2013年4月1日配信「沓掛龍之介の株式道場」<連載>


●今週の平均株価の方向性


 日経平均株価は3月22日に12,650円の高値示現後、移動平均線が割れていますが、昨年11月14日以降、5回(2013年1月18日、1月25日、2月18日、2月25日、2月28日)の移動平均線割れの調整幅は夫々、243円、251円、207円、112円、110円。おそらく今回の調整幅もこの範囲内(最大で250円前後)で収まると思われます。上値メドは12,890円、下値メドは12,185円。【龍】

◎ ■短期特選銘柄

★3845  アイフリーク
(JQ)
<売買単位 1株・3月29日終値 10,290円>



 モバイルコンテンツ事業・モバイルイノベーション事業・ケータイギフト事業に加え、Eコマース事業もスタート。また、ユニークなスマートフォンアプリを開発することに加え、新たなプラットフォームを立ち上げ。買いは1,000円前後。



☆中期推奨銘柄

★1813  不動テトラ
(東証1部)
<売買単位 100株・3月29日終値 174円>

 

☆中期推奨銘柄

★5805 昭和電線HD
(東証1部)
<売買単位 1000株・3月29日終値 90円>








2013年3月28日配信 「八丈島通信局・太陽黒点観測レポート」 <連載>


「仏教では、六つの迷界が定められておる。すなわち、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天界の六道をいう。すべての衆生は六道迷界を輪廻しておるそうな。今日の人間界に在る者も明日には死んで畜生に生まれ変わるかもしれず、天界に住む者とてまた明日は死んで地獄道に堕ちるやもしれん。衆生はすべて迷界に住み輪廻の輪に乗っておる。それら衆生は六道の辻を通って各迷界に向かう。その六道の辻に在って衆生を教化するのが、六道能化、つまり地蔵菩薩だという」
「六道の辻は衆生の出会うところ。辻を通らねばどこへも行けん。すなわち、われわれ人間流にいえば四つ辻のこと。十字路よ。そこではさまざまな衆生に出遭う。人間もいれば、けものもいる。生き霊、死霊、魔性のものと、おびただしい衆生が出遭っては、袂を分かつ。村にも町にも市にもかならず代表的な四つ辻は存在する。その四つ辻は迷界の六道の辻とうらはらの関係にある。そして、呪力のある者には、道を通じておる。情鬼は人間の四つ辻からその六道の辻に向かい、自由に行き来することを企んでおると、わしはみる」(『人間の十字路』・西村寿行・徳間書店)

 
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<社会>
 
■「それでも私はやっていない!!」「PC遠隔操作事件」、ハイジャック防止法違反・威力業務妨害・偽計業務妨害容疑で片山某容疑者を苦心の末に一括起訴した東京地検に対し、佐藤博史弁護士が「間違った捜査と断言できる。刑事司法がとんでもない暴走をしている」と猛批判。
 
■「組識ぐるみで名義貸し詐欺」…「全日本柔道連盟」の複数の理事が、指導実態がないにもかかわらず「日本スポーツ振興センター」から強化目的の助成金“詐取疑惑”浮上で、またもや第三者委員会設置で自浄能力なし?(国技はボロボロ)
 
■「国技に品格なし」…「男子柔道ナショナルチームでは指導者による暴力はなかった」はずなのに篠原信一前監督のパワハラ疑惑が発覚。(フランケン、お前もか!!)
 
■「異議あり!!」「ユニヴァーサルエンターテインメント(UE)」が、フイリッピンでのカジノリゾート開発めぐる記事を掲載した「朝日新聞」に1億円の損害賠償求めて提訴。

■「実刑濃厚!?」「オリンパス損失隠し事件」で金融商品取引法違反(有価証券報告書虚偽記載)容疑に問われた菊川剛元会長に懲役5年、山田秀雄元監査役に懲役4年6月、森久志元副社長に懲役4年を検察側がそれぞれ求刑。
 
■「節穴会計士に処分」…金融庁が、「オリンパス」の粉飾決算の片棒を担いだ井坂某公認会計士に3ヶ月の業務停止命令。(大甘処分も本人は「私は間違っていない」の弁)

■「柴三郎翁が泣いている!!」「北里大学」医学部元教授が、厚労省の科学研究事業補助金2680万円不正受給していたことが発覚も、大学側は「私的流用はなかった」と公表せず。

■「関東大震災の前にも同じ現象が?」…河口湖の水位3メートル低下は、富士山爆発、東京直下型地震の予兆?
 
■「2枚舌!!」「電力需給とか社会経済的なことにかかわらず、科学的、技術的見地から規制を行う」→「基準違反だからと、例えばポンと20基止めたら世の中、どうなっちゃうのか」――田中俊一・原子力規制委員会委員長の“変節”に、「『原子力・安全保安院』に逆戻り?」の声。(科学より経済?)

■「大甘処分で管理監督責任はウヤムヤ!?」「富山県警・警部補殺人事件」で当時の県警本部長に「長官訓戒」県警幹部11人に「本部長訓戒」「注意」のユルユル処分。
 
■「根回し役ははシンゾウ首相の意を受けた“ラスプーチン”!?」…「RCC」に競売(最低競売価格=約21億円)に付された朝鮮総連中央本部の土地・建物を“炎の怪僧”・池口恵観師(鹿児島・最福寺)45億円強で落札!!(日朝国交回復の第一幕?)
 
■「黒幕は福村某?」…27年度末に閉校予定の「東京女学館大学」で、成田志野女・同大後援会長が、福原孝明理事長らを詐欺罪で告訴。
 
■「情報漏洩者も処分へ」「5年以下の懲役、または500万円以下の罰金」――金融庁が、インサイダー取引再発防止のため情報漏洩者も処罰する金融商品取引法の改正に着手。

■「ヒモ付きNPO!!」 …原子力委員会の秋庭悦子委員が設立、理事長を務めていた(現在は顧問)NPO法人「あすかエネルギーフォーラム」が、原発事故後も「東電」や「電事連」から1800万円以上の資金提供を受けていたことが発覚。

■「祝・無事帰還!!」…減量30Kgでホリエモンが収監中の長野刑務所から“4ピン”仮釈放。早速、ニコニコ生動画に出演して「正義ほど胡散臭いものはない」と帰朝報告。

■「事務次官直々に口利き」「再就職監視委員会」が、宿利正史・前国交省事務次官の同省所管の「海技振興センター」への口利きを国家公務員法違反行為と認定も既に退職でお咎めなしの茶番劇。(正史クンは口利き常習犯!?)

■「晩節を汚した巨匠」東京第二弁護士会が“刑事政策の大家”・菊田幸一弁護士に「成年被後見人の預かり金の杜撰管理」で業務停止2ヶ月の懲戒処分。

■「苦節2年、早く土俵に戻りたい」…「解雇は無効」――東京地裁、八百長問題で「日本相撲協会」を解雇された元幕内「蒼国来」に勝訴判決。控訴断念で早ければ夏場所から現役復帰。

■「時間稼ぎ?」…「被後見人の選挙権剥奪は憲法違反だ」判決に対し、「法改正」理由に国が控訴

■「老人都市への道、着々!?」…半世紀でで15歳の高齢化!!――20年後の東京都民の平均年齢は50歳超の予測!!

  
<政治>

■「ナメたらアカン、ナメたらアカン、司法をナメたら承知せんぞ!!」――相次ぐ「衆院選無効判決」の“真意”は「立法」「行政」に対する「司法」の“意趣返し!?

■「司法は踏み込み過ぎ」…広島1、2区の衆院選挙を無効とした広島高裁判決に、自民党・平口洋議員(2区)がブーイング。
 
■「農家を潰す気か!!」…TPP参加交渉を表明したシンゾウ首相に、大票田の「JA」から「参院選では自民党候補を応援しない」の声、続々。(1人区25議席の確保は無理!?)
 
■「売国総領事&能天気大臣につける薬なし!!」…外交機密文書漏洩と不正経理疑惑が浮上した米・コロラド州在デンバー総領事館前総領事に韓国情報局に近い韓国人フィクサーとの親密交際が発覚も、岸田文雄外相は「Don’t mind!!」と“軽量大臣”の本領発揮!?
 
■「別名は“税金絞り取り番号”!?」「行きは良い良い、帰りは怖い」――必死で良いことづくめ?をPRするマイナンバー法案が衆院本会議で審議入り。
 
■「承認めどないまま見切り発車」…防衛省沖縄防衛局の突然の辺野古沿岸埋立申請書提出について、仲井間弘多・沖縄県知事が「(移設に)5年も10年もかかっては固定化と同じ。普天間基地は県外移設が一番」と埋立許可に難色。
 
■「私は反対だ!!」「日本維新の党・選挙制度調査会」がまとめた衆院選中選挙区移行案橋下徹・大阪市長が「維新の基本方針に反する」と国会議員団に叛旗。(旧太陽の党との決別近し?)
 
■「ドゼウのボヤキ」「私は箱根駅伝の5区走者。民主党苦しい上り坂を担当する政権だった」――ドゼウ前首相の政権運営を正当化する厚顔無恥発言に会場内に“シラケ鳥”が乱舞!?(敗軍の将は兵を語るべからず)

■「予算を人質に怪気炎!?」…「孫崎亨氏の政治的な発言は国益に反する」――自民党・大西英男議員の衆院総務委員会での「NHK」を引きあいに出した恫喝発言に「言論弾圧だ」の声。
 
■「2人揃ってバカ丸出し」シンゾウ首相とオタク幹事長が、自分たちの“ゆるキャラ似顔絵”に「可愛いね」とご満悦の体。(ユルイのはオツム!?)

■「同志殺しの恨みは消えず」…「理念を前面に立てて負けたのなら後悔はない。だが、党首討論でどっちが勝ったかというイメージ戦略で戦ってしまった」――モナ幹事長が、恨み骨髄のドゼウ批判
 
■「改革の道遠し!?」細田博之・自民党幹事長代行が作成した「党衆院選挙制度改革案」に、小泉進次郎党青年局長までもが「理解がなかなか難しい」と苦言。(与野党ともに小田原評定?)
 
■「後釜に愛娘を据えるつもりか?」…「予算案を通した後は、将来を考えて身を引くことも考えるべきだ」――「陸山会事件」で控訴が棄却された新党大地・石川知裕衆院議員に対する鈴木宗男・同党代表「上告取り下げの勧め」に永田町スズメが「さては〜〜」とピーチクパーチク。

■「沖縄のメディアが言っていることが県民の意見を代表しているとは思わない」小池百合子元防衛相が、自民党国防部会で沖縄の地元メディアを痛烈批判。(勇気あり過ぎる発言?)

■「残るは石川知裕衆院議員のみ」「陸山会・政治資金法違反事件」で1、2審で有罪判決を受けたオザワン元秘書の大久保隆規(禁固3年・執行猶予5年)、池田光智(禁固1年・執行猶予3年)両被告が上告を断念。

■「もはや過去の人」脳梗塞?膵臓がん?肺炎?――病状めぐって怪情報乱舞の石原慎太郎「日本維新の会」共同代表に「引退の日」刻々?(日頃の傲岸不遜ぶりが災いして同情の声なし!!)
 
