2017年3月1日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>  

栄光も今や昔の…?(☚wikipedia)

本因坊師「どうでもエエこっちゃが、5チャンネルは、寝ても覚めてもナントカのひとつ覚えで『相棒』、『相棒』。いくら映画の宣伝とはいえ、ちょっと能が無さ過ぎるんと違うか」

――言われてみれば、確かに。それだけ他の番組が視聴率が取れないということなんですかね。

本因坊師「5チャンネルに限らず、旅番組がエエと思えば旅ばっかり。散歩が受けてると言えば散歩ばっかり。TV局全般に企画力が落ちとるんだろうな」

――しかし、昔みたいに制作費用も潤沢じゃないし、内容も行儀よく作らなければいけないし、彼らにも同情の余地はあるんじゃないですかね。

本因坊師「『家貧しうして 孝子出ず』なんちゅうのは高望みなんかもな。ひと昔前は『インテリが作ってバカが観る』だったのに、今は『バカが作ってバカが観る』。妙な時代になったもんや」

――まともに漢字が読めない御仁でも総理大臣や副総理になれる時代ですからね(ヒヒヒ)」

本因坊師「嫌らしい笑い方すんなよ。お前が笑うと、どこかの国の法務大臣みたいに見えるぞ」

――(ムッ)失礼なこと言わないでくださいよ。いくら何でも…!

本因坊師「法相に負けず劣らず、防衛相も酷いなあ。いくら三百代言でも、あれは酷すぎるだろ。アイツはホンマに弁護士なんか?」

――あの答弁は、自衛隊のPKO派遣は「憲法違反です」と認めてるようなものですよね。

本因坊師「法相、防衛相、文科相に限らず今の内閣にまともな大臣は居るんかいな?」

――そう言われると…う〜ん。居ませんね。

本因坊師「まあ、親分が親デンデンだからな(笑)。大体が、組織の長というのは、いつ寝首を掻かれるか分からんから、自分より優秀な奴は側近にせんもんや。落ち目の三度笠のお台場のTV局なんか、その典型や。いまだに実権を握っとる爺さんが、社長に据えるのは、謀反を起こす心配のない"安全牌"ばかり。『振り向けばBS局ばかり』というのも時間の問題やな」

――長いモノには巻かれろとはいえ、「組織+不自由+高収入」と「個人+自由+低収入」――どちらが幸せなんでしょうかねえ?

本因坊師「人それぞれだろうが、難しい問題だな」

――老師はどちらですか?

本因坊師「先のない老人にそんなこと聞いてどないするんや、ボケ!――今日は、この辺で終わりや」

――どうしたのですか、急に怒鳴ったりして?

本因坊師「じゃかあしいわ!」 (了)

 

 

 

 

 


2017年2月22日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>  

 

安倍昭恵・瑞穂の國小學院名誉校長

(☚森友学園HP)

 

――いくら何でも9割引きなんて、ダメでしょ!

本因坊師「何のこっちゃ。どこぞのスーパーの話か?」

――冗談はやめてください(キリッ)。「森友学園」(籠池泰典理事長)が運営する「瑞穂の國小學院」に対する約2600坪の国有地の払い下げ問題ですよ。なんと時価9億5600万円の土地を1億3400万円という破格の値段で、しかも月賦で売却したというんですから開いた口が塞がりません」

本因坊師「ふ〜ん。あまりにも分かりやすい、冗談みたいな話やが、ホンマかいな?」

――衆院予算委員会でも問題になってるこんな重大な問題を知らないなんて老師らしくありませんね。

本因坊師「歳が歳やからなあ。誰かに聞いたかもしれんが、すぐに忘れてしまうんや」

――しっかりしてくださいよ。

本因坊師「ところで、当のデンデン首相は予算委員会で何て答弁しとるんや」

――「払い下げには、その小学校の名誉校長になってる妻も私もまったく関係ありません。も関与していません。校名に名前を使わせて欲しいと依頼されましたが、それも断りました。もし関係していたならば総理も国会議員も辞めます」って余裕綽々で答弁しました。

本因坊師「名前の使用も断ったというのに、嫁ハンが名誉校長かい。ちょっと無理がある答弁だな」

――しかも寄付金を集めるための振込書には、瑞穂の國ではなく「安倍晋三記念小学校」と書いてあるんです。

本因坊師「理事長の籠池泰典とデンデン首相とは、どんなつながりや?」

――日本会議つながりだそうです。小学校の許認可は大阪府の管轄ですから松井一郎・大阪府知事も関係しているかもしれません。

本因坊師「ケッ、"右巻き仲間"のチンチン・レースかい。――愛国心を声高に叫ぶ奴の定番やな。この種の人間は国家繁栄を口にしながら、裏では国家(国民)の財産を掠め盗る売国奴ばかりだが、籠池もその手合いかもな」

――総理大臣だろうと何だろうと、こんな白昼堂々の"国家財産窃盗事件"が、スルーされるようでは、マジでこの世は闇。真剣に日本脱出を考えようと思っています。

本因坊師「その意気込みは買えるが…!(ケケケ)」

――「トランプがああした、朴槿恵がこうした、金正恩がどうした」なんて嬉しそうに騒いでいる暇があったら、自分の国のことなんだから大マスコミはもっと性根を入れて報道すべきなのに、すっかり及び腰なんですから…。

本因坊師「ハハハ、砂漠でマグロを釣るような世迷い事を言うたらアカンよ。新聞、テレビ各社とも、払い下げられた国有地に本社を構えとる、いわば"同類項" 。天に唾したら我が身に降りかかるがな」

 

――本来ならば、積年の汚辱を晴らすためにも大阪地検特捜部の出番なのに…。

 

本因坊師「無理、無理、無理……」

 

――「無理が通れば道理が引っ込む」――いやはや、どこかの国の暴れん坊大統領とそっくり。ウマが合うのも無理ないですね」

 

本因坊師「♪♪右を向いても 左を見ても〜♪♪……」

 

――分かりました、分かりました。ハイ、終了!

