?)
 
◆「何が何でも参院議員に」…「今後は政治に専念します」――今や“ブラック企業の代名詞”と袋叩きの「ワタミ」渡邊美樹会長が、会長職を返上。(ハイ、ポーズ!?)

◆「青年局長の応援も及ばず」…「私の力不足以外にない」――地元の横須賀市長選、選対局長を務めた広川聡美候補の落選で、小泉新次郎・青年局長が涙の陳謝。(オヤジの雪辱ならず)

◆「冥土の土産?」…「憲法第96条改正はダメだ」――村上正邦元労相の音頭で、村山冨一元首相、野中広務元官房長官、亀井静香元金融担当相、仙谷由人元官房長官、矢野絢也元公明党書記長ら“永田町老人会”が怪気炎。

◆「核やミサイルはどうでも良いと思う時もある」…北朝鮮拉致被害者救出集会で、衛藤晟一首相補佐官が、シンゾウ首相が目指す「包括的解決」を否定する発言。

◆「愚兄は芸人、賢弟は市長」「オヤジの跡目は俺が継ぐ」――福岡県大川市長選で鳩山邦夫元総務相の二男・二郎氏が自・公推薦受けて初当選。
 
 
<経済>
 
◆「上場廃止は時間の問題」…粉飾決算の「インデックス」民事再生法を申請。負債総額245億円。
 
◆「総会屋の仕切りが懐かしい?」…言いたい放題、制御不能の老人株主たちの鬱憤晴らしの場?と化した株主総会に各社総務部が悲鳴。
 
 
<原発>
 
◆「役員は時給1000円にせよ」「東京電力」株主総会で株主からの痛烈提案にもひな壇のお歴々は蛙の面にションベン。
 
 
<国際>
 
◆「確執の果てに〜」…豪・労働党の党首選でラッド前首相に敗れたギラード党首が首相辞任と議員引退を表明。

◆「モルシ辞めろ!!」エジプトの反政府デモが拡大の一途、100万人規模に。(イスラエルの策略?)
 
 
<訃報>
 
✿諸橋晋六・三菱商事元社長が心不全のため死去。享年90歳。合掌。
 
✿人間国宝の刀匠・天田昭次さんが肺炎のため死去。享年85歳。合掌。
 
✿「検察の役割はドブ浚い」――特捜部在籍14年、“検察の鬼”と呼ばれた吉永祐介・元検事総長が肺炎のため死去。享年81歳。合掌。



2013年6月29日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>



本因坊師「人は地に法(かえ)り 地は天に法り 天は道に法り 道は自然に法る。道は一を生じ 一は二を生じ 二は三を生じ 三は万物を生ず」
 
――何、何ですか、突然?
 
本因坊師「ちょっと言うてみただけや」
 
――良かった。とうとう逝っちゃったのかと思いましたよ。
 
本因坊師「ところで『TOEFL』『TOEIC』はどう違うのか、分かるか?」
 
――今日は、そんな話じゃなくて、他に大事なテーマが一杯あるんですけど…?
 
本因坊師「良い悪いは別にして、『楽天』や『ユニクロ』の他『東京海上日動』『ブリジストン』などが、TOEIC受験を社員に義務付けている現在、『TOEFL』と『TOEIC』だって、決してつまらない話題じゃないと思うがなあ」
 
――昨夜、徹夜で用意したのは「アベノミクスの欺瞞」に「中国の金融危機」「マイナンバー制度の問題点」「急増する警察不祥事」「骨抜きのTPP」、そして「北朝鮮・金体制の目指すもの?」だったのですが、それなのに「TOEFLとTOEICの違い」なんですから、ガッカリです。
 
本因坊師「ホーッ、珍しく盛り沢山じゃのう。分かった、分かった。じゃあ、今日は『TOEFLとTOEICの違い』をサラッとやって、その後で『北朝鮮〜』について口角泡を飛ばそうぜ」
 
――(もう頑固なんだから…butubutu)じゃあ、簡単に「TOEICとTOEFL」をやって、その次に「北朝鮮・金体制の目指すもの?」をやることにします。
 
本因坊師「まず、『TOEIC』ちゅうのは、そもそもが30年ほど前に経団連と通産省がアメリカの企業に注文して作った“日米混血検定”で、現在は世界約120ヶ国で実施されとるらしいんじゃが…」
 
――120ヶ国ですか。凄いじゃないですか!!
 
