2013年1月9日配信「人生本因坊師の新春暴走座談会」<連載>




「巳年」ってどんな年?
 
――明けましておめでとうございます。どうか今年も宜しくお願いします。
 
本因坊師「ウイーッ。何を改まって『おめでとう』なんて言うとるんじゃ。単に日付が変わったぐらいで『おめでとう』だなんて、そんなダサイ挨拶は真っ平ゴメンだね。ウイーッ!!」
 
――どうしたんですか? 新年早々、そんなに酔っ払って絡むなんて、本因坊師らしくありませんよ。
 
本因坊師「♪♪利根ェ〜の、利根の川風 ヨシキリがぁ〜♪♪――『老兵は消え去るのみ』――余りにも時代の流れが早すぎて、ワシの頭では、もはや森羅万象すべてについて理解不能じゃ。後のことは君たち、若い世代に万事任せるから、万事宜しゅう頼んますわ。それじゃあ、お休み〜(zzz)」
 
――「骨董品には骨董品の価値あり!」――そんなこと言わないで! まだまだ本因坊師を必要としている人は一杯いるんですから、弱気にならず頑張ってください。さあさ、本年初めての座談会です。張り切って参りましょう。
 
本因坊師「分かった、分かった。もうちょっと憎まれ口を叩いてみるか。そやけど今日は頭が朦朧としとるから、何を喋るか、責任は持てんからな。そのつもりで…。さあ始めよぜ(ルンルン)」
 
――今年の干支は巳年。一体、どんな年になるのか。本論の前に、まずは年頭恒例の「本因坊八卦占い」をお願いします。
 
本因坊師「分かった、分かった。まず、『巳』という字は、春になり冬眠していた蛇が、地表に這い出てくる形から来ているんだが、そのことから『今まで覆い隠されていたものが、外に出て活動を始める』という意味に転じるんじゃ。これを現実世界に当てはめて考えると、『覆い隠されていたもの』とは何か?――数年来、一触即発気配の中東や混乱の度を強めている北アフリカ情勢、ギリシャ・スペイン・イタリアなどユーロ圏諸国の金融危機、竹島・尖閣列島をめぐる領土紛争、中国のバブル崩壊、北朝鮮のミサイル発射問題など、これまではどうにか押さえていた諸問題、さらにはそれに引き摺られて噴出する新たな事態のことだと思うぞ。
 折しも、日本をはじめ、米・露・中・韓のトップも交代したし、冷戦構造が終焉して20年、急速なグローバル化、極端な二極化が進むなか、国家の存在意義を根柢から覆す、いわば『超国家主義』の出現、あるいは愛国心を声高に叫ぶ我利我利の『帝国主義』が勃興する可能性も大きいな。」
 
――要するに、廃棄物となった旧秩序を立て直すというより、その廃棄物をリサイクルしながら新しい秩序をどう組み立てるか、ということが今年の課題というわけですね。
 
本因坊師「マスコミは挙って満艦飾で第2次安倍内閣にエールを贈っとるが、正直なところ、シンゾウ総理の能力では、到底無理。再登板にケチをつける気はサラサラないが、前途は超多難、メッキが剥げるのに、そう時間は掛からんような気がするなあ」
 
賞味期限は3月一杯?
 
――さて、前評判上々の第二次安倍内閣ですが、期待通りの働きをしてくれるのでしょうか。入閣した面々をご覧になっての感想をお願いします。
 
本因坊師「メンツの3分の2は世襲議員。う〜ん、ひと言で言えば、『自民党にも人材が居らん』ことを痛感させられる顔ぶれじゃなあ(笑)」
 
――確かに、漢字の読めない財務相とか、泣き虫法相、バカ丸出し環境相とか、かつて自民党を下野させたA級戦犯たちが、シレッとした顔で入閣。何だか“廃物利用内閣”みたいな感じがしますが、滑舌の悪さは相変わらずながら、気のせいか安倍総理の顔が締まって見えます。
 
本因坊師「お前の言う通り、麻生太郎の財務相、谷垣禎一の法相、石原伸晃の環境相の他、官房長官の菅 義偉、経済再生担当相の甘利 明、外相の岸田文雄、経産相の茂木敏充、文科相の下村博文、行革担当相の稲田朋美、沖縄北方担当相の山本一太など“腕の悪い船長”“能なし機関長”“モラルなき甲板員”を混載した“ドロ船内閣”だな(ヒヒヒ)。しかし、シンゾウ総理の顔が締まって見えるとは、相当に目が悪くなったんと違うか。今も昔も滑舌は悪いし、肝っ玉も小さいままじゃよ」
 
――「そこそこのタマを集めた優等生内閣」という声も一部にはありますが…。
 
本因坊師「それこそ錯覚だな。民主党政権が悪すぎたために、瞬間的によく見えるだけのことや。たまたま今は株高・円安で景気が良くなるような気がしとるが、――「チ○ポも立てず、屁も垂れず」――次期参院選を意識して、原発、TPP、沖縄米軍基地、尖閣・竹島問題など難問はスルーパス。調子のエエことばっかり言うとるんやもん、そりゃあ賢そうに見えるがな」
 
――しかし、懸案の原発については、安倍総理自らが「脱原発」「即廃止」どころか、原発事故をすべて民主党のせいにして「原発回帰」「原発推進」を明言していますよ。
 
本因坊師「これだけは、ウランを輸入しているアメリカに対する“忠誠心の証し”として言わなければならんから言うただけのことや。――とにかく参院選まではネコを被り再稼働や新設など具体的なことには言及せず、方向性だけを口にする。そして選挙後に一気に本性を表わすというのがシンゾウ内閣の台本や。“原発命”の甘利経済再生担当相をはじめ、首相補佐官に今井尚哉前エネルギー庁次長、柳瀬唯夫経産省産業政策局審議官を起用したのも参院選後を睨んだ布石やろな」
 
――とすれば「TPP」も内心では、さっさと参加を決めて訪米の手土産にしたいのに、今それを口に出せば党内からも反発の声が上がるので、しばらくは先送りするという魂胆ですかね?
 
本因坊師「まあ、そんなところだろうな」
 
――安倍総理の野望ともいうべき「憲法改正」はどうですか?
 