 
<経済>
 
■「イチ抜けのスタンレー電気はセーフ!?」…公正取引委員会が、自動車用照明ランプの販売めぐり受注調整を繰り返した「小糸製作所」「市光工業」にそれぞれ34億円、12億円の課徴金。
 
■「カネの力!?」…黒田東彦氏の日銀総裁への就任で空席となった「アジア開発銀行」総裁に財務相の中尾武彦・財務官の就任が確定的。
 
■「外注費負担は贈与!!」「竹中工務店」が子会社「竹中土木」の外注費を負担するなど3億3000万円の所得隠しで、大阪国税局が重加算税など1億9000万円の追徴課税。
 
「闇の子供たち」「R246 STORY」「チェルノブイリ・ハート」などで知られる映画配給会社「ゴー・シネマ」に特別清算開始決定。負債総額2億8900万円。

■「サーベラスの動向は遺憾!!」…上場延期必至!!――「西武HD」が米投資会社「サーベラス」のTOBに対する反対意見を正式に表明。

■「会長と副会長が揃って退任」「ソニー」役員人事、ハワード・ストリンガー会長に続いて中鉢良治副会長が31日付で退任。(平井体制の邪魔者は消え去るのみ?)

■「リクルートに追いつけ追い越せ!!」…人材派遣業・業界2位の「テンプHD」が、「DODA」「an」で知られる同6位の「インテリジェンスHD」を514億円で買収。 
 
 
<国際>
 
■「テルアビブとハイファを地上から消し去る」オバマ・米大統領のイスラエル訪問に反発したイラン最高指導者ハメイニ師が過激発言。
 
■「起訴の可能性も?」サルコジ・前フランス大統領の違法献金疑惑を捜査当局が正式捜査に着手。(危うし、サルコジ?)

■「辞退ラッシュ!!」…6人目の辞退者!!――韓国・朴槿恵大統領が公正取引委員長に指名した韓万守氏脱税疑惑理由に就任を辞退。
 
 
<訃報>
 
✿「ぼっけもん」「じぱんぐ少年」「上京花日」の漫画家・いわしげ孝さんが死去。享年58歳。合掌。
 
✿慶応大学湘南藤沢キャンパスの創設に尽力した慶大名誉教授で森ビル顧問の高橋潤二朗さんが腎盂ガンのため死去。享年77歳。合掌。
 
✿代表作は「崩れゆく絆」。「現代アフリカ文学の父」と称せられるナイジェリアのチアヌ・アチェベさんが死去。享年82歳。合掌。

✿元共産党衆院議員・中島武敏さんが肺がんのため死去。享年84歳。合掌。

✿日立製作所元社長の金井務さんがくも膜下出血のため死去。享年84歳。合掌。



2013年3月21日配信 「八丈島通信局・太陽黒点観測レポート」 <連載>


「お控えなすって。さっそくお控えくだすってありがとうござんす。不様をひきつけましてご免をこうむります。向かいまする上さんとはお初にござんす。従いまして手前こと、生国は関東にござんす。関東は東に筑波、西に富士、南に金波銀波の東京湾。富士より吹き下ろす風、いささか冷とうござんす」
「桜咲きゃパラリと散って、花の大江戸八百八丁、昨今改まりまして大東京。その名も高き明治神宮のお社を背に受けまして、とんとんとんと下がりましたる新宿は、ネオン花咲く不夜城にござんす。赤い灯青い灯黄色い灯、それを横目に下がって青梅街道の大道三尺三寸、借り受けましての仁義失礼さんです」
「当今縁持ちまして、東京は阿佐谷に居住つかまつります。渡世につきましては警視庁桜田門一家にございます桜田門一家の若い者にござんす。姓名の儀は藤巻三郎と発しまして、お見かけ通りの半端者にござんす。お見知りおかれまして、幾末万端よろしくお頼ん申します」(『内部告発』・清水一行・光文社)

 
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<社会>
 
■「元々が無理筋!?」…麻薬特例法違反容疑で書類送検された「2ちゃんねる」開設者で元管理人・西村博之氏を不起訴処分に。

■「懲役1年4ヶ月」…東京地裁、「麻布迎賓館・競売妨害事件」で逮捕、起訴された塩田大介被告に懲役1年4ヶ月(求刑2年)のションベン判決。

■「結局は中止!!」山口組本部(神戸市)で予定されていたジャーナリスト・田原総一郎氏の講演会急遽中止に。

■「不倫相手に捜査情報でも逮捕なしの書類送検とは〜?」
…交際中の暴力団関係者に捜査情報を漏らした静岡地検沼津支部の女性検察事務官に対する田舎地検丸出しのユルすぎる対処に批判殺到。
 
■「本日も反省なし!?」「全日本柔道連盟」に暴力問題に続いて、「日本スポーツ振興センター」から支給される助成金巡る裏金疑惑も現体制はそのままで「これからも頑張ります」。
 
■「死体遺棄は処分保留のまま、詐欺未遂で起訴」…東京地検、「霜見夫妻殺害事件」で逮捕した渡辺某、桑原某両容疑者をカード不正使用による詐欺未遂罪で起訴も、本件の殺人は未だ藪の中?)
 
■「15年ぶりの3万人割れ」…男=19,273人、女=8,585人――2012年の自殺者が9%減の3万人割れ。

■「2匹目のドゼウは黒木某?」「NESTAGE」舞台の不正ファイナンス事件第2幕?――上田某の事情聴取に何故か黒木某が戦々恐々の巻。

■「都のご威光も浪花では通用せず!?」…不人気で経営不振の「早稲田摂稜中学・高校」で藁谷友紀学園長の「賃金25%カット」提示に教職員の脱走止まらず。(まるで民主党?)
  
■「認知相老人相手の外債取引勧誘は違法」…大阪高裁、成年後見取り消し直後の老女に外国債券取引で損害を与えた「岡三証券」に大阪高裁が660万円の支払いを命じる逆転判決。

■「マラソンにカネは要りません」…「駅伝中心でマラソンがおまけの選手には負けたくない」――公務員ランナー・川内優輝選手の潔すぎる発言に「これじゃあ他の選手は強化費ドロボウということになってしまう」と陸上関係者が渋面。
 
 
<政治>
 
■「兄はゴルフ、弟は選挙違反で大ピンチ」石原ファミリーに“春の嵐”!?――親カメこけたら長男カメ、三男カメ、皆こけ〜た!?(そろそろ年貢の納め時期!?)
 
■「民主党の二の舞!?」…参加したら最後、交渉の余地はゼロなのに「日本の主張が通らない場合は脱退も辞さず」“能天気決議”で、自民党TPP対策委員会がシンゾウ総理の交渉参加決議を了承。(ガス抜き完了、晴れてで51番目の州に!?)
 
■「司法が政治に介入して政治家を抹殺する判決だ!!」石川知裕衆院議員の弁護人・安田好弘弁護士が推認判決を支持、控訴を棄却した東京高裁・飯田喜信裁判長を猛批判。
 
■「どうぞ選挙権を行使して社会に参加して下さい」…東京地裁(定塚誠裁判長)で成年被後見人の選挙権剥奪を定めた公職選挙法の規定は「違憲で無効」との判決。
 
■「“猛獣同士”が手打ち?」…不仲説が取り沙汰されている高市早苗・自民党政調会長野田聖子・同政調会長が、首相官邸で仲良し強調パフォーマンス。(仲が悪いからこその演技?)
 
■「“亡国の日銀人事”が決定」…「3月20日から新体制がスタート」――参院本会議が、次期日銀総裁に黒田東彦・アジア開発銀行総裁、副総裁に岩田規久男・学習院大教授中曽宏・日銀理事の就任を承認。(日本丸、沈没の船出!?)

■「衆院選がダメなら都議選があるさ」海老沢由紀(世田谷区)花輪智史(同)吉田康一郎(中野区)小林等(葛飾区)佐々木理江(日野市)野田数(北多摩――「日本維新の会」の東京都議選公認候補に衆院選落選メンバーがズラリ。(無節操極まりなし!!)

■「米施政権下に置かれた屈辱の日だ」 …仲井間弘多・沖縄県知事が、政府主催「主権回復の日(4/28)式典出席にNO!!(最後の抵抗?)
 
 
<経済>

■「前検事総長vs元金融庁長官!?」「サーベラス」五味廣文・元金融庁長官、生田正治・元日本郵政公社総裁、白川祐司・あおぞら銀行取締役VS「西武HD」=古森重隆・富士フィルムHD会長、葛西敬之・JR東海会長、清野智・JR東日本会長、笠間治雄・西武HD顧問――株式再上場めぐって睨みあう両陣営の“助っ人”に節操ゼロ?の生臭老人たちが勢揃い(「西武」潰した長官がハゲタカの手先に)。
 
■「ドル箱に亀裂?」
…「急病」で連載ストップ!!――人気漫画「ONE  PIECE」(「少年ジャンプ」)の作者・尾田栄一郎氏の“病状”に集英社幹部が“病快癒”のお百度参り!?
 
■「親も子もグダグダです」…何かと話題の「A.Cホールディングス」(JQ)の連結子会社「福島空港GOLF CLUB」が営業不振のため解散。
 
■「半導体市況悪化でダウン!!」「東京カソード研究所」(JQ)が民事再生法を申請、倒産。負債総額32億円。

■「畑違いの天下りの真意は?」勝栄二郎・前財務次官「インターネットイニシアティブ」社長就任に「腹にイチモツ、背にニモツ」の声。
 
■「大学ビジネスもM&Aの時代!!」…財務内容抜群の「明治大学」が、ジリ貧の「国際大学」(新潟県)に理事6人派遣で系列化。

■「敵はイトーヨーカ堂のみ!!」 …「ヤオハン」「マイカル」「いなげや」「パルコ」「テスコジャパン」「マルエツ」に続いて「イオン」「ダイエー」を完全子会社化。

■「液晶テレビに負けた!!」…赤字7000億円の「パナソニック」が、“薄型テレビ”の本命として大枚注ぎ込んだプラズマテレビからの撤退を決定。

■「ネズミに責任転嫁?」「原因不明で発表は3時間後」――「福島第一原発」1・3・4号機が停電、燃料貯蔵プール代替冷却システムが停止。
 
 
<国際>
 
■「獄死で真相は藪の中へ」…公判中のポルポト政権下癸魁イエン・サリ副首相兼外相(87)の死去で大量虐殺の真相究明は絶望的。

■「和平交渉の道はさらに遠く」…イスラエル、対パレスチナ強硬派が要職を占めるネタニヤフ首相率いる連立政権が発足。
 
 
<訃報>
 
✿代表作は「ルームメイト」。ミステリー作家の今邑彩さんが死去。享年57歳。合掌。
 
✿元時事通信社長・前田耕一さんが膵臓がんのため死去。享年83歳。合掌。




2013年3月14日配信 「八丈島通信局・太陽黒点観測レポート」 <連載>



 たとえば凶暴な囚人をおとなしくさせるとき、コントミン(クロルプロマジン)という薬を投与する。これを飲んだら、たしかに頭に鉛が入ったようになり、手足も重く、何も考えることができなくなった。セレネース(ハロペリドール)は頭がカラッポになって思考が吹っ飛び、文も書けず、言葉も発せられなくなった。それでも量を減らして飲まされていたら、俺の場合はアカシジア(静坐不能症)が出て、じっとしていられず何時間も房内をグルグル歩き回ってしまった。抗鬱剤のトフラニールやノリトレンを飲むと今度は演説がしたくなって、独房で一人でアクションをしてしまった。同じ抗鬱剤のアモキサンはうっとりするが眠くなる。メチルフェニディトはとたんに集中力が出て絶望を忘れ自信がムクムクと沸く。
 睡眠薬も、ハルシオンはすぐに眠くなって後を引かないが、眠らずに起きていると記憶がところどころ欠落する。ドグマチールを飲むと脳内のドーパミン伝達をコントロールできて、不安がサアッとなくなる。一方、ホリゾンはうっとりとなって不安が消える。セパゾンはうっとりとなって不安が消える。セパゾンは気分の波がなくなり、レキソタンは不要な強迫的観念を鎮めてくれた。リーマスでは副作用でインポになり、試しに飲んだヒダントールをを急にやめたら、三日間左半身が全く動かず、感覚もなくなった。……というふうに、向精神薬はどれも胡散臭い。(『囚人狂時代』・見沢知廉著・新潮社)
 
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<社会>
 
■「再審決定取消し!!」「今日の裁判所の判断は無念。私は無罪です」――名古屋高裁が前川彰司さんの再審請求にNO!特別抗告で舞台は最高裁に。
 
■「半グレ集団を準暴力団に認定!?」…警察庁が「関東連合OB」「怒羅権」準暴力団に認定、実態解明、取締強化を宣言も“準”の定義巡って議論百出。
 
■「ヤバいワクチン!!」子宮頚ガンの予防ワクチン「サーバリックス」の接種を受けた杉並区の女子中学生に頭痛、関節痛、痺れ、吐き気、計算障害の副反応。
 
■「“アニキ問題”が再燃?」…元阪神タイガース・金本某寒河江某の金銭トラブルが再燃。片や兵庫県警への詐欺での被害届提出に対抗、片や監禁罪の応酬で泥仕合の様相?
 