本因坊師「ところが、国の数だけは一丁前に多いが、実際の受験者は日本と韓国、台湾がほとんどという、東アジアだけのローカルテストなんや」
 
――エ〜ッ? アジア専用検定だなんて垢抜けませんねえ。でも日本で英語習得を義務付けている企業のほとんどは「TOEIC」じゃないですか?
 
本因坊師「違いが分からないのか、経団連や通産省に気兼ねしてるのか、それともリスニングとリーディングだけで簡単だから『TOEIC』に殺到しているのか?――“田吾作企業”のやることは常にミステリーだな(苦笑)」
 
――じゃあ「TOEFL」はどうなんですか?
 
本因坊師「『TOEFL』には、他にスピーチとライティングが必須。内容的にも幅広い知識が必要だし、難易度は段違い。こっちは180ヶ国以上で実施されとるワールドワイドな検定やから格が違う。取って為になるのは断然、『TOEFL』だな」
 
――そうだったんだ。それなのに「TOEIC」を昇進の条件にしている三木谷某は、ちょっとズレてますね。
 
本因坊師「『TOEIC』のみならず、彼はいつもズレとるけどな(笑)」
 
――てっきり2つの英語検定は同じようなものだと思っていましたが、中身は随分と違うんですね。よし、私も「TOEFL」に挑戦してみようかな。
 
本因坊師「やめとけ、やめとけ。お前みたいな“ビン詰め頭”では無理の3乗や(笑)」
 
――おっと、グダグダと詰まらない話をしているうちに、今日の時間がなくなってしまったじゃないですか。せっかく冒頭に金正恩の顔写真まで貼ったのに、全然触れずじまいじゃあ、羊頭狗肉もいいところ。まるで詐欺じゃないですか。一体、どうしてくれるんですか。
 
本因坊師「すまん、すまん。人生の予定は常に未定。次回にみっちりやろうぜ」(了)

2016年6月25日配信「東京仙人島観測レポート」 <連載>


 開業医のことを、良心の腐った商業主義――つまり仁術不在の金儲け主義というが、大学病院には大学病院で、開業医とはちがった意味でのさまざまな問題点があるはずだった。
 教授になる――ということもそうである。そこには一般サラリーマンの世界以上に、陰湿な出世をめぐる競合がある。単に優れた研究で医学の進歩に貢献したとか、外科医として技術的にも優秀だからといったそれだけの評価で、教授の椅子に坐れるかといえばそんな単純なものではなかった。
 運もあれば要領のよさも必要である。いやそれ以上に学閥や閨閥、政治力とか資金力まで含めたさまざまな力学が錯綜していて、結婚でさえも、出世のために利用するくらいの割りきった合理主義に徹しなければ、大勢のライバルを押しのけて、教授の椅子を射とめることは難しいはずであった。(略)
 いま徹夫が勤務している大学病院の主要な地位を占めている教授や助教授にしても、その伴侶は、たいてい病院や医学関係の実力者、あるいは政財界の有力者などと、なんらかの繋がりを持つものがほとんどであり、前身が看護婦だったというケースは皆無といってよい。(『神は裁かない』清水一行・光文社)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
<社会>
 
◆「昨日の友は今日の敵?」「暴力団、政治家相手の金融ブローカー?」「SMBC日興証券インサイダー事件」公判で、検察側証人に立った加藤某氏が、完全否認の吉岡某被告の“らしからぬ悪行”を大暴露。
 
◆「志、貫徹ならず!!」「たくさんの人手と税金を使い申し訳ない」「もう一回やりたいとは口が裂けても言えない」――ヨットで太平洋横断航海に挑戦したものの失敗、海上自衛隊に救助された辛坊治郎さんが、珍しく?神妙謝罪も、過去の「自己責任」発言が災いして「ザマ―ミロ」の声。
 
◆「公開に異議あり!!」オウム真理教元幹部・平田某被告の裁判員裁判での死刑囚3人の公開証人尋問に対して、東京地検が最高裁に特別抗告。
 
◆「“女三四郎”起用でクーデター隠し?」日本バレーボール協会評議員会で、指導力不足を理由に中野三郎会長、森田淳悟強化事業本部長がまさかの落選。(異種混合団体?)
 