本因坊師「これも参院選までは『そろりと参ろう』だろうが、昨年作成された『日本国憲法改正草案』によれば、.▲瓮螢の戦争への参戦言論・表現の自由への大幅な規制M事の際の徴兵制など恐ろしいことが列記されとる。そういう肝腎なことを知らぬまま、参院選で自民党を勝たせたらどういうことになるか。老い先短いワシには関係ないが、後世を生きる若い君たちは、よ〜く考えて1票を入れなきゃな」
 
――なるほど。自衛隊の呼称を「国防軍」に替える、替えないというレベルの話ではないのですね。
 
本因坊師「もっと言えば、憲法改正のみならず、原発、TPP、消費税増税――これらのすべてが、日本をアメリカの体制に組み込むための“布石”ちゅうわけじゃよ」
 
――よく分かりました。悪夢の時代に突入するか、否か。次の参院選こそ日本にとっての分水嶺ですね。
 
本因坊師「そのためにも不況に喘ぐ国民に対し、シンゾウ総理を“頼りになる男”と思わせるためにも『デフレからの脱却』を旗印に、高らかに金融緩和を声高に叫んどるわけやが、そもそも需要のないところに、なんぼ10兆円のカネをばら撒いたところで効果は限定的。たまたま“干天の慈雨”で円安・株高になっとるが、儲かるのは公共工事の恩恵を受ける土建屋だけだ。グローバル時代に、こんな旧態依然とした発想で『強い経済を取り戻す』ことができると考えているとすれば、それこそ“いつか来た道”。デフレ脱却など夢のまた夢だな」
 
「大奥の乱」の覇者は?
 
――ところで、大々的な女性議員の活用を謳った安倍総理ですが、結果として新大臣に抜擢したのは稲田朋美行革・再チャレンジ相と森 雅子消費者・少子化担当相の2人だけ。前評判が高かった小池百合子元防衛相は、断髪式まで披露してやる気満々だったのに、党広報本部長止まりでした。
 
本因坊師「総裁選で石破 茂幹事長を推した小池を嫌ったというより、“お友達”を大事にするシンゾウ総理は、生理的に機を見るに敏な“コウモリ女”はダメだからなあ。大騒ぎしたマスコミの方がアホだな」
 
――成城大学後輩の小渕優子元男女共同参画・少子化担当相は、財務副大臣に就任しました。
 
本因坊師「いつの間にやら当選5回の中堅になったが、2000年に死去した父親(故小渕恵三元総理)の遺産を継いだだけの木偶の坊。副大臣に抜擢されただけでも出来すぎだろう」
 
――入閣はしなかったものの、肉食系女史の双壁を成す高市早苗、野田聖子の両氏が、それぞれ政調会長、総務会長と党の要職に登用されました。
 
本因坊師「二転、三転した挙句の果ての苦肉の人事だな。高市は安倍シンパだし、野田は小池同様、石破を推したが、それほどアクが強くないから滑り込んだのだろう。ただ、この2人は水と油、加えて鼻っ柱の強さは人一倍だ。この前もTV番組で火花を散らしたようだが、遅かれ早かれ、党運営に悪影響が出てくるのは避けられないだろう(笑)」
 
――あと2頭のジャジャ馬、佐藤ゆかり、片山さつき両参院議員は、経産省政務官と総務相政務官に起用されました。
 
本因坊師「ご両人には悪いが、論評に値せずだな」 (了)

2013年1月4日配信「八丈島通信局発・太陽黒点観測レポート」  <連載>


「定められた税金というものは、絶対に納めなければならない義務がある。日本人である以上、これは守らなければならない義務だ。しかし、どんな日本人も、所得のある者は一人残らずといっていい、なんとかして税金をごまかそうと考えている。そして能力とアイデアのある人間が、実際にそれをやっているんだ。君たちはそれを摘発する。摘発されて反省する人間が、一人でもいるだろうか。脱税を摘発された人間は、この次はもっとうまくやろうと考える。そして能力のある人間だけが、絶対に摘発されないように、巧妙な手段を考え、そういう方法で脱税している。だからといって。その脱税者は、犯罪者だろうか。むしろ彼等は、日本の税法が悪いんだと言っている。働けば働くほど税金をとられるなんて不合理だと言う。これは君、盗人の三分の理なんていうものじゃないよ。大人の社会の理屈なんだ。聞く人はすべて共感するんだぜ。能力と知恵のある者が、資本的な勝利を得る。これもこの社会の唯一絶対の真理だと思いませんか…」(『悪の公式』清水一行・集英社)
 
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<政治>
 
●「粉骨砕身、火中の栗を拾う!!」「海江田万里90票、馬淵澄夫54票」――民主党新代表に“泣き虫万里”(東京1区・敗者復活)が就任。(シラケ鳥飛んでゆく 南の空へ〜)
 
●「内閣参与はジュンちゃんのお下がり!?」…内閣参与に小泉純一郎元総理の“懐刀”だった飯島勲元政務秘書官と丹呉泰健元財務事務次官が揃って就任。(人材リサイクル?)
 
●「不吉な予兆?」…新内閣お披露目記者会見で、杉田和博官房副長官が脱水症状でダウンのハプニング。(20分も立っていられない老兵に〜!?)
 
●「家風が違った」…――小沢派、阿部派の対立激化で「日本未来の党」が早くも分裂、嘉田由紀子滋賀県知事と阿部知子衆院議員を追放し、森裕子を新代表とする「生活の党」に看板替え。(そもそもが選挙用の偽装結婚だった!?)
 
●「政党助成金目当てに駆け込み加入!!」「みどりの風」亀井静香衆院議員、平山誠参院議員が加入。晴れて政党成り。(政策より政党助成金!?)
 
●「詐欺師の上前はねて、ワシャ知らん!!」…破綻した「安愚楽牧場」から、西川公也自民党衆院議員が代表を務める栃木県第二選挙区支部に125万円の政治献金。(おまけに長男まで顧問に就任の“親子どんぶり”とは!?)
 
●「おれは日本だ!内閣」森田健作千葉県知事が、カビの生えたキャッチコピー振りかざして安倍内閣を「安心できる内閣だ」と絶賛。(ナントカのひとつ覚え!!)
 
●「“老婆の休日”を楽しみたい」…衆院選で落選した田中真紀子前文科相が、文科相職員を前に挨拶。負け惜しみ丸出しの駄洒落かましてGood-Bye!!
 
●「祇園精舎の鐘の聲〜」…「参院選が勝負だ!!」――オザワンが、「生活の党」新年会に馳せ参じた僅か13人の郎党に檄。(落武者新年会!?)
 
