2019年1月24日配信<0510archives>「人間を丸裸にするビッグデータ、人工知能、SNS時代に成立した共謀罪法の底知れぬ怖さ」<事件>

 

 

 ネット空間では、ニュース、ゲーム、メール、会話、地図、そして多種多様な情報を、「原則タダ」で入手できる。

 全てのモノに値段を付け、その売買によって生活を豊かにするという資本主義の原則に従えば、「タダの空間」はありえない。

 実際、利用者は、サービスを提供するプラットフォーマーたちに、「個人情報の提供」という“対価”を支払っている。

 ログイン情報を通じて、年齢、氏名、性別、住所といった基礎情報を提供しているのはもちろん、通話の相手、メールの相手と内容、検索を通じた趣味嗜好、友人の種類とつきあいの幅、位置情報の提供を通じた生活パターンまで提供、丸裸といっていい状態だ。

 グーグル、ヤフー、ライン、フェイスブック、アマゾンといった検索エンジン、ネットワーク構築、物品販売を通じたプラットフォーマーたちは、得た情報を自社のビジネスに生かす一方、広告空間の提供という形で莫大な利益をあげている。

 今、広告分野ではネット広告が主流になりつつあり、ラジオ、雑誌、新聞はとうに抜き去られており、二ケタ成長が続く現状では、テレビCMを抜くのも時間の問題だ。

 ネット広告が優れているのはターゲティングである。

 例えばフェイスブックでは、趣味嗜好はもちろん人種や宗教、政治的傾向まで「いいね!」を送った友人知人の傾向で、読み解くことが可能で、そうした個人データを分析の上、より成約に至る確度の高いターゲティング広告を打つことができる。

 また個人情報は、ビッグデータとして集められ、それを日々、超速に進歩している人口知能が、選別し識別する。

 そうした情報が欲しいのは物品やサービスを売る企業だけではない。

 政党政治家メディアも、すべてが欲しい。

 そして情報を握った者が、マーケットだけでなく権力を握る。

 そんな時代を我々は生きているだけに、むしろ個人情報を保護し、商売のために利用させない手立てや処罰を論じなければならない時に「共謀罪法」が成立した。

 まともに法案の趣旨も内容も把握していない法相のもと、「一般人が含まれるかどうか」といった大切な論議が尽くされないまま施行(7/11)されるが、「人間を丸裸にするビッグデータ、人工知能、SNS時代」は、「友達の友達は友達」という形で人脈が広がって、誰もが組織犯罪グループの一員になりうる。

 また、ビッグデータで拾い集めた行動履歴、読書傾向、検索履歴は、行動心理学などの専門家によって、「心の内」をいかようにも解釈されてしまう。

 さらに、テロ防止、犯罪予防を口実に、Gメールやラインの履歴を捜査当局に求められれば、プラットフォーマーは簡単に提供する。

 そうなると、どんな「読み取り方」も可能になり、既にSNSは犯罪捜査に利用されており、ある強盗殺人の容疑者は、殺人実行者との「ラインのメール記録」を突きつけられ、「お前も共犯だろう」と、責め立てられた。

 捜査員とすれば、「自供すれば拾い物」といった感覚かも知れないが、メールのやり取りをもとに犯罪集団の一員とされ、検索履歴や行動履歴が、犯罪との関係を示す傍証とされるのでは、誰もが「被疑者」になりかねない。

 そうしたネット時代に拡散する個人情報の怖さを、さらに加速することになるのが共謀罪法である。

 共謀を認定するのは検察や警察であり、彼らが今、人事権を握られ、官邸に対してヒラメのような存在になっていることを立証したのが、「森友学園」、「加計学園」、「山口敬之レイプ疑惑」だった。

 今、メディアに求められているのは、共謀罪法の乱用を許さない監視とともに、グーグルやフェイスブックなどが安易に個人情報を売り渡さないようにする「歯止め」を確立させることだろう。【午】

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2019年1月22日配信「東京仙人島週間mini情報」

<いろんな人がいろいろな嘘をついている。子供の頃から「嘘をつくな」と言われてきたのに嘘をついている。陰謀も隠蔽も改ざんも粉飾も、つまりは嘘。世界中にこれほど嘘が蔓延した時代があっただろうか。いい年した大人が嘘をつき、謝罪して、居直って恥ずかしくないのか。この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ>(読売新聞1/7・宝島社)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

<社会>

 

★「酒乱航空」…アル中パイロットに続いて「日本航空」に“メス虎スチュワーデス”。

 

◆「空の次は海」…商船三井のクルーズ船「にっぽん丸」の船長が酒乱操舵で桟橋に衝突のお粗末。

 

★「7000万円で娑婆へ!」ケリー・前日産自動車取締役が保釈、つくば市内の病院へ。

 

★「地価が下がる?」南青山児童相談所建設反対派の正体は不動産屋?