◆「市民感覚より判例踏襲!?」「前科を重視しすぎている」――東京高裁、初の裁判員裁判による死刑判決を破棄。(コケにされた裁判員?)
 
◆「全くの事実無根だ!!」「週刊新潮」の皇室内情暴露記事に宮内庁が2週連続の抗議。
 
◆「懲役47年!!」…「22年+25年=47年」――大阪地裁、15人の女性への強姦致傷で、なんと懲役47年の超ロング判決。(無期より思い懲役刑?)

◆「あの“バカダ大学OB”が調子に乗ってアウト!!」…東京地検特捜部「セントラル総合開発」の株価操縦の疑いで人気デイトレーダーの杉本某を金融商品取引法違反容疑で逮捕。
 
 
<政治>
 
★「自公、自公へと草木もなびく!!」自・公=パーフェクト勝利、民主・維新=馬糞の川流れ、共産=倍増、みんな=1→7、その他諸々=声なし――低投票率(43%)で都政は自・公天下に。(都民は政治に無関心?)

◆「ドゼウの恨み節!!」「騙した人が悪いのか、騙された私が悪いのか」――ドゼウ前総理の区割り改定法成立直後の野田佳彦前総理の代表質問に、伊吹文明衆院議長が「仮にも一国の総理を務めた人でしょうが〜」と苦言。

◆「とりあえず一件落着?」…慰安婦問題発言で袋叩きの橋下徹・日本維新の会代表の“謝罪メッセージ”に、石原慎太郎・同党代表が「これにて幕引き」を宣言も、余燼未だ冷めやらず。(辞任発言も腰砕け?)
 
◆「厚かましいにもほどがある!!」…横浜地裁、「違法政務調査費返還訴訟」で神奈川県議会4会派(自民・民主・公明・無所属)に2億3700万円の政務調査費の返還を命令。
 
◆「機密費は藪の中」「政権交代時の残高は幾らだったか」――赤嶺政賢・共産党議員の質問趣意書に対し、シンゾウ内閣が「情報収集に支障が出るのでお答を差し控えたい」と閣議決定。
 
◆「頭を下げて、一件落着!?」…「不愉快で悔しい思いをさせた」――高市早苗政調会長が、「原発事故で死者は出ていない発言」を撤回、謝罪も辞任についてはムニャムニャで幕引き。(どうせ他人事だもん!!)
 
◆「都合の悪いものはシュレッダーへ!!」…杉並区役所が情報公開請求された「認可保育者申し込み者一覧表」(4100人分・687枚)を破棄、公開不能に。
 
 
<経済>
 
◆「晴れて世界3位の携帯電話会社に!!」「ソフトバンク」株主総会で孫正義社長が、米「スプリント・ネクステル」の買収確実を宣言。
 
◆「親方日の丸体質は不変です」…「まずは経営破綻を謝罪すべきだ」――再上場後初の「日本航空」株主総会で、植木義晴社長に一般株主から痛烈質問。
 
◆「オトシマエは2億5000万$」…イラン関連のドル建て決済めぐる違法取引で「三菱東京UFJ銀行」が、米・NY州金融サービス局に対し245億円の和解金。
 
◆「老害だが、最後のご奉公を」…「期限を延ばすつもりはない」――「日本郵政」西室泰三・新社長が「前倒し上場」に意欲満々の就任コメント。(冥土の土産?)
 
 
<原発>
 
◆「民間企業ならクビ?」…暴言ツイッターで総務省に出戻りの水野某参事官に停職30日の懲戒処分。
 
◆「お粗末この上なし!!」「つたない報告書でアマチュアだ」――「日本原子力研究開発機構」作成の加速器事故報告書に原子力規制委員会がボロクソ批評。
 
◆「再稼働への布石、着々!?」原子力規制委員会が、「関西電力」の「耐震性に影響はない」とする報告書を了承、大飯原発3、4号機の原発運転継続を9月の定期検査まで容認。
 
◆「海は広いぞ、大きいぞ!?」…福島第1原発2号機タービン建屋東で採取の地下水から高濃度放射性物質(ストロンチウム、トリチウム)検出で、海への流出は確定的!?
 