 

 

 

 

 

 


2017年2月17日配信「東京仙人島通信局週間ミニ情報」<連載>

 

 「稲田防衛相は、違憲と認識した上で、言葉の言い換えで憲法の範囲内ということにしていると種明かししてしまった。憲法上の微妙な問題をはらむ自衛隊の海外派遣に関して、最低限の体裁を繕うことも放棄し、政府の都合で憲法を無視すると居直ったわけです。これは、立憲主義を真っ向から否定することになる。目の前でどんなに激しい戦闘が繰り広げられていても、それを戦闘と呼ばない限り戦闘ではないなんて、論理的にハチャメチャもいいところで、こんな詭弁が通用するなら、どんな法律違反も言葉の言い換えで逃れられる。しかも、稲田法相は弁護士出身です。とても法律家の発言とは思えない。当然、首相の任命責任が問われるし、大臣が堂々と立憲主義を否定する発言をするなんて、本来なら内閣総辞職ものの不祥事です」(山田厚俊・日刊ゲンダイ・2/11

 

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<社会>

 

★「日本会議つながり?」安倍昭恵・首相夫人が名誉校長を務める「瑞穂の國記念小學院」(学校法人森友学園・籠池泰典総裁・大阪府豊中市)に異常に安い価格(相場の10分の1)で国有地を売却も近畿財務局が個人情報を盾に売却価格を非開示の怪。

 

◆「豪遊部長は横領犯!」「カシオ計算機」の開発部長が架空発注連発で4.4億円を横領。

 

★「銭ゲバJASRAC!?」…音楽教室に著作権徴収を決めた「日本音楽著作権協会」に対して「ヤマハ音楽振興会」、「河合楽器製作所」などが債務不存在求める提訴を検討。

 

★「調査報道禁止令?」「BPO」(放送倫理・番組向上機構)がSTAP細胞問題を特集した「NHKスペシャル」「人権侵害あり!」との怪判断。

 

★「お粗末キャリア!?警察庁キャリア・A警視長不倫相手の会社に"お手当代わり"に事業発注発覚で大ピンチ。

 

「やむにやまれずズルズルと…?」福岡県警小倉北署の既婚の巡査部長が不倫相手と偽りの華燭の典

 

◆「何を今さら!」岡田優子・横浜市教育委員会委員長「150万円の奢り」をイジメと認めて謝罪。

 

◆「競売入札妨害」…埼玉県警が土木工事の入札価格を漏らした蓮田市役所土木課の田口某主査を逮捕。

 

★「天下り早慶戦?」…文科省の違法天下り問題が慶応、筑波、中京、明治薬科大にも飛び火。

 

◆「テンプラ診断書」…京都府警が高山義友希・淡海一家総長の収監逃れの虚偽診断書作成容疑で京都府立医大病院をと武田病院を家宅捜索。

 

★「仰げば恨めし我が師の二枚舌!?「昨夜は被害者の気持ちを汲み取った言葉だった」が一転「担任のいじめはなかった」――愛知県一宮市立中学の生徒の自殺めぐって学校側の説明が二転、三転のドタバタ。

 

◆「ようやくの幕引き」…千葉地検がデタラメファンドでレセプト債販売の児泉一・元オプティファクター社長と川崎正・元アーツ証券社長らを金融商品取引法違反(偽計)容疑で逮捕。

 

★「綸言汗の如し!」「放射能で身体が大きくなった」――瀬戸欣哉・LIXIL社長山本公一環境大臣にバカ丸出し発言。

 

★「無罪になったLED事件の仇討ち」…警視庁捜査2課が斯界の大物・高橋利久ら地面師6人を逮捕。

 

 

<政治>

 

◆「人の往く裏に道あり花の山?」暴れん坊大統領デンデン首相が「日米首脳会談は大成功だった」と仲良しポーズでご満悦の巻。

 

★「思慮不足同士が怪気炎!?…片や「私は朝日に勝った」、片や「俺はNYタイムズに勝った」――日米のマスコミ嫌い同士がグリーン上でニコニコ会談。

 

★「世界の嘲い者」トランプ・米大統領が発したイラン、イラクなどイスラム圏7ヶ国からの一時入国を禁じる大統領令について「コメントできない」を繰り返す安倍首相に各国首脳から「?」の視線。

 

★「支離滅裂!」「裁判例でみると予備に当たるとは思い難い」「具体的な判例は?」「直接の判例はありませんが、判例的な考え方を申し上げている」(金田法相)――嗚呼!

 

★「珍答弁!」「『戦闘』という言葉は憲法9条違反になるから『武力衝突』という言葉を使っている」(稲田防衛相)――嗚呼!