 

★「高裁で逆転無罪?」東電福島第1発電所事故で強制起訴された勝俣恒久元会長ら3人に禁固5年を求刑。

 

◆「それがどうした文句があるか!」…東京医大不正入試事件で赤枝恒雄・元衆院議員裏口入学肯定論

 

★「役人の矜持、今何処?」…贈賄罪で起訴されたコンサルタント会社役員・谷口某から不適切接待を受けて辞職した高橋某・文科省局長が東京五輪・パラリンピック組織委員会入りの厚顔。

 

◆「黒いネコでもネズミを捕れば〜www…茨城県庁がセクハラ問題で懲戒処分の福田祐典元厚労省健康局長を顧問として採用の愚。

 

◆「受験生集めのビッグイベント」…受験生集めのベストツール!――“大学広報部対抗箱根駅伝”東海大学が初の総合優勝。

 

★「2匹の飼い犬に手を咬まれた⁉」森章・森トラスト会長が森トラスト系「MAプラットホーム」の北海道苫小牧市の土地買収めぐって同社・村田某・前社長と神原某女・森泉社長に40億円の損害賠償請求訴訟。

 

★「I am innocent!」…拘留理由開示裁判でゴーン前日産会長が自信満々で無実を表明。

 

★「明らかな贈収賄⁉」…道府県の警察官467人が「EDU‐COM(港区)発行の昇進試験問題集の原稿執筆で1億円のアルバイト収入<西日本新聞>

 

★「延べ2000万人で500億円超未払いの組織的犯罪!」…12年前の消えた年金と同じ!――国賊・厚労省がテンプラ勤労統計調査で雇用保険・労災保険。船員保険などの過少給付が発覚。

 

★「裏切りのキセル乗車」「京王観光」が外国人観光客の数をサバ読み、JR東日本から差額を着服の怪挙!

 

★「“女衒の親玉”に忖度?」「NGT48」メンバーに対する基地外ファンの暴行事件をマスコミは沈黙の行。

 

◆「堀江はダメだな、辞めろ!」「水戸はダメだな。死ね!」―――堀江英夫・茨城県PR担当部長がFBに“本音”を吐露www

 

◆「ブローカー全員、ガッカリの巻」…苦節10余年、防衛省が懸案の馬毛島160億円で購入。

 

 

<政治>

 

★「極楽とんぼ宰相」…アベノミクス失敗で景気悪化でも我らが安倍首相はゴルフと映画鑑賞で年末年始休暇を満喫のお気楽。

 

★「北方領土返還を断念?」…「残念ながら北方領土には日本人が住んでいないので、今さらその帰属を日本に変えることの困難さを国民は理解しているのではないか」――日ロ首脳会談を前に安倍首相が国民に責任転嫁してギヴアップ発言!?

 

★「新年早々、ホラ貝の吹き初め!?」「全世代型社会保障元年」「消費税増税」「北方領土返還」「拉致問題解決」「憲法改正」――安倍首相が年頭会見で空手形を大連発の巻。

 

◆「外交の安倍もカタナシの巻」…イギリスでの記者会見で安倍首相がジャック・シェパードをシー・シェパードと聞き間違える赤っ恥。

 

★「屁の突っ張り以下」「景気、病気、天気など気がつくものは気分的影響が大きい」――東証での麻生首財務相“講釈”にもかかわらず株価は大暴落。

 

★「ダントツの第1位!」「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」がワースト1大賞を麻生太郎財務相に贈呈。因みに2位は「LGBTは生産性がない」の杉田水脈衆院議員

 

◆「不毛の反論合戦」…韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機に対するレーダー照射事件が泥沼化の様相。

 

★「都合の悪い質問はシカトに限る!」「『報道によれば』の質問に政府が答えることはない」――安倍首相のサンゴ移転発言に対する質問に菅官房長官が毎度毎度の木で鼻括った傲慢答弁。

 

◆「反捕鯨なんか糞喰らえ?」…日本がIWC(国際捕鯨委員会)を脱退、来年7月から商業捕鯨を再開。

 

 

<企業>

 

★「脱原発に加速?」「九州電力」が玄海第1原発に続いて第2原発を廃炉に。

 

 

<海外>

 

★「日本は誰ひとり辞めません!(´;ω;`)…マティス国防長官辞任で離職者32人、離職率65%トランプ政権のブラック度もビックリだが、誰も辞めない安倍政権より遥かに健全⁉

 

★「これぞ指導者の鑑」…「ロシアを助けてくれるものはいないし、これからもいない」――プチン大統領が年頭所信で国民の団結を呼びかけ。

 

★「頑固一徹!」…「何年でも連邦政府を閉鎖してやるゾ」――トランプ大統領がメキシコ国境の壁建設のため非常事態宣言を検討。

 

★「日産の仇を東京五輪で⁉」“天下の電通”もビクビクの巻?――フランス捜査当局が竹田恒和JOC会長に対して贈賄疑惑で予審手続きを開始。

 

 

<訃報>

 

🌸俳優の石橋雅史さんが死去。享年85。

 

🌸鴻池祥肇元防災相が死去。享年78。

 

🌸放送作家の杉紀彦さんが肺炎のため死去。享年80.