 
<国際>
 
◆「新長官はテロ対策の専門家」…オバマ大統領が、次期FBI長官にブッシュ政権で司法副長官を務めたジェームズ・コミー弁護士を指名。
 
◆「神様もトホホ!!」…「デモなんかしないでWカップを応援しよう」――“サッカーの神様”・ペレの呼びかけに国民から「バカ野郎。Wカップは税金の無駄遣いだ」の大ブーイング!!

◆「英雄?それとも売国奴?」 …CIAの個人情報収集活動を暴露、スパイ活動取締法違反で訴追された元CIA職員、エドワード・スノーデン氏がロシア経由でエクアドルへ亡命?

◆「禁固7年」 …未成年者買春と職権濫用の罪に問われた伊・ベルルスコーニ元首相に求刑(禁固6年)上回る7年の判決。
 
 
<訃報>
 
✿往年の武闘派総会屋「児玉グループ」総帥の児玉英三郎さんが死去。享年75歳。合掌。
 
✿「知る権利」を日本に紹介した青山学院名誉教授で弁護士の清水英夫さんが肺がんのため死去。享年90歳。合掌。

✿ブログ炎上を苦にして小泉光男・岩手県議が自殺。享年56歳。合掌。



2013年6月21日「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>




――まったく気象庁というのもアテになりませんねえ。胸を張って梅雨入りと言ったくせに降ったのはお湿り程度の雨。予報が外れたところで誰も責任を取らないんですから、予報官なんて穀潰しもいいところ。気楽な稼業なもんですね。
 
本因坊師「今さらのことをとやかく言うとらんと、たまには無粋な事件を離れてホッとするような話でもしようぜ。たとえば馬の話とか…」
 
――馬って、競馬ですか?
 
本因坊師「相変わらずレベルの低さだなあ、お前は(笑)。もうちょっとアカデミックな話ができんのか?」
 
――そう言われてもなあ(困)。馬は可愛いし、利口そうだし。でも、それ以上のことは深く考えたことなんかないし…。
 
本因坊師「知的じゃないなあ。――ところで、動物のなかでウマの知能は何番目ぐらいだと思う?」
 
――IQの高いのはチンパンジーでしょうが、う〜ん、ウマも結構、頭が良いんじゃないですか?
 
本因坊師「1位はチンパンジーだが、以下順番に▲ランウータンゴリラぅ汽覘ゥぅ稔Ε優貝Д▲薀ぅ哀洵┘哨Νウシブタ、その次がウマや」
 
――11番目ですか? 見かけは頭が良さそうなのに、案外と低いですねえ。
 
本因坊師「ある動物学者は、馬の大脳皮質には思考を司る部分がないと言うとるな」
 
――随分と難しいことを知ってるんですね。凄いなあ。知能以外の嗅覚、視覚、聴覚はどうなんですか?
 
本因坊師「まず嗅覚だが、犬には到底及ばんが馬の嗅覚は鋭いな。しかし、毒草を嗅ぎわけるほどの能力はない。だから、よく牧場でドクゼリやトリカブトを食って死ぬことがあるんや」
 
――ディ―プな知識ですねえ。しかし、毒草を嗅ぎわけるなんて、動物にはすごい能力があるんですね。
 
本因坊師「大体、色が黒い動物ほど嗅覚が優れていると言われとる。たとえば黒豚は毒草は食わないが、白豚はアカンらしい」
 
――ヘーッ!面白いなあ。ウマの視覚はどうなんですか?
 
本因坊師「視力は目の前の物はよく見えないが、。身体の真後ろ以外の全方向を見ることができるんだ」
 
――ダテに大きい眼を持ってるんじゃないんですね。でも、目の前が見えないのによく障害物を飛び越せますね。
 
本因坊師「飛越は視力でなくて聴覚で飛んでるらしいぞ。まだ定説にはなっとらんが、コウモリと同じで“超音波装置”を持っとるらしいんだが、この装置は喜怒哀楽を表わしたり仲間の馬への通信手段としても使うとるみたいだぞ」
 
――聴覚はどうなんですか?
 