 

★「腹話術大臣」…衆院予算員会で満足に答えられず中断頻りの稲田朋美防衛大臣にお付きの防衛庁職員もウンザリ。

 

◆「パーティデビュー」「族議員の仲間入りができた」――出版前から物議を醸した『TPPの真実』出版記念パーティで小泉進次郎・農林部会長が挨拶。

 

★「都議選前にイチ抜けた!?」平沢勝栄・自民党広報本部長石原派を離脱、無派閥に。

 

◆「ドジョウの遠吠え」「ジャイアンに媚びるスネ夫になった」――ドジョウ・民主党幹事長が"デンデン首相"のトランプ大統領追随に嫌味。

 

◆「出来レース禁止令!」百合子知事が都議のための職員による都議会本会議での質問作成を禁止

 

★「爺ちゃん、吐いた唾を飲み込む?」…豊洲市場問題でピンチのシンタロウ元知事が「屈辱を晴らしたい」と大見得切って宣言した参考人招致前の記者会見をドタキャンの噂?

 

◆「余裕の皮肉一発!」「急に元気になったり弱気になったり…ホホホ」――百合子都知事が参考人招致で「逃げるのが嫌い」なシンタロウ爺に牽制球。

 

 

<企業>

 

★「2部に転落!」…米・原発事業の失敗で浸水中の「東芝」の平成28年4月〜12月期連結暫定決算が▲4999億円の赤字で原発事業担当の志賀重範会長が辞任。

 

◆「負債総額50億円でバンザイ!」…ジェネリック薬の「日本医薬品中国販売」が自己破産を申請。

 

◆「債務超過も時間の問題」…スポンサー選定難航中の「タカタ」の平成28年4〜12期の連結決算が▲671億円の赤字で自己資本が449億円に減少。

 

◆「父娘戦争の傷深し」「大塚家具」が平成28年12月期の連結決算で▲45億円の赤字を計上。

 

★「SOS!?」…東海の名門「郷鉄工所」(東証2部)が遂に株価60円ワレで沈没の危機!

 

 

<国際>

 

★「首領様\(^o^)日米首脳会談の祝砲?――北朝鮮が新型中長距離戦略弾道ミサイル「北極星2型」の試験発射に成功

 

★「北の必殺くの一見参?」金正恩・北朝鮮労働党委員長異母兄・金正男氏がマレーシア・クアラルンプール空港で毒針刺され死亡!?

 

★「早くも脱輪?」…就任前にロシア大使と密談のマイケル・フリン米大統領補佐官(安全保障担当)が早々の辞任。

 

 

<原発>

 

★「これでもアンダーコントロール?」福島第1原発2号機の原子炉格納容器内調査で毎時650ミリシーベルトを記録。

 

◆「(ユルフン体質は)かなり重症だ!」田中俊一・原子力規制委員会委員長が免振重要棟の耐震性不足の報告を怠った「東京電力」を批判。

 

 

<訃報>

 

◆歌手の青山ミチさんが急性肺炎のため死去。享年67。合掌。

 

◆講談社の「少女クラブ」元編集長の丸山 昭さんが死去。享年86。合掌。

 

◆文芸評論家の清水 信さんが心筋梗塞のため死去。享年96。合掌。

 

◆イラストレーターの原田 治さんが死去。享年70。合掌。

 

◆漫画家の谷口ジローさんが死去。享年69。合掌。

 

◆映画監督の吉村芳之さんが心不全のため死去。享年70。合掌。

 

◆オリンピック水泳メダリストの山中毅さんが死去。享年78。合掌。

 

◆女優の青木玲子さんが心不全のため死去。享年83。合掌。

 

◆米プロレスラーのチャポ・ゲレロが死去。享年68。合掌。

 

◆米ジャズ歌手のアル・ジャロウさんが死去。享年78。合掌。

 

◆米歌手のボビー・フリーマンさんが心臓発作で死去。享年78。合掌。

 

 

 

 

 

 


2017年2月15日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>  

咆哮は止まらず(wikipedia)

 

――本日も大暴論。暴れん坊大統領の咆哮が、止まるところを知りません。

本因坊師「『鬼面人を驚かす』作戦で当選したんやから、今さら止めることが出来んのやろなあ」

――訪米の際に、その鬼面大統領と安倍首相が仲良くゴルフをしましたが、何を話し合ったんでしょうかね。

本因坊師「アメリカ一家の当代が、オバマ親分からトランプ組長に代わったから揉み手しながら"盃直し"を懇願。ゴルフしながら『これからは白いモノでも親分が黒やと言うたら黒やで!』とキッチリと言われたんちゃうかwww」

――上から目線で、ガーンとカマシを入れて自分に有利な結論を導く。トランプ大統領は稀代の掛け合い上手と専らの噂です。

本因坊師「不動産屋上がりやから、その辺は達者だろうwww」

――"お騒がせマン"といえば、どうせ「覚えてない」、「聞いてない」、「部下がやった」の連発でしょうが、渦中の石原慎太郎元知事が都議会の参考人招致に「喜んで応じる」意向だそうです。

本因坊師「"元若頭"の浜渦武生が叛旗を翻したことで、『ウカウカしてたらダメよ』とオバハンに喝を入れられた?んだろうが、晩節の汚しついでの醜態を晒さなければエエけどな」