 

🌸自民党・北川知克元環境副大臣が死去。享年67。

 

🌸漫画家の石川球太さんがしきょ。享年87。

 

🌸作家の和久俊三さんが死去。享年88。

 

🌸児童文学作家の宮川ひろさんが死去。享年95。

 

🌸サックス奏者の杉原淳さんが肺ガンのため死去。享年82。

 

🌸旅行ジャーナリストの兼高かおるさんが心不全のため死去。享年90。

 

🌸青山丘・元文科副大臣が胆管ガンのため死去。享年77。

 

🌸俳優の冷泉公裕さんが心筋梗塞のため死去。享年72。

 

🌸歌手の天地総子さんが脳梗塞のため死去。享年78。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2019年1月18日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 
還らずの島(wikipedia)


――今や正月の風物詩となった箱根駅伝で常勝の青山学院を破って東海大学が優勝しました。

本因坊師「ふ〜ん。だから…」

――またまた、そんな不貞腐れた言い方をする(*_*)

本因坊師「正月は箱根駅伝を見なきゃ、まるで非国民のような言い方は気に入らんな。

――そんなつもりは毛頭ありませんが…。

本因坊師「一生懸命走っとる選手に罪はないが、あれは受験者を増やしたい大学のPR活動やないか。全国規模でTVでガンガン宣伝をしてくれるスポーツは他にないからな」

――そういう一面はあるでしょうが、もう少し素直な言い方があるのではないですか。

本因坊師「素直ちゅう意味がよう分からんが、汐留TV局の戦時中みたいな基地外じみた実況中継がすべてを物語っとると思わんか。衰退産業化しつつあるTV業界にしてみれば労せずして30%もの視聴率が取れる美味しいコンテンツとはいえ、何度も何度もVTRを流す安直さは無能の証明以外の何物でもないわな」

――(チッ、天邪鬼は相変わらずだな!)話題を変えます!――お互い忙しい身ですから、余計なことをグダグダ言ってる暇はありません。順不同で恐縮ですが、山積する重大問題について一問一答形式で老師のご意見をお伺いします。まず、近く開かれる日露会談の重大議題である北方領土は2島にしろ、4島にしろ還ってきますか。

本因坊師「無理、無理!――1島も還って来ましぇ〜ん」

――どうしてですか?

本因坊師「未だ朝鮮戦争は終結しとらんし、日米地位協定がある限り絶対に無理ですな」

――日米地位協定?

本因坊師「いずれ詳しく教えてやるから、今日は先を急ごうぜ」

――ヘイ。…次に憲法改正は?

本因坊師「これも無理で〜す。安倍首相にしてみれば、爺さんの悲願を自分の手で成就したいのだろうが、あの器量のなさでは、無理の3乗、5乗だな」

――拉致問題はどうですか?

本因坊師「被害者家族には気の毒だが、安倍首相が総理大臣にいる限り望み薄だな」

――ふ〜っ!ダメダメ尽くしですね。

本因坊師「そうだよ」

――朝鮮半島ついでに、現在、徴用工裁判、レーザー照射疑惑で日韓問題で揉めていますが…。

本因坊師「竹島、慰安婦像問題でもグジュグジュなように、この問題も納豆mたいに糸を引くんじゃないかwww」

――これも安倍総理大臣のせいですか?

本因坊師「ミソもクソも一緒にすべきではないが、まあ…な!」

――「まあ…な」って、どうしてハッキリ言わないんですか。

本因坊師「痩せても枯れても我らが宰相。まだ松の内だし惻隠の情も必要だろうwww」

 

 

 

 

 

 

 

 


2019年1月16日配信「仏司法が暴く東京五輪疑惑の焦点は電通と竹田恒和JOC会長の癒着!」<事件>

 
揺れる電通城⁉
(☚Wikipedia)

 

 

 日本の検察が、仏国有企業のルノーCEOのカルロス・ゴーン被告を取り調べしている絶妙なタイミングで、仏司法当局が、東京五輪招致における贈賄容疑で竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長の捜査を本格化したことが明らかになった。

 実際は3年前から続いている捜査の一環で、仏検察当局の調べが予審判事の手に移り、起訴するかどうかの捜査を行うことになったものだが、ゴーン事件が、日産をルノー傘下にしたくない官邸(経産省)と日産と検察がスクラムを組んだ国策捜査なら、東京五輪の疑惑工作への捜査着手はその報復のカウンター捜査と連想されてもおかしくはない。

 「ゴーン事件と偶々、タイミングが重なっただけ」(仏紙記者)というのだが、階級社会の仏で「エリート仲間」のゴーン容疑者を突如、逮捕し、長期勾留する日本司法への対抗意識がないといえばウソになる。