■「黄昏の“2人組”がコンビ復活!?」「セイクレスト事件」で逮捕、起訴後に保釈された松尾某が、早々に盟友・黒木某と額付き合わせて“密談中”の噂。

■「汚れ物件に買い手なし!!」小野塚某が家族名義で落札した麻布・迎賓館が塩漬け!?――さすがの“登記の魔術師”も「こんなはずでは〜」と天を仰いで嘆息の日々。
 
■「試験プラントは故障続きでもOK。イザとなったら人力で掻き出します」――環境省が福島市堀河町に設置予定の「新日鉄住金エンジニアリング」製のセシウム汚染土壌処理装置に地元住民から不安の声続々。(40万ベクレルの汚染土壌を手で掻き出せなんて狂気の沙汰!?)

■「大甘処分に疑問の声」…検察官適格審査会、大阪地検特捜部の証拠改竄・隠蔽事件を巡って懲戒処分を受けた国井弘樹検事「罷免せず」の決定。(秋霜烈日は何処?)

■「声は本人、姿は別人」…それでも「捏造ややらせには該たらない」と屁理屈!?――「関西テレビ」が「スーパーニュースアンカー」の匿名インタビューで、同テレビスタッフにモザイクかけて大阪市職員に“なりすまし”のお粗末。

■「地上に続き地下までも」…公正取引委員会、埋設電線の談合事件で「関電工」「住友電設」「きんでんエンジニアリング」「フジクラエンジニアリング」「日本電設工業」など30社を独禁法違反容疑で立ち入り検査。

■「快挙?or 怪挙?」…ジャーナリスト・田原総一郎氏が今月末、山口組本部で直参約80名を相手に暴対法、暴排条例をテーマ?に取材を兼ねた討論会を企画も、大手マスコミは当局の意向を忖度してクールな対応に終始!?

■「ヨタ話がまたひとつ!?」「信濃町・四谷郵便局を学会が10億円で買う!?――怪しすぎる売買話引っ提げてB級ブローカーが奔走中。

■「そんなバカな!!」…国会事故調査委員会に対する虚偽説明に、東電設置の第三者委員会が「組織的関与はなく、虚偽説明は担当者の勘違い」と結論。(ヤレヤレ!!)

■「愛する男の為ならエ〜ンやこら!?」女性検察事務官が交際中の暴力団関係者に捜査情報を漏洩!!――静岡県警が、静岡地検沼津支部を国家公務員法違反容疑で家宅捜査も、書類送検で幕引きの大甘処分。

■「7人目の罷免判決確実!?」…国会の裁判官訴追委員会が、裁判官弾劾初公判で“盗撮病”の華井俊樹・大阪地裁裁判官に「罷免が相当」と指摘。

 
<政治>
 
■「都知事を辞めたのがケチのつき始め!?」「頭はボケ気味、身体はヨレヨレなのに、維新の会は揉めてるし、徳州会騒動で過去の献金が表沙汰になりそうだし〜嗚呼!!」――石原慎太郎「日本維新の会」共同代表に政界引退の噂がチラホラ!?

■「ファミリー崩壊の序曲?」 …父は入院中で引退?長男は新年ゴルフ疑惑で大臣更迭?三男は問題企業との腐れ縁で選挙違反?――政治を家業とする石原ファミリーに没落の足音ヒタヒタ。
 
■「一種の“振り込め詐欺”!?」…東京都議会、尖閣列島購入のための寄付金14億円を基金化する条例案を可決。
 
■「行き着く先は悪性インフレ」「成長戦略をなおざりにして、矛先を為替に向ける小手先の金融政策や安易な景気刺激策に終始するようでは、市場に足をすくわれるのがオチだ」――行天豊雄・国際通貨研究所理事長が『選択』誌上でアベノミクスを酷評。
 
■「もう辞めたいよ〜!?」「目は見えなくなるし、O電力絡みの疑惑が出そうだし、基地問題どころじゃないよ!?」――悩みの種が尽きない仲井間弘多沖縄県知事に、任期半ばで辞任の声?
 
■「“コウモリ委員”が渋々、辞任!!」…東電元原子力部長で、昨年まで同社顧問だった尾本彰内閣府・原子力員会非常勤委員が辞表を提出。(委員に登用したこと自体が間違い!!)
 
■「ウヤムヤ答弁で結局は交渉参加!?」…TPP交渉参加めぐって、アメリカ、オーストラリアなど「先発組」が、「後発組」のカナダ、メキシコに対し「交渉を打ち切る交渉権なく、再協議の要求はできない」と念書を要求していたことが判明も、シンゾウ首相は「確認していない」「詳らかにできない」とモゾモゾ発言で逃げ切り。15日に交渉参加表明。

■「無制限1本勝負のはずが2時間でガス抜き完了!?」…自民党TPP調査会、「等」の一文字と「脱退も辞さないものとする」の文言入れて、予定通り「交渉参加」をシンゾウ総理に一任の茶番劇。
 
■「夢よ、もう一度!?」「安倍の体調が悪くなったとき、あるいは何か問題が起きて体調のせいにして辞任せざるを得ないときに俺の出番が来る。石破じゃ勉強が足りないよ」――ギャングスター・太郎がオフレコで言いたい放題。(☛by「週刊文春」3/14)
 
■「ちょっぴり弱気!?」…「参院選までに一つの受け皿としてまとまるのは難しい。私たちも単独で戦う以外にない」――オザワンが、外国特派員との座談会「小沢一郎とニッポンの明日を語ろう」で“らしからぬコメント”。

■「船頭多くして復興進まず」 大臣1人、副大臣4人、政務官4人――復興庁の政務三役を9人に増員も指揮命令系統曖昧で肝腎の復興は遅々として進まず。

■「面妖判決に最高裁で闘う!!」…「裏献金は4億円隠蔽の動機のひとつ」――「陸山会」の土地購入巡る政治資金規正法違反事件控訴審で、東京高裁が元秘書の石川知弘衆院議員、大久保隆規池田光智各被告の控訴を棄却。

■「低線量セシウムは人体に無害!?」…日本維新の会・西田譲衆院議員の予算委員会での“暴走発言”に、橋下徹大阪市長が「あくまで個人の見解」と苦しい擁護。(低能議員?)

■「カジノはいいことだらけ、だって!?」…「カジノがないのは不自然だ」「」賭博と同列で考えるのは日本だけだ」――猪瀬直樹東京都知事が、都議会でお台場カジノ合法化に熱弁。(何と言おうとカジノはバクチです!!)

■「今さらのボヤキ!!」…「ドゼウ首相が決断力を前面にアピールしたのは失敗だった」――細野豪・民主党幹事長が、未練タラタラの後悔談話。

■「ネズミが一匹またもや脱党」…みどりの党・行田邦子参院議員(埼玉選挙区)が、みんなの党に移籍。(志より当選が大事!?)
 
 
<経済>
 
■「獲らぬ五輪の皮算用!?」「経済効果は2億9600万円、雇用創出15万人」――東京五輪誘致に必死の猪瀬直樹東京都知事のダボラ演説に、専門家から「所詮は希望的観測」と駄目出し。
 
■「迷走の果てに〜」…「複写機事業買収はNO」も、経営再建中の「シャープ」が、アジア最大のライバル・韓国「サムスン電子」と資本業務提携、103億円の出資を受け入れ。
 
■「売り食いラッシュ!!」「ソニー」が所有する「DeNA」株を「野村証券」に435億円で、子会社「エムスリー」株を「ドイツ証券」に142億円で、米国本社を「米企業連合」に1000億円で、化学事業を「日本政策銀行」に570億円で売却。
 
■「100年の歴史に幕」「秋芳観光ホテル秋芳館」(山口県美祢市)が民事再生法を申請。負債総額19億円。

■「累損450億円で〜」…瀕死の「ルネサスエレクトロニクス」が、半導体開発の子会社「ルネサスモバイル」を「富士通」と「パナソニック」に売却を検討中。
 
■「独禁法違反で130億円」…公正取引委員会、「ベアリング価格カルテル事件」「日本精工」「NTN」「不二越」に130億円の課徴金。
 
■「長居は無用!?」…会社更生法を申請した「日本航空」の再建に尽力した稲盛和夫・同社名誉会長が取締役を退任。

■「予定通りの乗っ取り!?」…「ジェイ・ウイル・パートナーズ」傘下の「ジェイエルケイ」が保有する「穴吹工務店」の全株式を「大京」が307億円で買収。

■第19代日本商工会議所会頭に三村明夫・新日鐵住金相談役の就任が内定。
 
 
<国際>
 
■「前ブッシュ政権時代の“古傷”癒えて晴れて長官に」…米・CIA長官にジョン・ブレナン大統領補佐官が就任。
 
■「昔はPM250だった」…「大気汚染はあせることはない。落ち着いて対応すればいい」――全国人民代表大会での中国共産党・習金平総書記のKY発言に、一同「……」。

■「本命不在、コンクラーベ5回目で白煙」…中南米初、バチカン・第266代枢機卿にアルゼンチンのホルヘ・マリオ・ベルゴリオ大司教が当選。(“根比べ”で最大多数の中南米派が勝利!?)

■「青瓦台に毒気はらんだスカートの風と無関係ではない」…「核に集中すれば北朝鮮は自滅する」と反撃姿勢強める韓国・朴槿恵大統領北朝鮮武力部が痛烈批判。(一触即発?)
 