――この構図はお隣の国の大統領とよく似ていますね。

本因坊師「平時に勇ましいことを言う奴に限って、我が身に火の粉が降りかかると言い訳テンコ盛りで責任回避に躍起になるのは、いつの時代も、どこの国でも同じや」

――文明は進歩しても、本質はそのまま。人間というのは、まこと御し難き生き物ですね。

本因坊師「それも子どもならまだしも、世間を見渡せば、キン〇マの裏に苔の生えた"老残たち"が屁理屈をこね回しているんやから、世の中が劣化するのも無理ないわな(ケケケ)」

――それはそうと、共謀罪を巡る予算委員会での金田勝年法相がマスコミに配った「答弁拒否文書」が問題になっています。

本因坊師「あれで一橋→大蔵省なんだからなあ。いくら専門外とはいえ世も末だな(嘆)」

――金田法相には、就任当初から『?』マークが付けられていたのですが、案の定馬脚を現わしました。ホント、近時の法務大臣ポストは人物に恵まれせんね」

本因坊師「初代の江藤新平以後、伊藤博文、山縣有朋、原 敬、高杯是清、近衛文麿、片山哲、吉田 茂、石橋湛山、前尾繁三郎、後藤田正晴など、ビッグネームが座ったポストなんだが、1994年の中井 洽あたりから軽量級が登場。最近は南野知恵子、森 英介、千葉景子、柳田稔、仙谷由人、江田五月、平岡秀夫、田中慶秋、松島みどり、上川陽子、岩城光英と、中には六法全書も満足に読めないスカスカ議員の"指定席"になってしもうとるわなあ。www」

――要するに在庫整理のための"掃き溜めポスト"なんですかねwww。

本因坊師「バカでもチョンでも大臣になれば、勲章のランクも上がるし、楽なポストやがな」

――そんな大臣が人権を縛る法律を作成する"元締め"のトップなんですからねえ。

本因坊師「厄介なポストだからこそ、盾代わりに、思慮浅薄な人物を大臣に登用しとるんかもしれんぞ」

――なるほど、一理も二理もある鋭い指摘ですね。"屁理屈大臣"といえば、"泣き虫&メガネ&ハイヒール大臣"も然りですね。先日の委員会での「戦闘行為」と「武力衝突」の違いに対する答弁なんか、三百代言の鑑とも言うべき詭弁です。

本因坊師「ヒヒヒ。顎回しだけで大事なポイントを有耶無耶にするのはトモチンの十八番。適材適所じゃないか!www」

――安倍首相が防衛相に彼女を起用したのも、そういう詭弁術の優秀さを買ったからですかね?

本因坊師「と、ワシは思うがな。デデン、デンデン!www」

――もうひとつ、文科省の天下り問題で"ハローワーク管理人"の嶋貫某が転職した「明治安田生命」での年俸が、驚くことに月2回の出勤で1000万円だったことが分かりました。

本因坊師「コイツもどこかの議会のドンと同じで、テレビにはうってつけの悪相やな。実質は贈収賄の疑いが濃厚だが、羨ましい話じゃのうwww」

――それだけの好待遇で迎えるからには、「明治安田生命」にとって、文科省は相当に美味しいお客だったのでしょうね。

本因坊師「『俺もなりたや公務員』――ケッ!胸糞悪いから、もう終わろうぜ」

 

 

 

 

 

 

 


2017年2月9日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>  

見せしめ?(☚wikipedia)

 

――言行一致、有言実行。――トランプ大統領の暴走が止まりません。

本因坊師「所詮は不動産屋上がり。あんなもんやろ。それよりネットで見たんじゃが、タバコを加えたインディアンが、暴れん坊大統領らしき人物に『お前らはいつ出ていくんや?』とつぶやいとる漫画には笑うてしもうたな」

――自分たちこそ移民の末裔のくせに偉そうに言っちゃあダメですよね。そんな暴れん坊大統領のツイッターに世界中がオタオタする中で、まるで「宦官」みたいな安倍首相の卑屈な姿勢は問題じゃありませんか。

本因坊師「神様・仏様・トランプ様――"デンデン首相"は米国一家51番目の"直参"のつもりなんだろう(笑)」

――メキシコ国境の壁を作るためにGPIFから資金を提供するという話も出ています。

本因坊師「株価を上げるためにバクチ資金に流用したと思うたら、今度はアメリカ様に"みかじめ料"。どうせ両方とも返って来ないだろうから、気の毒だが、若い者には将来の年金は諦めて貰うしかあるまい(笑)」

――そ、そんな。

本因坊師「しゃあないやないか。こうなることが分かっていて、お前らは自民党に一票入れたんやろが」

――それを言われると…。しかし、今日の老師はいつも以上に投げやりというか、虚無的ですね。

本因坊師「防衛相法相の予算委員会でのお粗末な答弁を聞いてみいや。文句を言うのもアホらしいがな」

――毎度のことですが、特に生意気さだけが取り柄の安倍首相お気に入りの防衛大臣のレベルの低さには唖然とさせられます。

本因坊師「お気に入りと"盾代わり"は紙一重だからな(笑)。自衛隊員にしたら、万が一、あんな防衛相の命令で戦死でもしたら浮かばれんわな」

――安倍首相が、戦死者が一人でも出たら「総理大臣の職を辞す覚悟だ」と大見得を切っていましたが…。

本因坊師「『辞める』でのうて、『辞める覚悟』だろう。辞めるはずないやないか!『武器輸出』を『防衛装備の移転』、『集団的自衛権』を『積極的平和主義』と言い換え、切羽詰まれば『新しい解釈』という言葉で前言を翻すデンデン首相だからな、『あの時はそう思ったが、今は気持ちが変わった』などと言うて居座るのが関の山だよ(笑)」

――アベノミクスもとっくに失敗しているのに未だに失敗を認めないし、原発禍だってアンダーコントロール、拉致被害者も北方領土も「私の時代で解決する」と平気で喇叭を吹くんですからタチが悪いですよね。

本因坊師「だからこそ、先のないワシらのような老人でのうて、お前ら次代を担う若者がシャンとしなければイカンのやぞ。分かったか!」

――御意、御意。ところで、事務次官や歴代人事課長が"お白州委員会"に呼ばれた『文科省組織的天下り事件』ですが、素朴な疑問として、「霞が関」では当たり前のことなのに、なぜ文科省だけが降って湧いたような大騒ぎになってしまったんですかね?