本因坊師「他の動物に比べればそれほどでもないが、人間よりは遥かにエエみたいだな」
 
――そういえば、ウマはよく立ったまま眠っていますが、あんな恰好で疲れないんですかね?
 
本因坊師「立ったままちゅうても、実は1本の足は軽く曲げとるから、正確には3本足で眠っとるんや」
 
――やっぱり睡眠は8時間?
 
本因坊師「あんまり長い時間眠っとると、天敵にやられてしまうから大体4時間ぐらいだな。動物のなかで8時間も寝とるのは人間ぐらいやな」
 
――いやあ、今日は本因坊師の博識ぶりに感服しました。こんな話は大好きです。また、よろしくお願いします。(了)




2013年6月19日配信「東京仙人島観測レポート」 <連載>


 狼は群れ社会構造を営む。社会構造を営む肉食獣は滅びはじめたら加速度がつく。集団だからハンターに狩られやすい。毒殺作戦にかかるのは個体ではなくて一群れのほとんどということになる。さらに群れの衰退は獲物の補色を難儀なものとする。とうぜん、繁殖能力が低下する。低下すればするほど近親婚となり、弊害が強くなる。滅びの道は真一文字…。
 羆が生き残ったのは単独行動であり雑食性だから。数字的には牡牝二頭が生きのびれば末広がりとなる。狼は一年一産でいちどに数頭の仔を産むからだ。数学上はそうだが、雌雄二頭にまで追い詰められた狼にとってそこは円錐の頂点であってそこ以上にはいかなる芽も出ない。群れ社会生活を営む犬科の生き物の宿命であった。(『幻獣の森』・西村寿行・徳間書店)

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
<社会>
 
◆「面の皮は鉄板級!!」…「知らぬ存ぜぬ」「不祥事を起こしたわけではない」――統一球変更を“隠蔽”、シラを切る加藤良三・日本野球機構コミッショナーの“開き直り発言”に辞任止むなしの声。(史上最低のコミッショナー!!)
 
◆「疑わしきは被告の利益」「あたご側に回避義務なし」――業務上過失致死に問われた(一審無罪)、イージス艦「あたご衝突事件」控訴審で、東京高裁が検察側の控訴を棄却。
 
◆「地域の皆さまに多大な迷惑をかけた」…特定抗争指定暴力団の「道仁会」が、抗争事件(47件、死者14人)を繰り返してきた「九州誠道会」との抗争終結を宣言。
 
◆「循環取引で粉飾決算」…証券取引等監視委員会が、金融商品取引法違反容疑(有価証券虚偽記載容疑)で「インデックス」(JQ)に強制調査。(倒産街道まっしぐら!?)
 
◆「プロとしての仕事をしろ」…伊勢原署の2人の警部補の対応不備について、石川正一郎・神奈川県警本部長が訓示。(警部補はアマだった?)
 
◆「対象は初犯者と薬物使用のみ」「一部執行猶予制度」創設を盛り込んだ改正刑法が衆院本会議で全会一致により可決、成立。
 
◆「インチキサイトで116億円」…37万人会員に“なりすましメッセージ”!?――警視庁が出会い系サイト「ウィングネット」の元役員ら9人を逮捕。(渡る世間は「なりすまし」ばかり?)
 
◆「事実無根」…「週刊新潮」の生前退位や皇位継承の辞退を可能にする皇室典範改正記事に風岡典之・宮内庁長官が抗議。

◆「“小金稼ぎのコメンテーター”発言でひと悶着」橋下徹・日本維新の会代表の慰安婦に関する発言に激怒した水道橋博士が、番組降板を宣言。(俺は大金を目指してる?)

◆「もう録音はダメ!!」田代政弘元検事による「虚偽有印公文書作成事件」石川知裕・前衆院議員の自前ICレコーダーでの録音要請に最高検が拒否、事情聴取はお流れ。

◆「上手の手から水が洩れた?」…大阪地検特捜部、法人税4000万円の脱税容疑で大阪国税局OBの税理士たちが運営する税理士法人「ナイスアシスト」の細名某兄弟ら4人を逮捕。

◆「現場に丸投げで〜!?」「接種してもいいが勧めない」――厚労省の子宮頚ガンワクチン接種の無責任姿勢に現場は大混乱。(推進役の「あきらとじゅんこ」は途端に沈黙!?)