 
<経済>
 
●「飯田産業」「一建設」「東栄住宅」「タクト」「アイディーホーム」(以上東証1部)、「アーネストワン」(JQ)が経営統合。
 
●「余命3ヶ月?」…大阪証券取引所、審査申請不能?で「EMCOMホールディングス」を監理銘柄に。上場廃止濃厚
 
●「“日の丸油田”の火が消える!!」…「AOCホールディングス」傘下の「アラビア石油」が、半世紀にわたって手掛けた石油開発事業からの撤退を発表。社員80人は「日鉱日石開発」に移籍。
 
●「商店街の破壊者=“コンビニゴジラ”が増殖中!!」コンビニ大手3社(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)の2013年度新規出店は、今年度より210店増3300店舗に増加予定。
 
 
<国際>
 
●「“トモダチ”が94億円の損害賠償訴訟」…東日本大震災で救援活動に従事した、空母「ドナルド・レーガン」の乗組員8人が、放射性物質について不完全で事実と異なる情報を垂れ流した「東京電力」に1億1000万$の損害賠償を求めて米連邦地裁に提訴。
 
●「カネ持ちケンカせず」「トヨタ自動車」、米国の大規模リコール(09~10年)に関連した集団訴訟で、訴訟長期化に伴うイメージ悪化を懸念して原告団と過去最大の11億$で和解。
 
 
<社会>
 
●「税金はキチンと納めましょう」…「オフィスメイ・ワーク」代表・板東英二氏が、7500万円の所得隠しで、追徴税額2800万円。(タレント生命は風前の灯)
 
●「恒例のパフォーマンス、勘定奉行が狙うのはこの2人!?」…国税庁、確定申告前の大物ターゲットは「GACKT」「丸源ビル」で決まりの噂。
 
●「和姦?強姦?」「五輪メダリスト準強姦罪事件」公判で、検察側の求刑5年に対して、内柴正人被告側は、「すべて合意のうえでのこと」と無罪を主張。(どっちもどっち!?)
 
●痴漢容疑で現行犯逮捕された「JR西日本」近畿統括本部神戸支社長が自殺。
 
●「年金受給資格獲得で後悔なし!!」…大リーグ生活10年。巨人、ヤンキースで活躍した“ゴジラ”=松井秀喜選手が引退を発表。
 
●「43人目の逮捕」大雪山系水源地開発、金山開発などを謳った振り込め詐欺でICPOに指名手配されていた菊次達朗の“盟友”=大山多賀男がマカオから強制送還されて逮捕。

●「ヤマちゃんの勝ち!?」黒木某・金田某・木村某・佐藤某・青木某・前田某、三井某ら、事件屋・詐欺師・マルBが勢揃い。当局注目の「インスパイアー株式争奪戦」は、大外まくりを決めた伏兵・山内某“売り逃げ”で幕引き!!
 
 
<訃報>
 
●原爆投下後の広島をたくましく生き抜く少年を描いた、「少年ジャンプ」に連載(昭和48年)の漫画、『はだしのゲン』で知られる中沢啓司さんが、肺がんのため死去。享年73歳。合掌。
 
●映画「スティング」「トッツイー」、舞台「熱いトタン屋根の上の猫」(トニー賞受賞)で知られるチャールズ・ダーニングさんが、老衰のため死去。合掌。
 
●村田英雄、北島三郎、五月みどり、大月みやこさんらを育てた、西川幸男新川プロダクション会長が肺炎のため死去。享年87歳。合掌。
 
●湾岸戦争(1991年)で「砂漠の嵐作戦を指揮した米中央軍のノーマン・シュワルツコフ元司令官が肺炎のため死去。享年78歳。合掌。」

2012年12月26日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>



政権は取り戻したが…?

――いやはや!いやはや!…第46回総選挙は「自民党の大勝利、民主党の大惨敗」という結果で終わりました。自民党の議席増は、選挙前から予想されていたこととはいえ、ここまで圧勝するとは、小選挙区制度の“怖さ”をまざまざと見せつけられました。この結果を本因坊師はどう総括されますか?
 
本因坊師「今さら終わってしまった選挙をあれこれ論じるのは詮無きことだが(苦笑)…宇宙人、アキカン、ドゼウと続いた民主党政権が、あまりにもお粗末だったことに対する反動だろう。…とはいえ、選んだのは有権者だ。…『国民のレベル以上の政府は持てない』…有権者は案外、バカだったということを物語る結果だな」
 
――新しい議席数は、自民=294、民主=57、維新=54、公明=31、みんな=18、未来=9、共産=8、社民=2、大地=1と激変。残念なことに、兵庫8区から敢然と出馬した、我らが田中康夫日本新党代表は、35000票差で討ち死にしてしまいました。
 
本因坊師「康夫クンといい、東 祥三(未来・東京15区)といい、どうも我々がバッジをつけて欲しいと思う候補者はアカンなあ」
 
――民主党は、藤村修官房長官を筆頭に、樽床伸二総務相、田中真紀子文科相、三井辨雄厚労相、中塚一宏金融相、小平忠正国家公安委員長、仙谷由人と平野博文の両元官房長官、川端達夫前総務相、松本龍元環境相、平岡秀夫元法相、細川律夫元厚労相、鹿野道彦元農水相、鉢呂吉雄前経産相、山岡賢次元消費者相、小宮山洋子前厚労相、田中慶秋前法務相ら現職閣僚、閣僚経験者が次々に落選しました。
 
本因坊師「昔は『末は博士か、大臣か』と持て囃されたのに、今や両者とも“水素並み”の軽い評価や。特に大臣なんて穀潰しの代名詞。叙勲のための“箔付け道具”以外の何物でもないわな。今回の大量落選にしても、資質なし、見識なし。そもそも大臣になったり、要職に就いたこと自体が悪い冗談としか思えないガラクタばっかりやないか。そんな連中が落選したからと言って、いちいち論評するなんて時間の無駄だろう(怒)」
 
――それはまあそうですが、それでも田中真紀子文科相の落選は意外でした。「腐っても鯛」。色褪せたとはいえ、相当に摩耗したといえ「角栄ブランド」は、まだまだ健在のはず。長島忠美如きに不覚をとるとは驚きました。
 
本因坊師「一番ビックリしたのは落選した本人だろう(笑)。時代の流れと言えばそれまでだが、頭はエエんだから、じゃじゃ馬ぶりも程々に、親父以上に腰を低くせんから、人一倍情に厚い越後の有権者からもシッペ返しを食う羽目になるんだ。そういえば、『佐川急便』の創始者・佐川清会長が、『角さんとの付き合いはあったが、娘の真紀子とは話もしたことがない。あんな礼節を欠いた人間はアカン!!』と言うとったなあ」
 
――それはそうと、東京1区で落選、比例でようやく復活した海江田万里が、民主党の代表選に出るそうです。
 
本因坊師「やれやれ、3・11当時の“泣き虫経産相”が代表選挙に手を上げるとはなあ。没落の民主党にお似合いと言えばお似合いだが、少なくとも東京1区でコーマンこのうえない山田美樹に負けたことだけでも、代表選に名乗りを上げる資格はないわな」
 
――自民大躍進の陰で、14度目を目指した加藤紘一元幹事長(山形・3区)が落選しました。
 
本因坊師「2000年11月の“加藤の乱”でイモを引いた時点で、政治家としての賞味期限は終わっとったんやから、潔く引退すべきだったのに、何を勘違いしたのか、未練タラタラ。あの山崎拓ですら身を引いたというのに、『もう一丁!』なんて厚かましすぎるわな。落選は“♪♪当り前体操〜♪♪だよ
 
――期待された「日本未来の党」でしたが、選挙区では小沢一郎元民主党代表と亀井静香前国民新党代表以外は全員落選。比例区当選者を入れて、共産党並みの9議席しか獲得できませんでした。
 
本因坊師「卒原発・反消費税増税・反TPPとキャッチフレーズは分かり易かったんだけどなあ。嘉田おばさんの『鉛筆持ったら〜』の掛け声も空しくボロ負け。かくなるうえは体制を立て直して、来年の参院選で頑張ってもらいたいもんじゃ」
 
――堂々の54議席を獲得した「日本維新の党」では、早くも石原慎太郎代表と橋下徹代表代行の確執が話題になっていますが、大丈夫でしょうか?
 