 
<訃報>
 
✿「中心と周縁」「トリックスター」などの文化理論で知られる文化人類学者で文化功労者の山口昌男さんが肺炎のため死去。享年81歳。合掌。

✿「ルパン三世」の銭形警部、「宇宙戦艦ヤマト」の沖田館長の声優、納谷吾朗さんが慢性呼吸器不全のため死去。享年83歳。合掌。

✿「日本の民家」で毎日出版文化賞を受賞した建築写真家・ニ川幸夫さんが腎臓ガンのため死去。享年80歳。合掌。

✿「新宿の女」「圭子の夢は夜ひらく」など藤圭子さんの育ての親・石坂まさおさんが腎臓ガンのため死去。享年71歳。合掌。

✿「深川澪通り」シリーズなど時代小説で知られる直木賞作家の北原亞以子さんが死去。享年75歳。合掌。

2013年3月6日配信「八丈島通信局・太陽黒点観測レポート」  <連載>


 一般にマル暴刑事の場合、日常の捜査活動の六、七割は、暴力団関係者の情報収集であった。情報収集能力の巧拙が、マル暴刑事のすべてを決めると言ってもよかった。
 暴力団によって引き起こされる犯罪は、反復することが多かった。
 同じ種類の犯罪を同じ人物が何度も起こし、しかも同じ刑事に捕まる……という事例が、珍しくないのである。それだけに的確な網を張っておけば、早期に犯人を検挙することが可能だったし、暴力団員の犯罪を未然に防ぐためにも、情報収集を継続してやっていく必要があった。
 一般の刑事たちは、事件が起きてからが仕事だったが、マル暴刑事に限っては、事件が起きる前が仕事であり、同時に表面的にはまだ事件になっていない、潜在事犯……を掘り起こして、事件として扱うことが大きな役割になっていた。
 そういう情報収集の仕事は、ただ闇雲に歩いても行き当たるものではなかった。情報のある穴場へ手を押し入れなければならない。そのためマル暴担当刑事は、いずれも独自の情報ルートを持っていた。(略)情報ルートとは、言うまでもなく警察用語で、“イヌ”または“S”と俗称する、内部通報者のことである。(『内部告発』・清水一行著・光文社)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
<社会>
 
■「警察なめたらアカンぞ!?」…警視庁、「PC遠隔操作事件」で逮捕したものの、処分保留で釈放された片山某容疑者を今度は偽計業務妨害ハイジャック防止法違反容疑で再逮捕。(ナリフリ構わず、何が何でも懲役に!?)

■「警察は往生際が悪い!!」…再逮捕された片山某容疑者の弁護人・佐藤博史弁護士が、警察の捜査手法に怒りのコメント。(剛腕弁護士vs警察の攻防は第2ラウンドに突入)

■「真犯人?それとも愉快犯?」「誤認逮捕で5人逮捕?」――インターネット掲示板に真犯人”新たな書き込み。(決定打不足の警察はテンテコ舞い?)
 
■「不動産王に20億円の所得隠し容疑」…「座右の銘は「信じられるのは女だけ!!」――東京地検特捜部、「丸源ビル」を運営する「東京商事」川瀬某社長を7億円の脱税容疑で強制捜査に着手、逮捕。(キーポイントは「荒川商業企画」!?)

■「大事の前の躓き!?」
今野則夫社長の脱税容疑で「ほけんの窓口」の株式上場が延期。(脱税の窓口?)
 
■「あの『ミカド事件』で活躍の〜」B級不動産ブローカー御用達の元弁護士・井上某が、茨城県取手市内のビジネスホテルで1月末に変死。合掌。
 
■「共同正犯は成立せず?」…横浜地裁、「SMBC日興証券インサイダー事件」で起訴された加藤某被告に懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の有罪判決。(面妖判決なれど、法律の不備で吉岡某被告は逃げ切り濃厚?)
 
■「懲役4年の一審判決を支持!!」…東京高裁、会社法違反罪(特別背任)に問われた「大王製紙」井川意高前会長の控訴を棄却。

■「100日ぶりに娑婆へ」「セイクレスト水増し増資事件」で逮捕された“粉飾アレンジャー”松尾隆容疑者が保釈!?早速、関係者に帰朝報告。

■「骨の髄まで姑息!!」
「東京電力」、23年3月11日以降の福島第一原発作業員2万人の被曝線量記録を「放射線影響協会」に提出せず。(隠すより顕わる!!)
 
■「どこへ消えた危険手当?」…福島県田村市で除染作業に従事した作業員25人が、元請の「鹿島建設」など3社に未払いの危険手当1380万円を請求。
 
 
<政治>
 
■「『力の行使による現状変更』は何も正当化しない」…「国際法が力の行使に勝たなくてはならないという原則を守ろうとした」――シンゾウ首相、参院施政方針演説でフォークランド紛争時の英・サッチャー首相の言葉を引用して強気の演説。(貫目が違う!!)
 
■「危険な万歳!?」…地方紙の大半が反対のなか、全国紙5紙社説(朝・毎・読・日経・産)が、雁首揃えて「TPP賛成」の大合唱。
 
■「“3バカトリオ”が維新へ移籍?」…民主党幹部の“ノウメン・チビギャン・デメキン”が3人揃って「日本維新の党」へ集団移籍の噂?

■「暴走老人も年齢には勝てず!?」…風邪をこじらせて入院の石原慎太郎・日本維新の会共同代表に政界引退説。(入院の本当の原因は「徳洲会」疑惑?)

■「愚か者め!!」…厚労省主管の人材派遣会社のPRにひと肌脱いだ丸川珠代厚労省政務官に「政務官失格!!」の声。(☛by 「日刊ゲンダイ」3/6)
 
■「今日を境に歴史が変わる!!」…参院本会議、僅か1票差の補正予算案可決に“オタク幹事長”が大はしゃぎ。(バカ丸出し!!)
 
■「名ばかり野党!!」…「反対ありきでは国民の信頼は得られない」――補正予算案に賛成した谷岡郁子・みどりの風代表が“日和見投票”を正当化。(反対してこそ国民の信頼!?)
 
■「政党ひとり」浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)と野間健衆院議員(鹿児島3区)の離党で、所属国会議員が自見庄三郎代表のみになった「国民新党」が事実上の“解党状態”。
 
■「覆水盆に帰る」…自民党と「全国郵便局長会」が8年ぶりに和解。参院選での支持を表明。

■「♪♪お願い、お願〜い、どうか入れて〜よ、自民党♪♪」自見庄三郎・国民新党代表が、オタク幹事長に自民党復党を直談判も結論出ず。(恥も外聞もかなぐり捨てて)
 
■「リスク管理能力なく無理!!」麻生太郎財務相、「ゆうちょ銀行」の住宅ローン事業申請に難色。(「日本郵政グループ」人事絡みの嫌がらせ!?)
 
■「知事と神輿は軽いのに限る!?」千葉県知事選、実績はアクアラインマラソンだけの“空っぽ健ちゃん”の無風当選が確実。
 
■「“ガキの喧嘩”で本日もお騒がせ!?」…日銀総裁人事案めぐって「日本維新の党」国会議員団の「口を出すな」に対して、橋下徹大阪市長「僕の性格は異常であります」「どうぞお好きなようにやってください」とブチ切れの巻。

■「パフォーマンス倒れ!!」猪瀬直樹東京都知事の英語での東京オリンピック誘致スピーチに「IOC」評価委員も「???」。アイツハ ナニヲ イッテルンダ?)
 
 
<経済>
 
■「狙うは“ポスト米倉”!?」…本命の佐々木則夫社長を副会長に棚上げ!!――東芝新人事、西田厚聡会長の自作自演の“横車留任”の真意は、次期経団連会長
 
■「汚れた勲章!?」中村満義鹿島建設社長が、「日本建設業連合会」会長に就任。(笑止千万!?)
 
■「生臭坊主、丸損の巻!!」高野山・真言宗が財テク失敗で6.8億円の損失。1票差で不信任案を可決(18対17)された庄野光昭宗務総長が宗会を解散。(お大師さんもバクチには勝てず!!)
 
■「戦線撤退」…スーパーの「ダイエー」が時計・眼鏡販売の100%子会社「ゼノン」の11月末での解散と売掛債権44億円の放棄を発表。
 
■「あれから20年?」…拓銀破綻の元凶のひとつ、あの「カブトデコム」が解散を決議、特別清算へ。残債務は5061億円
 
■「振り込め詐欺の帝王・大山某の逮捕で〜」「T&Cホールディングス」(JQ)が債務超過の猶予期間入り。カウントダウン開始!?

■「もはやこれまで〜」「ビジネスバンク・コンサルテイング」 (JQ)の子会社「ユニファイド・キャピタル・ジャパン」が東京地裁の破産手続き開始決定を受け倒産。負債総額21億円。

■「老舗沈没!!」「みどり汽船」 (山口・下関市)が山口地裁の破産手続き開始決定を受け倒産。負債総額5億5000万円。

■「買収価格は300億円」「イオン」が、「Jフロントリテイリング」が保有する「ピーコックストア」株式を買収、完全子会社に。
 
 
<国際>
 
■「キャロラインちゃん、見参!!」…米・駐日大使最有力候補に故ケネディ大統領の娘、キャロライン・ケネディ女史
 
■「フェィスブックに続け!!」…ソーシャルメディアの雄・米「ツイッター社」が年内にも株式上場を計画中。

 
<訃報>
 
✿反米の闘士・べェネゼラのチャべス大統領がガンのため死去。享年58歳。合掌。

✿日本水泳連盟顧問・梅本利三さんが死去。享年72歳。合掌。
 
✿「東京コピーライターズ」事務局長・梅本洋一さんが死去。享年62歳。合掌。

✿俳優座代表で女優の大塚道子さんが虚血性心疾患で死去。享年82歳。合掌。




2013年2月19日配信「八丈島通信局発・太陽黒点調査レポート」<連載>


 もう仁侠道だ、男の意地だけで暮らす時代は終わった。きれいな博打で、勝負事が好きな客を集めてテラ銭を稼ぐ等ということは映画か小説の世界でしかない。(略)勝手に堅気さんの住む場所を自分たちのショバだ、縄張りだと決めつけ(略)自分勝手な屁理屈で世の中にすね、金を稼ぐための汗を流すことを嫌がり、好き放題遊び暮らすことが上等な暮らしだと思っている連中に周囲のまともな人間がいつまでもいい顔をする訳がない。
 このままいけば、必ずこの稼業にお上からの厳しい締め付けがくる。いままで勝手し放題で暮らし、社会生活の基本を知らない連中がそうなってから道を探しても、もう間に合わない。(『裏金市場』こずかた治・徳間書店)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
<政治>
 
■「ドゼウを除名にして欲しい!!」水戸市内で開かれた対話集会で、馬淵澄夫幹事長代行に民主党員から怒りの声。

■「越すに越されぬTPP!?」
「『とにかく交渉に入ればいい』というのは絶対にダメだ!!」vs「経済再生のためTPPをやらなければならない」――第1ハードルの「TPP」めぐって党内で議論百出中。(下痢が始まる!?)
 
■「落選ロートル議員の耄碌発言!?」…「レーダー照射は本当?」「中国は、安倍総理が河野談話をどう書き換えるか注目している」――加藤紘一・日中友好協会会長が、日本記者クラブで中国擁護の非国民発言を連発。(落選でボケが始まった?)
 
■「反対:民主&みんな、賛成:維新」…緊急経済対策を盛り込んだ補正予算案めぐって野党内で足並みの乱れ。
 
■「笛吹けど〜!?」…「参院選までに各派閥事務所を党本部内に移転するのが望ましい」――石破茂幹事長の派閥解消提言に、各派領袖たちが「形にこだわり過ぎだ」「無派閥連絡会はどうした」と大ブーイング。
 
■「脱原発は“コマセ”だった!!」橋下徹大阪市長肝入りの「大阪府市エネルギー戦略会議」が3月末で廃止。(君子は豹変する!?)
 