 事件は16年5月、英ガーディアン紙の報道で明らかとなり、仏司法当局が事実を認め、国会でも取り上げられたが、その概略は、東京五輪招致委員会が、国際オリンピック委員会(IOC)委員でスポーツ界に影響力のあるラミン・ディアク国際陸上競技連盟(IAAF)に、「東京支持」を取りまとめてもらおうと、2回に分けて180万ユーロ(約2億2000万円)を振り込んだというものである。

 時期は最初が13年7月で、次が13年10月。招致決定は13年9月なので、最初が手付金、次が成功報酬と読める。振り込みの口座はシンガポールのブラック・タイディングス(BT)代表のイアン・タン氏だった。

 疑惑発覚時、竹田氏は「『電通』からの推薦でBT社に決まったが、私は選定などに関与していない。しかし、正当なコンサルタント費用だった」と説明、外部の調査委員会の報告書もそうまとめられていた。

 仏では、そうした弁明は通らず、調査委員会の報告書も“お手盛り”だとして捜査が継続していたわけだが、この事件の解明に欠かせないのが電通の役割である。

 「BT社を推薦したのが電通」という竹田氏の説明だが、そんなアドバイザー的なものではない。五輪招致の主体は招致委員会で、その理事長が竹田氏なので「竹田疑惑」となっているが、実態は「電通」が仕掛け、電通人脈のなかで行われた工作であり、「電通疑惑」というのが相応しい。

 その黒幕は、電通元専務で世界のスポーツ界に幅広い人脈を持ち、慶応大学の先輩として竹田氏をプライベートでは「カズ」と呼び捨てにする高橋治之氏である。

 同氏は、バブル紳士として名を馳せた高橋治則氏(故人)の実兄で、かつては「治則氏の兄」という存在だったが、30代の頃から数々の国際大会の招致を手掛け、スポーツ界では知らぬ者のない実力者だ。

 「電通」が、国際的なスポーツイベントで力を発揮するのは、アディダス創業家の故ホルスト・ダスラー氏とともに設立した「インターナショナル・スポーツ&レジャー」(ISL)で、そのノウハウを学んだからである。

 だが「ISL」は放漫経営とダスラー氏の急逝もあって01年に倒産。それまでに経営方針の違いからISL株を売却していた「電通」だが、業務の引き継ぎのためもあってIOCのあるスイスに、子会社からの出資で「アスレチック・マネジメント&サービシズ(AMS)」を設立する。

 実は、東京五輪招致疑惑の発覚は、国際陸連のドーピング疑惑(ロシア選手にドーピングを見逃す見返りに金銭を要求)を捜査していた仏捜査当局が、ディアク会長父子が利用した口座を見つけたことだった。

 それがBT社のシンガポール口座で、そこを洗っているうちに日本の招致委員会からの180万ユーロの振り込みが発見され、「これは賄賂ではないか?」と、なった。

 代表のイアン・タン氏は「AMS」が雇用するコンサルタントで、「電通」と「IAAF」は、独占マーケティング契約を結んでいる。

 つまり、国際スポーツイベントの表も裏も知る「電通」が、ペーパーカンパニーの「BT」を使ってディアク父子に工作したと疑われるのも無理からぬことである。

 そして、その招致委員会の理事長で、最終決定責任者が竹田氏。その竹田氏と公私ともに親しく意見を言える立場が高橋氏。――どこから見ても「電通疑惑」なのである。

 「スポーツの祭典」、「平和の祭典」と美しい言葉で形容される五輪が、招致を巡ってカネまみれであることを知らない人はいない。

 今回は「約2億2000万円」――ほんの一部が露呈したに過ぎないが、BTとはヒンドゥー語で「黒いカネの洗浄」を意味するという。――むしろ暴かれるのが遅すぎたと言えるのでは…。【亥】

 

 

 

 

 

 

 


2019年1月10日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 

 

――ちわ〜っす!――明けましておめでとうごじゃいま〜す。今年もヨロチクで〜す。

本因坊師「いよっ! おめでとっさん!」

――ありゃりゃ、老師までが随分とくだけた挨拶で、どうしたのですか?

本因坊師「政・官・財――自分だけが良ければいいと思うとる徒輩ばかりが大手を振っている世の中じゃ。ワシらが『ああでもない、こうでもない』と言うたところでゴマメの歯ぎしり以下。今年からは難しく考えないで軟弱路線で行こうと思うてな」

――まあ、たまには柔らかい話題もいいと思いますが、さりとてあんまりチャラチャラしたことばかり言ってるとチコちゃんに叱られますよ(キリッ)。世間は新年なんですから、ひとつぐらいまともな話題をお願いしますよ」