本因坊師「所詮は同床異夢、選挙が終われば双方用なし。大丈夫じゃないだろう(笑)」
 
――大阪7区で藤村修官房長官に17000票の差をつけて比例区で復活した上西小百合陣営をはじめ、大阪9区、愛媛4区、京都1区で運動員が続々と選挙違反で逮捕されていますが、何らかの“力”が働いているのでしょうか?
 
本因坊師「まあな。言わぬが華や。“政治”の世界には色々あら〜な。――しかし、いくら官房長官の要職にあって帰阪できなかったとはいえ、ロクに演説も出来ん“ビン詰め娘”の後塵を拝するとは、藤村もアカン奴やのう」
 
――そのまんま東前宮崎県知事、中田宏前横浜市長、山田宏前杉並区長の“3Bトリオ”が、こっそりと比例区で当選。早くもTVに出演して、愚にもつかない能書きを垂れています。
 
本因坊師「心配せんでも、お天道様は見とるよ。『天網恢恢疎にして漏らさず』――彼らの化けの皮が剥がれるのを楽しみにして待とうぜ(笑)」
 
――衆院選には直接の関係はないのですが、安倍内閣の経済復興政策のキーマンとも言うべき次期日銀総裁候補に、なんと竹中平蔵慶大教授の名前が取り沙汰されていますが…。
 
本因坊師「“下駄屋の平蔵”が日銀総裁候補だって!?――ハハハ、冗談はヨシコさん。そんな名前が出ること自体、新内閣のイメージダウンだな。それにシンゾウ次期総理の経済政策の“指南役”は財務省出身で、どこかの大学の教授をしとる高橋某だ。いくら学歴コンプレックスがあるとはいえ、生臭い大学教授ばかり集めてどないするつもりなんやろ(笑)」
 
――以上、“駆け足総括”でしたが、続いて「UH−X型」ヘリコプター納入に絡む官製談合防止法違反事件に話題を変えたいと思います。
 


“四方一両得”の大団円!?(9月9日付「しんぶん赤旗」より)


 
本因坊師「それにしても名誉挽回を期して、東京地検特捜部が自信満々で取り掛かった、しかも、“天下の重罪”たる官製談合事件を罰金刑で済む略式起訴でチャッチャッと幕引きするとは、普通なら考えられんことだわな(怒)」
 
――略式起訴されたのは、防衛省技術研究本部の担当室長だった札本某2等陸佐と技術開発官の椎某2等陸佐でしたが、ヘタをすれば贈収賄事件にも発展しかねない事件が、2人だけの意思でコトが運ばれたとは、到底思えません。
 
本因坊師「検察側は、2人が『純国産のヘリコプターを開発できる川重に受注させたかった』と“愛国心”溢れる?動機による不正受注を自供、しかし『金品は受け取っていない』ということで略式起訴にしたと発表したと説明しとるんだが、技術審議官ら3人を青筋立てて追及した06年の防衛施設庁談合事件と比べると雲泥の差。まったく説得力はない」
 
――「国産ヘリコプターを作りたい」という切実な声は分からないでもありませんが、それと今回の事件は別次元の問題だと思うんですがねえ。――それはともかく、百歩譲って金品の授受がなかったとして、何を“目的”に2等陸佐は情報を漏らしたんでしょうか?
 
本因坊師「この種の事件でカネの動きがなかったとは思えないが、仮にそうだとした場合、情報漏洩の対価として考えられるのは、退官後の天下り確保だろうな」
 
――なるほど、将来の天下りはもちろんのこと、ここ6年間で「川重」には防衛省から30人以上の自衛官OBが天下っていますが、ヘリの受注は、彼らOBにとっても鼻高々。納得です。しかし、こんな自衛隊愛に満ち満ちた“おしゃれな細工”が2人だけで出来る筈もないのは子供でも分かること。「何が何でも国産ヘリを作ろう」を合言葉に、組織的な規模で行なわれたことは想像に難くありません。
 
本因坊師「もし普通に逮捕・起訴、公判になれば、国民の好感度が上昇中の防衛隊に傷が付くし、『川重』だって指名停止だ、何だでガタガタになってしまう。2人の2等陸佐の身分も略式起訴だと罰金で済むし、クビにならんどころか、組織のために泥を被った“英雄”として“金鵄勲章”もの。加えて、“三方一両得の美談”を仕立て上げた検察も、両者に貸しを作ったことで“将来の果実”が約束されたとあらば、文字通りの“四方一両得”の検察裁き。関係者全員、万々歳の大団円ちゅうわけや」
 
――そ、そんなぁ!! 法治国家にあるまじき酷い話ですねえ!!
 
本因坊師「つまりは、大局的見地に立って防衛省と『川重』の官製談合事件を、検察が『官製談合』によって小さく小さく収めたということや」
 
――「官製談合事件」を「官製談合」で収めるだなんて旨いこと言いますねぇ。
 
本因坊師「略式起訴で罰金だと、一時不再理の原則が働いて、検察審査会への申し立てもできないしパーフェクトだ。さすがは知恵者揃いの東京地検特捜部のやることに抜かりはないわい(笑)。――『これにて一件落着!!』」 (了)


2012年12月24日配信「八丈島通信局・太陽黒点観測レポート」<連載>


 ほかの生き物、昆虫や野生の動物は、人間の科学では理解できない感覚を潜めている。人間とて、あるいは同じなのかもしれない。
 人間は後天的なものを重視して、本来人間の持っている本能感覚を埋没させてしまったきらいが多分にある。
 その意味で仏教、特に密教は、今ふうにいえば、人間の体をコンピューターに見立てているかもしれない。
 つまり、練行苦行をして、辞弁の体にさまざまな情報をインプットし、あるいはソフトウェアをつけ加え、あるいは本体であるハードウェアを改造していく。
 そうすることによって、ギリギリの人間の能力を開発し、仏の境地に入ろうとする修行だといえる。
 二千数百年の長い年月、修行僧はそうした血のにじむ努力を重ねてきた。しかしある者はなんの成果も修めず、またある者は持って生まれた素質や自己改造で人々を眩惑させるような神秘な能力や妖術を備えた。(「尼僧妖殺」赤松光夫・徳間書店)

