2018年2月23日配信「東京仙人島通信週間mini情報」<連載>

 

「安倍政権というのは、犯罪も隠蔽するあくどい連中の寄せ集めなのです。予算委員会を見ていると、上から下まで腐りきった有象無象の群れだということがよく分かる。嘘と隠蔽で維持している政権でいいのかと徹底批判しないメディアもどうかしています。1月30日の衆院予算委員会では、傍聴席に女性ジャーナリストの伊藤詩織さんの姿がありました。野党からは、彼女がレイプ被害を訴えている元TBS記者の御用ジャーナリストと安倍首相との親密な関係につての質問も出た。国民の注目度も高かったはずですが、この質問の時間帯をNHKは中継しませんでした。テレビがこの政権の悪辣さをしっかり伝えないから国民に真実が知らされず、内閣支持率も暴落しない。だから、現内閣は有権者を愚民扱いしているし、質問にノラリクラリで時間稼ぎをしていれば疑惑から逃げ切れるとタカをくくっているのです」(本澤二郎・日刊ゲンダイ2/3

 

「政府の高官が説明を尽くさず、逃げ回っていては、昨年の国会の不毛な論戦を再現するだけだ。国政がまたも停滞する恐れがある。政府・与党はこんなことも分からないのか」

「当の佐川氏は長官昇格以来、一度も記者会見を開いていない。人前で納税の意義すら語れない異常な状態にある。野党側が国会へ出席して説明するよう求めても与党が拒んでいる」

「佐川氏は国会や記者会見の場で説明責任を果たすべきである。避けるばかりでは問題は収束しない。憲法の定める三大義務のひとつが納税だ。2月から確定申告の期間を迎える。政府・与党は、徴税のトップは重要な公人である点を忘れてもらっては困る」(産経新聞・1/31)

 

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<社会>

 

★「黒幕はまたもや“東海の暴れん坊銀行”⁉」…急拡大の「かぼちゃの馬車」を運営する「スマートデイズ」がオーナーに対する賃料支払をストップ。

 

◆「一難去ってまた一難」…渦中の「かぼちゃの馬車」のCMに出演のベッキー嬢に被害者たちが損害賠償の動き?

 

★「闇サイト利用でマネロン?」…警視庁が流出したNEM「ダークウェブ」で他の仮想通貨と交換した日本人男性から事情聴取。

 

◆「デタラメ三昧!」「神戸製鋼」の子会社「コベルコ科研」が高レベル放射性廃棄物の分析データを改竄。

 

★「お上に盾突く奴は⁉」…倒産した「森友学園」の管財人が未だ勾留中の籠池泰典被告自宅の競売手続きを開始。

 

◆「民営化初の逮捕」…神奈川県警がダイレクトメール不正発送事件で日本郵便青葉台郵便局の長谷川某郵便部長を日本郵便株式会社法違反容疑(加重収賄・背任)で逮捕。

 

★「お里が知れるぜwww」…羽田空港ラウンジで女性職員に側近のセクハラ発言傍観の米沢某・日本ハム社長が電撃辞任。

 

◆「ケチがついちゃ勝てないよ!」…ジャマイカ・ボブスレーチームが安倍首相肝いりの「下町ボブスレーのプロジェクト推進委員会」が製作したソリの使用を拒否。

 

★「まるで指名手配犯?」…すべてはアッキー隠しのため?――虚偽答弁確定の佐川宣寿国税庁長官が辞任要求デモに恐れをなして自宅に帰れずホテルから登庁の情けなさ。

 

◆「ヤミ金坊主」至誠光魂寺(佐賀・伊万里市)の立石某代表がヤミ金稼業で6億円の荒稼ぎの罰当たり。

 

★「いつの世も元凶は銀行!」…銀行カードローンによる自己破産件数が(前年比6.4%、6万8700件)2年連続で増加。

 

◆「ヨイショするのも大変です!」「産経新聞」が米軍兵士事故報道で大チョンボの高木某・那覇支局長に1ヶ月の出勤停止処分。

 

★「Me Too」シャルル・デュトワNHK交響楽団名誉音楽監督をセクハラ被害を受けたオペラ歌手ら4人が告発。

 

「ドロドロの晩節⁉」…レクサスが悪い?――朝の白金で売れっ子ヤメ検・石川達紘弁護士(78)が死亡事故。

 

 

<政治>

 

★「裁量労働制は過労死容認法案⁉」働き方改革関連法案めぐる国会審議で厚労省作成の「2013年度労働時間等総合調査」のインチキ発覚で安倍首相がこれまでの答弁を撤回して屈辱の陳謝。

 

◆「余計なお世話!」「オリンピック後は米韓合同演習を予定通り実施して欲しい」――安倍首相の非常識すぎる要求に文在寅韓国大統領「内政干渉だ」と猛反発。

 

★「置いてきぼり?」米・朝・韓が対話路線に変更?もかかわらず我らが安倍首相だけが「制裁強化」のワンマンショー?

 

◆「気分は戦時中⁉」…「国債をもっと買え!」――「国難」連呼で安倍首相黒田東彦・日銀総裁の続投を決定。

 

★「在任最長記録更新中の迷財相!」…「今でも適材適所だと思っているのか?」vs「国税庁長官として適任と考えている」――抗議殺到中でも佐川宣寿国税庁長官について擁護発言連発の麻生財務相無責任もここまで徹すれば天晴之介の声⁉

 

◆「苦節10年の判決にも未だ知らんぷり!」…最高裁第2小法定の「内閣官房機密費」政策推進費受払簿の公開命令も菅官房長官の耳は未だ“日曜日”。

 

★「大臣失格!」…衆院予算委員会で堂々、爆睡河野太郎外相にネット上で“称賛”の声?