◆「婆さんパクって、何を今さらギッチョンチョン!?」…警視庁、負債総額4200億円で破綻した和牛商法の「阿愚楽牧場」・M元社長らを特定商品預託法違反容疑(不実の告知)で逮捕。(狙いは“広告塔”の海江田万里・民主党代表?)

◆「うっかり?ボンヤリ?居眠り?未熟?それとも傲慢?」…海上自衛隊初の女性艦長指揮の練習艦「しまゆき」が、関門海峡で貨物船とあわや衝突のお粗末。(そこ避けそこ避け 軍艦が通る!?)

◆「再審請求!!」「KSD事件」で2年2ヶ月の服役を終えた村上正邦元労相が、東京地裁に再審を請求。

◆「組織防衛のための逮捕だ」「大阪地検特捜部・証拠改竄隠ぺい事件」控訴審で、改めて無罪主張の大坪弘道被告が、「職業」を問われて「元検察官です」と怒りの証言。
 
 
<政治>
 
◆「株が上がっている時は自分の手柄のように喧伝し、乱高下するとコメントしない態度は卑怯だ」…党首討論が流れた海江田万里・民主党代表がシンゾウ首相に恨み節も、「所詮は風呂の中の屁」!?
 
◆「20年前の古傷」…猪瀬直樹・東京都知事の1991年当時の飲酒運転による交通事故とテレフォンセックスを不倫関係にあった中平某女史が「週刊文春」誌上で暴露。(「そうした事実はありません」だって!?)
 
◆「予定通りの?断念」「今国会中の定数削減を含む抜本改革案をまとめる」とした自民、公明、民主3党の合意が破綻。(ハナからヤル気なし!?)
 
◆「道徳は個人に任せろ」「道徳を憲法のなかに持ち込むべきではない」――衆院憲法審査会で自民党の河野太郎・元法務副大臣が、同党の憲法改正草案に反対意見。(余計なお世話)
 
◆「冤罪局長が再編後初の女性次官に」…厚労省事務次官にシンゾウ首相の強い意向で、冤罪事件の村木厚子・社会援護局長が就任。

◆「トリプルスコアで圧勝!!」…静岡県知事選で現職の川勝平太前知事が自民党支持の広瀬一郎氏に74万票の大差をつけて圧勝。(浜岡原発の廃炉決定!?)

◆「大人の風格!!」「政治家は批判があって当たり前」――進次郎クンがフィスブックで田中某氏を名指しで批判した“ヒステリック晋チャン”に苦言。

◆「国の借金はお札を刷って返せばいい。簡単だろ」“バカ太郎財務相”が、またもや能天気丸出しのトンチンカン発言。(国債暴落の日は近い?)

◆「またもやイガチキ発言!?」「原発事故で死者が出ている状況ではない――高市早苗・自民党政調会長の言わずもがなの“人でなし発言”に野党のみならず与党内からも「即刻辞任」の大ブーイング。(何とかにつける薬なし!?)

◆「分裂に加速?」…「慰安婦発言で迷惑かけたのだから仲間に謝罪すべき(怒)」「代表を辞めればいいのか(怒)」――石原慎太郎・日本維新の会代表の“苦言”に橋下徹・同党代表が猛反発。(爺やとバカ若様のいがみ合い?)

 
<経済>
 
◆「201億$→216億$」「ソフトバンク」「スプリント・ネクステル」買収額の増額を表明。
 
◆「クーデターで社長ら3人を解任」…「取締役会を軽視した」――「川崎重工」役員会で、「三井造船」との経営統合を進めた長谷川聡社長、高尾光俊副社長、広畑昌彦常務を緊急動議で解任。村山滋常務が新社長に昇格。
 
◆「株主総会での回答を要請」「サーベラス」が企業統治や経営実績について「西武HD」に公開質問状。
 
◆「強気堅持!?」「野村證券」18,000円、「SMBC日興証券」15,500円、「ゴールドマン・サックス証券」15,600円――年末株価について大手証券軒が並み強気予想。