 
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<政治>
 
●「選ぶ党がなかったので、仕方なく自民党」…自公で3分の2超!!――自民=294(△176)・民主=57(▲173)・維新=54(△40)・公明=31(△10)・みんな=18(△10)・未来=9(▲52)・共産=8(▲1)・大地=1(▲2)・国民=1(▲1)・社民=2(▲3)・新党日本=0(▲1)
 
●「厚顔無恥、期限切れ、半病人、スキャンダル、無能――バカ丸出しの“勘違いゾンビ”たちが続々当選のアホらしさ!!」町村信孝、横路孝弘、武部新、安住淳、額賀福志郎、安住淳、生方幸夫、枝野幸男、船田元、野田佳彦、秋元司、海江田万里、菅直人、石原慎太郎、山田宏、青木愛、野田聖子、伊吹文明、岡田克也、中田宏、西村真吾、上西小百合、辻元清美、中川俊直、塩崎恭久、保利耕輔、原口一博、保岡興治、松野頼久、中山成彬、そのまんま東。
 
●「“座席”を取り戻す!?」…遊説中のシンゾウ次期総理が、東海道線列車内でJR職員が確保した座席巡って乗客とトラブル。「だから、すみませんって言ってるでしょ」と逆ギレの大醜態。(こんな人物が次期総理とは?…トホホ)
 
●「“漢字バカ太郎”が“平成の高橋是清”とは、笑止千万!!」…経済危機克服は夢のまた夢!?――第2次安倍内閣の財務相に麻生太郎元首相の就任が確定。(人材枯渇は、いずこも同じ秋の夕暮れ!?)
 

●「また体調不良で放り投げるかも?」「潰瘍性大腸炎? 実は大腸がん?」――次期総理・安倍晋三自民党総裁に、早くも健康不安説。
 
●「厚顔もここに極まれり、“暴走老人一家”で3個のバッジ!!」慎太郎&伸晃&宏高、親子3人全員当選で、向こう4年は税金食いでファミリーは安泰。
 
●「お前は相撲取りか!?」…「政権奪回まで願を掛けて伸ばしていた髪を切りました」――小池百合子元防衛相が、「断髪式」で入閣を猛アピール。
 
●「馬糞の川流れ」…国会議員わずかに4名。“政党”でなくなった「国民新党」が解党へ!!(“ネ、ネ爺さん”じゃあ無理なのは当たり前)

●「衆院議長レースは、ヨレヨレ、ヨタヨタの一騎打ち?」齢78。佐賀の保利耕輔元自治相か、齢74。京都の伊吹文明元財務相か。“勲賞”格上げ目指して老醜たちがデッドヒートを展開中!?
 
●「サッカーでレッドカードを受けた選手が、そのままプレーを続けているのと同じだ」…弁護士有志が、東京・大阪・名古屋など全国14の高裁・支部で「違憲状態で選ばれた正当性のない議員が、国家権力を行使するのは許されない」と提訴。

●「狂ったドゼウ!!」 …総辞職を前にしたドゼウ首相が、新宿で秘書官らと、飲めや歌えの“最期の晩餐”。挙句の果ての「万歳三唱」に落選議員から怨嗟の声。

●「朝なのにお通夜みたいだった」…最後の閣議を終えた田中真紀子文科相が、独りよがりの自爆解散で民主党を壊したドゼウ首相に最後の嫌味発言。
 
●「泥船乗船は御免です!!」次期民主党代表の本命・細野豪志政調会長の出馬拒否で、A級戦犯・岡田克也副総理、海江田万里元経産相、長妻昭元厚労相が代表選に出馬の気配も、反対意見続出で未だ旗幟不鮮明。(民主党の優柔不断体質は変わらず!!)

●「1949年以来、罷免裁判官はゼロ!?」…「×以外はすべて信任」――形骸化した最高裁裁判官国民審査に、全国各地で「全員に×をつけよう運動」が拡大中とか!?
 
●「間抜けなクロネコ!!」…「日曜日だから区役所は閉まっているだろう」――ヤマト運輸堺東支店で、選管に28人分の不在者投票用紙を投開票日翌日に配達の大失態。すべて無効票に。

●「お下がり秘書」猪瀬直樹東京都知事の政務担当特別秘書に、選対事務局長を務めた、元シンタロウ知事の秘書・鈴木重雄氏を任命も、「それは30年前のこと。石原都政を承継しつつ、改革する」と強気コメント。

●「都民は大バカだった!?」…東京都知事選で猪瀬直樹・前副知事が、同時選挙のお蔭で433万票の史上最高得票数で当選。早くも「民意を尊重すべきだ」と議会に牽制球!?

●「町長にレッドカード!!」…「県民の声を聞く努力をしていない」――福島県双葉町議会が、井戸川克隆町長の不信任案を全員賛成で可決。
 
 
<経済>
 
●「民事再生申請も〜」…元ジャスダック上場の「クレスト・インベストメンツ」(旧ビービーネット)の破産開始が決定。負債総額31億9000万円。
 
●「敢え無くダウン」「武田ランダムハウスジャパン」が破産開始決定受けて倒産。負債総額9億2600万円。

●「5年で時効ですよ」…同様の判断は3件目――札幌高裁が、「受信料の時効は5年で成立」とNHKの上告を棄却。
 
●「金欠でレースシート獲得叶わず」…日本人唯一のF‐1ドライバー小林可夢偉クンが、資金不足理由に来季のF‐1参戦断念を発表。
 
●「153人じゃあ〜!?」…「文理開成高校」経営の千葉県・「村山学園」の経営が破綻。生徒数が定員の1割弱では打つ手なし!?
 
●「先手を打って2代続けて大蔵OB」…「政権移行時の重要人事はけしからん」の批判よそに、斎藤次郎日本郵政社長が退任、後任に旧大蔵省出身の坂篤郎副社長が昇格。
 
●「公共工事減少で最早これまで!!」「古河機械金属」が子会社「足尾建設」(日光市)の解散を決議。
 
 
<国際>
 
●「空談誤国」「口先だけの話が国を誤る」――中国・習近平総書記の“真意”に、メディア関係者は「政府批判を牽制するもの?」と戦々恐々。
 
●「“氷の姫”が当選」…セヌリ党候補・朴槿恵女史が、民主統合党候補・文在寅氏破って、韓国初の女性大統領に。

●「外交上の係争はある。『ない』というのは理解不能だ」丹羽宇一郎前中国大使が、尖閣列島問題について持論を展開。ドゼウ内閣の尖閣国有化を暗に批判。
 
 
<社会>
 
●「さらば日本!!」「イトマン事件」「石橋産業事件」で服役中の許栄中受刑者が、受刑者移送条約に基づき、残刑2年残して黒羽刑務所から韓国の刑務所に移送。(“英雄”、母国に還る!!)
 