■「17000㎥/secは過大!!」…「利根川・江戸川有識者会議」の大熊孝、関良基両議員が、「9回連続中止後の突然の原案公表は不誠実」太田昭宏国交相に抗議文を提出。(ハナからダム建設ありき!!)

■「寄らば自民の陰!?」全国郵便局長会(全特・黒田敏博会長)が、次期参院選候補に柘植芳文前会長の擁立を決定。

■「ギャング・ファッションで見参!!」 …中折れ帽に毛皮のコート――G20会議に出席した麻生太郎財務相ギャング丸出しセンスに賛否両論。
 
 
<経済>
 
■「検査飛ばし」「三菱重工航空宇宙システム製作所」が、「米ボーイング社」から受注した航空機部品2000点の品質検査を素っ飛ばして出荷。
 
■「カウントダウン開始?」ハコ同然!! 何かと騒がしい「インスパイアー」が3年前から事業化を進めていたカード事業の顧客管理サービスからの撤退を発表。
 
■「特撮の名門がダウン」「ロード・オブ・ザ・リング」「ザ・リング」「ハリーポッター」「ベーブ」などで知られる映画界の名門VFX工房の「リズム&ヒューズ・スタジオ」が破産申請。
 
■「わが国初の行政書士法人倒産」「セントレック」の破産開始決定。負債総額3.1億円。

■「電池が切れたウルトラマン!?」 円谷プロダクション経営の「ウルトラマンランド(熊本県荒尾市)が入場人員減少で今秋の閉園を決定。

■「経営合理化につき〜」「マツモトキヨシ」が100%子会社「ユーカリ広告」を経費削減のために清算。

■「今期も赤字で〜」4期連続赤字で私的整理による再建策模索中も「三菱東京UFJ銀行」「新日鐵住金」との調整進まぬ「中山製鋼所」に、再びの経営危機の噂。

■「上場廃止予告IR!?」…「上場適合審査申請作業進まずギヴアップ!?」――監理ポストの「EMCOMホールディングス」が、4月上旬の上場廃止?を覚悟した“白旗IR”を発信(2/14付)。

■「25年前の“古傷”!?」…4000億円の負債を抱えて破綻した「安愚楽牧場」の出資者30人が、評論家時代に広告塔を務めた海江田万里民主党代表を提訴、6億1000万円の損害賠償を請求。

■「発着枠問題に波及?」…「規定には抵触していない」(金融庁)、一般的に見ておかしい」(麻生財務相――再上場前の「日本航空」の増資に関して、参院予算委員会で白熱の議論。

■「ドゼウの代わりにサメが〜」森喜朗元首相が、シンゾウ総理の特使として訪露、プーチン大統領と会談(2/21)の予定。

 
<国際>
 
■「圧力強化も柳に風!!」「挑発→非難→交渉→頓挫→挑発…」――堂々巡りで時間稼ぎ、予告通り北朝鮮が核実験に成功。(『北朝鮮と掛けて 竿師と説く そのココロは どちらも焦らしが得意です』『ハイ、座布団3枚』)
 
■「プーチンは知っていた!!」…北朝鮮から事前の核実験通告受け、ロシア政府が国境100キロ以内の住民に早々と退避命令。(それに引き換え…!?)
 
■「ハンバーガーにも、ラザニアにも〜」「冷凍ビーフ馬肉混入事件」で只今、欧州16ヶ国はテンヤワンヤの大騒ぎ。

■「“投資の神様”の上前はねる悪い奴!!」…「バークシャー・ハザウエィ(ウォーレン・パフェット代表)が買収を発表した「ハインツ」株式にインサイダー取引の疑い。

■「首切りラッシュ」…欧州金融危機の影響甚大。英「バークレイズ銀行」の3700人の人員削減に続き、蘭「ING」が2400人の人員カットを発表。

■「役立たず会長を不信任!!」…レスリングが2020年オリンピックから除外された責任を問われて「国際レスリング連盟」(FILA)ラファエル・マルティネッティ会長の信任投票否決で退任、ネナド・ラロビッチ理事が会長代行に。

■「長期政権へ」…南米エクアドル大統領選挙で、反米左派の現職のコレア大統領が堂々3度目の勝利。

■「4年間で2度目の倒産」リーダーズダイジェスト」を発行する「RDAホールディングス」が会社更生法を申請して倒産。
 
 
<社会>
 
■「過去最多の30人様ご案内!?」警視庁組対総務課、林某ら“振り込め詐欺犯”30人(架け子24人、出し子6人)を詐欺と組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕。
 
■「別れさせ屋契約は公序良俗違反」…「サラ金80万円+金利=107万円」――仙台の女性が、結果不首尾の「別れさせ屋」を提訴。(う〜ん、何だかなあ?)
 
■「全面否認で逃げ切り?」「日興証券SMBC証券インサイダー事件」、横浜地検の訴因変更で“共犯”の吉岡某被告無罪判決の可能性も。
 
■「第二の“霜目事件”か?」…先月末に拉致され、依然として行方不明の介護タクシー会社「ウイル」金子某社長に不吉な噂。(背景に広域暴力団のカゲ?)
 
■「奇々怪々?」…青山某に「エステート24」から追放、解任された秋田新太郎クンが、大阪地裁命令で2月7日付で代表取締役社長に復帰の怪!!(どうする「ジャパンウッド」?)
 
■「求刑、懲役13年」…大阪地検、「みずほ銀行」から82億円を詐取、詐欺と民事再生法違反容疑で公判中の「U.F.O」元社長・谷絹子被告懲役13年を求刑。
 
■「〆て8億円で如何?」「A.Cホールディングス」(ワシントンG系)が保有する、東証2部「テークスグループ」株式2737万株(38.3%)の売却先探しで“兜町の仕事師たち”が奔走中。
 
■「噴火近し!?」…群発地震(1300回/月)に山体膨張、箱根山大規模噴火の予兆。(☛by日刊ゲンダイ)
 
■「言いも言ったり〜!?」「セレモ」の資金運用担当・浦郷某の口癖は「俺は香港在住のファンドマネージャー」。(www)
 
■「ご老体の暇つぶし!?」「女子柔道暴力事件」で連盟組織検証のための第三者委員会委員長に笠間治雄前検事総長が就任。(第三者委員会は自浄能力なしの証明!!)
 
■「五輪の沙汰はカネ次第」「飲ませ不足・食わせ不足・抱かせ不足・握らせ不足」ではお家芸のレスリングがオリンピック除外種目の憂き目に。(所詮、オリンピックは“興行”デス!!
 
■「真犯人は別にいる」「真犯人は自分より優れている違うオタク」「パソコン遠隔操作事件」で逮捕された片山某容疑者の剛腕弁護人・佐藤博史弁護士が、捜査当局に取調べの可視化を要請。

■「インチキ捜査?」…痴漢冤罪事件で無罪になった男性の妻が、事件を担当した神奈川県警警部補証拠隠滅、虚偽有印公文書作成容疑で横浜地検に告発。
 
 
<訃報>
 
✿文化功労者で岩波ホール総支配人の高野悦子さんが大腸がんで死去。享年84歳。合掌。
 
✿大映ニューフェイスとして映画界入り。「特捜最前線」などで活躍した本郷功次郎さんが心不全のため死去。享年74歳歳。合掌。
 
✿東條英機の孫でA級戦犯の靖国神社分祀に反対の論客・東條由布子さんが肺炎のため死去。享年73歳。合掌。

中嶋嶺雄・国際教養大学学長が肺炎のため死去。享年76歳。合掌。

2013年2月15日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>


ロスアンゼルス市警(LAPD)事件

 

 

本因坊師「おーい!! おーい!!」
 
――騒がしいなあ。いつもは集合時間ギリギリに来る癖に、今日は随分と早いじゃないですか?…明日あたり、また大雪かな?(笑)…ところで、何の御用ですか?
 
本因坊師「ロスアンゼルス市警(LAPD)相手に、単身“戦争”を挑んで現職警官を含む3人を殺害、逃走している元警察官、クリストファー・ドナーの事件は、その後どうなったんかいな?」
 
――エッ!?…いつもの本因坊師らしからぬマニアックな話題ですが、一体どうしたんですか?…熱でもあるんじゃないですか?
 
本因坊師「警官や元警官による殺人事件は日本でもないことはないが、今回の事件は、スケールの大きさ、ダイナミックスさにかけては足許にも及ばない事件だもの、ワクワクしない方がどうかしてるんじゃないか(笑)」
 
――報道記事を見る限り、まるで悪徳警察を相手に、善玉警官が獅子奮迅の活躍をするアクション映画みたいですね!…しかし、いくら「元」とはいえ社会正義実現の一翼を担うべき警察官が、こんな事件を起こしてはいけませんよ。
 
本因坊師「hahaha。甘いなあ、お前は!…アメリカの警察に対して、その程度の認識しか持たずに、あれこれ論評するのは止めるべきだな」
 
――それってどういう意味ですか?
 
本因坊師「簡単にいえば、アメリカには警察制度なんていうものはありゃあせんのや。今後も警察制度を築きあげることは不可能だし、現実問題として警官の腐敗を正すことなんて夢のまた夢ちゅうことを知らなきゃあ、話は前へ進まんわな」
 
――仰ってることがさっぱり分かりません。
 
本因坊師「アメリカには、FBIなどの警察機構は連邦だけでも60ぐらいあるし、各州、各郡のすべてを合わせると万単位なんだから凄まじいことこのうえない」
 
――エッ、万単位ですか?
 
本因坊師「その万単位の“警察”が、それぞれ管轄だ、権限だ、ヘチマだと主張するんだから、そらあ癒着も生じるし、末端の警官が常習的に収賄するのも“♪当たり前体操♪”なんだな」
 
――いやあ、何もかもが初めて聞く話ですね(愕)。
 
本因坊師「『あなたは警官が好きですか?』『警官と交際したいですか?』って、誰でもいいからヤンキーたちに聞いてみろよ。大抵が『NO!』と言うはずだから…」
 
――そういえば、以前読んだことのあるニューヨークのガイドブックに「夜、警官の姿を見たら、とにかく逃げろ」って書いてあったけど、あれは冗談(?)ではなかったんですね。
 
本因坊師「極論ではなく、警官の家族を除くほとんどのアメリカ人は、警官を軽蔑、そうでなければ敵意を持っとると言っていいだろう」
 
――まるで“親の仇”みたいな言い方ですが、アメリカの警官に恨みでもあるんですか?
 