◆「死者の崇り!?」…子会社役員の業務上横領事件捜査に加え、四半期報告書出せなかった「クロニクル」が上場廃止(7/17)に。

◆「紺屋の白袴?」…「先を見る目なし!?」――「船井総合研究所」が100%出資の子会社「船井キャピタル」の清算を決定。
 
 
<原発>
 
◆「クレイジー参事官!!」…「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に参加。感じるのは相手の知性の欠如に対する哀れみのみ」「我が社の大臣の功績を平然と『自分の手柄』としてしまう某大臣(㊟森雅子・少子化担当相)の虚言癖に頭がクラクラ」――水野靖久・復興庁参事官の暴言&中傷ツイッターに、谷公一・復興副大臣が陳謝。
 
 
<国際>
 
◆「特定の立場は取らない!!」…米中首脳会談での中国・習近平国家主席「尖閣は確信的利益だ」との認識表明に対し米・オバマ大統領「両国は対話を通じて問題解決を望む」と“及び腰”発言!?
 
◆「出世主義はハンセン病」…バチカン市国で開催された「教皇庁聖職者アカデミー」でローマ法王・フランシスコの大暴言に笹川陽平・日本財団会長が遺憾の意を表明。(バカ丸出し!!)
 
◆「衝突は時間の問題」…「我慢も尽きた」――トルコ・エルドアン首相が、ゲジ公園再開発計画に反対する世俗派デモ隊に最後通告
 
◆「強硬路線を変更?」…イラン大統領選、元最高安全保障委員会事務局長で穏健派のハサン・ロウハニ師が、得票率50%越えで当選。
 
 
<訃報>
 
✿前産経新聞社長・住田良能さんが骨髄腫のため死去。享年68歳。合掌。
 
✿元東映フライヤーズの“怪童”・尾崎行雄さんが肺ガンのため死去。享年68歳。合掌。
 
✿「Dr,スランプ アラレちゃん」の則巻千兵衛などの声を演じた声優の内海賢二さんがガン性腹膜炎で死去。享年75歳。合掌。
 
✿元毎日新聞社長の斎藤明さんが腎細胞ガンのため死去。享年79歳。合掌。
 
✿有田焼の重鎮・柿右衛門窯第14代の酒井田柿右衛門さんが死去。享年78歳。合掌。




2013年6月17日配信「沓掛龍之介の株式道場」<連載>


◆今週の日経平均株価の動向

 先週の当欄で「相場の方向性は上向き基調、ゴールデンクロス手前での反発」を指摘しておきましたが、7日の12,877円示現後、2日間上昇し11日には13,584円まで戻しました。
 一般的に押しの推移として「3分の1押し」「半値押し」「3分の2押し」などがよく使われますが、現在の推移は半値押しの水準近くに来ております。
 下値切り上げ型に入った昨年2012年11月22日の安値8,619円を基準に考えますと、今回の相場の上値である5月23日の高値15,942円(上昇幅7323円)まで半値押しの水準は12,280円となります。
 個別銘柄も既に売り物の出ない状態になりつつあります。また、国債と株価、売り買いが無く相場の変革時を暗示しています。
 相場の上向き基調に変更はありません。自信を持って押し目買いです。上値メドは14,005円、下値メドは半値押しを見据えた上で12,460円。【龍】


★短期特選銘柄

★4023  クレハ
(東証1部)
<売買単位 1000株・6月14日終値 313円>


 独自重合技術によりシェールガス層発掘に不可欠のPGA樹脂の世界初の大量生産に成功。買いは310円近辺で。


☆中期推奨銘柄

★1813  不動テトラ
<東証1部・6月14日終値 146円>



☆中期推奨銘柄

★5805  昭和電線HD
<東証1部・6月14日終値 78円>



☆中期推奨銘柄

★8077  小林産業
<大証1部・6月14日終値 240円>



☆中期推奨銘柄

★1720  東急建設
<東証1部・6月14日終値 228円>



☆中期推奨銘柄

★5423  東京製鉄
<東証1部・6月14日終値 326円>



☆中期推奨銘柄

★5614  川金HD
<東証1部・6月14日終値 267円>








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