本因坊師「たまには気の利いた質問をするんだな、お前も」

――「老いたれば 増えるは 皺と憎まれ口」!

本因坊「他の省庁みたいに、もっと上手にやればよかったのに、文科省はあまりにも分かり易すぎる天下りシステムで墓穴を掘ってしもうたな。デンデン首相のことや、官僚操作のための見せしめという成果も上がったことだし、文科省OBで、『文教フォーラム』の嶋貫某理事長あたりを人身御供にして幕を引くんとちゃうか」

――なるほど。老師がいつも言うように、政治家と公務員は公僕どころか"公賊"ですね。(了)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年2月3日配信「東京仙人島通信局週間ミニ情報」<連載>

 戦後現在まで、引揚者の帰国にまつわる数々の悲劇が語られ、ドラマ化され、日本政府にはまったく引揚げについて発言力がなく、あたかもそれがアメリカやソ連の大国の思惑によってもたらされた悲惨な出来事だったかのように解説されるのは、論旨を外国の責任にすり替えようとするきわめて悪質な嘘である。ソ連のスターリンはまぎれもなく非道だったが、GHQの現場を動かしていたのは総司令官マッカーサーではなく、すぐれたアメリカ人であり、彼らはソ連と違って、血の通った人間として行動し、一般日本人が危地にあることを知ってからは、その救済に心血を注いで骨折った。ところが日本政府が冷血漢ぞろいで、特に、白洲次郎と結託して米軍との折衝にあたった対連合軍連絡委員長の有末精三が悪質で、大本営の支配者として、ほとんどの船舶をつぎこんで外征部隊(軍人)三〇〇万人の帰還を第一に進め、一般人を無視するよう主張したのである。(『日本近現代史入門』・広瀬 隆著・集英社)

 

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<社会>

 

★「国家公務員法なんか糞食らえ!?…過去5年間で14人、天下り問題で揺れる文科省は無法者の集まり

 

◆「スリーダイヤもブラック企業の仲間入り!?「三菱電機エンジニアリング」の男性社員が上司のパワハラで練炭自殺、労災認定に。

 

★「株価下落は不正会計のせい!」…「GPIF」に続いて「三菱UFJ信託」「日本マスタートラスト信託」が不正会計問題の「東芝」に損害賠償請求訴訟。

 

◆「教師の"ワレ鑑"」所沢シティマラソン飯能市立中学の教員2名が入れ替わりのズルが発覚。

 

◆「背景に基地問題?」…教員採用口利き疑惑で辞職した安慶田光男・前沖縄県副知事が依頼を受けたと証言した諸見里里明・前教育長を名誉棄損で刑事告訴。

 

◆「2,000円でもバクチはバクチ!?」…高校野球賭博に関与した大阪府警泉大津署の警察官ら17名のうち9名を起訴猶予処分

 

◆「オソマツ撮影会?」滋賀県警長浜署の送別会で地域課の同僚女子警察官に吊り天井固めの荒業。

 

★「いじましすぎる詐欺!!――警視庁が使用済み切手を新しい切手と交換した「みずほ銀行」行員・小林某詐欺罪と郵便法違反容疑で逮捕。

 

★「何を今さらギッチョンチョン!」…被害者2人が高配当の競球事業をネタに延べ100億円を集めた山本一郎・元KKC会長を出資法違反罪で警視庁に告発状。

 

◆「ヤブ医大!」東大病院(誤投薬)、慈恵医大病院(肺ガン放置)で相次ぐ医療事故のお粗末。

 

 

<政治>

 

★「一代限り!」…「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」が天皇陛下の譲位は一代限りの特例方針に内定か。

 

★「バカの揃い踏み〜www」シンゾウ首相が参院本会議で「云々」「でんでん」と読んで赤ッ恥も涼しい顔。

 

◆「議員バッジを剝奪すべし!」…「僕のライオン臭いんです」―参院予算委員会でクルクルパー質問のアントニオ猪木議員に批判集中の巻。

 

★「獲得予算は離しません!!」…米国のTPP離脱宣言でもTPP関連予算1594億円は"健在"の怪。

 

★「言い換えの達人!?戦争法→平和安全法、武器→防衛装備、戦闘行為→武力衝突、共謀罪→テロ対策法、国民総背番号制→マイナンバー制etc――嗚呼、レッテル替えで時代は段々、悪くなる。

 

★「栗林中将も渋面www」新藤義孝元総務相が〆て8万円の吉原・高級ソープランドで後援者の葬儀帰りに姫始め(☚週刊新潮・1/26

 

◆「流れ流れて今度は"百合子一家"に草鞋の噂?」維新の党・渡辺喜美参院議員行田邦子、薬師寺道代(参院)、長島昭久、鷲尾栄一郎(衆院)と共に小池新党にFAの噂?