本因坊師「じゃあ、最初で最後のまともな話題をひとつだけなwww。――何がいいかな?」

――やはり「日産自動車事件」でしょう。

本因坊師「『カニは甲羅に合わせて穴を掘る』――今年から基本的に億単位のカネが絡む話は止めようと思うとるんじゃが…www」

――またまた、新年早々の冗談は止めてください。

本因坊師「何より、この事件は白いモノでも黒に、黒いモノでも白に変えることができる国策捜査。判決は有罪で決まっとる?のに、何を今さらギッチョンチョンだろうwww」

――(戯言は無視して)ゴーン前会長は、裁判所の“ご加護”があったのに、特捜部のブロックでXマスどころか、正月まで小菅ホテルに留め置かれてガックリ。そろそろ白旗が揚るんじゃないですかね。

本因坊師「チッチッチッ!――そう思うのはド素人や。♪嬉しがらせ〜て 泣かせて再逮捕〜♪で悲嘆にくれるようでは、世界を股にかけるビジネスマンになれるかい。官が支給する特製おせちを食って闘志を燃やしとると思うぞ」

――しかしゴーン氏が、いくらヤル気を出そうと灯篭の斧。主導権を握っているのは経産省=官邸の命を受けた検察です。経産省にしてみれば、下町ボブスレー・日の丸半導体エルピーダ・日の丸液晶ジャパンディスプレイ・日の丸旅客機MRJ・原発輸出・もんじゅ・水素自動車・プレミアムフライデー・クールジャパン・産業革新投資機構(JIC)など、すべてのプロジェクトが裏目に出ていますからねえ。ひとつぐらい白星を上げなければ、チコちゃんに叱られるでしょうwww。世間が騒ごうと、海外メデイアが批判しようとインチキ、八百長何でもアリ。“今日 耳 日曜”で突っ走るしかないのでは…。

本因坊師「『特捜&経産の興廃 日産事件に在り』――こんな事件なんかやらずに、森友学園、加計学園をやっとけば良かったのに…www」

――「やれることをやらないで、出来ないことをやろうとする」官邸と同じですね。

本因坊師「しかし、日産事件のおかげで森友、加計は、完全に忘却の彼方。そういう意味では特捜部は官邸の“救世主”だわなwww」

――「すまじきものは宮仕え」――役人というのは公僕とは名ばかり。常に『事件の先』の自分の立ち位置を計算する姑息な生き物ですからねwww。

本因坊「『雀百まで踊り忘れず』――それにしても毎度のこととはいえ、“検察広報部”たる大マスコミの忠犬ぶりは、今回もまた目覚ましい限りじゃのう」

――検察の記者会見で鋭い質問を発しているのは外国メディアのみで、我が国の記者たちは、ひたすらご意見拝聴らしいですよ。

本因坊師「『ヘタなスクープ 身の破滅』が、社会の木鐸の心得じゃからなあwww」

――国営放送や全国紙と肩を並べてN紙が健闘しているようですが…」

本因坊師「N紙は“企業広報紙”だもん。大事なクライアントのために張り切るのは社是。間違ってもゴーン擁護記事は書けんだろうwww。――それはそうと、今日は箱根駅伝をやっとるんじゃないのか。テレビを点けてみいや」

――御意! (プチッ)

本因坊師「ありゃりゃ、また青山学院がトップじゃないか。強いのう。昔はアホヤマ学院ちゅうて、パッとせん大学だったがのうwww」

――何かと噂のある大学ですが、駅伝のお蔭で今やアンタッチャブルな大学になった感すらありますね。――ところで箱根駅伝は、今や正月の風物詩になった感がありますが、最初は神谷町TV局が中継していたそうですね。

本因坊師「そうよ。だが、途中で汐留TV局が横取り。今や視聴率稼ぎのためのビッグイベントに育てあげたんや。――しかし、中継に必死になるのも無理からぬこととはいえ、さっきも『初めての初体験』だなんて、『馬から落馬』みたいなチョンボ発言をしとったが、言葉が命のアナウンサー失格。お粗末よのうwww」

――それと、中継を観ていて感じ悪いのは、まるで選手のアクシデントを期待しているかのようなアナウンサーの絶叫です。

本因坊師「『他人の不幸は蜜の味』――権力犯罪に背を向けたマスコミの本領発揮じゃよ。ヒヒヒ( ´艸`)」

――(暴走ぶりは健在です!)今日はこの辺で終わりにしましょうか。今年もよろしく!

 

 

 

 

 

 


2019年1月8日配信「日産事件、ゴーン再逮捕は吉か凶か?――地検特捜部70年の盛衰史」<事件>


 裁判所の思いがけない“造反"にあって、カルロス・ゴーン被告が保釈されそうになった12月21日、東京地検特捜部は特別背任容疑での再逮捕、という“荒技”を繰り出した。

 最初の有価証券報告書への役員報酬の不記載と同じように、いかにゴーン容疑者が「日産自動車」を“食い物”にしたかという検察のリークをもとにしたマスコミ報道が連日のように続いている。

 私的な投資で発生した評価損18億5000万円を自身の資産管理会社から日産に付け替えたうえ、その際に“世話”になったサウジアラビアの知人に、「委託費」などの名目で1479万ドル(現在のレートで約16億円)を振り込ませた――。