本因坊師「彼らの多くは下層階級出身だから『警官』という職業は差別されるし、軽蔑される。いつ殺されるか分からない危険な職務に就いているにもかかわらずだ。しかも上の者は権力と癒着して好き勝手なことをやっている。ならば俺たちだって、ゆすり、たかり、収賄ぐらい“当然の役得”だと勘違いしてしまうんだな」
 
――それじゃあ正義の味方どころか、市民の敵じゃないですか!!…途上国では、そういう話をよく耳にしますが、まさかアメリカでとはねえ?(愕)
 
本因坊師「アメリカは、骨の髄まで『開拓精神』の国なんだな。警察制度の複雑さ然り、前回(2/8)も言ったが、司法取引然り、すべては当事者主義ゆえの当然の制度だ。…『自衛は個人の権利だ』…アメリカという国のDNAは“アナーキズム”で満ち満ちている(笑)」
 
――とすると、先日報道されていた「銃規制」なんか出来っこないですね。
 
本因坊師「絶対に無理、無理。銃で自衛し、ガードマン会社や盗難保険で自衛する。国家を超越して、国民全員が『自分の身は自分で守る』という哲学にドップリ浸かっているアメリカという国をJapan Standardで理解しようとすること自体、ナンセンスだな」
 
――今回のLAPD元官の暴走事件の背後には、アメリカの警察制度が抱える多くの問題点が横たわっているんでしょうね。道理で、本因坊師が“異常な興味”を持つ理由が何となく分かってきましたよ。さすがですね。
 
本因坊師「『井の中の蛙 大海を知らず』『所変われば 品変わる』…世界は広いぞう(笑)」
 

 
「集団的自衛権」は「集団的攻撃義務」

 

 
――話題を変えて…このところシンゾウ首相が「集団的自衛権の行使」に意欲的です。PKO名目でのイラクへの自衛隊派遣すら「Show the flags」「Ground on the boots」、何だと脅されて、やっとのことだったのに、本気なんですかね?
 
本因坊師「相変わらずの滑舌の悪さを意に介することなく、元気溌剌、シンゾウ喇叭を吹いとるようだな。そりゃあ“アメリカ大好き首相”だもの、そうしたい気持ちはヤマヤマだろう」
 
――それにしても「武力行使はしない」と謳う「憲法第9条」のどこをどう読めば、集団的自衛権の行使が可能なんでしょうか?
 
本因坊師「鈴木善幸内閣(1981年)以来、『絶対に×』とされてきたものを、世間知らずで人の痛みを知らない『シンゾウ&タロウ』の”凸凹コンビ”が突き崩そうとしとるんだが、もはや姑息な解釈でこのハードルを越えるのは法治国家を標榜する以上は無理。どうしてもとなれば、遠回りでも憲法改正しかあるまい」
 
――果たして、憲法を改正してまで、どうして自分の国に関係のない戦争に自衛隊が参加しなければいけないのか。「集団的自衛権」といえば聞こえはいいですが、つまりは「集団的攻撃義務」です。しかも、加勢する国はアメリカ。超大国のための一種の“傭兵”“下請け”として戦争に加担するなんて、どう考えてもワリが合わないと思うんですが…。
 
本因坊師「『集団的自衛権』という言葉は、自国の戦費削減と独断的な戦争という批判をかわすためのアリバイ作りのために、アメリカが言い出したことだからな。ワリが合うどころか、相手国に恨まれるのが関の山、プラスになることなんか何もないだろうな」
 
――とはいうものの、そういう私も尖閣列島や竹島をめぐる中国や韓国の横暴ぶりを報道するニュースを毎日のように目に、耳にすると、ついつい「負けるな日本」「それ行け自衛隊」と思ってしまいます(苦笑)。
 
本因坊師「日本人として当然の感情だが、自衛隊自体が米軍の指揮下に置かれた、いわば“米軍附属自衛隊”みたいな存在だからな。悲しいかな、戦闘機、空母、原子力潜水艦、カネのかかる武器については、技術はあっても日本独自では造らせて貰えないのだから切ない話だよなあ」
 
――防衛問題に限らず“親分”たるアメリカに無理難題を押し付けられても常に「Yes, Sir」では、日本は本当に“独立国”なのか?…「集団的自衛権」だけを俎上に乗せて唾を飛ばす前に、「国家のあるべき姿」についてキチンとした議論をすることが大切だと思うんです。それなのに、先頭に立って無邪気に旗を振っているのが、間の悪いことに、IQ的にそういった議論にはおよそ不向きな凸凹コンビ。再び「いつか来た道」を辿ることになりませんかね?
 
本因坊師「『敗戦後は、ひとりも戦死者を出さなかったし、ひとりも相手を殺さなかった』――戦後50年が曲がりなりにも平和だったのは、憲法第9条があったからこそなのか、それともアメリカ軍のお蔭だったのか。近いうちに大吟醸でも飲みながら、じっくり議論しようぜ」
 
――大吟醸ですかぁ。是非、是非。
 
 
近時、巷で噂のややこしい奴
 

 
――おっと。最後に「近時、巷で噂のややこしい奴」と題して、寒風吹きすさぶ“東京砂漠”で悪事に精を出している詐欺師、巾着切りたちを取り上げようと思っていたのですが、時間がなくなってしまいました。参ったなあ。どうしましょう?
 
本因坊師「どうしようと言われても、時間がなければ仕方ない。詳しいことは日を改めることにして、今日は予定していた輩たちの名前だけでも挙げとこうよ」
 
――はい。エーッと、順不同ですが……大山某浦郷某小野塚某、林某、黒木某山内某、野崎某、堀北某、出島某、青木某、山田某、中村某、山下某、平松某、千葉某坂上某、川口某女、津田某、村田某、沖本某、高山某、竹村某女、佐藤某、甲斐某、遠藤某女、椎橋某、竹本某、及川某、山崎某、井上某……まあ、こんなところですかね。
 
本因坊師「ひい、ふう、みい、よう……丁度30人か。こりゃあ、ややこしい奴のテンコ盛りで次回は大変だぁ」(了)

2013年2月13日配信「八丈島通信局・太陽黒点観測レポート」 <連載>


 国家権力は強大だ。個人ではとうてい太刀打ちできない。その国家権力はときに行き過ぎる。たとえば無実の国民を逮捕・起訴する。取り調べの過酷さにウソの自供をした人間は起訴・有罪・刑務所への道を進む。無実を証明するためには強力な弁護団を自費で雇わねばならない。だが、貧乏人にはそんなことはできない。国選弁護人がつくがたいていは何もしない。つねづね、鎌田はその機構に不満を抱いていた。
 起訴する検察庁があるのなら、それに対する無実庁がなければ均衡がとれない。たがいが鎬を削ったのちに、起訴、不起訴が決定する。無実庁を創設しない国家はつねに国民を敵視しているにひとしい。恫喝しているにひとしい。お上意識のうえに国家はあぐらを組んでいる。(『沈黙の渚』・西村寿行・光文社)
 
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<政治>
 
◆「どっちもどっち“風呂屋のノレン対決”!?」…衆院予算委員会で、シンゾウ総理ノウメン元外相が、「河野談話」めぐって不毛の“言うだけ論争”を展開。
 
◆「南に中国、北にロシアでも、シンゾウ首相はワンパターンの遠吠えのみ」…「北方領土の日」に合わせてロシア軍戦闘機が領空侵犯で挑発。(返還なんて夢のまた夢!?)
 
◆「揺れる徳州会」…清算手続きを放置のままで2年間!!――“元事務局長応援団?”の「産経新聞」が、「自由連合」解散時(22年8月)の借入債務77億円の返済棚上げを記事化。
 
◆「“永田町の内柴クン”が大ピンチ!!」…未成年女子姦淫事件で政務官を辞した徳田毅衆院議員(鹿児島2区)に「次はバッジを外せ!!」の罵声。(「週刊新潮」も能宗某の応援団?)
 
◆「浪人時代のアルバイトが仇!?」「リスクはゼロの知る人ぞ知る高利回り!!」――破綻した「安愚楽牧場」を絶賛推奨した海江田万里・民主党代表を、被害者94人が1億5000万円の賠償を求めて提訴。
 
◆「“ロートルトリオ”でヒマつぶし?」…東京五輪招致のための超党派議員連盟会長に麻生太郎財務相が、名誉顧問に石原慎太郎・日本維新の会代表と森喜朗元総理が就任。(とっくにイスタンブールで決まってるのに…?)
 
◆「どこまでも姑息!!」…「現場は真っ暗で危険」――福島第1原発の政府事故調査委員会に対して「東京電力」担当者が虚偽証言で調査妨害。(ゴメンで済んだら警察要らん!!)
 
◆「ユルフンは相変わらず!!」シンゾウ首相&小野寺防衛相に防衛省の「レーダー照射報告」が6日後だったことが、衆院予算員会で発覚も「事務方が慎重になり過ぎて〜」と苦しい弁解。(アホか!!)
 
◆「シビリアンコントロールは名ばかり」報告は6日遅れ!!――中国艦船の自衛隊護衛艦に対するレーダー照射事件発生も「ゆっくり、のんびり解析」で首相、防衛相はツンボ桟敷。
 
◆「“スネ傷2人組”が及び腰で〜」…衆院予算委員会で「日本維新の会」中田宏&そのまんま東両議員が、政権批判を封印、地方分権についてヌル過ぎる質問。
 
◆「物価目標2%を達成できない場合、日銀法改正が現実味を帯びる」「あくまで物価目標は経済成長が前提になっている」…衆院予算委員会で、シンゾウ総理白川方明日銀総裁が、白熱の“責任転嫁合戦”を展開。
 
◆「敗因はトップによる失政の連鎖!!」「ドゼウ元首相は解散時期を見誤った」「そのドゼウを前面に出す選挙は間違いだった」「オザワンの政治資金規正法違反事件は党のクリーンなイメージに甚大な被害を与えた」「権謀術数や無責任というイメージを植え付けた幹部たちの言動が大きなダメージになった」――民主党・党改革創生本部総会で、今さらながらの反省会。

◆「天皇陛下に靖国神社参拝を奏上して欲しい」…「日本維新の会」シンタロウ代表衆院予算委員会で憲法改正、靖国神社参拝、尖閣列島、国防問題、横田基地についてウンチクたらたらの自論を展開。(軍国老人大暴走!!)
 
<経済>
 
◆「顔は納得、ココロは抗議?」白川方明・日銀総裁が、副総裁の任期に合わせて、任期満了前の辞任(3/19)を発表。
 
◆「富士通」が国内外で9500人(削減5000人、転籍4500人)の人員合理化を発表。(貧すればリストラ!?)
 
◆「再びの経営破綻も?」…経営再建中の半導体大手「ルネサスエレクトロニクス」が、今期3月期連結決算を下方修正、赤字幅過去最大の1760億円を計上。
 
◆「もはやこれまで〜!?」…三菱グループのお荷物、“リコール常習犯”の「三菱自動車」「ホンダ」への身売り話が急浮上。

◆「社歴70年に幕」…日本で最初のエレキギターを開発した「Guyatone」が倒産。負債総額2.2億円。

◆「骨の髄まで嘘つき!!」「社是その1。都合の悪いことは誤魔化すべし」――東電の福島第1原発事故調査委員会に対する虚偽説明に続く、姑息な言い訳に批判止まず。

◆「利益水増しで粉飾決算」 …JQ上場の「マツヤ(長野)が、小山光作前社長主導で粉飾決算。整理ポストへ。

◆「不正融資は脱税目的!!」…トヨタ系「フタバ産業」小塚逸夫元社長が、関連会社への「15億円不正融資容疑」で逮捕。(またやった…!?)

◆「首切り連発」…6月末を目途に600人、「パイオニア」が3度目のリストラ策を発表。
 
 
<国際>

◆「核実験を敢行!?」北朝鮮が宣言通り、豊渓里で核実験を強行か!?

◆「他人のフリ見て 我がフリ直せ」
…「空は中国、海は日本」――「我国の大気汚染(PM2.5)を調子に乗って非難するのもいいけれど、目に見えないことをいいことに海へ流した放射能にシカトを決め込むのは如何なものか?」(=在日中国紙記者)
 
◆「受難の財閥経済」崔泰源・SKグループ会長(懲役4年)、金昇淵・ハンファグループ会長(懲役4年)、辛東彬・ロッテグループ会長(国会証言・鑑定法違反で起訴)など財閥トップに対する“見せしめ厳罰”で韓国経済は減速気味。
 
◆「国交回復近し?」…イラン・アフマディネジャド大統領が、1979年のイラン革命後、初めてエジプトを訪問、モルシー大統領と熱い会談。(民主化が仇!?)
 
◆「格付けに異議あり!!」「住宅ローン債務担保証券の格付けは高すぎた!?」――米・司法省が、格付け会社「S&P」を連邦地裁に提訴。(何を今頃?)
 
◆「日本より中国重視」「中国を敵対者と看做すべきではない」――中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦について、米中関係重視のケリー新国務長官に日本擁護のコメントなし。
 
 
<社会>
 
◆「異例の訴因変更命令」「このままでは共同正犯で加藤某の有罪を認定できない」――「日興コーディアル証券・インサイダー取引事件」公判で横浜地裁・朝山芳史裁判長が判決を延期、検察側に訴因の変更を命令。(ヤメ検・若狭クン憮然の巻!?)
 
◆「市民感覚で有罪?」検察審査会による強制起訴で、徳島・石井町元町長に対し初の有罪判決(科料9000円)。

◆「○防犯カメラ>●サイバー捜査班」…鳴り物入りの「サイバー捜査班」は「役立たず!!」――遠隔操作犯逮捕も、決め手になったのは「防犯カメラ映像」。
 
◆「組織的廃棄物処理法違反!!」…警視庁生活環境課が、猛毒PCBの不法投棄「木下工務店」(現木下HD)の子会社「木下不動産」役員ら10人を逮捕、「木下HD」ら5社を書類送検。(“木下の介護”の看板が泣く!?)
 
◆「お粗末すぎる防大関係者を2階級降格せよ!?」「警備隊を海上警備隊と誤記」――防衛大入試で、事もあろうに自衛隊発足に関する問題で設問ミス。
 
◆「手抜き工事で税金詐取?」「戸田建設」(広島支店)受注の下関市役所(市民サービスセンター)“増築”工事で見積書に計上の鉄骨被膜除去作業(約6000万円)を素っ飛ばしの噂。(貧すれば鈍する!?)
 
◆「示談で幕引き!?」…事件化必至だった「クレアHD(旧・千年の杜)恐喝事件」が被害届取り下げで立件見送り!?

◆「師匠は“あの人”!?」…大阪府警に逮捕されたインチキ投資ファンドの総元締・大山多賀男の“原点”は「MTCI事件」での詐欺修行。
 
◆「俺は無関係!?」…「“闇”はそのまま?」――「霜見事件」の闇を知るキーマン・副島某、鈴木某は海外逃避で捜査の推移を静観中。(幕が引かれるまでは帰りません!?)

◆「懐かしや、看板変えて猛者たちが!!」「真匡会・医療債詐欺事件」で逮捕された今井静夫、川野伝ニ郎ら11人は、病院乗っ取りNグループ、KKCグループの残党メンバー。
 
◆「昨今、巷を跋扈する悪い奴!!」黒木某、山内某、坂上某、千葉某、浦郷某ら今や“乞食詐欺師”に成り果てた悪党網羅の“相関図”が氾濫中。
 
◆「祝・ようやくの一審勝訴!?」…足掛け3年、「カーコンビニ倶楽部」(林成治社長)が、同社買収資金調達先の関東連合OB・栗田某らとの株式争奪裁判に勝訴。
 
 
<訃報>
 
◆「あれから25年」…リクルート・創業者の江副浩正さんが肺炎のため死去。享年76歳。合掌。
 
◆元三菱信託銀行社長・志立託爾さんが肺炎のため死去。享年85歳。合掌。
 
◆民事再生法申請時の「セザール」社長、太田征夫さんが食道がんのため死去。享年68歳。合掌。
 
◆「北のカナリア」「ツレがうちになりまして」…映画プロデューサー・国松達也さんが食道ガンのため死去。享年52歳。合掌。

◆「音羽のゴッドマザー逝く」…「母がいなかったら民主党はなかった」――「ブリジストンタイヤ」の創業者・故石橋正二郎氏の長女で、鳩山由紀夫元首相、鳩山邦夫元総務相の母・鳩山安子さんが、多臓器不全で死去。享年90歳。合掌。
 
◆“労働貴族”・塩路一郎自動車労連元会長が食道がんのため死去。享年86歳。合掌。

2013年2月8日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>




刑事司法改正試案

 
――いささか旧聞に属しますが、法制審議会の特別部会で刑事司法改正試案が公表されました。
 
本因坊師「確かに旧聞じゃな(笑)」
 
――まったく素直じゃないなあ。年齢を重ねる毎に嫌味の度合いが増してますね。
 
本因坊師「確か特別部会は2010年9月に発覚した大阪地検特捜部による証拠改竄事件を機に、翌11年6月に鳴り物入りで設置されたものと思うが、どうせ『羊頭狗肉』――骨を抜きまくった試案になっとるんだろう?(苦笑)」
 
――今日は珍しく冴えてますね(笑)。その通りです。
 
本因坊師「試案レベルじゃ、大体が“改悪的な内容”になるのはいつものことや。『冴えてる』なんて調子こいたことを言うて年寄りをおちょくっとらんと、骨抜きにされた点を順番に言うてみい」
 
――ハイ、ハイ。まず、冤罪防止の切り札と期待された「取調べの可視化」ですが、逮捕から起訴まで全過程の可視化を義務付けたのは、殺人などの裁判員裁判事件だけ。手間暇がかかり過ぎるということを理由にしているのですが、それでは起訴事件のほとんど(97%)が不可視。捜査当局のデタラメぶりが露呈された文書偽造事件やパソコン遠隔操作事件などは、今まで通り、密室での取調べでOK!ということです。
 
本因坊師「中途半端すぎて、改正度数ゼロやな」
 
――「弁護人の立ち会い」についてもNO!です。
 
本因坊師「欧米では弁護士の立ち会いは普通なんやがなあ。これも改正度数ゼロやなあ」
 
――ところが、現在は最高裁判決で「重大な組織犯罪で真にやむを得ない場合に限る」とされている「通信傍受」だけは拡大。対象に振り込め詐欺や組織窃盗などを追加したうえ、電話会社の立ち会いを不要としています。
 
本因坊師「振り込め詐欺グループの手口の狡猾さを考えれば、傍受も仕方ないとは思うが、ひとたびタガを緩めると止め処なくエスカレートさせるのが捜査当局の“習性”だけに、厳格な歯止め策を講じない限り改正とは言い難いなあ」
 
――「身柄拘束日数」については、現行通りの逮捕、拘留を通じて23日間で据え置きです。
 
本因坊師「諸外国では、アメリカは原則30日で30日の延長可、イギリスは原則24時間で最長96時間まで延長可、フランスは重罪の場合、原則1年で通算4年まで延長可だから、23日と言うのは可もなく不可もなしで改正度数ゼロだな」
 
――最後の、情報提供の見返りとして刑を減免する「司法取引」と、自分に不利な証言をして首謀者らの関与を明らかにすることで罪を免れる「刑事免責」については、「可視化」同様、裁判員裁判事件に限って検討中となっています。
 
本因坊師「昔から、日本人の感性では、仲間を“売る”ことは“外道”のすること。捜査機関にしても、そんな外道の情報提供で事件を解決するのは“外道”の尻馬に乗るようなものとしてタブー視されてきたものだが、それを裁判員裁判事件限定とはいえ、検討課題に挙げるとは、時代も変わったなあ」
 
――ということは、本因坊師はアメリカみたいに「司法取引」には賛成のお立場なんですか?
 
本因坊師「誰が賛成や言うたんや。ワシは時代が変わったと言うただけやないか。早合点も大概にせえよ(怒)。――そもそも司法制度を論ずる場合、その国が『裁判』の本質をどう考えているのか、すなわち『裁判』がどんな哲学のうえに立脚しているのか、ということを分析することなく、単純に『諸外国で導入されているから、さあ日本も導入しようぜ』と結論を急ぐのは愚の骨頂だと思うぞ」
 
――途端に難しい話になってきましたが…。
 
本因坊師「簡単に言うと、アメリカの裁判ちゅうのは『真実』を求めとらんのや。頭から『真実』なんて存在しないと心得てるんだから……」
 
――ちょっと待って下さい。「真実を求めない」ってどういうことですか?
 
本因坊師「日本では昔から国家が正義のため、秩序維持のために裁判をしてきたんだが、アメリカは開拓から始まった国だから、国家なんかどうでもエエ。要は自分を守ることこそが第一義。当事者同士の勝ち負けに『真実』なんか不要という風に考えとるんや」
 
――実にワイルド、実にシンプルな考えですが、日本人にしてみれば随分と乱暴な発想のような気がします。
 
本因坊師「そうした発想の根底に在るのがキリスト教だ。要するに真実を知ることができるのは『神』のみ。その『神』が造った『不完全な人間』如きに真実が分かるはずがない。だから、この世に『真実』などは存在しない。だから、すべてを当事者主義で処理することになるわけや」
 
――黒衣をまとえば、あたかも「全知全能の神」になったかのように振る舞う日本の裁判官は、彼等の目には“奇妙な存在”と映っているかもしれませんね(笑)。
 
本因坊師「日本の法廷には『神』は不在だから、裁判官が便宜上『神』の“代役”を務めるのも仕方がないとは思うが、不完全な人間が下す判決が、絶対的なものであるはずがない。ならば不完全の者同士が、適当なところで妥協して結論を出せばいいじゃないか、と考えてる彼らにすれば、日本の裁判は面妖極まりない代物だろうなあ」
 
――法廷で証人が宣誓する時も、聖書の上に掌を置いて「神」に誓うのと、「個々の良心」に誓うのとでは重みが違いますよね。話は戻りますが、先程の日本の刑事裁判では聞き慣れない当事者主義について、もう少し詳しく教えてください。
 
本因坊師「たとえば証拠ひとつとってみても、アメリカの場合は、当事者が提出する証拠のみが採用されることが保障されとるんや。だから、どんな証拠も当事者にとって不利になる場合は提出を拒否することができる。つまり『証拠がない』ということになるから、ハナから証拠なんか捜そうとせんのや」
 
――エ〜ッ!! そうなんですか?
 
本因坊師「被告人が、『これ以上ジタバタしてもアカンわ!さっさと有罪を認めて罪を軽くしてもらおう』と観念した場合に逃げ込むのが『司法取引』(bargain justice)だ。日本の『情状酌量』とは根本的に違うんや」
 
――なるほど。同じ「司法取引」という言葉でも中身は随分と違うんですね?
 
本因坊師「統計によればアメリカの全刑事事件の90%以上が『有罪答弁』で処理されている。警官、検事、弁護士、裁判官のすべてが、犯罪者と取引、罪を軽くする代わりに『有罪答弁』をさせるんだ。最初から有罪を認めるんだから、当然に陪審裁判にはならない。素人の陪審員に裁かれて極刑を課されるよりは、判事、検事、弁護士の前で罪を認めれば刑期が短くなるんだから、犯罪者が簡単に『有罪答弁』をするのは当たり前だ」
 
――手間隙かけて「真実」を云々するよりも、当事者間で「適当なところで手を打つ」。文字通りのバーゲン取引ですね。
 
本因坊師「裁判所はスピーディな事件処理でコストが軽減できるし、検事は勝率が上がる、弁護士もちぎっては投げ、ちぎっては投げで儲かる。――三者ともに万々歳の裁判システムになっとるんや(笑)」
 
――「所変われば 品変わる」とはいえ、洋の東西でこうも「司法取引」の中身が違うのには驚きました。「司法取引」という真新しい言葉に踊らされて、安直に賛成、反対を論ずる前に、もうちょっと「制度の拠って立つところ」を十分に吟味しないといけませんね。(了)

2013年2月6日配信「八丈島通信局・太陽黒点観測レポート」  <連載>


 かつては人間は森を崇拝した。アメリカ大陸のインディアンは大木が欲しくても決して刈ることはしなかった。大木は霊魂を持つと知っていたからだ。風倒木のみを探して利用した。古代ゲルマン法は故意に樹木の皮を剥いだ者には腹の皮を引き裂くという刑罰を科している。屋久杉は神木として住民に崇められ住民を守って来た。刈りはじめたのは江戸の初期。如竹という高名な儒者が島に戻り、社に籠って霊験を得たと証して、島人に屋久杉を刈るようにと勧めたのがはじまりであった。
 宗教というものがこの世に貌を出すようになって、文化、文明が荒れ狂った。ヨーロッパの森はたちまちに消えいまは世界の森が消えつつある。(『呪医』西村寿行・徳間書店)
 
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<政治>
 
◆「バカの咆哮!?」「手抜き除染は民主党政権時代のこと」――手抜き除染発覚に対するヒステリック環境相のトンチンカン発言に、党内から「ヤレヤレ、更迭も時間の問題だな」と冷めた声。
 
◆「まずは憲法第96条の改正から」シンゾウ総理、平沼赳夫「日本維新の会」国会議員団長の質問に対して総理就任以来、初めて「憲法改正」に言及。

◆「参院選までシンゾウ君は“机龍之介”?」…音無しの構え!?――高市早苗政調会長が「今月下旬の日米首脳会談でのTPP交渉参加表明はない」と言明。(手土産なしで大丈夫?)
 
◆「海外スタンダード?」…「海外では軍隊と認識されているから国防軍に」――言い出しっ屁のシンゾウ首相が自衛隊の名称変更に固執。

◆「虎雄Jr,が辞任」“徳之島の★”、徳田毅国交・復興政務官(鹿児島2区)が女性問題(内柴某と同じ?)理由に早々の辞任。(親父はエライが、息子はバカ!?)
 
◆「進次郎派結成?」「寄らば人気者の陰」――シンジロウ自民党青年局長の定例昼食会に、青年局所属議員の90%(82人)が出席。
 
◆「喉元過ぎぬうちに早くも〜」…茂木敏允経産相が「東電」「関電」など電事連加盟13社との意見交換会で「国の責任で再稼働をしっかりと進める」と断言。
 
◆「結局は税金でケツ拭き」…地方公務員の駆け込み退職ラッシュに恐れをなして、北海道・千葉・大阪・広島など全国21自治体で退職金削減を新年度に先送り。
 
◆「事実上の“石破派”結成!?」「情報不足の解消が狙いデスとは言うものの」――自民党・石破茂幹事長に近い鴨下一郎国対委員長、小池百合子元防衛相、山本有二予算委員長ら37人の子分たちの「無派閥連絡会」結成で、結局は石破派!?
 
◆「大人になれない同士が“復縁”!?」「断じて合流はない」と罵倒し合っていた「日本維新の会」「みんなの党」が、幹事長会談で一転、元の鞘に!?(第三極の舞台裏はガタガタ!!)
 
◆「何が何でもカジノ誘致!?」橋下徹大阪市長、松井一郎大阪府知事が大阪湾・夢洲へのカジノ施設誘致のためにラスベガス視察を計画中。
 
 
<経済>
 
◆「いずれはオリンパスに飛び火!?」「狙いは証券詐欺の共同謀議でオリンパスに罰金請求!?」――FBI(米連邦捜査局)が、「オリンパス粉飾事件」に絡んで飛ばし用受け皿を用意したシンガポール国籍の台湾人チャン・ミン・フォンを逮捕。(一難去ってまた一難!?)
 
◆「30%弱が廃業」消防法改正で全国7000店のガソリンスタンドのうち2000店が廃業の異常事態。
 
◆「只今、切り売り中」…経営再建中の半導体大手「ルネサスエレクトロニクス」が函館・福井・熊本の3工場を「ジェイデバイス」(大分県)に売却。
 
◆「海は広いぞ、大きいぞ〜」「東京電力」が福島第1原発の放射性物質を含んだ汚染水の海への放出を検討中。(魚は文句言わないもん!!)
 
◆「結論は既に〜」…「日本の原発はすべてではないかもしれないが、大部分が再稼働される」――米・ウエスティングハウスロデリックCEOが、日本での原発再稼働を明言。
 
◆「創業家以外から初の社長」「竹中工務店」、竹中統一社長CEO(最高経営責任者)が代表権のある会長CEOに、宮下正裕副社長が社長COO(最高執行責任者)に昇格。(社長代われど、所詮は番頭?)
 
◆「馬肉混じりでも100%ビーフ?」100%ビーフが謳い文句のファストフード大手「バーガーキング」(英国)のハンバーガーから馬肉のインチキ。
 
◆「放火で破産」…中国反日暴動で工場に放火された、自動車部品メーカー「山本工業」(山口・下関市)が破産申請。負債総額34億円。
 
◆「過去最高水準の取引価格」…「ソフトバンク」孫正義社長が、カリフォルニア州シリコンバレーに108億円の大豪邸を購入。(「プリント・ネクステル」買収で米国に帰化?)
 
 
<国際>
 
◆「“外交の顔”が退任」…「世界にとって必要不可欠な国家を代表する栄誉と責任を感じてきた」――在任4年、米・クリントン国務長官が退任。(2016年大統領選に出馬?)
 
◆「123年ぶり」…オランダ・ベアトリックス女王の退位で、次期国王に長男のウィレム・アレクサンダー皇太子が即位へ。
 
◆「退任前の恩返し!?」…任期切れ間近の韓国・李明博大統領が、服役中の崔時仲・前放送委員長ら側近55人にどさくさ紛れの特別赦免。(♪♪義理と人情を秤にかけりゃあ〜♪♪)
 
◆「戦争の足音?」イスラエル軍が、シリア・レバノン国境で車列を空爆も、イスラエル当局はノーコメント。(イスラエルvsイラン激突の布石?)
 
◆「やっぱり日本嫌い!?」「過ちを認めることをためらうことが本当の過ちだ」――韓国訪問中のアウン・サン・スー・チーミャンマーNLD党首が、太平洋戦争をめぐる日本の歴史認識を批判。
 
 
<社会>
 
◆「棺を覆いて〜」O某、M某、S某、N某、K某、以下多数――「霜見夫妻殺害事件」、犯人逮捕でも被害者につながる“怪人脈”ゾロゾロで“資産家”も成仏できず!?
 
◆「面妖このうえなし?」…「寿司屋で出会った」「嘘の日光パーティでおびき出した」「財布を質屋に入れた」「カードで新幹線の回数券を購入しようとした」「知人にカネを渡して土地を買って貰った」「すべて一人でやった」「損をさせられ恨みを持っていた」「石破幹事長と懇意?だった」――渡辺某・日鯨商事社長の供述は「???」だらけ。(黒幕は誰?)
 
◆「殺人容疑で再逮捕」「六本木フラワー殺人事件」で、凶器準備集合罪で逮捕、起訴された関東連合元リーダー・石元太一容疑者ら9人を殺人容疑で再逮捕
 
◆「6年間で500万円の袖の下?」「桁が違う?」――“日大のドン”田中英寿理事長に、同大御用の建設会社から6年間、50回以上で500万円超の袖の下。(☛by 読売新聞)
 
◆「“フル勃起監督”が控訴」懲役5年の満額実刑判決に準強姦罪に問われた五輪金メダリストで九州看護福祉大柔道部元コーチの内柴正人被告が「それでも僕は無実だ」と即日控訴。
 
◆「オリンピック誘致に暗雲」…女子柔道指導者による暴力しごき発覚でも「東京五輪誘致に支障はない」と能天気な竹田恒和JOC会長に、協会内部から「相変わらずKY神輿は鈍感だなあ」の声。
 
◆「辞任した体罰監督は巡査部長!?」…女子柔道日本代表・園田隆二監督の体罰事件で、同監督所属の警視庁教養課が「報道されるまで報告がなかったことは問題だ」と遺憾コメント。
 
◆「逮捕者は過去10年で最高の93人!!」…「免職62人(△17人)・停職128人(△45人)・減給172人(△49人)・戒告96人(▲20人)」――警察庁が昨年度の警察官、警察職員の懲戒処分件数を発表(458人)。ワースト1は警視庁(70人)、以下大阪府警(38人)、北海道警(37人)。(これでも氷山の一角?)
 
◆「日本詐欺師列島!!」…オレオレ詐欺、架空請求、未公開株・社債詐欺など昨年の特殊詐欺被害額前年比159億円増363億円。(美味しい電話にゃ御用心、御用心!!)
 
◆「齢79歳にして、アッパレ?」…「累計1150億円で延々10年間の自転車操業」――警視庁捜査2課が、インチキ売掛債権担保に「りそな銀行」から40億円を詐取した「ヤマト樹脂光学」社長の久保村某女を逮捕。 (麻生財務相に430万円の政治献金も)
 
◆「敏腕女史、不覚の一杯!?」「NHK」静岡放送局記者・長坂某女が酒気帯び運転による追突事故で逮捕。(お粗末!!)

◆「痛恨の5000万円!?」…金欠の「エステート24」をドツボに嵌めて乗っ取った「青山グループ」に警視庁組対4課が深甚の注目。(育ての親の「Tホーム」は迷惑顔?)
 
◆「インチキ注文で株価操縦」…証券取引等監視委員会が相場操縦容疑で早大マネーゲーム同好会の残党を告発。今や“乱手商い”もハイテク!?

◆「前門のインスパ、後門のクレア」…詐欺と恐喝のハサミうち!?――着々狭まる包囲網に、あの黒木某が戦々恐々の日々。
 
◆「鳴門海峡が津軽海峡になった?」天変地異の前兆?それとも迷い子?――只今、鳴門海峡にクロマグロの大群100匹以上が回遊中。(それ行け!!)
 
◆「癒着は永遠なり!!」…「組織的関与はない」とは言うものの?――原子力規制庁癸海名雪哲夫審議官が、「日本原子力発電」に公表前の報告書を漏洩も、守秘義務違反に該たらず、訓告処分でチャンチャン。(独立性、透明性は絵に描いた餅!!)
 
 
<訃報>
 
✿「悪い仲間」「陰気な愉しみ」で芥川賞を受賞した安岡章太郎さんが老衰のため死去。享年92歳。合掌。
 
✿「国鉄改革の功労者」――元政府税制調査会会長で千葉商科大学、嘉悦大学で学長を務めた「ミスター税調」・加藤寛さんが心不全のため死去。享年86歳。合掌。
 
✿破綻時の「日債銀」会長だった窪田弘さんが死去。享年81歳。合掌。

✿「原爆乙女」のひとり、山岡ミチコさんが肺炎のため死去。享年82歳。合掌。

✿弁慶死す!!――12代目市川団十郎さんが肺炎のため死去。享年66歳。合掌。

✿長唄三味線方、人間国宝の杵屋五三郎さんが肺炎のため死去。享年94歳。合掌。


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