 

★「ドンに宣戦布告!」「旗が折れるか、はためくのか」――千代田区長選で石川雅巳候補を応援する石川百合子都知事が檄!

 

◆「百合子丸が進水!」…小池百合子都知事が主催する「都民ファーストの会」が7月の都議選に向けて音喜多駿都議ら4人を第1次公認候補に選定。

 

★「"断頭台"に一歩前進?」…東京都議会の「豊洲問題特別委員会」シンタロウ元都知事の参考人招致を検討中。

 

★「出陣前に炎上!」「日の丸めがけてエイッ!」――千代田区長選に出馬の与謝野信候補が地元集会の的当てゲームで非国民の烙印!?

 

◆「375票差で勝利」沖縄・宮古島市長選で陸上自衛隊配備推進の下地敏彦市長が僅差で2選。

 

◆「賛否両論でドロー」…馬毛島のFCLP受け入れめぐり6人が立候補した鹿児島県西之表市長選で全員が法定得票数(有効投票数の4分の1)に達せず再投票に。

 

◆「任期4ヶ月でも圧勝」…出直しの岐阜県美濃加茂市長選で上告中の藤井浩人前市長が再選。

 

 

<企業>

 

★「社訓は捏造!」「技術の東芝」は今や昔の物語!――発電所関連機器製造の東芝京浜事業所でもデータ捏造が発覚。

 

★「必死の"人工呼吸"!もどこまで?」…格付会社「S&P」がトリプルCプラスに格下げもみずほ・三井住友・三井住友信託ら主要取引銀行が沈没寸前の「東芝」への協調融資継続に合意。

 

◆「有力候補はキャノン?」「東芝」が虎の子の半導体事業の分社化で2000〜3000億円を調達の延命策を決定。

 

★「飛べないMRJ!?」「三菱重工」が開発中のジエット旅客機「MRJ」の引き渡しを2年遅れの平成30年半ばに延期でキャンセル続出の恐れ。

 

◆「遅まきながら〜」…消費者庁が燃費データ不正の「三菱自動車」を景品表示法違反で4億8000万円の課徴金納付命令。

 

 

<国際>

 

★「シンゾウ首相の願いも虚しく屋根屋のフンドシ!?暴れん坊大統領が公約通り環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)からの永久離脱を表明する大統領令に署名。

 

★「戦争準備、着々!」…暴れん大統領が「イスラム国(IS)壊滅」「国家安全保障会議(NSC)改編」の大統領令に署名。

 

★「全面対決!」「誰かが買収するか廃刊にしろ」――暴れん坊大統領が"天敵"のニューヨーク・タイムズ紙に八つ当たりツイッター。

 

◆「韓国にも"トランプ"?」…韓国次期大統領選に李在明・城南市長が立候補を表明。

 

 

<原発>

 

◆「遅すぎた決断?」…米国子会社の原発事業でアップアップの「東芝」が新規の原発建設工事事業から撤退へ。

 

 

<訃報>

 

◆昭和最後の大俳優・松方弘樹さんが脳腫瘍のため死去。享年74。合掌。

 

◆演劇評論家の佐伯隆幸さんが虚血性心疾患で死去。享年75。合掌。

 

山中典士・装道礼法きもの学院会長が心不全のため死去。享年88。合掌。

 

◆米女優のメアリー・T・ムーアさんが死去。享年80。合掌。

 

◆映画美術監督の中村州志さんが肺炎のため死去。享年89。合掌。

 

木内良明・元公明党都議が脳出血のため死去。享年72。合掌。

 

◆仏女優のエマニュエル・リバさんが死去。享年89。合掌。

 

◆英俳優のジョン・ハートさんが死去。享年77。合掌。

 

元小結・時天空が悪性リンパ腫のため死去。享年37。合掌。

 

喜劇俳優の藤村俊二さんが心不全のため死去。享年82。合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年2月2日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>


 デンデン宰相(☚wikipedia)


――驚天動地。もうびっくりです!

本因坊師「朝の楽しみの『必殺仕事人』(TV埼玉)を観とるちゅうのに、汚いなあ、ペッペペッペと唾を飛ばして! (怒)」

――大手マスコミが発表した安倍内閣の支持率には呆れてモノが言えません。

本因坊師「ケッ、そんなことか!www毎度毎度のインチキ世論調査に、いちいち腹を立ててたら身体に悪いぞ」

――軒並み60%越えなんて狂気の沙汰、インチキにも程度がありますよ。

本因坊師「♪デデンデンデン♪――言葉は政治家の命なのに、『云々』を読めない総理大臣を支持するアホに支持されるバカ!www今頃、『なんでフリガナを打たなかったんだ!』と事務方は怒られとるやろ」

――「云々」を読めないとは!(トホホ)――しかし、タロウ財務相の「ミゾウユウ」の時にはマスコミは大騒ぎしたのに、今回は全然、話題にならないですね。

本因坊師「アホらし過ぎてスルーしたんちゃうかwww」

――「寄らば〜」「モノ言えば唇寒し〜」「見ざる言わざる〜」「長いモノには〜」etc、得意の自主規制でしょう。我が国のマスコミは、肝腎な時にはいつも権力の応援団になりますから」