 確かに、露骨な特別背任行為である。

 報道によれば「海外の連結子会社の中東日産から、業務委託費など偽装しやすい名目にして、3〜4億円ずつ分散して送金した」という。

 だが、ゴーン容疑者は、相変わらず強気に容疑を否認。「損失の付け替えでは日産に実害は出ておらず、知人への送金はトラブル解決などのために業務委託をしていた」と、主張している。

 特捜検察には捜査権と公訴権がある。

 自らが逮捕した容疑者は、自らの手で起訴するのは当然のこと。公判では、金融商品取引法違反(有価証券報告書の不記載)と、会社法違反(特別背任)の二つで裁かれるが、合法にこだわり、部下などにそう指示したハズの「ゴーンのカベ」を突破できるのか。

 「不記載」についてゴーン被告は、弁護士のグレッグ・ケリー被告や、やはり弁護士で今回は司法取引で敵に回ったハリ・ナダ専務執行役に、しつこく「合法的にやれ」と命じていた。

 おそらく今回も同じだろうが、08年のリーマンショック後の付け替えと09〜12年にかけての振り込みが、直接、つながる証拠はない。

 ブラジル、フランス、レバノンと3ヵ国の国籍を持ち、紛争地帯レバノンで大学までを過ごしたゴーン容疑者は、違法が身を滅ぼすことは百も承知。合法の仕掛けは怠りなくやっているに違いない。

 今回、スキーム作りに関わったのが、司法取引に応じた二人のウチのひとりで、秘書室元幹部であることが特捜部の“強み”だが、この容疑には、「自己または第三者の利益を図る目的」を立証しなければならないという高いハードルがある。

 加えて、サウジアラビア人を共犯にしなければならないが、「資産家の王族」という人物の捜査などできるのか。

 実質的に初めての「司法取引案件」となったことで、検察に失敗は許されない。

 万一、戦いに敗れれば、ゴーンの逆襲とそれに乗るルノーの攻勢にあい、日産経営陣は追い詰められ、それは日本の国益に沿わないばかりか、今後の司法取引を利用した捜査に重大な影響を及ぼす。

 それが、一度は諦めた「特別背任での逮捕」を復活させた理由である。

 特捜部は、マスコミを引き連れて、世論をリードしながら自分たちの思い通りの決着を目指すかつての唯我独尊組織に“先祖返り”した。

 そうした姿勢が吉と出るか凶と出るか――。

 2018年は、特捜部誕生から70年目の年だった。

 旧日本軍の不正を取り締まる陰退蔵事件捜査部として47年11月に発足。昭電疑獄、炭管疑獄などの摘発を経て存在価値を認められ、49年5月、東京地検特捜部となる。

 そこからは、政官財の不正摘発を任務とするだけに、浮沈の連続で勢いよく捜査着手し、国民の喝采を浴びるかと思えば、調子に乗って突き進み、政界からの逆襲、無理な捜査への国民的批判を浴びて失速する。

 戦後の混乱期、政治家の連続摘発などで恐れられる存在となり、54年、造船会社からの賄賂を多数の政治家が受け取っていた造船疑獄では、佐藤栄作・自民党幹事長の逮捕許諾請求を出した段階で、法務大臣が指揮権を発動、事件は潰された。

 そこから復活を遂げ、76年、「今太閤」といわれた実力者の田中角栄元首相を逮捕したロッキード事件では、「闇将軍」となった角栄元首相が、法相を自派閥で独占、以降10年、「検察冬の時代」に突入した。

 85年、「闇将軍」が脳梗塞に倒れてから、政界捜査が復活、砂利船汚職、撚糸工連事件などを経て、「政・官・財・マスコミ」を未公開株で汚染していたリクルート事件に着手、喝采を浴びた。

 以降、特捜部は「黄金期」を迎えたものの、98年、総会屋事件を機に、旧大蔵省と日本銀行の官僚たちを接待容疑で逮捕(大蔵・日銀接待汚職事件)、「接待は潤滑油で慣行。特捜部はやり過ぎだ」という批判を浴び、しばらく小休止に入った。

 捜査手法の見直し、特捜検事のローテーション人事などもあり、全体に捜査力の衰えを指摘されるようになった09年頃から、大阪地検と東京地検のそれぞれ特捜部が、特捜弱体化の声に反発するように“無理筋”の案件を手掛けるようになり、いずれも失敗した。

 「西」が厚労省局長を狙った村木厚子事件であり、「東」が小沢一郎・旧民主党幹事長を狙った陸山会事件である。

 なかでも大阪地検特捜部は、証拠資料まで改ざんしていたことが発覚、特捜部長以下が逮捕された。

 以降、「厳冬期」といわれる状況となったが、その陰で検察幹部が腐心していたのが、新しい捜査手法の司法取引を獲得するための刑事訴訟法の改正だった。

 ゴーン事件の実体は、「ルノー」に「日産」を併合させないという国策捜査であり、グローバル化のなか海外要人でも逮捕するという意気込みを見せた捜査であり、司法取引を使った絶対に負けられない捜査事例の第1号である。