●「誘導による虚偽証言の疑いあり。よって無罪!!」…東京高裁、覚醒剤取締法違反事件控訴審で、一審東京地裁の無期懲役判決を破棄、元暴力団組長ら2人に逆転無罪判決(まさかの逆転判決に「そんなバカな」と検察唖然!!)
 
●「C級タレントがイージー過ぎるアルバイト?」ほしのあきの他、熊田曜子、ピース・綾部、永井大、東原亜希、奈々緒、松金ようこ、小森純らもペニオク詐欺の片棒担ぎ。
 
●「反省ゼロ、選挙直前の駆け込み発表でチョン!?」「PC操作による犯罪予告事件」で誤認逮捕連発の警視庁、神奈川、三重、大阪府県警が検証結果を発表も「配慮が欠けた面もあったが、自白の誘導や強要はなかった」との灰色コメントで幕引き。(警察は不変です!?)
 
●「選挙報道のドサクサに紛れてこっそり謝罪」…「申し訳ない。率直に反省する」――「角田美代子容疑者自殺」で、倉田 潤兵庫県警本部長が県議会で陳謝もベタ記事扱い。
 
●「どこまで続く再逮捕?」…初公判で起訴事実を否認した、元関東連合リーダー・石元太一被告に、「留置場での越年はもちろん、桜の咲く頃まで逮捕は続く?」の声。
 
●「ナリフリ構わぬ無条件降伏の賜物!?」「井上工業事件」(貸金業法違反)で公判中の永本壹柱被告に、懲役3年・執行猶予5年・罰金2500万円のライト判決。
 
●「微妙な求刑?」「SMBC日興証券インサイダー事件」(金融商品取引法違反)公判で、横浜地検が、加藤次成被告に懲役3年を求刑。(全面降伏で執行猶予狙い?)
 
●「買い方は“被害代理店”?」「VanaH」の裏口上場囃して、連日のストップ高で株価12倍の「ゲートウェイHD」に証券取引等監視委員会が緊急調査。
 
●「遅まきながら〜」「六本木フラワー事件」で海外逃亡、凶器準備集合罪で手配された金城某、後藤某、藤原某、見立某、百井某、栗原某、岡崎某に旅券返納命令。
 
●「姉ちゃんの晴れの門出に、またもや水差す愚行」…福岡県警が、「のりぴー弟」を脅迫容疑で逮捕。
 
●「『荒唐無稽』が一転、『緊急避難』に」…東京高裁、覚醒剤取締法違反事件で「拳銃を突きつけられて注射を強要された」として、一審・横浜地裁判決を破棄、警察の“捜査協力者”に逆転無罪判決。
 
●「俺はファンケルや資生堂に太いパイプを持っている!?」…嗚呼、懐かしや!!――未公開株詐欺師・塚原菊一ドーマー社長が、例によって例の如し、カビの生えた与太話振りまきながら、師走の東京を徘徊中の噂。

●「マスコミへのリークはなかった!?」…東京地裁「厚労省文書偽造事件」に関する、大阪地検特捜部の意図的な捜査情報漏えいを否認。村木厚子女史の請求を棄却。

●「被害者=国、加害者=三菱電機、被害額=248億円」…40年前からの確信犯!!――防衛装備品納入めぐり、「三菱電機」が堂々、248億円の水増し請求詐欺。違約金、延滞利息含め773億円を防衛省に返納の醜態。(歴代役員全員を「市中引き回しの刑」に処すべし!!)

●「包囲網、着々!!」…改正暴対法に基づき、福岡・山口県公安委員会が、「工藤会」「特定危険指定暴力団」(1年)に、福岡・佐賀・長崎・熊本県公安委員会が、「道仁会」「九州誠道会」「特定抗争指定暴力団」(3ヶ月)に指定。 
 
<訃報>
 
●棋風は“泥沼流”、語り口は“さわやか流”、流した浮き名は数知れず――永世棋聖・米長邦雄日本将棋連盟会長が、前立腺がんのため死去。享年69歳。合掌。
 
●第2次大戦と差別、2つの戦争と戦ったハワイ州選出の最古参上院議員ダニエル・イノウエ氏が、呼吸器疾患のため死去。享年88歳。合掌。

●作家・住井すゑさんの二女で元毎日新聞論説委員の増田れい子さんが、心筋梗塞で死去。享年83歳。
 
●著書「県民性」がベストセラーに。アラスカ・エスキモー研究専門の文化人類学者・祖父江孝男国立民族博物館名誉教授が、虚血性心不全で死去。享年86歳。合掌。

2011年3月24日配信「未公開株詐欺を追及する!!」<連載>




 
 
 「何ィ、当社は一切関係ありません」だと!!
 どいつもこいつもいけシャーシャーと御託を並べて責任転嫁の鉄面皮。
 よもや、あの日、あの時、忘れましたとは言わせねえ。
 青い顔して三拝九拝、「神様、仏様、トミチ様、どうか助けてくださいな」
 愛想笑いで拝み倒され、渋々ながら渡ったヤバイ橋。

 嗚呼、それなのにそれなのに…いくら何でもあまりの仕打ち。 
 「おのれ、クソ!」
 “切符”が出されたオイラを見捨て、自分たちだけ助かろうとはシャラくさい。
 ここまでコケにされては、ホトケのトミチも堪忍袋の緒が切れた。

 「発芽玄米? いつまで寝言を言ってんだ!」
 「ホールデイング会社に変更? へそが茶を沸かすぜ!」 

 「パクられた日には、あることないこと全部うたって道連れだ!!」(冨地独白)
                                       

2011年2月5日 「未公開株詐欺を追及する!」 <連載>

 
 朝から晩まで、電話1本、口から出任せ嘘八百の詐欺師ども!!…ガサだ!逮捕だ!往生しろい!…いちいち解説するのも面倒だ!!…エエィ、みんなまとめて獄門・貼付(?)晒し首!!…次は塚原、冨地の順番か!!…首を洗って待ってろい!!































2011年1月21日配信 「未公開株詐欺を追及する!!」<連載>



びっくり怒りの出席者A(週刊誌記者)、B(証券会社営業マン)、C(投資コンサルタント)

B「昨年末から今月にかけて、『丸美』(福岡市・金丸近)をはじめ、『国際リード投資』(大阪市・貞守伸彦)、『ベストパートナー』(港区・神埼勝)、『夢大陸』(=六本木の坐女)(福岡市・原千春)と、未公開株やインチキファンドを販売していた大型詐欺事件の摘発がラッシュ状態です」

A「分野は違うが、住宅販売の『アーバンエステート』(川口市・永井昭四郎)も摘発されてたな」

C「『ベストパートナー』の神崎には、旧『グローバルパートナー』時代に一度だけだが、取材したことがある。確か在日で、初対面から『職業は詐欺師!』と公言して憚らないなかなかのタマだった。しかし1000人の被害者から100億円近くも集めていたとは!…驚いたなあ」

B「報道によれば、天才相場師と自称する一方、芸能事務所や韓国クラブを経営したり、競走馬まで持っていたそうです」

C「ハナから世間を舐めてるというか、『カネを持っている老人は、騙されたがっているんだ!』、『ちょっと構ってやれば一発でカネを運んでくる!』、『俺は“第二の豊田商事”を目指している』と言いたい放題。人を食うことに何の疼痛感も持っていない人でなし野郎だったな」

A「都内のホテルで山本譲二らを呼んで歌謡ショーやパーティを開催、あるいは温泉旅行に招待したりして、その気にさせる手口は『L&G』(=円天)の波和二の手法と同じだ。騙しのテクニックは、いつの時代も変わらないんだなあ(苦笑)」

B「被害者の中には、経営する韓国クラブで接待を受けて、大枚をスッてしまった老人も多いみたいです」

A「クラブで鼻の下をのばして『チョワヨー!』なんて叫んでいる間に、しっかり騙されたんでは世話はない」

B「なかには1億3000万円もの大金を騙し取られた99歳のおばあちゃんもいたそうです」

A「エッ、1億…3000万!! めでたい100歳を前にスッテンテンにされたんでは死んでも死に切れんだろう。豊田商事スタイルで、営業マンに親切にされて、すっかり信用してしまったんだろうが…気の毒だなあ。」

B「神崎に限らず、この手の詐欺師のカネの使途は、『夢大陸』の原は女ですから、ブランド品や宝石でしたが、大抵がオンナとバクチです。還暦を迎えてオンナにチヤホヤされるのはカネしかないし、あぶく銭だから刹那的にギャンブルに注ぎ込んでしまうんですね」

A「『悪銭身に付かず』だ。…現在拘留中のサイトウ然り、近々逮捕されるトミチ然り。2人とも精力的に歌舞伎町や赤坂の韓国クラブに通っていたし、週末には韓国のカジノに行ってたもんな」

B「サイトウは、『俺は外資系金融機関の役員だ』と自称、僅か半年で7000万近いカネを歌舞伎町に運んだと言われています」

C「ナヌッ、外資系の金融機関の役員だって!!…いくらヨタを飛ばすにも人相を考えて飛ばして欲しいな(大笑)」

A「トミチも負けてないぞ。アイツの口癖は『俺は世界を駆ける商社マン』だ。韓国だけでなく、時にはマカオのバクチ場に足を運んでいたから、確かに『世界を駆けている』けどな(笑)」

B「ところで100億だ70億だと被害金額は膨大ですが、実際に詐欺師たちの手元にはどれぐらい残るものなんでしょう?」

C「神崎は、『あんたたちは騙しとったカネを全額懐に入れるような記事ばかり書くけど、仕掛けのための経費や営業マンの歩合、文句を言ってくる客への返金もあるし、20%も残ればオンの字だ』と言ってたけど、そんなものだろう」

B「歩留まりは案外、低いんですね。でも、それで組織犯罪処罰法で割り増しの懲役15年じゃあ、割に合わないですねえ」


2011年1月13日配信 「未公開株詐欺を追及する!!」<連載>



 びっくり怒りの出席者A(週刊誌記者)、B(証券会社営業マン)、C(投資コンサルタント)

B「あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。いささかマンネリ気味の感は否めませんが(苦笑)、発刊以来、連載を続けてきた当欄は、今や“ゼロゴーイチマル名物”のひとつになりました。これもすべてはおふたりの的を射たご意見のお蔭です。今年も宜しくお願いします」

A「詐欺師=トミチ&ツカハラを“吊るし首”にするまではと頑張ってきたが、未だ本懐を遂げることができぬまま。誠に申し訳ない! 今年こそ…!!」

C「『石の上にも3年』…まだ十分に時間はある。ここで諦めたのでは、これまで連載したことが無駄になる。“人非人”を放置することは天下の大罪だ。先月末から情報提供も増えているし、今後は“武士の情”はゴミ箱行き。…合言葉は『最期の最後まで』…『ドーマー』と『インパルスジャパン』に対する追及の手を緩めないことが当欄の使命だ

B「さて、証券取引等監視委員会が、昭和23年の制定以来、これまで一度も利用されたことがない金融商品取引法(旧証券取引法)第192条(裁判所への禁止・停止申し立て)の発動を昨年末から始めました」

A「ケッ!…以前から指摘されていたのに、何を今さらギッチョンチョン!…出し遅れの証文ならぬ“抜き遅れの宝刀”以外の何物でもない。要するに暴対法でいう『中止命令』みたいなもので、従来の捜査当局の摘発待ちより、少しはマシという程度。宝刀と呼ぶにはおこがましいだろう(苦笑)」

B「将来の被害防止という点では、多少の効果があるのでは…?」

C「無免許かどうかなんて一発で分かること。それをイエローカードでしかない『禁止・停止申し立て』の発動だなんて、まだるっこしいことこのうえない。穿った見方かも知らんが、仕事を増やしたくない当局のお役所仕事そのものだ。要するに、ウンカの如く蔓延した詐欺師たちを全員、根絶やしにすることは到底出来ない。そこで192条に違反した懲りない業者だけをチョンチョンと摘発して不作為のアリバイにするっちゅう魂胆だろう」

B「なるほど、イエローカードを貰うまでは安心して“詐欺商売”に励んでよろしい。イエローカードを貰って止めれば、今までのことは不問に付すということになりかねませんね」

A「イエローカードを貰ったら、余程のノウタリンでない限り、『中央化学研究所』なる“紙屑”を販売、初の中止命令を受けた『大経』のように、さっさと廃業するだろうよ。後は民事裁判で頑張れよじゃあ、詐欺師にしてみればカードを貰うまでが勝負。ますます振り込め詐欺手法の未公開株販売が増えるだろうな」

B「とすると、従来型の『一応、会社はある』、『しかし、カネがない』、『だから、“踏み倒し”を前提にして自社株を借用証書代わりに販売する』、たとえば『ドーマー』や『インパルスジャパン』みたいな詐欺師たちは“逃げたくても逃げられない”ということになりますね」

C「そういうこっちゃな(笑)。未公開株販売は、一丁前にハコを構えて“会社ゴッコ”に興じている輩にとっては一度、味をしめたら抜けられない“アリ地獄”に落ちるようなものやな」

A「ウソを隠すために、ホールディングカンパニーにするとか、ヨタ会社を株式交換でM&Aするとか、テンプラ話をでっち上げて、またウソをつく。そして、ウソのつきようがなくなったら、その時には、もっともらしい理屈をこねながらケツをまくって倒産させる。…詐欺師の手口は、『何処も同じ秋の夕暮れ』や」

B「それはそうと、Cさんは『ドーマー』と『インパルスジャパン』の会社設立から今日までに至る経緯と役員の経歴を洗っているそうですが、何か分かりました?」

C「『茄子の蔓には 瓜はならぬ』…乞、御期待や!(笑)」

2010年12月19日配信 「未公開株詐欺を追及する!!」<連載>



 びっくり怒りの出席者A(週刊誌記者)、B(証券会社営業マン)、C(投資コンサルタント)


B「注目の大塚HDの初値(12/15)は、売出価格2100円に対して初値は2170円、引値は2140円でした。「10日連続のストップ高は確実!」と吹かしていた詐欺師たちの口上は見事に外れました(笑)」


A「堅調というべきか、期待外れというべきか。1000円でも、2000円でも、上場しただけでも御の字。上場していれば、そのうち大きな花が咲くこともあるだろう」


C「物は考えようだ。『ドーマー』『インパルスジャパン』みたいに10年抱いても、100年抱いても“石の地蔵さん”じゃ、下痢をするのが関の山だからな(笑)」


B「困ったことに、年の瀬を控えて、一時は下火になっていたインチキ未公開株や紙屑社債の販売が増えているそうです。それもストレートに『株式・債券版“振り込め詐欺”』というべき会社案内だけの“やらずぶったくり商法”が蔓延中です」


A「彼らの仕事は『カネを振り込ませること』が仕事のすべてだから、振り込ませたら後は野となれ山となれ。頃合いを見計らってドロンだから、警察に被害届を出そうと、民事裁判を起こそうと、時間と手間賃の無駄。最後は泣き寝入りというパターンで幕引きだ」


B「『中央ジャーナル』によると、最近の特徴として“ボケ老人名簿”を利用した未公開株販売や海外ファンドへの投資、高額の羽毛布団の押し売り、リフォーム詐欺などが急増しているとのことです」


A「昔の詐欺師は、それなりに詐欺師としての“矜持と技”があったけどなあ。認知症患者の虎の子を狙うとは、まったくもって卑怯千万、外道の所業。許せん!!(怒)」


C「ボケ老人専門詐欺の話は俺も聞いているが、そのバックはほとんどが暴力団関係者といわれている。ヤミ金も許せないが、彼等はまだ元手を出しているし、認知症患者を相手にしていない。然るに、この手の詐欺は、正常な判断ができない高齢者を騙しにかかるのだから、まさに『侠道にあるまじき鬼畜の仕業』。これでは暴力団ならぬ“詐欺団”。暴対法ならぬ“詐対法”を適用すべきだ(怒)」


B「ところで当欄で“指名手配中”のトミチが、老舗の手帳製作・販売専門会社(中央区)との間で起こした過去の金銭トラブルに当局が注目しているそうです」


A「そういえば以前、手帳会社に対する500万円の融資の担保として受け取った株券を例によって『上場近し』の口上で販売、その代金が振り込まれた通帳の奪い合いで、何度もパトカーを呼ばれた?という話を聞いたことがある」


C「『大事の前の小事』…ひょっとしたら、このトラブルが導火線になって、本線のドーマー、インパルスジャパンに火が付く可能性も考えられるな」


B「大学卒業後、ガラクタ同然の景品で老人たちを釣って羽毛布団やマッサージ器を売りつける囮商売に足を踏み入れ、その後はインチキ証券金融やFX取引で騙しの技を磨き、そして仕上げが今回の未公開株&社債詐欺。…人生の大半を詐欺商法で被害者の膏血を啜ってきたトミチも、とうとう年貢の納め時期ですかね。…ブラボ〜!!


2010年11月30日配信 「未公開株詐欺を追及する」<連載>



 びっくり怒りの出席者A(週刊誌記者)、B(証券会社営業マン)、C(投資コンサルタント)

B「未公開株詐欺の先駆けとなった『電通』に続いて、『大塚製薬』が愈々12月15日に東証に上場されます」


A「曲がりなりにも上場に漕ぎ着けたのだからご同慶の至りだが、初値は3000円前後と言われている。安くて1株=1万円、高いものでは3万円以上で買った株主はどうするんだろうね?」


C「その前に、そもそも売買単位はどうなってるんだ? 公開前は1000株が1単位だったはずだが…」


B「私の知るところでは、詐欺師たちは1枚の1000株券を1株券で1000枚に“分割”、その1株券を1万円以上で販売していました。ということは、1株券を買った株主の権利は1000分の1にすぎません。その後、10分割しているので、数字上は100分の1に“回復”しましたが、たとえ上場したところで大損です」


C「仮に1株=1万円で買った株主は、初値が100万円でなければトントンにならないということになる(苦笑)」


A「同じようなケースは電通株でもアース製薬株でもあったけど、これほど酷くはなかった。確か電通株は、最高販売価格の7分の1ぐらいだった(笑)」


B「ところで、前回の当欄で取り上げた“2社のインパルスジャパン”について、関東地方の某県警から『上京するので、もっと詳しく教えて欲しい』という要請がありました」


C「どんどん協力したらエエやないか。何だったら俺が対応してもいいぞ。大体が、銀行融資を受けられない会社が株式を公開するなんて公言すること自体、もうそれだけで詐欺に着手したのと同じだ」


B「銀行融資を受けられない? なぜですか? いくら何でも当座預金の口座ぐらいはあるでしょう?」


A「当座預金? そんな気が効いたものがあるかい(笑)。手形もないし、小切手もない。取引銀行なんて恰好良く書いているが、あるのは普通預金口座だけだ」


B「でも、それって『いつもニコニコ現金払い』でいいんじゃないですか?」


C「当座預金口座を『持てるけど、持たない』というのと『持ちたいけど、持てない』では天と地だぞ(笑)。もちろん『インパルスジャパン』の場合は後者だけどな」


A「話を元に戻すが、インパルス〜〜が融資を受けられないのは、いわゆる“ブラック”だからだ」


B「ブラック? ひょっとして過去に借りたカネを踏み倒している?」


A「そういうことだ。それも数千万単位だから、銀行からは“ドブのゴミ”以下の扱われ方だ」


B「銀行からの融資も受けられない、税金も払っていない、おまけに『翻訳技術も大したことない』(業界関係者)。…ナイナイ尽くしで株式公開を目指す!?…とすると、そのココロは?」


A「ナントカのひとつ覚えで『言葉の壁を撤廃する』なんて威勢はいいが、もう答えは出ただろう。あることないこと、口から出任せ、言いたい放題。トミチと共謀して“紙切れ”を売ってきた詐欺師集団だ」


B「昨日のことですが、元社員と思しき方から『ずっと取り上げている本誌のせいにして“万歳”の準備をしているようだ』との投書がありました」


C「株式公開は絶対に無理だ。遅かれ早かれ“万歳”せざるを得ないんだから、ツベコベ言わず1日も早く“万歳”した方が、それだけ被害が少なくていいんじゃないか(笑)」



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