本因坊師「ハハハ。『ゼゼコはペンよりも強し』やなwww。それより、これからはシンゾウ首相改めデンデン首相と呼ぶことにしたらどうやろか」

――そんな憎まれ口ばっかり言ってるから、ウチはいつもピーピーなんですよ。我々も大手に倣って、今年からは応援団に回ったらどうですかね。

本因坊師「う〜ん。心が揺れるなあ」

――武士は食わねど高楊枝もいいですけど、毎月毎月、持ち出しばかりで懐は"恒常的潜水艦"なんですからね。自分自身がヨレヨレなのに、「東芝」がどうした、「シャープ」がこうした、だなんて偉そうに言うのも、犬の遠吠えと同じレベルですよ」

本因坊師「しかしなあ…」

――まあ、そのことは次回の検討課題にするとして、再来月は年度末。去年から持ち越しになっている『週刊0510・仕事師名鑑』をそろそろ仕上げないといけません。予約申し込みもかなりありますし…。

本因坊師「原稿は、ほとんど出来とるんやろ」。

――70%ぐらいは出来てますが、取材途中で強烈な電話が掛かって来たり、黄泉の国に旅立ったりで苦労しています。

本因坊師「で、収録するのは全部で何人や?」

――101人ですから、あと30人前後です。副題が『101人のお騒がせ仕事師』で、タイトルは『週刊0510監修・仕事師名鑑』とする予定です。

本因坊師「仕事師ご用達の不良弁護士も何人か載せたいと云うとったが…?」

――その予定でしたが、計画を立案したり、実行行為に加担したのならともかく、そもそもが悪い奴の味方をするのが弁護士の仕事ですからねえ。

本因坊師「なるほどな。腐っても三百代言や。慎重に対処してくれや」

――巻末に、過去の実績を基準に番付表を載せる予定です。

本因坊師「ほ〜っ。そりゃあオモロイやないか。因みに横綱は誰や?」

――多士済々、横綱候補が多すぎて困っています。「登記の魔術師」にしようか、「歯っ欠けの登」にしようか、「コマシの誠」「デタラメ紫頭巾」「八丁堀の史郎」も捨てがたいし、「エンコの一郎」「嘘つきディーオーワイ」「地面師利久」「土地泥棒のマイク」、「指ナシ幸一」も外せないし…。

本因坊師「なるほど、なるほど。楽しみにしとるぞ」 (了)

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年1月27日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>  

世の中は枯葉だらけ!?



――『さすらいの老人群』――日本国中、特に地方へ行ったら、どこへ行っても年寄・老人・爺・婆ばかりですね。

本因坊師「お前が言うとワシに対する面当てみたいに聞こえるなあ」

――滅相もございません。

本因坊師「しかしまあ、『国力』という見地に立てば、狭い国土に年寄りばかりがゴロゴロとは恐ろしい話やなあ」

――政府の統計によれば3461万人、全人口の27%が65歳以上なんですからねえ。能天気で知られるイタリアでも22%なのに驚異の老人率です。

本因坊師「誤解を恐れずに言えば、古くなった老人は再生の利かない"廃棄物"みたいなもんやからなあ。そんな"廃棄物"が4人に1人では、若い者に申し訳ないのう」

――どうしたのですか、今日は。いつもならコラッと唾が飛んで来るのに…。身体の具合でも悪いのですか」

本因坊師「『老兵は消え去るのみ』――早うあの世に逝かんと、後がつかえてしゃあないやないか」

――そうは言っても、老人には老人なりの存在意義があるんじゃないですか。

本因坊師「ひと昔前までは家族にとって『扇のかなめ的存在』だったが、その家族制度が崩壊しつつある現在、その必要性が無くなりつつあるからなあ」

――「扇のかなめ的存在」っていうと…?

本因坊師「家族のまとまりに不可欠な『和らぎの提供』かな。しかし、若者は東京や大阪へ出て行ったら最後、ほとんどが行ったきり。それにITだ、AIだじゃ、老人は置きてけぼり。そのくせ大戦前夜みたいに『1億総活躍社会』だなんて、ハッパを掛けるんだから矛盾しとるわな(笑)」

――保育園も足りないことだし、老人会で保育園を始めたらどうでしょうか?

本因坊師「アカン、アカン。昔ならそれもいいが、特技は"能書垂れ"のみ。体力もないし、スマホすら満足に扱えない年寄りが、今の"自分ファースト"の若いモンの相手ができると思うか」

――確かに…。

本因坊師「世の中の役に立ちたくても、必要とされる場所がないなんて、ワシも含めて、老人は邪魔なだけ。行き場のない厄介者ちゅうわけや(苦笑)」

――年輪を重ねた"老木"には"若木"にはない味があるのに…勿体ないですよ。どうすればいいんでしょうかねえ?