 掛かっているのは71年目に入った特捜部の意地と名誉であり、存在価値である。

 

 はてさて賽の目はどちらに出るか?――吉と出て当然、凶と出れば地獄である。【戌】

 

 

 

 

 

 

 

 


2019年1月1日配信「新年のご挨拶」

 

 

  謹 賀 新 年

 

    『世の中は 「こそ」の2文字の置き処

    「こそ」で乱れて 「こそ」で収まる』

   

     重ねて明けましておめでとうございま〜す。wanwan!

     弊社CEO・勘太郎で〜す。wannwan!

     浅学非才の若輩犬ですが、wanダフルな1年になるよう

               編集部一同、粉骨砕身頑張ります。

     今年もご愛読のほどお願い申し上げます。wanwan!

 

            平成31年1月元旦    KANTAROU                

 

 


2018年12月31日配信「週刊0510のおススメBOOKS」

 

 

 


2018年12月29日配信「東京仙人島週間mini情報」

 

「本当のヤクザは命を張っている。よく勘違いしている奴がいるけど、ヤクザは学校で落ちこぼれた連中がなるんだと思われている節がある。俺から言わせてもらえば、勘違いもいいところだ。その辺の会社員にヤクザなんか務まらない。それはそれは厳しい社会で、人と人との繋がりの濃さが違う」(「歌舞伎町阿弥陀如来」・藤井学著・サイゾー)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

<社会>

 

★「大山鳴動?」日大アメフト部、パワハラ騒動の体操も共に第三者委員会が「お咎めなし」のスカタン裁定!

 

★「バカも休み休み言え!」「女子の方がコミユニケーション能力が高いので〜」――順天堂大学医学部不公平入試で医学部長がハチャメチャ言い訳。

 

★「世間ではこれを裏口と言う!」日大医学部の入学試験で医学部OBの子弟を優先入学のデタラメも高山学部長は「他大学に比べれば悪質に非ず」と逆ギレコメント。

 

◆「フェイク景気!」…戦後2番目の長さで景気が「いざなぎ越え」の怪。

 

★「任に非ず!」…東京証券取引所のボス・磯田瞭CEOがインフラ投信購入で大幅利食い。

 

◆「やってられるか!」…「もはや法治国家ではない」――田中正明・産業革新投資機構ら民間役員9人が嘘つき経産省に罵声を浴びせて辞任。

 

◆「出し遅れの証文⁉」…インチキ入試の東京医大の理事11人が辞任。

 

★「宣伝したTV局も同罪!」…元不良が経営するワンステップスクール湘南校から寮生10人が脱走。

 

★「それ見たことか!」岩手県雫石町の水道事業を運営する「イーテックジャパン」の突然の値上げ要求に住民たちが反発。

 

★「見返りは何?」…文科省が416万円の負担を ベネッセHDに要求。

 

★「隠すより顕わる」…42人の重軽傷者を出した札幌爆発事故で「アパマンHD」の株価が大暴落。

 

★「これで全員集合だべ!」…逃亡中だった五反田海喜館事件の主犯・小山某がフィリピンで逮捕。

 

★「前倒し逮捕で脱牢阻止!」…東京地検特捜部が保釈目前のゴーン容疑者特別背任容疑で再逮捕。

 

 

<政治>

 

★「スッテンコロリン」…安倍首相の今年の漢字「転」は、転機の「転」でなくて転倒の「転」だろうwwwの声。

 

★「トップセールスマン失格⁉」トルコ、ベトナム、アメリカ、リトアニアに続き「日立製作所」のイギリスへの原発輸出頓挫も安倍首相は「ボクちん、知〜らない!」の能天気。

 

◆「派閥内はガラクタばかりで心労?」…後任は竹下亘前総務会長?――検査入院した二階俊博幹事長に重病説。

 

★「バカ呼ばわりの巻」「やれることをやらないで、やれないことをやろうとする安倍首相は判断力が悪い」――小泉純一郎元首相が安倍首相を痛烈批判。

 

★「暗愚外相」…「次の質問どうぞ!」――記者の質問に答えない(答えられない?)河野太郎外相「史上最低の無能外相!」の声。

 

★「IQは小学生並み?」桜田五輪相「大臣の仕事は答弁書を正確に読むことです」と胸を張って答弁の巻。

 

◆「既成事実作り?」…防衛省が沖縄辺野古基地建設のための土砂搬入を開始。

 

 

<企業>

 

★「日立最大のM&A」「日立製作所」がスイスの重電大手「ABB社」をから送配電事業を8000憶円で買収。

 

◆「将来は分社化⁉」「日本郵政」が米保険大手「アフラック・インコーポレッド」3000億円を出資。

 