 

◆「風が止んで5ヶ月で幕!」…国政進出の夢破れた「輝照塾」が無念の解散。

 

★「紀州の暴れん坊秘書!」…警視庁中野署が世耕弘成経産相の政策秘書・川村某を暴行容疑で逮捕。

 

◆「もはやこれまで〜」…岡山・津山市長選で落選の宮地昭範市長が任期満了の3月1日を待たず辞職。

 

 

<企業>

 

★「買収に待った!」…米「ゼロックス」の大株主2名が「富士フィルムHDによる「ゼロックス」の買収差し止め求めて提訴。

 

◆「アテが外れた節税対策?」…金融庁の自粛要請によるアパマンローン激減で融資した銀行と運営のサブリース会社が顔面蒼白の巻。

 

★「沈没に拍車!」…業界最下位を独走中の「フジテレビ」で今春入社内定組から辞退者が続出中の噂?

 

◆「またもや不祥事隠し⁉」「オリンパス」の海外子会社「OSZの中国税関当局に対する虚偽申告を問題視した法務部社員を閑職に追い込んだ会社をパワハラ被害で告訴。

 

★「若返り人事の本音は“院政”⁉」佐藤博康・みずほFG社長(興銀)の会長就任で、後任社長に坂井辰史・みずほ証券社長(興銀)が就任。

 

◆「不動産バブル崩壊の予兆?」――新設住宅着工件数が3年ぶりに減少(前年比03.%)。

 

<海外>

 

★「着々狭まる包囲網⁉」ロシア疑惑を捜査中のモラー特別検察官がトランプ大統領元側近のスティーブ・バノン氏を事情聴取。

 

◆「ナントカに付ける薬なし!」「25年間にわたって“殺人”を犯しながら罪を免れている」――トランプ大統領が貿易赤字をもたらしている日本・中国・韓国を殺人者呼ばわりの狂乱。

 

★「さすがは特別検察官⁉」…米国大陪審が米大統領選に介入した容疑でロシアインターネット企業ロシア人13を起訴。

 

 

<訃報>

 

🌸俳優の川地民夫さんが脳梗塞のため死去。享年79。合掌。

 

🌸タレントの西條遊治さんが心筋梗塞のため死去。享年80。合掌。

 

🌸元西鉄ライオンズの高倉照幸さんが心不全のため死去。享年83。合掌。

 

🌸写真家の南川三治郎さんが心不全のため死去。享年72。合掌。

 

🌸元東京新聞カメラマンの吉川逸夫さんが膵臓ガンのため死去。享年66。

 

🌸ジャズピアニストの小曾根実さんが心不全のため死去。享年83。合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年2月22日配信「週刊0510のおススメ歌謡曲」


只今、有線放送リクエストで大人気!


2018年2月21日配信「人生本因坊の甘辛時事問答」<連載>

(☚Wikipedia)

 

 

――バンザ〜イ、バンザ〜イ。やりました〜(/・ω・)/ 。

本因坊師「そないに慌ててどないしたんや?100万円馬券でも当てたんか?」

――羽生クンですよ。羽生クンが日本初めての金メダルを取ったんですよ。

本因坊師「ふ〜ん。そらまあ結構なことで(😑)」

――なぜ素直に喜べないのですか?

本因坊師「では聞くが、お前こそ“オリンピック・マフイア”が巣食った国威発揚大運動会にどうして、そんなに熱くなれるんや?そっちの方が不思議やけどな」

――オリンピック・マフィアですって?

本因坊師「名前を挙げたらびっくりするような人物や大企業やけど…」

――教えてくださいよ。

本因坊師「教えてやらんでもないが、そのうちにな…www」

――(意地悪爺め!)さて、今日のテーマは、目下、東京地検特捜部が捜査中の「リニアモーター新幹線談合事件」ですが…。

本因坊師「その前に…。そもそもの話、どうして9兆円もの大金を注ぎ込んでまでアルプスをぶち抜くリニアを走らせないかんのか、未だによう分からんのやが…」

――言われてみれば、東海道新幹線だってあるのに、どうしてなんでしょうかね。やはり巷間言われているように、官邸絡みなんですかね。

本因坊師「そうだろうな」

――莫大な金額を考えれば「森友学園事件」「加計学園疑惑」なんかハナクソみたいな“大疑獄”じゃないですか。

本因坊師「まあな」

――「JR東海」のドンと安倍首相の関係は、盟友どころか、一心同体という声も聞かれます。

本因坊師「片や63歳、片や喜寿の77歳。両方ともガチガチの右巻きだからDNAも同じ。ドンの方がひと回り以上も年上だから、ひょっとすると、ワシとお前みたいに師弟関係かもしれんぞwww」

――新幹線のドンが国家プロジェクトを策定、時の最高権力者がポンと3兆円を出す。――何とも羨ましい師弟関係ですね。

本因坊師「それはワシに対する嫌味か?」

――結局は、ドン一派と政治家、ゼネコンのためのプロジェクトというわけですね。

本因坊師「どっこい!――忘れてならないのが残土処理を担当する暴力団や」

――暴力団?

本因坊師「そうや。リニアが走るトンネルから出る膨大な土砂を運搬、処理には、彼らの力が不可欠だからな」

――ゲッ、今の時代でもそんなのアリですか。

本因坊師「それはセントレア空港建設や最近では福島の汚染処理で実証済みだろうよwww」

――口では暴力団壊滅を叫びながら、その暴力団のために無用の大プロジェクトで白昼堂々の利益供与って、百歩譲ろうと、否、千歩譲ろうと、おかしいじゃないですか!(# ゚Д゚)

本因坊師「『世の中は 籠に乗る人 担ぐ人 そのまた草鞋を作る人』――おかしいけど、それが人の世よwww」

――笑い事じゃないですよ。かくなるうえは“花の東京地検特捜部”に頑張ってもらわなければなりませぬ。

本因坊師「無理、無理。――それはそうと小平女史の500M競争は、どのチャンネルでやるのかな?」(了)

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年2月20日配信「先祖返り?した強気の『東京地検特捜部』vs資料隠蔽発覚でも強気で反撃する『大成建設』――どっちもどっちのせめぎ合い⁉」<事件>

 (☚wikipedia)


 「ふざけるな!」「社長の前でもウソをつくのか!」

 リニア中央新幹線の談合事件を捜査する特捜部経済班サブキャップ・関善貴検事は、「大成建設」の役職員を社長室に呼びつけると、こう怒鳴りつけたという。

 いつか見た風景である。

 国家秩序を担っているという高ぶりと、公訴権と捜査権の双方を握っているという驕りが、人柄的には謙虚な特捜検事であっても、捜査がうまく行かなかった時には、思わず怒りとなって噴出、被疑者であれ参考人であれ、だれかれ関係なく面罵する。

 それが証拠改竄につながった「大阪地検特捜部事件」(2010年)のような犯罪を生み、その反省のもと、大人しくなっていたのに、事件を再開すれば、やはり元の強引な特捜に戻ってしまう。

 「大成建設」の顧問弁護士は検察上がりのヤメ検。特捜部は、二度、三度と「追いガサ」を繰り返し、そのなかには法務部も含まれ、弁護士のパソコンまで押収した。

 取り調べの際の想定問答やアドバイスなど手の内を握られ、怒り心頭に達したのであろう。

 「検察のストーリーに沿った自白を強要しようとして圧力を加えているもの」と、顧問弁護士は、その捜査姿勢に反発、「抗議書」を送り付けた。

 特捜部には自信があった。

 ひとつは、「JR東海」からの内部告発が公正取引委員会に寄せられ、その情報と資料をもとに、まず「大林組」に偽計業務妨害容疑で家宅捜索に入れば、独禁法違反での摘発が容易と判断できたこと。もうひとつは、「JR東海」には総工費9兆円のうちの3兆円が財政投融資として注ぎ込まれていたこと。そして、「JR東海」は「民」だが、事業は「国家プロジェクト」であり、特捜案件にふさわしい事案だった。

 誤算は、受注予定表を押収された「大林組」が課徴金減免制度(リーニエンシー)を使って自首。次いで「清水建設」も従ったのに、「大成建設」「鹿島建設」が突っ張ったことで、「4社が自首して幕引き」のシナリオは崩れた。

 また、「JR東海」をゼネコン談合の「被害者」にしなれればならないのも、入札実態との間に大きな差があった。

 難工事が予想されるうえ、民間企業として「JR東海」自身が収益を確保するため、ゼネコン各社との間に協議を続けてきた。

 それは技術と価格の擦り合わせを含むもので、「官製談合」の側面がある。

 立件には、そこは除かねばならず、談合事件として仕上げる際の歪みをもたらしている。

 「大成建設」が、突っ張っているのも、民間会社として「施主=JR東海」の意向に沿って情報を集め、技術提案をして価格を擦り合わせてきただけ、という思いであり、だから談合ではなく、設計協力を含む営業努力と主張している。

 そこには、亡くなった「JR東海」のリニア担当と最も親しかった元常務が、リニアの推進を担ってきたという自負がある。

 難工事といわれる大深度の南アルプストンネルの受注は、そうした互いの「信頼関係のなかでの貸し借り」で生まれたもので、「業務屋」と呼ばれる談合担当が、話し合いだけで受注を決める従来の談合にはほど遠い、というわけである。

 しかし、「大成建設」にも弱みがあった。

 代々木にある幹部寮に隠してあった段ボール約40箱のリニア中央新幹線に絡む資料が、顧問弁護士が「抗議書」を送った直後に発覚、「JR東海との守秘義務に関するもので、隠蔽のつもりはなかった」と弁明したものの、いかにも苦しい。

 どっちもどっちのせめぎ合いのなか、3月末の立件に向けて神経質な争いが続いている。【巳】

 

 

 

 

 

 

 


2018年2月16日配信<0510archives>「『セイクレスト事件』で逮捕された“大物粉飾アレンジャー”=松尾隆容疑者の転落の軌跡」<事件>

 

「あなたたちは、口を開けば粉飾、粉飾と騒ぐが、業績不振で金融機関などが見放した企業に“合法的な手法”で資金調達の手伝いをすることが、どうしていけないんだ!」――証券犯罪を取材テーマにしている記者に対峙した際の、“大物粉飾アレンジャー”=松尾隆容疑者のコメントは、いつも“合法の自信”に満ち溢れていた。
 
 つまりは“粉飾を正当化する達人”なのである。それだけに、気に障った取材や記事に対しては執拗に抗議、相手が音を上げるまで止めない熱心さは、数ある“兜町の怪人”のなかでも右に出る者はいないと言っても過言ではない。
 
「上手の手から水が洩れた?」――その達人が「セイクレスト」(元ジャスダック・5月2日破産申請)の水増し増資疑惑で遂に逮捕された。
 
 だが、今回の逮捕容疑は、粉飾があまりにも露骨すぎて、情けなかった。
 
 2010年3月期決算で債務超過に転落しそうだった「セイクレスト」元社長で、今回一緒に逮された青木勝稔容疑者が、松尾に相談。松尾が実質的に経営する不動産会社を引受先にして、現物出資による第三者割当増資を計画、20億円と不当に高く評価して債務超過を逃れたという疑いである。
 
 本誌は、今年4月に大阪府警と証券取引等監視委員会(SEC)が、合同で家宅捜索した時点からこの事件に注目、「逮捕寸前!『佐渡SEC』に睨まれた“元祖増資マフィア”=松尾隆の“黒い軌跡”!」(2012・6/6)と題した記事を配信した。
 
 それから逮捕までに5カ月以上が経過、証券界では「今回も松尾は逃げ切るんじゃないか?」という声も流れたが、当局のテーマが「何が何でも松尾の逮捕!!」だっただけに潰れることはなかった。
 ここまで時間を要したのは、松尾らが法廷で繰り出してくるであろう「合法の論理」を崩しておくのに時間がかかっただけである。
 
 しかし、松尾容疑者が“異能の人”であるのは認めないわけにはいかない。
 
 1969年3月、一橋大学経済学部を卒業して「日産自動車」に勤務。71年2月に退職、いったんは一橋大学商学部に学士入学するが、中退して「山種証券」に入社、84年3月に外資系の「スミスバーニー証券」に転籍。マーケットがバブル経済に沸き始めた頃、外資に移ったことが、資金調達アレンジャーとしての“凄腕”につながり、「プレデンシャル証券」を経て、94年4月、バブル崩壊に呻吟する上場企業が増えた頃に独立したことが、資金調達=粉飾アレンジャーとしての松尾の“居場所”につながった。
 
 実際、“怪しい資金調達の元祖”と言っていい。
 
 まだ海外のタックスヘイブン(租税回避地)を利用した資金調達が一般化していない頃、魑魅魍魎が跋扈、没落した製鉄会社「ヤハギ」が香港で発行するユーロ建て転換社債の発行に関与、タックスヘイブンのペーパーカンパニーを受け皿に、私募CB(転換社債)を発行させた。それが今から14年前の98年のことである。
 
 その後も松尾は、常に先端を走った。
 
 時価より安く発行価格を決める私募CBの次は、転換価格を自由に調整できるMSCB(修正条項付き転換社債)の発行を資金難の企業に伝授した。
 
 「ヤハギ」「ヒューネット」「ヤマシナ」「日本ファーネス工業」「キーイングホーム」「ゼクス」、そして今回の「セイクレスト」――松尾容疑者が関与した銘柄は数多く、いずれにも“増資マフィア”、“資本のハイエナ”と呼ばれる連中が群がったが、調達に関わったのは一緒でも、株価操縦やインサイダー取引など、違法を承知でカネ儲けに走る連中と“同列”に見られることを極端に嫌い、一線を画していた。
 
 
 「私は、企業再生のアドバイザーであり、資金調達のお手伝いをしているだけだ。批判されるいわれはない!」
 
 これが松尾の変わらぬ主張である。
 
 だが、「企業再生といいながら、再生した企業など皆無ではないか」と、反論されると、「それは経営者サイドの問題であり、経営者の質がどんどん悪くなっているから再生できないのだ」と、問題をスリ替えた。
 
 ただ、松尾が「合法」にこだわったのは確かである。
 
 05年には「ヤマシナ」で「10株を1株に併合、ただし転換価格は従来通り」とするとんでもない増資を仕掛けている。
 単純計算で「10倍の儲け」が引受先にもたらされたが、株主総会の議決など手順は踏んでおり、グレーゾーンではあっても違法ではなかった。
 
 もちろんSECも証券業界も手をこまぬいていたわけではない。
 グレーゾーンは次々につぶしていき、私募CB、MSCB、株式併合マジックなどは、使えなくなっていった。
 
 そうした逆風のなか、追い詰められた松尾容疑者が手を染めたのが、二束三文の土地を高く鑑定させるという工夫の見えない粉飾アレンジだったのである。
 
 証券トラブルによって、多くの民事訴訟を起こされ、儲かってもいないし、調達企業に感謝されたわけでもない。そのうえマスコミには叩かれ、捜査当局には狙われ続けて最後には逮捕された。

 逮捕前の松尾は、「法に触れることは何もしていないから、逮捕されることはない。仮に逮捕、起訴されても、当然無罪だ。最悪のケースでも、執行猶予ですぐ出て来る」(周辺関係者)と強がっていたと言われるが、相手は満を持して逮捕に踏み切ったSECだけに予断は許さない。
 
 一体、自己弁護の達人”である“大物粉飾アレンジャー”は、傍目には、苦労の多い、収支の合わないとしか思えない金融マンとしての人生を、どう総括しているのだろうか。【鰍】

 

 

 

      

                                                      

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年2月15日配信「東京仙人島通信週間mini情報」<連載>

「トランプ大統領は自己愛性パーソナリティ障害だと思います。自分のことは選ばれた特別な人間だと妄想してしまう。メディアをフェイクニュースだと攻撃するなど、自分を否定する相手を激しく攻撃するのは典型的な症状です。事実かどうかは関係なく、自分が正しいと思ったことが正しい。本人は、発言に一貫性があるかどうかなど、気にもしていないでしょう。金正恩を“ロケットマン”とバカにしたのも、“仲良くやれる”と発言したのも、本人は正しいと思っているはずです」

「さすがに『自己愛性パーソナリティ障害』とは思えませんが、安倍首相が『自己愛性パーソナリティ』なのは間違いないでしょう。安倍首相とトランプ大統領は同じ気質です。ただ、トランプ大統領と違うのは、安倍首相には強いコンプレックスがあることです。父も祖父も優秀で、東大卒なのに、自分は勉強がまったくできなかった。自分は特別な家柄に生まれた選ばれた特別な人間だという気持ちと、本当は能力が低いという気持ちが同居しているのだと思います。だから、弱いところを突かれると、パニックになり、ヒステリーを起こし、早口で相手を攻撃してしまうのでしょう」(関 修・日刊ゲンダイ・1/17)

 

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<社会>

 

★「何から何まで破格の扱い?」…スパコン詐欺事件で逮捕された斎藤元章容疑者の関係会社「エクサスケーラ」に「科学技術振興機構」から上限の50億円を越える60億円の助成金

 

◆「言うだけだったらサルでも出来る⁉」…大嘘バレバレでも会計検査院は佐川宣寿・国税庁長官には「……」。

 

★「遅まきながら〜!?…金融庁が580億円分の仮想通貨流出の「コインチェック」に立ち入り検査も“薬効”は如何に?

 

◆「出し遅れの発表⁉」…節穴の阪大に続き京大でも昨年の入試採点ミスで17人の追加合格を発表。

 

★「最高裁様々」「NHKの昨年12月の受信契約申し出件数が通常月の5倍(56000件)に急増。

 

◆「お前が言うなよ!」…「順当な結果だった」――鈴木宗男・新党大地代表が大相撲理事選で落選した貴乃花親方を批判。

 

★「お〜い、販促費!」…公正取引委員会が下請企業に販売促進費用1億1800万円を負担させた「伊藤園」に下請法違反で再発防止勧告。

 

◆「奇々怪々?」…福岡高裁が「飯塚事件」の再審請求を棄却、弁護団が最高裁に特別抗告。

 

★「贔屓の引き倒し!」…「米海兵隊員が交通事故の日本人負傷者を果敢に救助!」――産経新聞が思い余って誤報の大チョンボ。

 

◆「何でも北朝鮮?」…韓国情報院が「コインチェック」のNEM流出は「北朝鮮のサイバー攻撃?」と発表。

 

★「さては貰ったなwww!」「泰明小学校」(中央区銀座・和田利次校長)の〆て8万円也のアルマーニ製標準服に父兄から批判集中の巻。

 

◆「役に立たない110番⁉」福井県警が雪に埋もれた自動車からの救出要請を福井県除雪隊に通報せずCO中毒死の無惨。

 

 

<政治>

 

★「珍解釈⁉」「物価変動やライフスタイル、食生活の変化が影響しているからだ」――参院予算委員会でエンゲル係数の顕著な上昇を問われた安倍首相のトンチンカン答弁に質問した小川敏夫・民進党議員も口をアングリ。

 

◆「逆ギレ症再発!」「すぐには答えかねる!」――衆院予算委員会で沖縄訪問回数を聞かれた安倍首相が錯乱答弁。

 

★「嘘つきはどっちだ⁉」「(籠池氏の)言ってることは真っ赤な嘘。嘘八百だ」――衆院予算委員会で昭恵夫人が籠池氏にかけた電話について安倍首相が唾を飛ばして真っ向否定の巻。

 

◆「韓朝祖国統一?」…平昌五輪を契機に北朝鮮の韓国接近安倍首相が苦虫小僧の巻。

 

★「斬り捨て御免!」…「結婚式の仲人も安倍さんなのに〜?」――渦中の山口敬之・元TBS記者との関係を問われた安倍首相「ただの番記者にすぎない」と籠池氏同様の冷酷コメント。

 

◆「都合の悪いことには答えません」「週刊誌報道を基に質問するな」――準強姦逮捕もみ消し疑惑を噂される山口某氏との関係を問われた安倍首相が歯切れの悪すぎる答弁。

 

★「屁理屈問答!」「交渉記録ではなく検討記録だ」――森友学園国有地払い下げ事件で太田充理財局長がシッチャカメッチャカ答弁。

 

◆「正直答弁⁉」…「記者会見をしないのは国税庁所管以外のこと(=森友・加計学園のこと)を聞かれるから」――麻生財務相が佐川国税庁長官のアナグマ作戦を代弁。

 

★「健忘症⁉」…「佐川長官に確認されたらどうか」➡「後任の理財局長に聞かれたらどうか」――佐川長官時代の文書管理について聞かれた菅官房長官が厚顔のすっとぼけコメント。

 

◆「二枚舌答弁」…「物価上昇率目標2%が達成できなかったら言い訳せず辞職する」➡「3月の任期までやる」――岩田則久・日銀副総裁が呆れた前言撤回。

 

★「竹下亘新会長で安倍3選に黄信号?」…参院のドン・青木幹雄元参院会長が画策する?額賀派クーデターで額賀福志郎会長が辞任、石破茂・元防衛相がニンマリ。

 

◆「核廃絶放棄発言!」河野太郎外相トランプ大統領の核態勢見直し論を「高く評価する」と洋平パパも驚愕の右巻き発言。

 

★「頭のネジが逆回り」…「メディアが入っていたら本省の方針を伝達することが出来ない」――豹変の河野太郎外相が突然の取材拒否宣言

 

◆「景気回復の道遠し!」…2017年の実質賃金は前年比▲0.2」だったことが厚労省の勤労調査統計で判明。

 

★「基地よりゴミ袋」名護市長選で訪沖した自民党大応援団の基地隠し演説が奏功、辺野古移設賛成派の渡具知武豊候補が当選。

 

◆「印象操作?」「着陸」➡「落着」➡「墜落」――小野寺防衛相が陸上自衛隊のヘリコプター事故について二転三転の迷答弁。

 

★「アルツハイマー大臣!」江口鉄磨・沖縄北方担当相があろうことか「北方領土の日」を「沖縄・北方の日」、沖縄振興交付金「65億円」を「650万円」と笑顔で誤答弁のお粗末。

 

◆「万歳突撃?」…「今さら辞めさせられません」――任期が迫る黒田東彦・日銀総裁の続投が決定。

 

 

<企業>

 

◆「狙いは9000万人の顧客情報」「楽天」が「野村HD」傘下の「朝日火災海上保険」の買収(400億円)を表明。

 

★「入居者激減で〜!」…シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営する「スマートデイズ」の経営危機?で“東海の暴れん坊地銀”=「スルガ銀行」に暗雲。

 

◆「厄ネタ掴みの予感?」「富士フィルムHD「米・ゼロックス」を6710億円買収を決定も課題は山積。

 

★「インチキ病が蔓延!」…またまた「三菱マテリアル」の検査データ改竄に続き「シチズン時計」でも子会社(シチズン電子)の試験データ偽装が発覚。

 

◆「不肖の娘!」「大塚家具」が2期連続で72億円の大赤字。

 

 

<海外>

 

★「堪忍袋の緒が切れた?」トランプ大統領と対立のアンドリュー・マケイブFBI副長官が辞任。
 

◆「気まぐれは毎度のこと⁉」トランプ大統領「TPP」「パリ協定」復帰の戯言。
 

★「The crazy President!「小型核兵器を開発し敵対国に先制使用する」――トランプ大統領が中国、ロシア、イラン、北朝鮮を名指しして核兵器使用を宣言の愚。
 

◆「詐欺の片棒担ぎは致しません!」「フェイスブック」が仮想通貨広告の全面禁止を発表。
 

★「平昌五輪後に大捕り物?」ソウル中央地検が李明博元大統領の指示で国家情報院から4000万円の賄賂を受け取った容疑で金伯駿総務企画官を起訴。
 

◆「協議より美女軍団⁉」政治色満載の平昌冬季オリンピックが開幕。
 

★「ロケットマンに対抗して俺もヤリたい!」…北朝鮮の軍事パレードに刺激されたトランプ大統領が軍事パレード開催を国防省に要請。

 

 

<訃報>

 

🌸スウェーデン「イケア」の創業者イングバル・カンプラードさんが死去。享年91。合掌。

 

🌸映画監督の沢島忠さんが多臓器不全のため死去。享年91。合掌。

 

🌸女優の上月左知子さんが心不全のため死去。享年87。合掌。

 

🌸能楽観世流シテ方の小寺一郎さんが心筋梗塞のため死去。享年90。合掌。

 

🌸レッツゴー3匹の長作さんが肺ガンのため死去。享年74。合掌。

 

🌸元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんが死去。享年52。合掌。

 

🌸テンプターズ元メンバーのデニス・エドワーズさんが髄膜炎のため死去。享年74。合掌。

 

🌸映画看板師の久保板観さんが死去。享年77。合掌。

 

🌸作家の伊佐千尋さんが前立腺ガンのため死去。享年77。合掌。

 

🌸日本舞踊家の花柳昌太郎さんが肺炎のため死去。享年88。合掌。

 

🌸久保進・青二プロ会長が死去。享年82。会長。

 

🌸作家の石牟礼道子さんが死去。享年90。合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年2月14日配信「人生本因坊の甘辛時事問答」<連載>

 
(wikipedia)


――平昌オリンピックが開幕しました( ´艸`)

本因坊師「ケッ!――何がオリンピックや!」

――(相変わらずのへそ曲がり爺さんだな)メダルは何個ぐらい獲れるでしょうかね。

本因坊師「アカンやろ。金メダルなんか、どんなに頑張ったって片手未満だろうよ!(ヒヒヒ)」

――(可愛くないなあ# ゚Д゚)自分だってひっきりなしにチャンネルを回して中継放送を観ているくせに、どうして嫌味ばっかり言うんですか?――

本因坊師「他に観る番組がないからや」

――(嘘つけ!) そこまで言うのでしたら話題を変えますよ!(キリッ)。

本因坊師「(´・ω`・)エッ?――(もっとオリンピックについて喋りたかったのになあ)」

――「浜の真砂は尽きるとも、世に詐欺師の種は尽きまじ」――刑法犯全体の認知件数(91万件/2017年)は、ずっと減少しているのに、詐欺犯罪だけは、ここ5年間で4倍近く(42575件)に増えています。

本因坊師「( ^ω^)オッ!どないしたんや、急に真面目な話題にチェンジして?」

――別に…。

本因坊師「後で『銀だこ』のたこ焼を2舟奢るから気分を直せよ」

――はい、はい!

本因坊師「老いも若きも詐欺、詐欺、詐欺。――人間の質が劣化しとるからから、少しの元手で大きな利益が得られる詐欺に走るんだろうな」

――不景気のせいなんですかね?

本因坊師「全国津々浦々に好景気が循環しつつあるwwwんやから、それは該たらんやろwww」

――キツイ皮肉だなあ。今頃、誰かさんはクシャミしてますよ(笑)

本因坊師「平昌が寒いからだろうwww」

――とすれば、やはり勤勉さの欠如というか、辛抱が足らんというか、不道徳になったというか、狡くなったとうか、日本国および国民全体が軽佻浮薄病に罹ってしまったんですかね。

本因坊師「なかなかシャープな指摘で感心、感心!――もっと言えば『総理の顔は時代の顔』――永田町の親分はじめ、直参連中のデキの悪さが世の中に蔓延しとるんだろうなあ( ´艸`)。――まあ、今も昔も世の中の仕組みを子細に分析すれば、国家自体が“詐欺業界のゴジラ”みたいなもんやからなあwww」

――ブラボー!さすがは老師らしい鋭いご意見で感服仕り候。

本因坊師「そんなことより早うテレビのスイッチを入れんかい」

――ゲッ!(あんなにオリンピックをボロクソに言ってたのに…)

本因坊師「何をグズグズしとるんや。お目当て小平選手のスケート競技が終わってしまうやないか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年2月10日配信「脱税で収束?――『スパ・コン事件』で解明されない怪し過ぎる斎藤元章容疑者と麻生財務相との関係」<事件>

 

 

 

 「スパコン業界の小型化、省エネ化の旗手」といわれた斎藤元章被告が、詐欺に加えて脱税でも起訴され、完全に地に墜ちた。

 それにしても、なぜ実績のない「ペジーコンピューティンググループ」に、約100億円もの国のカネが流れたのか?

 

 「復活」が伝えられる東京地検特捜部だけに、「政界ルート」への切り込みを期待したが、そこに踏み込むだけの材料はなかったということで、事件は収束に向かっている。

 国会で「モリ、カケ、スパ」という符丁で呼ばれた安倍晋三政権スキャンダルは、「森友学園事件」で財務省近畿財務局が残していた内部文書など、幾つかの新事実は明らかになったものの、「加計学園疑惑」ともども政権を追い込むまでには至らなかった。

 「スパ」こと「スパコン事件」絡みも、斎藤被告の事件化した「新エネルギー開発機構」(NEDO)からだまし取った約6億5300万円に政治家の関与はうかがえず、8億円を申告せず、2億5000万円を脱税したという事件も、その用途は趣味の自動車レースに突っ込んだ負債の穴埋めが目的ということで、個人犯罪の色が濃い。

 そのなかで、事件化した「NEDO」より多い60億円の国家予算が注ぎ込まれた「産学協同実用化開発事業」については、麻生太郎財務相との不可解な関係があまりに多い。

 1月30日の衆院予算委員会で、希望の党の今井雅人代議士は、‘盂嬋椶陵識者会議に斎藤被告が7人いた委員の一人として選ばれ、スパコンの必要性を指摘したこと、△修裡稿後に募集が始まった文部科学省所管の「科学技術振興機構」(JST)の融資で、斎藤被告が関与する「エクサスケーラー」60億円の無利子融資を認められたこと、しかも融資は上限の50億円を超えるもので、上限超えは過去に例がないことで、そこに「何かあると疑われても仕方がない」と、質した。

 その「何」に相当するのが麻生財務相との関係である。

 時系列で眺めてみよう。

 斎藤被告は、元TBSワシントン支局長の山口敬之氏が16年5月、「TBS」を退社するのに伴って「ペジー社」の顧問に迎え入れ、月に百数十万円の都心ホテルの事務所費を負担するなど、厚遇した。

 『総理』という著書のある山口氏は、「首相に最も近い男」といわれているが、安倍首相より古く近いのは、麻生氏の方である。

 16年5月といえば伊勢志摩サミットのあった時であり、安倍首相は成長戦略のための財政出動を約束、6月に参院選を前にした選挙公約もそれを打ち出し、8月には「未来への投資を実現する経済対策」を閣議決定。これを受けて「JST」は、120億円の予算枠をもらい、「産学協同化開発事業」を緊急募集した。

 募集期間は10月12日から10月25日までと短く、しかも説明会は締め切りの4日前で、決定を受けた「エクサス社」との「特別な関係」を疑われた。

 この間、斎藤被告は山口氏の「麻生ルート」に乗ったかのように、麻生氏との関係を深めている。

 7月には、斎藤被告が開発に関わるスパコンの視察に、わざわざ埼玉県和光市のR研究所を訪れた。

 また17年1月には「エクサス社」は「JST」の60億円無利子融資の決定を受け、スパコンの開発に入るのだが、以降、麻生氏は何度も斎藤氏を側面支援した。

 17年5月の参院財政委員会では、「日本で今年も多分、世界一になると思いますが、ペジーコンピューターというのが出てきました」と、讃え、講演会などでも「斎藤先生を紹介してくれ、口を利いてくれ、という依頼が私の所にも来るんですよ」と、「スパコンの旗手」を持ち上げ続けた。

 さらにいえば、麻生財務相の元秘書官は、財務省に戻って文部科学省担当の主計官を務めており、「JST」予算に関与できる立場だった。

 「忖度」にとどまらない「疑惑」があるのは間違いないが、秘書官から大物政治家へと駆け上がる「気合いと力」は、まだ特捜部には戻ってきていないようである。【巳】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年2月8日配信「人生本因坊の甘辛時事問答」<連載>

 

 

――憲法改正が最大テーマの通常国会が開会しました。

本因坊師「大雪が降ったんはお前のせいちゃうか!www。柄にもなく憲法改正だなんて、どないしたんや!」

――失敬千万、何たる言い草!――そんな言いがかりはパワハラですよ。

本因坊師「カカカwww――最近は口を開けばパワハラ、セクハラ、モラハラ、アカハラ、挙句の果てにジタハラ(時間短縮)。何でもかんでもハラスメント扱いすれば事足れり。昭和に比べたら“軟弱な時代”になったもんや。しみじみ『昭和は遠くなりにけり』を痛感するぞなもし」

――もうすぐ平成も終わろうというのに、いつまでも「昭和、昭和」と言ってると、化石扱いされますヨ。

本因坊師「これは異なこと。その言い方こそ、昭和生まれに対するハラスメントだろう(# ゚Д゚)」

――お言葉ですが、今日の老師は「価格交渉」「内部検討」と言って恥じない財務省の“忖度役人”みたいですよwww。

本因坊師「(mumumu)言わしておけば調子に乗りおって…(# ゚Д゚)」

――たとえ老師が相手でも、今年からは「是は是、非は非」の姿勢で臨む所存ですから、そのつもりで…」

本因坊師「(クソ〜ッ!)……」

――さて、今年は国政選挙もないし、年内にも国会議決がありそうな憲法改正について老師は、どう思われますか?

本因坊師「『どう?』ってどういう意味よ?」

――賛成ですか、反対ですか。

本因坊師「反対だ!」

――なるほど!その理由は?

本因坊師「その前に、都合の悪いことを言われたら、すぐに逆切れしたり漢字を満足に読めないのは愛嬌としても、平気でウソをつく総理大臣に憲法改正を口にする資格があるんかなあwww」

――お気持ちは分かりますが、もう少しアカデミックな解説をお願いします。

本因坊師「アカデミックだって?――ボンクラ揃いの内閣には似合わないだろうwww」

 

――安倍首相は、かねてより憲法9条の第1項、第2項を残して「自衛隊」を明記する条文を加えたいと述べています。

 

本因坊師「自衛隊は命を懸けて任務に励んでいるのだから『彼らの名誉のためにもキチッと憲法に掲げるべきだ』と妙にセンチメンタルなことを口にしているが、謙虚に丁寧に説明すると公言していた『モリ・カケ・スパ疑惑』に対する国会での答弁でも分かるように、2枚舌、3枚舌の持主だからなあ。単に自衛隊を明記するだけで済むはずがないと考えるべきだろうwww」

――これまでも屁理屈をつけた解釈で、恐る恐るにせよ、憲法で禁じる集団的自衛権を容認してきたことを考えると油断はできませんが、「自衛隊」の3文字を挿入するだけなら別にどうということはないような気がするんですが…?

本因坊師「相変わらず読みが浅いなあ。――その3文字で自衛隊の位置づけが変わるんや。つまり『国際的な平和維持に貢献する自衛隊』、そのココロは『日本の国益と直接関係のない米国の戦争に大手を振って協力する自衛隊』になってしまうちゅうことや」

――晴れて「米国のフロント軍隊」になるということですか?

本因坊師「現在でも自衛隊は米軍の指揮下にある実態は変わらんのだが、これからは胸を張って『オン・ザ・ブーツ』が可能になるわけや」

――なるほど。たかが3文字、されど3文字ですね。

本因坊師「現行憲法を押し付け憲法と言うのなら、日米地位協定だって押し付けだろう。それには何ら言及することなく憲法だけを云々するなんて、どうかんがえてもおかしいだろ」

――それはそうと、先程、ボンクラ内閣と仰いましたが、相も変わらず安倍晋三シンパの私でさえ「?」を付けたくなる大臣が多いですね。

本因坊師「上が上なら下も下。ほぼ全員が上に右へ倣えなんだからなあwww」

――線香と手帖を配っても「あれは無記名だから政党支部の活動だから公選法違反ではない」と開き直って恥じない茂木敏充・経済再生相なんか100%大臣失格ですね。

本因坊師「秘書が配っても線香箱に本人の名前が書いてないからセーフだと平気で居直るんだから、さすが帝大卒だわな( ´艸`)」

――過去に線香を配って公民権停止の憂き目に遭った小野寺某やウチワを配って大臣を辞めた松島某女が気の毒ですねwww。

本因坊師「人品骨柄最低の極みだな!」

――その居直り大臣と質疑中に笑顔でおしゃべりをしていた野田聖子・総務相もダメですね。

本因坊師「あのおしゃべりでオンナを下げたな!(ピシャリ)」

――松本文明・内閣府副大臣の「何人死んだんだ」発言も酷かったですね。

本因坊師「物事の是非が分からん病人よ。堪えてつかあさい(ペコリ)」

――豹変した外相も期待外れ。経産相もキレがないし、詐欺師の広告塔で小銭稼ぎに余念がない厚労相も大臣失格だと思います。

本因坊師「頭が痛くなるから、もうよろしい。――キリがないのでクイズでもして気分を変えようぜ。――第1問。1786万人vs97万人。これは何の数字か?――正解したら牛丼並盛(ツユだく)1杯や!」

――う〜ん。人数ですからねえ。何だろう?う〜ん、分かりません!

本因坊師「中国と日本の2016年の出生数や」

――ガビ〜ン、18倍ですか!(@_@)

本因坊師「国土の面積と人口は国力の礎だ。――中国号の前途は洋々、日本丸の前途は多難。悔しいが指導者の差だな(ヒヒヒ)」

――老師がお隠れあそばしたら移民する国を探さなきゃ。――今日はもうひとつ、「トランプ大統領特集」を予定していたので画像を貼り付けたのに…。

 

本因坊師「寒いし、次回にしようぜ。――おお、寒い寒い」

 

 

 

 

 

 

 


 


2018年2月6日配信「『コインチェック』の『580億円流出騒動』で分かった甘すぎる仮想通貨業者の“暗”と“明”」<事件>

 
和田晃一良社長
(コインチエック社HP)


 

 仮想通貨バブルを狙い撃ちにしたような被害金額約580億円の不正アクセス事件が発覚した。

 顧客は仮想通貨NEMを預けていた「コインチェック」の甘すぎる管理に呆れる一方、可能か、どうかはともかく、全額返金表明(返金額はNEMの下落で約460億円)にひとまずはホッとするとともに、履歴を解析して流出資金を監視できるというブロックチェーンの持つ機能に、改めて驚かされている。

 昨年12月から、多くのバラエティ番組で活躍中のお笑いタレント・出川哲朗を起用したテレビCMを打ちまくり、知名度を上げて顧客を獲得、仮想通貨取引所の最大手「ビットフライヤー」に並ぶ勢いだった「コインチェック」だが、その管理体制は「杜撰」の一語に尽きるものだった。

 仮想通貨を管理する場所は、「ウォレット(財布)」と呼ばれるが、ネットで売買される取引所は、常に外部からの不正アクセスにさらされるだけに、オンラインから切り離した「コールドウォレット」という場所でデータを管理するのが一般的で、なにより記者会見に登場する大塚雄介取締役が、自著のなかでこう述べている。

 

 「(預り資産の)全体を100とすると、そのうちの数%しかオンライン上に置かず、それ以外はインターネットから物理的に切り離して、オフライン環境で厳重に保護してあります」

 オンライン環境での「ホットウォレット」での管理がいかに危険かを自ら指摘、「インターネット環境から完全に切り離して、USBメモリのような物理デバイスに入れ、複数のバックアップをとって、別々の金庫に保管してあります」と、ヌケヌケといってのけていたのだから罪深い。

 さらに仮想通貨NEMは、「New Economy Movement(新しい経済運動)」の略称で、その普及活動のために「NEM財団」が設立されているが、同財団が求めていた管理体制は、「コールドウォレット」と「マルチシブ」と呼ばれる秘密鍵を複数に分割、別々に管理する手法を組み合わせている。

 当然、こちらも怠っていて、ひとつの秘密鍵だけだった。

 和田晃一良社長は、「技術的な難しさと人材不足から対応できていなかった」と述べたが、記者会見で「広告に投じるより先にやることがあったのではないか」と、突っ込まれるのも当然だ。

 この大甘管理が仮想通貨業者の抱える「暗」なら、資金の移転がブロックチェーン上の台帳に記録され、それを追うことで、不正に支出されたNEMの使用を監視でき、凍結させられるというのは「明」だろう。

 大塚取締役は、28日、被害状況や個客への補償方針を金融庁に報告した後の囲み取材で、「不正アクセスで流出したNEMの行方はわかっている。(奪われた通貨は)まだ現金化されていない」と、述べた。

 ブロックチェーン上に、資金移動の記録が改竄されない形で残され、追跡できるのは仮想通貨犯罪の防御に役立つ

 今回、ネット雑誌の要請を受けたブロックチェーンの専門家が、事件発覚から2日もしない間に、ハッキングの様子を公開した。

 それによれば、コインチェックのオンラインに侵入したハッカーは、NC4から始まる40桁のアドレスに、1月26日午前0時2分から09分の間に被害金額の大半を送金。それは続けて、10カ所のアカウントに送金されており、そのアドレスは確認済みだ。

 大塚取締役によれば、「現金化はされていない」ということなので、監視によって包囲すればハッカーは身動きできず、被害は出ないことになる。

 現在、仮想通貨は世界中で1500種類以上あるといわれている。

 

 誰もが勝手に「通貨発行人」になれるのだから、それも道理であるが、「以前、流行した未公開株詐欺みたいなもので、仮想通貨の99%は詐欺師たちのカネ集めです」(経済誌記者)との指摘もある。

 

 「今回のコインチェック事件を機に関係官庁の”介入”が強まるのは必至です。特にブロックチェーンで資金の流れが捕捉できる税務当局にしてみれば、仮想通貨が現金化される段階で網を張っていればいいのですから、恰好の”獲物”。『往きはよいよい、帰りは怖い』――”億り人”だ”自由(十億)人”だ、と浮かれていられるのも今のうちだけでしょう」(前出の記者)

 

 およそ「人さまのカネ」を扱う資格のない業者が、仮想通貨を成り立たせている「ブロックチェーンで救われ」、同時に被害を免れた”仮想通貨成金たち”が「ブロックチェーンで捕捉される」――何とも皮肉である。【丑】

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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