本因坊師「『老兵は消え去るのみ』――安楽死もエエが、他人の手を煩わせるのも申し訳ないし、65歳過ぎたら希望する年寄には、お上からポックリ薬を配給したらどないやろか」

――そ、そんな!"迷案"すぎますよ。

本因坊師「アカンかな? ワシなら迷わず手を挙げるがなあ」

――たとえポンコツ車でも、エンジンが動く間は、トコトン走るのがクルマの使命ですよ。老師も、身体を労わりながら、最期の最後まで頑張ってください。 (了)

 

 

 

 

 

 

 


2017年1月17日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>

戦争必至?(☚wikipedia)

 

――遅まきながら明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

本因坊師「ケッ!ナ〜ンもめでたいことなんかないけど、今年もよろしゅう頼むわ」

――その言いぐさは何ですか!――新年早々、文句は言いたくありませんが、もう少し素直になれませんか!(怒)。

本因坊師「♪右を向いても左を見ても〜♪」

――(またあの歌だ)分かりました、分かりました。ところで、大発会は大幅高。幸先のいい出足でしたね。

本因坊師「株は買えば上がるんや」

――(無視、無視)トランプ様々ですね。

本因坊師「カネ勘定しか知らんイガ〇キのつぶやきで世界中がお一喜一憂するとは、妙な世の中になったもんやなあ(嘆)」

――確かに。

本因坊師「閣僚候補の名前を見てみい。ドイツもコイツも金持ちばっかりやないか。そんな政権が貧乏人のための政策を打ち出すはずがないのは明らかなのに、何を期待しとるんやろ。日本の有権者もアホだが、アメリカ国民も似たようなもんやな」

――閣僚には元軍人も目立ちますね。

 

本因坊師「戦争する気だろうな」

 

――どこですかね?

 

本因坊師「最後の分断国家がある"あの半島"だろうな」

――(ギョギョギョ!)老師は恐ろしいことをサラッと言いますね。

本因坊師「先が短いからな」

――(話題を変えようっと)この前、NHK・教育テレビで株式投資の仕組みを説明する番組を放映していましたが、分かりやすかったですよ。

本因坊師「子ども向けに『国営バクチの必勝法はインサイダー取引以外ナシ!』とでも解説しとったんか?」

――まさか!(嘆)

本因坊師「NHKが子どもにバクチの手ほどきをするなんて、次はカジノ必勝法でもやるんかな(笑)」

――NHKといえば、大晦日の紅白歌合戦はつまらなかったですね。

本因坊師「文句言うんだったら観なきゃエエやないか」

――団体で飛んだり跳ねたり、煩いことこのうえありませんでした。

本因坊師「あれは形を変えた"盆踊り"や。みんな寂しいから安らぎを求めとるんやろ」

――文句つけたり、急に優しくなったり、今年の老師はヘンですね。

本因坊師「先が短いからな」

――憎まれ爺は長生きするものですよ。

 

 

 

 

 


2016年12月30日配信「人生本因坊師の甘辛時事問答」<連載>


 
いい加減に…(☚wikipedia)

 

――良い悪いは別にして、トランプ氏の当選で為替は円安、株価は2万円も指乎の間。大騒ぎした"黒田バズーカ"、"異次元の緩和"、"マイナス金利の導入"などすべてが空振り。ガッカリです。

本因坊師「何を今さらギッチョンチョン。お前は『黒田東彦総裁なら大丈夫』とアホみたいに言うとったが、ワシは就任当初から、『黒田ではアカン。為替も株も国際情勢によって動く時代に小手先の戦術は通用しないぞ』と言ったはずや。論より証拠。その通りになったやないか(笑)」

――老師の慧眼には脱帽ですが、どうして黒田総裁ではダメと言い切ったのですか?」

本因坊師「足跡と人相や」
 
――顔は老師の好みでないのは分かりますが、足跡って何ですか?

本因坊師「文字通り経歴や」

――東大卒、大蔵省財務官、一橋大の教授を経てアジア開発銀行総裁、そして日銀総裁と赫赫たる経歴じゃないですか。

本因坊師「能吏なのは分かるが、アジア開銀は大蔵省の外郭銀行のなかでも一番、年俸の高いところで有名だし、日銀もまた然り。退官後はお国のために御恩返しをするのならまだしも、御身大事、ギャラの多寡で転々とする守銭奴に腹の座った仕事ができるはずないやないか!」

――御意!

本因坊師「大蔵省のOB連中も、顔を会わすたびに『そろそろ〜』、『エエ加減に〜』と忠告しとるようだが、本人は馬耳東風。いまだに2%がどうの、緩やかな回復がどうのと、グダグダ寝言をつぶやいとるんやから始末が悪いわな」

――職責は重大。世が世であれば、腹掻っ捌いて責任を取らなければいけない立場ですよね。

本因坊師「白髪頭の腹なんかどうでもいいが、注目すべきは、年末から年始にかけて行われるヨーロッパの選挙だ。クレイジー・トランプに続けとばかりに、排外主義を掲げる国民戦線が勢力を増しているフランスをはじめ、イタリア、ドイツでもEU離脱の動きが強まっている折、もしヨーロッパがバラバラになればユーロは"ユースレス通貨"になり、結局はドルが基軸通貨になってしまうことになる。そんな先が見えない時代だというのに、含み損10兆円、自己資本7兆円、引当金3兆円で債務超過寸前というのに、日銀券を刷りまくっている黒田クンは、おそらく『後は野となれ山となれ』と思っているんじゃないかな」

――もちろん、役立たずの黒田総裁を任命した安倍首相も同罪ですよね。

本因坊師「シンゾウ首相のことや、『わしゃ知らん』だろう(笑)」

――「時代の大きな変わり目」に、こういうリーダーの責任放棄現象が起こると聞いたことがありますが…。

本因坊師「たまにはエエこと言うやないか。その通りや」

――(チッ!たまにはが余計です)2017年は激動の年になりそうですね。

本因坊師「The richにもThe poorにも時間は平等じゃ。お前も、いい年を迎えろよ」

――御意。「無事是名馬也」です。老師こそ…」

 

 

 

 

 

 



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