◆「日仏戦争⁉」仏・ルノー社はゴーンの社長・会長職を解かず。

 

◆「西川会長のはずが…」「日産自動車」が後任会長を選ぶ予定の取締役会(17日)を延期。

 

★「10万弗を返せ」「日産自動車」が不当利益でゴーン氏の姉をリオデジャネイロ州の裁判所に提訴。

 

★「ファーウェイの呪い⁉」…新規上場の「ソフトバンク」株価が売り出し価格1500円に対し終値は1282

 

 

<海外>

 

★「人質合戦⁉」…中国国家安全省がカナダ元外交官マイケル・コブリグ氏と会社経営者のマイケル・スパバ氏を拘束。

 

★「米国移送?」…カナダ当局に逮捕された孟晩舟・ファーウェイ副会長が8億5000万円で保釈。

 

★「外堀埋まる?」…口止め、ロシア疑惑のトランプ大統領コーエン元顧問弁護士に禁固3年の実刑判決

 

◆「次から次に〜」…米連邦検察がカタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦から違法献金を受け取った容疑でトランプ大統領の捜査を開始。

 

★「独裁国家へまっしぐら!」…トランプ大統領と対立のマティス国防長官が2月末で辞任。

 

 

<訃報>

 

🌸落語家の三遊亭笑三さんが肺炎のため死去。享年92。

 

🌸落語家の三遊亭小円朝さんが肺のため死去。享年49。

 

🌸能楽小鼓方幸清流の福井四郎兵衛さんが心不全のため死去。享年88。

 

🌸俳人の遠藤若狭男さんが死去。享年71。

 

🌸宮田親平・元週刊文春編集長が死去。享年87歳。

 

 

 

 

 

 


2018年12月26日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」

 
(東京映画・1963年)


――さあ、今日のテーマはお約束の種子法水道法、それに水産関連法ですよ。

本因坊師「エエ〜ッ!――法案の内容も十分議論されとらんのに、入管法同様、数の力でダダーッと強行採決しやがって、ホンマに今の内閣の横暴ぶりは目に余るなあ。しかし、もう決まったこと。今さらワシらがワイワイ言うたところでゴマメの歯ぎしり。気が抜けてしもうて、話をする元気もないがな」

――確かに。でも、だからと言って、このまま黙っていたのでは益々、奴らは調子に乗るんちゃいますか。

本因坊師「それはそうだが、あんな馬鹿議員を選んだのは国民やぞ。今さら、文句を言うんなら、バカを選んだ自分たちの一票を反省するほうが先だろうよ」

――そらまあ、そうですが…。

本因坊師「ところで、よく刑事ドラマなどで、『アイツはシロだ』とか『いや、クロだ』とか言うセリフがあるけど、何故、赤や青でなくて、白と黒なのか知っとるか?」

――エ〜ッ! う〜ん! 分かりません。

本因坊師「ボーッと生きてんじゃねえよ!」

――(またナントカのひとつ覚えで、チコちゃんの真似をして)何故ですか?

本因坊師「よっしゃ、よっしゃ。じゃあ、教えてやるか。その代わり、特上天ぷら蕎麦大盛一丁な」

――(特上のうえ大盛とは!)御意!

本因坊師「あのなあ、人間は死んだ時――善行を積んできた人物の場合は顔色が白くなり、反対に悪行の限りを尽くして人生を送ってきた人間は真っ黒になることが由来なんじゃよ。――ウオッホン!」

――さすがは老師、随分と博識ですねえ。

本因坊師「まあな…」

――どこから、そんな知識を仕入れたんですか?

本因坊師「それはヒ・ミ・ツ!」

――そんなこと言わないで教えてくださいよ。

本因坊師「親交のある奈良県の某寺のクソ坊主じゃよ」

――そんなあ。さぞかし高名なお坊さんのはず。クソ坊主だなんて失礼にも程があるでしょ。

本因坊師「なんの、なんの。世間では高僧、名僧と言われとるが、奴は高校の同級生。大学時代はあっちのオンナ、こっちのオンナと、色道修行に励んだ破戒坊主よ。クソ坊主で悪けりゃ、エロ坊主だよ」

――じゃあ、そのエロ坊主、失敬!そのお坊様が死んだ時の顔色は、きっと桃色ですねwww」

本因坊師「『棺を覆いて定まる』――先人の言葉は含蓄があるなあ」

――今の世で成功者と呼ばれ、栄誉栄華を謳歌している人間の大半の死に顔は、おそらく真っ黒でしょうね

本因坊師「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ――そうかも知れんなあ」

 

 

 

 

 

 

 



profile

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2019 >>

selected entries

categories

archives

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

還暦川柳
還暦川柳 (JUGEMレビュー »)
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

テレビはなぜおかしくなったのか
テレビはなぜおかしくなったのか (JUGEMレビュー »)
金平 茂紀,永田 浩三,水島 宏明,五十嵐 仁

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM